乱入禁止です
2:ごちうさ好き◆tU:2018/10/11(木) 22:15こんな、繰り返し続けられる悲劇も、こんな苦しさも、生きているからあじわえる。
3:ごちうさ好き◆tU:2018/10/11(木) 22:27 「死にたい」
何度もそう思った。こんな悲劇は、嫌だから。
でも、そんな残酷な世界の中でも彼との時間は、楽しかった。
だから生きてる。
そのために生きてる。
彼が笑っているならどんな世界も楽しい。
そんな時間を壊さない様にする。
壊れたらやり直す。
彼との幸せな未来を掴むためなら、どんな犠牲も伴わない。
今日も、幸せを願い、バットを振り落とした。
「ゴメンね」
これからは、1が俊(男) 2が灯(女)
というように進みます。
(1)
明るい日差しがさしこむのと同時に、俺は目が覚めた。
制服に着替え、朝飯を食べる。
俺は、朝飯を5分とたたず平らげ、亡き母親に行ってきますをした。
「今日は、あいつらよりも先に着くかもしれない」
俺は、いたって普通の高校2年生・・・
かと思ったか。
俺、加藤 俊は虐められている。
俺が虐められている理由は、その顔は女顔。
さらには、臆病で陰キャである。
男女問わず皆俺を見ると、指を指し殴る蹴る。
朝早く学校に来て虐められる。
そんな俺の特技は、絵を描ことと、勉強である。
だがそんなところが、浮いてしまい、虐められている原因である。
父親は、パチンコなどのギャンブル三昧。
おかげでこっちは借金せおって虐められる理由の一つになる。
そんな俺に楽しみもなく、心の支えもない。
何で生きているんだろう。 そんなことは、何回も考えた。
母は死んで心の支えがなくなった今、俺はなんのために生きているんだ
それでも死にたいとは思わなかった。
大好きな母がくれた命なんだもん。
校門が見えてくる。
今日は、いつも俺に絡んでくる輩がいなかった。
その代わりに、可愛いツインの女の子がいた。
その子は俺を見るなり手を降った。