前、書いてたものを少し編集して、最初からやっていきます!
荒らし❌でよろしくです!
沖屋 友紀(おきや ともき)
性別:男
一人称:俺
部活:バスケ
大人しいが、運動もでき、頭がよい。しかもイケメン。うるさい女子が嫌い。純粋。謎なオーラがある。モテる。
赤井 涼(あかい りょう)
性別:男
一人称:俺
部活:バスケ
友紀のよき友人。モテる。リーダー性があり、部長,執行部など務めている。
dd
4:霧桜◆Q2:2018/12/17(月) 23:08 やっほー
スレ立てご苦労ww
HNは「村雨の〜」の霧と「もろともに〜」の山桜にかけてますww
なかなか粋でしょww
6:忍葉◆6c 登場人物:2018/12/18(火) 15:41 遠山 桃恵(とおやま ももえ)
性別:女
一人称:うち
部活:書道
つり目。頭が良いが、未だに学年一位をとったことがなく、いつも2位止まり。とてもツボが浅く、基本的に笑っている。
毛利 清(もうり きよ)
性別:女
一人称:私
部活:書道
デブ。男なんて…この世から消えればいいと思っている。読書と社会好き。友紀が嫌い。
鈴木 恋奈(すずき れな)
性別:女
一人称:れな
部活:演劇
委員長などの経験あり。責任感がある。優しい。先生からの信用も厚い。
京極 藍都(きょうごく あいと)
性別:男
一人称:俺
部活:サッカー
意外に優しい。人望がある。
山村 夏修(やまむら かず)
性別:男
一人称:俺
部活:サッカー
運動神経はバツグンだが…馬鹿。音痴な割にリズム感はある。リーダー経験あり。
中2の始業式の朝…
空は、雲ひとつない快晴だ。
桃恵は一緒に登校する友達の家に向かっていた。
いろいろ考えてるうちに着いた…
ピーンポーン…
10秒ほどで出てきた。
「清!おっはー」
「お、おはよう!」(妙に元気だぞ…)
2人はクラス替えのことをあーだこーだと話しているうちに学校に着いた。2人はそれぞれ教室に向かった。
朝学活が終わり、いよいよ クラス発表の時に…(ゴクリ)
クラスの数は5。
先生はみんながそわそわしているのも目に止めず、どんどん発表していく…
発表が終わった後…桃恵はすぐに清のクラスへ…
「清ー!何組だった?」
「私は2組だよ。そっちは?」
「えーー!まじでー」と言いながら桃恵は飛び跳ねた。
「ん?まさか、桃恵も2組?」
「そうだよー!!」
「まじか!やったな!」
喜び合う二人。そして、軽い足取りで2組まで移動…。
「クラス他に誰いるかなー?あ、名簿!……き、清。」
「んー?」
「あ、あ、あの人が…友紀が…」
「あの人がどうした?」
桃恵が指差すところを見ると…
1江戸川 圭介
2沖矢 友紀
3児嶋 春樹
・
・
・
ごわっ!
清の不機嫌度 MAX。
その日、一日中 清を怒らせないように頑張った桃恵でした…w
友妃side
俺は女が嫌いだ。キャーキャーうるさいし、女子力のことしか考えてねーし。
でも…自分で言うのもなんだが…俺はモテると思う。
何せ今日のクラス替えで一緒になった女子どもが
「キャー!沖屋君と一緒ー!」
そんなに騒ぎ立てるもんじゃない。つーか周りの迷惑考えろ馬鹿。
そんなことを考えている俺の目に入ってきたのは…
清said
最悪だ……。
それを言うと、人は最悪とは“最も悪”というと言ってくるだろう。それでも最悪なのだ。
こんな奴と一年間一緒だなんて…憂鬱だ…。
桃恵said
やったー! 清と一緒だー! そういって浮かれていた。
……でも、 清にとっては人生最悪の日かもしれない…
ウチと清は幼馴染み。家は隣で、小さい頃からお互いの家は行きあってて、清の家はウチにとっては第二の家だ。
清の父親は一流企業の役員で世界中を飛び回っている。母親はいかにも主婦っていう人で、優しい。でも清とは距離が離れている。
友紀 said
そんな俺の目に入ってきたのは…桃恵だった。
桃恵とは、小学校の頃から仲はよかった。 しかも、かるた教室は同じ時間、クラスは小学校6年間一緒だった…。
かるたの腕前は同じくらいで、清が俺らより上だった。
小5の時、桃恵と今隣のクラスにいる夏修と付き合い始めた…(つい最近、別れたという噂があるが)
俺はその時から、桃恵に話しかけずらくなり、桃恵が近づくと自然に体が反対の方に向いてしまうようになった…
桃恵もその事を察したのか、話しかけてこなくなった。
そして、俺らの距離はどんどん遠のいていった…
今思うと、あの時どうして桃恵にあんな態度をとったのだろう…
ほんとに、俺は馬鹿だった…
桃恵said
あの人、すなわちそれは沖矢 友紀のことである。
清が口にしたくないくらいの嫌いな人であるで、二人の間での呼び名である。
そんな友妃とウチは少なからず仲が良かった。
それが…急に夏修と付き合い始めたとたん、ウチのことを避けるようになった。
もちろんウチのことを気遣ってのことだとは思ったが、少し胸が痛んだのを覚えている。
そして今、再び出会うこととなった…
>>2 沖屋→沖矢
11:和葉◆6c:2018/12/18(火) 21:42 清said
おかしい、桃恵の様子がおかしい…。
授業中はあらぬ方向を見て、先生に注意されている。優等生の桃恵らしくない。と考えていたら…
「毛利さん、何読んでるのかなー?」
国語教師、小島先生だ。
「あ、すみません・・・」
「んー?ちゃんとノート取ろうね?」
「は、はい・・・」
クラス中の注目を集める。よく見れば桃恵がクスクスと私を笑っている。
…お前のせいだよ!と心の中で突っ込みつつノートをとりはじめる。
桃恵の様子がおかしいのは気のせいだろう、そう自分に言い聞かせて教科書を開く。
友妃said
今俺は憂鬱な気分だ。女子共がうるさいからってか?違う。
この学校で年に2回開かれる百人一首大会のことだ。
クラスごとに代表を決めるのだが、去年のクラス代表の3人が集まっているとこのクラスでは噂されている。
一人は元4組代表で一年代表となりそのまま30年ぶりの一年優勝を果たした清。
もう一人が元五組代表の桃恵で、最後の一人が元三組代表だった俺だ。大方このクラスの代表は清で決まりそうだが…
(何故なら去年4月の大会も1月の大会も制したのは清だからである。ある意味鬼強だ。)
ああ、本当に憂鬱だ。だからだろうが、俺は最近の桃恵の気持ちに気づいてやれなっかた…
やはり、2組の代表は清に決まった。
次の日の朝学活...
「今日の5限は来月の関東 修学旅行についてだ。」
と担任が言い、クラスがざわめいた…。
「基本、男女2人ずつで行動する。」
クラスの女子数人が、
「沖屋君とか赤井君とかと同じ班 なれるかなー」
と呟いた。
かるたのおかげで耳のいい友紀にはその呟きが聞こえいた。
(またか...wめんどくせぇなぁ)
友紀と涼がその女子達と同じ班になることはないはずだ。
友紀と涼は先生に、「その女子達とならないようにしてください」 とお願いしていたのだ。
「班を発表するから静かに。」
江戸川君 1班
.
.
.
全員の班 発表が終った。
友紀は涼、清、桃恵と同じ班になったのだった…。
小説の話は交流でせんといてねー!またメモ作るんで、そっちでよろー(ちょくちょく見てくれたら嬉しい)
14:忍葉◆6c:2018/12/18(火) 22:03 ~百人一首大会クラス予選~
このクラス予選では20名で計10組のペアが対戦し、勝ち進んだものがクラス代表となる。
対戦相手は男女でくじ引きで決める。
友妃said
くそっ…
なんで、よりによって一回戦の相手が清なんだよ!?憂鬱がさらに増した友妃は清と向かい合う。
かるた教室でC級に上がったものの、小6でA級になった清の実力は半端じゃない。
お互い無言で札をかき混ぜ、25枚ずつ並べていく。
すると…両隣の女子が 、
「友妃君頑張って。」
「応援してるよ!」
「アハッ、やだ〜デブなんかに友妃君が負けるはず無いじゃん!」
うっせーよ、応援しなくていいし、集中させろ、キャピキャピ言われる方が勝率下がるんだよ、バーカ。
「それでは15分の暗記時間に入ります。」
15分の暗記時間、これこそがかるたにとって一番大切かもしれない。
清の陣地を見ると…相変わらず変な並べ方するなーとは思うが、前はこの札の並びに惨敗したんだったと思い、気を引きしめる。むむ、今日は特別かもしれない、自分の陣地に「瀬を速み」がある。清の得意札だ。
素人だったら気絶するくらいの速さで取っていかれるこの札を取れば、清のスピードは半減したと言っていい。
そして、一回戦が始まった……序歌が詠まれる。
「〜さくやーこのはーなー」
読者が札をとる。
「きり…「ばあああん!!!!!」」
勢いよく札が転がっていく。
友妃は微動だにせず、囲った「きみがためを」の札を見ている。
「滝の…「ばあああん!!!!」」
またも札が飛んでいく。
今度は、清の手が友妃の手の下敷きにされている。清は痛みに顔を歪める。
競技かるたはスピードが命なので叩かれるとすごく痛いのだ。
そして次々と札が読まれていく。
そして…
「「ありがとうございました」」
24ー1
友妃の惨敗だ。
「あの…さっきのごめん、痛かったでしょ?」
「別に。こんなのよくあるし。」
そういいながらも、何度も叩かれた手は真っ赤でところどころ皮が剥け、血が滲み出ている。
(くっ…まだまだだ。)
実際のところ、清とあそこまで叩きあいができるのは友妃と桃恵だけで、叩かれ慣れていない清にとってはすごく痛いに違いない。
「お前、強がるなよ、叩かれ慣れていないくせに。」
と桃恵に惨敗した涼がやって来る。
「うるさい…関係無いでしょ。」
と言って清は桃恵のところへ言って保護のための包帯を巻いてもらっている。
その姿を見て、二人は ((素直じゃないやつ・・・)) と思ったのだった。
そして清は勝ち進み、一年代表として、初の一年3連覇を遂げたのであった。
最初の方ちょっと自分で打ったからか文章かいざんされてるww
てかコピペ出来るんだし楽か
ヤッホー👋😃
スレ立てありがとー!!
百人一首大会クラス予選では決定戦までのぼりつめたが、やはり清に屈辱的な負け方をした。
友紀が1回戦で負けてしまったため、桃恵と友紀は対戦していなかった。
クラスの女子達の要望で明日の学活の時間に対戦することになった2人…
2人は、あの出来事以来対戦していない。 しかも、2人の成績は互いに10勝10敗だ。
桃恵 side
今日の放課後、清とかるたの特訓をして準備はできているはずだ…
でも…何か心の中にモヤモヤしたものがある。
そのモヤモヤを取ろうと、いろんなことをした…どう頑張ってもそれは取れない…
(どうして? 特訓もしっかりして、不安はないはずなのに…)
理由を考えているうちに、友紀のことが浮かんできた。
そう対戦相手は、2年も話してない友紀だったのだ…
友紀 side
はぁ…(何で、あの女子たちはいらんことを言うんだよ!)
(俺とあいつに何があったかもしらんくせに!)
百人一首、聴きながらそんなことを考えていた。
明日、あいつと久し振りに向き合う。
それがどんなに気まずいか… 。心が苦しい…
この気持ちは俺しか理解できないだろう…
桃恵と友紀はそんなことを考えながら、夜を過ごしたのだ…
そんな2人の頭にふっとある言葉が浮かんだ。
「いつになろうと、かるたは本気でやろう」
昔、そう約束をしたことを2人は思い出した。
そして、明日は本気を出そう! と2人は心に決めたのだった…
清side
~放課後~
私は桃恵に頼まれ、百人一首の特訓をしていた。
元々の素質がいいのか、桃恵は私の言ったことをすぐに飲み込んだ。
「あ、あのさ清?」
「んー?」
札を片付けながら桃恵は清に問う。
「明日の試合さ、ウチ勝てるかな?」
心配そうに聞いてくる。
もちろん、勝ち負けの話ではないだろう。大方、友紀のことに違いない。
彼らは元々仲が良かったのに2年前、プツリと話すのを止めていた。何があったかは知らない。
桃恵が進んで話さないことに干渉する気もない。だからそこには触れず、放って置いたのだが…
「桃恵。」
「何?」
「私はね、どんな辛いことがあっても常にかるただけは本気で取り組んできた。それは桃恵も一緒じゃないの?」
一足飛びでどんどん昇級する親友を見るのは辛かった筈だ。
それでも追い付こうとして必死に練習してきたのを清は知っていた。
「かるたは思いをぶつける競技なの、思いをのせていないかるたなんてかるたじゃない。桃恵の気持ちを、相手にぶつければいいんだよ。」
今の私の思いが桃恵に伝わったかはわからない。でも、桃恵を今の窮地から救う鍵にはなった筈だ…
清は満足そうに百人一首をしまった。
あと10分で2人の試合が始まる…。
教室はその話題で溢れていた。
10分後…
2人は意外と乗り気の読手の清から25枚ずつ札をもらい、並べていた。
先生の指示では、対戦を見ても自習でもどちらでもいいということだが、
ほとんどの人は対戦を見るみたいだ…。
2人、それぞれの自陣には得意札がある。
友紀、「誰をかも 知る人にせむ 高砂の 松も昔の 友ならなくに」
桃恵、「しのぶれど 色にいでりけり わがこひは 物や思ふと ひとのとふまで」
15分の暗記時間に入った…
2人はかるた教室の先生に教えてもらった暗記法で効率よく覚えていく。
2人の間の緊張はだんだんとけてきた。
試合開始の合図である、序歌が読み始められた。
「なにわづに ……
2人とも昔に戻った気分になり、場が和みはじめたた。
すると、友紀が口を開いた。
「あん時はごめん…あんな酷い態度とって。こんな俺を許してくれるか?」と。
桃恵は少し驚いたが、すぐに
「仕方ないなー、許してあげる。絶対負けないから」と笑顔で答え、
「こっちこそ」と友紀は答えた。
まわりで見ていた涼と清は2人の様子から、仲直りしたことが一目で分かった。
((あの2人は、ほんとわかりやすいなー))
清が下の句の2回目を読み始めた。
「いまをはるべと さくやこのはなー」
「ちぎりき…「すぱあああん!!!」
取ったのは…友紀だった。
桃恵は指先を掠めることとなく取っていかれた。
「せ…「ずばああああん!!!!」」
一字決まりだ。取ったのは…桃恵だった。
それから、二人の攻防は続いた。一枚取ればまた一枚と接戦だった。
清は二人を見て、これは運命戦にもつれ込むかもしれないと思った。
そして…運命戦。
桃恵の自陣には「しのぶれど」
友紀の自陣には「誰をかも」
読まれたのは…
「だ…「ばあああああん!!!!」」
友紀の方だった。
二人は札を丁寧に積むとお辞儀する。
「「ありがとうございました。」」
お互い本気でやりあった。もしも読まれていたのが「しのぶれど」だとしたら桃恵が勝っていた。
しかし、二人は勝った方も負けた方も満足そうだった。
そして二人は笑い合う。二年の月日を得て、二人は元の関係に戻れたのだった。
2人が仲直りしてから、一週間が経った…。
明日から待ちに待った修学旅行。
そのため、今日の5,6限は最終確認の時間だ。
まず初日、東京観光!
2日目は、1日中ディズニーリゾートで遊ぶ!
3日目、神奈川県観光!
烏間 御紅(からすま みく)
性別:女
一人称:私(わたくし)
部活:陸上
二組の女子のボス。キャピキャピうるさいので、耳が良い友紀、桃恵、清の三人の嫌いな人物ナンバーワン。
友紀と関わる桃恵と清に何かと嫌がらせをしてくる。
服部 結城(はっとり ゆうき)
性別:男
一人称:俺
部活:サッカー
桃恵たちの先輩。サッカー部部長でちょっとアレなとこがある。三年二組。
2人が仲直りしてから、一週間が経った…。
明日から待ちに待った修学旅行。
そのため、今日の5,6限は最終確認の時間だ。
まず初日、一日中ディズニーリゾートで遊ぶ!
2日目は、東京観光!
3日目、神奈川県観光!
黒羽 昌親(くろば まさちか)
性別:男
一人称:俺
部活:陸上部
桃恵たちのクラスにきた、転校生。清の隣になり、清と関わっていく内に清に恋をしてしまい…
早朝、5時半
天気予防は快晴。
「んー!修学旅行だー!」
「雨…眠むぅ…」
明るい桃恵と暗い清 。
「もー、そんなんだから清は男子にモテないんだよ!清はそこら辺の女子より可愛いのに〜!」
「次それ言ったらお前でもぶっ飛ばすからな。」
今日は修学旅行初日。関東方面の旅。
まずは金沢駅までバスで、そのあとから新幹線で東京まで行く。
〜出発式〜
「では、楽しい修学旅行にしましょう!」
学年主任の絹が言う。
…どこぞの小学校の宿泊学習だよ、と思う一同。
バスに乗り込む。桃恵と清は隣で通路を挟んで友紀と涼。
四人はしゃべりながらバスは進んでいく。
〜金沢駅〜
「はい、それでは新幹線に乗りますが、他のお客さんに迷惑をかけないように!」
教員合わせて総勢110名。どう頑張っても無理がある。
そして110名全員が乗り、新幹線は発車する。
「ねぇ、清、トランプやらん?」
貸しきりの車内は騒々しい。そんな中、桃恵が誘ってきた。
「ほら、友紀も涼も!」
二人も巻き込まれる。
席の方向を変え、清と桃恵の要望により神経衰弱をする。
…十分後
「つ、強ぇ…」
桃恵:18/52
友紀:12/52
涼:2/52
清:20/52
…清の圧倒的勝利。
「いやー、さすが清。記憶力だ・け・はいいんだから〜」
「百人一首は暗記機能がすごく良くなるから涼も今から始めたら?」
「…お、恐るべし百人一首。」
百人一首は色々とすごいのである。
そして時間は過ぎ=
AM9時半
「東京〜!」
桃恵の明るい声で四人の修学旅行は始まった。
京葉線で舞浜駅まで行く。 5分ほど歩けば、東京ディズニーリゾートだ。
「着いたー」
と明るい声がそこたらじゅうから聞こえる。
今日は水曜日のため、人が少なめだ。
「今から自由行動だ。6時にはここにいるように」 と先生が言った。
自由行動であるが、ランドとシーどちらもいかなくては行けない というよく分からないルールがあるのだ。
絶叫系が好きな桃恵、清、涼、そして絶叫系が苦手な友紀。この4人で行動だ。
そのため、絶叫系は避けられない友紀。
「まず、ランドとシーどっち先にする?」
と桃恵が聞くと、友紀が
「先にランド行く人が多いみたいだから、俺らはシー行こうぜ」 と答えた。
(ほんとはあのうるさい女子たちがランドに行ったからなんだけどな…w)
ディズニーシーについた4人は何に乗るか話し合っていた。
すると、桃恵が「やっぱ、トイ・ストーリー・マニアでしょ!」と言ったので、 そこに向かった。
待ち時間は30分ぐらいで色々話しながら待っている。
ある時、突然「2人でチーム組んでどっちが沢山点取れるか勝負しようぜ」 と涼が言った。
チームは、桃恵&清・友紀&涼だ。
「負けた方が罰ゲームな」
「えー。何の?」
「勝ったチームの2人が負けたチーム2人それぞれに一つずつ言うことをきかせる。これでどうだ?」
「いいね!絶対負けんからー」
そんな話をしていたら、もう順番が来た…
「あとでやっぱ勝負やめよとかなしだからな」
「そっちこそ」
あー!楽しかった。
勝負に勝ったのは… 桃恵&清 チームだ。
「やったー!何、お願いしようかな〜」
「マジかよー」と言う友紀と涼。
「清、本当に勝負運だけはあるな!」
「百人一首で色々な人とたくさん勝負してるからねー」
その後は、タワー・オブ・テラーやレイジングスピリッツなどたくさん乗り、
午後からはランドに行き、色々乗って1日目を満喫した。
(おぇ…死にそうだった…)by友紀
その日の夜…
東京に近い千葉のホテルに泊まった。
部屋はもちろん2人部屋。清と桃恵・友紀と涼。
そのホテルは部屋に配置が特殊で2つの部屋が扉一つでつながっているのだ。
先生の見回りが終わった頃…
桃恵がその扉をコンコンと叩いた。
涼と友紀は桃恵たちの部屋に入った。
そんな2人の目に入ったのは、百人一首を並べている清の姿だった。
(あー。そういえば、修学旅行の時 かるたやろって言ってたな)
(まあ、いっか。なんか寝れんくて暇だったし…)
百人一首は桃恵vs清と友紀vs清で読手は涼。
まずは桃恵vs清。
百人一首大会ぶりの対決だ。(清は桃恵や友紀と百人一首クラスが別なのであまり戦わない。)
序歌が読まれる。
「さくや〜このはーなー」
部屋の空気が変わる。
「しの---「ばんっ、ばばんっ。」」
空札だ。今回お互いの得意札はない。
そして 「ちぎりき---「ばあああん!」」
取ったのは…桃恵。清は自陣の「ちぎりおきし」を囲っている。
「百…「ずばああああん!」」
「ももしきや」は清の第二の得意札。取ったのはもちろん清。
そのあと、これまでに見ないほどの接戦が続き…
「「ありがとうございました。」」
桃恵vs清。
22−25。
ギリギリで清の勝利。
「はああああ、強くなったね桃恵。」
「だてに誰かさん追いかけてきた訳じゃないんだから。」
一見A級の清の勝利に見えたが、清にして見ればギリギリで今までの不敗説が打ち破れるところだったと言っている。
次は清vs友紀。
今回はお互いの得意札がお互いの敵陣にある。
序歌。
「さくや〜このはーなー」
「む…「すぱああああん!」」
一字決まり。一字決まりは清の得意分野。もちろん取ったのは清。
「だれを…「ずばああああん!」」
この札は誰にも取らせない、というかのように友紀が取る。
そしてまた、こちらでも今までに見ないほどの接戦が続いた。
そして…まさかの運命戦。
残っていたのは
友紀「瀬をはやみ」
清「ちはやふる」
読まれたのは---
「瀬を…「ばああああああああん!」」
友紀の陣の札だったのだが、取ったのは…清だった。
「せ」が読まれるか否かで飛び出したのに友紀は目を向いて見ていた。
「「ありがとうございました。」」
「清〜!今の何!?「せ」って聞こえた?」
「いや、あのねー「瀬をはやみ」が来るのなんか予感でくるんだよね。」
そしてすざましい音を聞いて飛んできた先生に怒られ、一日目が終わった。
一月一日に更新するのに間に合わないよね??
あらすじだけにしようぜ……
すまん………m(_ _)m
第一号が私とは……