どうも〜、初めまして〜
小説書いていくのでよろしくお願いします
自覚ありのブスが主人公です
私、高澤花音(たきざわかのん)
13歳
私は自分でも自覚するほどのブス
クラスで一番ブスだ。
でもいつか凛華(りんか)ちゃんや優衣実(ゆいみ)ちゃんのような超可愛い人気モデルになりたいと思ってる。
まあ、私には無理だろうけど‥‥。
「おはよううう」
あ、凛華ちゃんだ
凛華ちゃんや優衣実ちゃんがクラスに入るだけでみんなが明るくなる
「凛華ちゃん〜!おはよう!昨日雑誌見たよー!可愛かった!」
「ありがとう〜」
「そう言えば優衣実ちゃんは?」
「あ、今日優衣実休み、風邪だって」
「そうなんだ〜、2人とも人気モデルで疲れちゃうもんね、凛華ちゃんもたまには体休めないと!」
「そうだね、心配ありがとう」
凛華ちゃんはそういうと自分を見てるのに気づいたのか私の方を見てニコッと笑ってくれた
わぁ、可愛いなあ
何であんなに可愛いんだろ
いいよな、天然美人は努力しなくても綺麗で
そして放課後
凛華ちゃんから私に話しかけてきた
「ねぇねぇ、高澤花音ちゃんだよね?話してみたいから一緒に帰ろ」
えっ!?
凛華ちゃんが、私と?
「い、いいよ」
そんなこんなで校門をでるといきなり凛華ちゃんは立ち止まりこう言った。
「ねぇ花音ちゃん、あたしね花音ちゃんにお願いがあるんだ」
「な、何?」
「今ね、モデル募集してるの、だから応募してみない?花音ちゃんなら絶対受かるから」
「で、でも、可愛くないし、凛華ちゃんみたいに美人じゃないもん」
「可愛いとかそういうのって、努力で変われるんだよ」
「え?」
「私もそうだった、私生まれつき一重で、太ってたし、皆にブスって言われるのが嫌だった、だからそんな時に今の雑誌の編集長が声かけてくれた、何でかは知らないけど、でもそれで努力したの、二重になるための努力したり、ダイエットしたり、それでここまで来れた、だから今の花音ちゃんが昔の私に見えてモデルになって一緒に努力できたらなって思ったの、だめかな?」
「‥‥そうだったんだ。じゃあ、私、頑張ってみる、凛華ちゃんや優衣実ちゃんくらい可愛くなるように努力する」
私がそう言うと凛華ちゃんは満面の笑顔で
「うん!嬉しい!じゃあまたね!」
そう言って去って行った
面白いです。更新待ってます
りんか、昔はブスだったんだね…。ビックリ!
みぃさんコメントありがとうございます!
6:胡桃(くるみ)◆ps:2018/11/03(土) 22:16 凛華ちゃんが去って行った後私は思った。
凛華ちゃんとモデルやりたいなあ、受かるかなあ
そんなこんなで次の日
やっぱり凛華ちゃんや優衣実ちゃんが登校すると
「凛華ちゃん優衣実ちゃんおはよー!」
「やっぱかわいいいぃ!」
「麻里それな!可愛すぎイィ!」
私はその中に入るかうずうずしていたが元気よく
「凛華ちゃんおはよう!」
と言ってみた。
「え、誰あの子」
「ぶっす」
そんな言葉をかき消すように凛華ちゃんは
「おはよう、花音ちゃん、ちょっとトイレ行こう」
気を使うわけでもなくそう言った。
「う、うん」
トイレにて
「花音ちゃん昨日の話、スタッフとか編集長にしたら是非モデルとしてやってほしいって、それで明日撮影一回見学できてくれないかな?」
「え、え!?明日!?!?」
「うん、やっぱり急だった?」
「え、え、え?私が本当にいいの?他にも可愛い子たくさんいるのに?」
「私に寄ってくる麻里達とかより確実に花音ちゃんは可能性があるの、編集長も言ってた。だから一回見にこない?」
「う、うん、私でいいなら」
「やったあ!じゃあ明日東京都渋谷区の〇〇ビルに学校終わり一緒に行こう!」
「う、うん!」
そう言って凛華ちゃんは去って行った。
花音、モデルになれるといいな…!
8:胡桃(くるみ)◆ps:2018/11/04(日) 14:44 学校が終わって家に帰りリビングに行くとお母さんがいつものように
「おかえりー」
と言う
「う、うん、お母さん、話ある、んだけど」
「何?真剣な顔して」
「あのね、明日ね、モデルの凛華ちゃんっていうことねちょっと出かけてきてもいい?」
「モデル?凛華ちゃん?」
「学校の子なんだけど」
「ああ、いいわよ」
「あ、ありがとう」
そして次の日
学校に行くとトントンと肩を叩かれた
「花音ちゃんおはよう!」
凛華ちゃんだった。
「り、凛華ちゃんおはよう」
「今日頑張ろうね!」
「う、うん!」
それを聞いて凛華ちゃんはニコッと笑うとその場を去って行った