初めてです。頑張ります。 ギャグ要素、恋愛要素は多分入らないと思います。
完全フィクションです。
「ゆり、あそびにいこうか」
母は、夜になると決まって、そういいました。
「うん。ゆり、行く!」
あの頃、毎日のように繰り返された母と私のやりとり。
私は、いつもいつも、その言葉をかけられると嬉しさで胸がいっぱいになりました。
川沿いを少し歩くと、橋が見えてきます。橋を渡り、土手を歩きますと、公園があるのです。
母は私と一緒にブランコに乗ったり、すべり台に滑ったりしてくれました。
でも、ごくたまに、母は悲しそうな顔をすることがありました。といっても、声をかけるとすぐにニコッと笑ってくれます。
帰るとき、必ず手を繋ぎました。
母の、温かいぬくもりが 大好きでした。
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4:あぁあぁーす:2018/11/05(月) 23:55 私の母、花井紬は 10年前に、27歳で死にました。
母が死んだ当時、私は7才でした。
母が死ぬ前の3年間、私は父と共に過ごし、母とは会っていなかったので、母が死んでもさして悲しいとは思いませんでした。そのころには、もう母との思い出はほとんどうすれ、消えかけていました。
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6:あぁあぁーす:2018/11/06(火) 00:07いつからか、何かが足りないと思い始めた。 心に穴があいたような、寂しい、虚しい辛い感覚。
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