ープロローグー
「ねぇ、知ってる?」
「何?」
「また、自殺だって。」
「また?」
「うん。」
「また、アレの仕業なの?」
「そうみたいだよ。」
「怖いね…」
「うん。」
「もし私達の前にアレが現れたら…」
「やめてよ。縁起でもないし」
「フフフフ…」
「え…?」
「貴方達の花はなんですか?」
説明T
初めまして!百合水です!
唐突に書き出したこの小説の説明をします。
この小説は、自分でもよくわかんないジャンルの小説です。
(作者はミステリーとかホラーに近いと思ってます。)
題名の通り、花がモチーフの小説です。
あ、あと登場人物が多いです。ごめんなさい。
初めて小説を書くので、アドバイスとかくれたら嬉しいです!
感想も待っています!
以上です、ありがとうございました!
第一話 花屋
ピピピピ…ピピピピ…
「う〜ん…」
目覚まし時計の音で目が覚めた。
でも、少しうるさすぎると思う。
「耳痛い…」
今度、新しい目覚まし時計を買おう、と思いながら私は制服に着替えた。
「おはようございまーす」
「あぁ、おはようございます花守さん」
食堂に行くと、寮の大家であるマコさんが朝食を準備していた。
「今日もあの時計、下まで響いていましたよ。」
「…すみません」
やっぱり今日中に買おうかな、時計。迷惑かけてるみたいだし…
「はい、できましたよ。」
「ありがとうございます」
今日の朝食は、クリームシチューとフランスパンだ。
マコさんの料理は見た目も味も一流だ。
「そういえば、アリサはまだ起きてないんですか?」
アリサは、私の寮に住む、もう一人の子の事だ。
「それが…昨日から寮に帰ってきていないみたいで…」
「ふーん…」
私は気に留めなかった。
けど、
このことがあの事件の幕開けだなんて思ってもいなかったんだ_____
登場人物紹介T
花守 ミズキ(主人公)
ごく普通の高校一年生。B組。
思ったことをすぐに口に出してしまう。
良くも悪くも素直な性格。
眞壁 マコ
ミズキの寮、如月荘の大家。
優しくて、頼りになる。
料理がとても上手い。
新キャラ登場次第、紹介していきます。