【ななみの小説】パラレルワールド〜ふたつの世界〜

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1:ななみ◆lY 小説スレ初!!:2018/06/27(水) 16:11

葉っぱに復帰したななみです!
リア友と共同で書いてる小説をあげようと思います。感想とかくれると嬉しいです。

2:ななみ◆lY:2018/06/27(水) 16:27

〜登場人物〜
ー仲良しグループー
吉野 未来(よしの みら)
大石 葉(おおいし よう)
西中 雄星(にしなか ゆうせい)
滝山 愛梨(たきやま あいり)
守川 鈴歌(もりかわ りんか)
ー幼馴染みー
西岡 若菜(にしおか わかな)
ー漫画仲間ー
中春 結花(なかはる ゆいか)

今のところこれだけです。また増えるかも……?

3:ななみ◆lY:2018/06/27(水) 17:06

プロローグ〜未来編〜

ー4月6日(月)昼ー

「たっだいま〜!…って言っても誰もいないんだっけ?」
 私は自分で自分に問いかけながら新品のリュックをおろす。
「は〜……教科書多すぎ!肩いった〜!」
 私は肩をほぐす仕草をしながら呟く。こんなこと言っても相手にしてくれる人はいないけどね!
 今日は中学校の入学式だったの!教科書十冊以上配られて肩チョー痛い!
「ふぅ〜………」
 私は部屋のソファーにダイブした。
 ・・・約十分後。
「あ〜!今日皆で遊ぶんだった!」
 半分寝ていた私は、飛び起きて自分の部屋に飛び込んで制服を脱ぎ捨てる。
 その時、部屋の隅の鏡が目に入った。
「そう言えばこの鏡全然使ってないな……」
 私は鏡を部屋の真ん中に引きずり出す。
「おっき〜!」
 その鏡は天井ギリギリの高さで、私の体が全部映るほどだった。
(この鏡、いつからうちにあるっけ?)
 そんなことを考えていたけど、鏡に映るブレザーにジーパンという中途半端な格好をした自分を見てあることを思い出した。
「あ〜!遅刻遅刻!」
 私は大急ぎで着替えると、みんなにメールを送りながら家を飛び出た。


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