こんにちは!最近小説を掛け持ちして大変なありさですw
この小説は、いじめの物語です。
>>2
人物紹介です。
>>27
きっとそうだよね
amazonでも酷評⭐1されるように、21さんは⭐1を送っただけ。>>29さんの言うようにレビューやアドバイスは参考にしなきゃ
32:麦わらのゆたぼん:2019/07/28(日) 00:52人生は冒険や!どんどん恥を晒せ!
33:ありさ:2019/07/28(日) 07:18 皆さんから様々な意見をいただきました。
ありがとうございました!
一晩考えて、こういうアンチコメ?も受け入れなければならないなと思いました。
意見を参考に小説を書いていきたいと思います。
これからもよろしくお願いします!
応援してるからね!!更新楽しみにしてるね🤗
35:樹音@新一 ◆6Y:2019/07/28(日) 09:25 アンチコメを参考に、自分の直さなきゃいけない
ところを直して、更に素敵な小説を描いていって
くださいね!ありささんの味方はたっくさん
居ますよ(^_^)
凄く面白い小説ですね!
これからも応援しています‼
とても面白いです!これからも頑張ってください~!
37:ありさ◆YQ:2019/07/28(日) 16:41 優しい読者さんがたくさんいて私は小説を書く励みになります。
本当にありがとうございます!皆さんには感謝しかありません・・・
これからも頑張っていきますので、応援よろしくお願いいたします!(^^)
金城さんから誘われたグループに入るか、ついに言う日がきた。
あれから答えがまとまらず、入るか悩んでいた。
グループの事を考えすぎてここ最近まともに睡眠を取れていない・・・
「さ、宮関さん。あれから三日たったわ。
考えはどうなったの?」
私は_____________
「金城さん。私グループに入りません。」
「・・・・・・え??」
「ごめんなさい。本当にごめんなさい。入りたい気持ちはあります。
でも_________」
「・・・・でも、何?」
「私、凛をいじめるなんてできません!!!」
言った。
ついに。
金城さんに。
もう取り返しはつかない。
金城さんは黙って私の顔をずっと見ていた。
「・・・・ふーん。
宮関さんはいい子だったのに。
ターゲットになるはずなかったのに・・・ね?」
ターゲット。その言葉が胸を突き刺す。
「わたくしも、こんなことにしたくなかったのよ?
宮関さんならわかってくれると思っていたのに。
・・・友里!麗央!」
「はい。」
その途端、友里ちゃんと小川麗央さんが走ってきた。
私のことを怖い目で睨みつける。
「綾乃ちゃん。こうなったら私も容赦しない。
行くよ、麗央。」
「もちろん。」
____________え?
「友里ちゃん________」
「全ては姫奈様のため。奴隷のためではない______」
「姫奈様に逆らうなんて。これからよろしく、第二奴隷さん。」
えっ、嘘でしょ_______
私は逃げ出した。
友里ちゃんが、凛をいじめてたなんて。
友達だと思っていたのに。
凛・・・・ごめんね。
私までターゲットになっちゃった。
ごめん。
本当にごめん。
凛と、友里の笑顔を思い出すだけで
目から涙が溢れてくる。
「宮関!?どうした!?」
三島くん。ごめん。
今は話せない。
もう、心の整理が追いつかない。
「あ・・・綾乃ちゃん!?」
「凛!」
今まで無視していたのに、なんでこんなに気軽に話しかけてくれるの。
「凛・・・今までごめんね・・・・!」
「ううん・・・私も、ごめんね。
私がターゲットにならなければ、こんなことになってなかった。」
凛の目からも涙がこぼれ落ちる。
これが、友情、なのかな。
「あのね、実は私もターゲットになっちゃって・・・・
今、金城さんから逃げてきたところなの。」
「え、うそ!?綾乃ちゃんもターゲットに!?」
「うん・・・金城さんからグルー王に入らないかって言われたけど断ったら、
ターゲットにされちゃって・・・」
「・・・そうなんだ。綾乃ちゃん、一緒にこのいじめ、乗り越えよう。」
「うん・・・・・」
正直どうやって乗り越えられるのか、わからなかったけど、
凛と一緒なら、乗り越えられる気がする。
いや、乗り越えられる。そう信じてる。
6月編 完
〜7月〜
びしゃっ。
「きゃぁ!?」
「あははははは!!!!
いい気味ww」
あーあ、今日もいじめ。
この声は・・・小川さん?
今、トイレの個室に入った途端にホースで上から水を入れられた。
おかげで服はビチャビチャ。
風邪ひいちゃうよ。
「や・・・・やめてよ!!」
「そんなんで止めるとでも思ってんの?
バカだねwwwwww」
ドン!!!
個室のドアを蹴られる。
「ひっ・・・・」
「あははははは!!!!!
こんな音でビビるとかwww
バカじゃないwww」
「やめなよ小川さん!」
ん?あ、凛の声。
ありがとう、凛。
「は?あんたもあいつとおんなじだね。
そんなんでやめてもらえるとか思って。
世間そんなに甘くないのよ!!!」
「痛・・・・!げほげほっ」
「あっはははははは!!!」
小川さんが凛のお腹を蹴ったようだ。
私もあんな風にされる。
でも、凛が。
凛が危ない。
凛が手を出されるなら_______
ガチャンっ
「凛に手を出すなら、私に手を出して!!!!」
「何?かばっちゃって。
遊ぶなら公平な方がいいでしょ?」
「公平とか、そんな問題じゃない!」
「うるっせーな!!!!!
黙れ奴隷!!!!!!!!!」
「あらあら。騒がしいと思ったら。
あなたたちだったのね。」
金城さんが歩いてきた。
「ひ、姫奈様。申し訳ありません!」
「いいわよ、後は任せて。」
すると、私の前にやってきて
「さ、どんなことをされたい?
殴られたいかしら?蹴られたいかしら?
それとも___________ 」
そういうと、金城さんはワンピースのポケットから
ハサミを取り出した。
先っぽは鋭く光っている。
「えっ、ちょっと何する気!?」
「うふふふふ。楽しい楽しいこと。」
ばごっ。
お腹を蹴られ、私はその場に倒れた。
そして、結んだ髪を無理やり掴み、
「この髪、どうするか。わかるわよね?」
ジャキッ
「綾乃ちゃん!?」
頭を触ってみる。
あれ?髪の毛が。
結んだ髪がない。
周りをキョロキョロすると、私の周りに
不規則な長さの髪の毛がパラパラと落ちていた。
「ははははははは!!!!!!
男の子みたいwwwwwwwwww」
「え、そんな・・・・・!?」
ハサミで髪を切られたのだ。
親になんて言おう。
友達になんて言おう。
どうしよう。
「綾乃!?どうしたのその髪!!!!!」
「あ、えっと、すごい髪からまっちゃって!全然直せなくってさ!
もう、アフロみたいだったから切っちゃったよ〜
ははは!」
あぁ、いちいちこうやって言い訳を考えんのめんどくさい。
なんでこんなことになんなきゃいけないんだろうな。
こんにちは!(もしくは、おはよう。もしくは、こんばんは。)
今回ですが、宣伝です!
小説板に、『夏休み小説大会!』というスレッドがありました〜!
そのスレは、面白い、うまい、良いなと思う小説を紹介していくらしいんですが、
(もう宣伝内容はお分りいただけただろう。)
ぜひ、私の小説を上げていただくと嬉しいです!(宣伝乙〜)
それでは、ばいちゃ〜〜
「は!?そうなら早く言いなさいよ!!美容室行くのに!
なんで自分で切るのよ!」
「もういいじゃん!!!!!!!!!」
私は二階に続く階段を駆け上がり、自分の部屋に閉じこもった。
本当は、自分で切ってなんかない。
そう言いたいけど、言ったら迷惑かけちゃう。
色々心配されるのもやだし。
凛は親に言ったのかな??
私のことも言ったのかな?
金城さんのことは言ってるのかな?
いや、凛は言ってないよね。
明日聞いてみよう。
「あ、凛!あのさ、いじめのこと親に言ってる?」
「ううん、言ってないよ。
なんか言ったら迷惑かけちゃうかもしれないし、
転校なんてされるかもしれないから。転校ってことは、
綾乃ちゃんと別れなきゃ行けないでしょ?」
凛と離れる。
そんなこと、絶対したくない。
凛は大切な友達なんだもん。
心に寄り添ってくれる、唯一の友達なんだから。
「二人だけで、このいじめを乗り越えようね!」
「うん!」
「あーーーらあら。今の言葉聞いちゃった。
二人でいじめを乗り越える?
いじめじゃないわよ。あなた達に対しての罰。
いじめなんかじゃないのよ?」
「痛っ。」
金城さんが凛の足を蹴る。
「この罰は、一生続くのよ?
乗り越えるなんて、できるとでも思っているの?
無理に決まっているじゃない。あははははは!!!!!!」
膝を蹴られる。
膝がズキズキと痛んで切る。
金城さんの靴についていた金属の何か(?)が
膝を切って、血がにじんでいる。
「あらあら、血が出ちゃったみたい。あなた達への罰なんだから、
自分で処理しなさいよね?」
そういって金城さんは行ってしまった。
「綾乃ちゃん・・・大丈夫?」
「うん、大したことないって!」
また親に色々言われるんだろう。
下を向くと、凛の膝に青いアザができていた。
「このアザ、いっつも蹴られてるからできちゃったみたい。
もう、蹴られるとすごい痛くて。」
どうやってこのいじめを乗り越えられるのか、よくわからない。
どうしよう__________
「お、宮関!おはよう_ん?どうした?!
なんで泣いてるんだ!?」
気づいたら、涙か溢れていた。
そんなところに、三島くんが。
「あ、おはよ________ごめんね、朝からこんな_____
なんでもないの。」
「なんでもなかったら泣いてるか!?」
「・・・・三島くんって、なんでもお見通しなんだね・・・!」
「とりあえず、何があったんだ!?」
「ありがとう・・・あとでゆっくり話していい?」
「ああ・・・いくらでも聞くぞ?」
私は三島くんに全て話した。
「そうか…金城たちがお前を…。お前よく頑張った。本当によく頑張った。あとは俺に任しとけ。いいか?いじめを乗り越えるためにお前と佐藤には俺のゆーことに従ってもらう。明日放課後ここに来い、佐藤とな。」
「うん…分かった。ありがと。」
翌日
「おほほほほほほほ、やっぱり奴隷さんは惨めねーwいじめを乗り越えるんじゃないの?あ、そっかもう諦めたのね。物わかりいい奴隷さんで良かったわ!でも解放はしないわよ」
ドカッ!ぐわしゃーん!ガラガラ
凛がまたやられてる。…⁉椅子‼椅子使ってるの?私は怖かった。だけど、親友を見捨てるわけない。私は飛び出して3人を突き飛ばした。私はその時我を忘れ怒りに任せ突き飛ばした。
「‼……………イタタタタタタタ」
「私の友達に次こんなことしたらタダじゃおかない。覚えとけ。凛、行くよ。肩貸そっか?」
「あり…がと。ハアハア」
「放課後確か凛空いてたよね?放課後、クラスに来いって三島くんが。いじめを乗り越えるのを手伝ってくれるって。」
「ホント!良かった。」
傷だらけの凛を私は保健室に連れて行った。
先生にも話そう。そう思いながら連れて行った。勇気を出さなきゃ。
ん?
なんか続き書かれてるけど、これ私じゃないぞ?
・・・・・・無視して続き書いてもよろしいでしょうか??
45:ありさ◆jw:2019/08/03(土) 10:01 放課後、三島くんに凛との出会いから今までを話した。
「やっぱりな。金城の噂は本当だったんだな。」
「そう・・・・私と凛、これからどうしよう。」
考えただけで切なくなってくる。
いや、そもそも私が凛を友達じゃないなんて言ってなかったら、今いじめはなかったかもしれない。
本当に私って無責任。自分を責める。
「私のせいで・・・・凛はいじめられたの・・・・
凛は何も悪くないよ・・・・私が悪い・・・!」
「・・宮関は・・・・悪くなんかない。そうやって自分を責めちゃダメなんだよ。
でも、自分を振り返ってちゃんと考えるところが宮関のいいところだ。」
「・・・私のいいところ?」
私にいいところなんてないと思ってた。
凛を身代わりにさせて。
最低の人間だと思ってた。
でも、そんな私のいいところを三島くんは教えてくれた。
ありがとう。
ありがとう、三島くん。
「俺が、先生に言うか?」
「・・・・ちょっと、凛に聞いてみるね。」
「わかった。聞いたら教えてくれ。」
「ありがとう!」
翌日。
今日の天気は_________晴れ。
私の大好きな天気。
「凛、おはよう!あのさ、昨日三島くんと話したの。
そしたら、早川先生に言わないかって_____。
凛、いいかな?」
凛は微妙な顔を浮かべた。
(そうだよね、いきなりこんなこと言われるなんて。)
しかし、凛は笑顔でこう言った。
「うん、言おう。私たちだけじゃいじめを乗り越えられなそうだし・・・・
結局先生を頼ることになっちゃったね。」
「ごめんね。二人だけで乗り越えるとか無茶なこと言って。」
二人がおかしく笑う。
大人を頼っていいんだ。
自分たちで背負わなくていいんだ。
そう気づかせてくれた。
三島くん。
「お、おはよう宮関、佐藤!」
「おはよう!三島くん!
あのね、今聞いたんだけど、OKだって!」
「お、じゃあ先生に言うか。朝のうちに言っちゃおうか。」
「了解!」
なんか、先生に言おうと決心した時ってワクワクしない?
苦しみから解放されるんだって。
ようやく。
ガラガラガラ!
「おはようございます!」
3人が同時に元気よく挨拶する。
「お、おはよう。朝から元気がいいね。」
あれ?
悪魔の姿(金城さん)が見えない。
友里ちゃんや麗央さんは自分の席でぼーっと座ったままだった。
「あれ?姫奈は休みですか?」
「あぁ、金城は家の用事で休みだそうだ。
朝連絡が来てな。」
「そうなんですか!」
チャーンス。
私はそう思った。
三島くんと凛の方を向く。
二人とも私の方を向いていた。
3人同時に頷き、先生の方を向いた。
「先生。実は私と凛、いじめられてるんです。」
「・・・え、本当か?ちょっと話聞かせてもらっていいかな?」
そう言うと、先生は立ち上がり、机から分厚いノートを取り出した。
ついでにシャーペンも。
「ちょっと、ここじゃ話しにくいから視聴覚室いこうか。」
「はい。」
視聴覚室にやってきた。
視聴覚室に来るとなんかワクワクする。
(みんなもそう思わない?)
早速、パイプ椅子と机を用意して話を始めた。
「まず、誰が2人をいじめてるんだ?」
「えーと、金城さんと、友里ちゃんと、小川さんです。」
先生が素早くノートに『姫奈、友里、麗央』
とメモする。
「そのほかはいないか?」
「はい、3人だけです。だよね?」
凛に問いかける。
「うん、3人だけだった。」
「わかった。じゃあ、いじめはいつ頃始まったんだ?」
「えーと、凛が五月からで、私が六月からです。」
先生が「うーん」と唸ると、
「と言うことは、佐藤がいじめられてたのをかばって宮関が・・・
と言うわけか?」
「そうです。綾乃ちゃんがかばってくれたのに。
今度は綾乃ちゃんが・・・。」
凛がいった。
そして、すぐ俯く。
「今までの話をまとめると、宮関と佐藤が金城と華野と小川にいじめられてる。
ということだな?」
「そうです。」
先生がまたメモを始める。
メモが終わった後、また質問が始まった。
「じゃあ、具体的にどんなことをしてきたか覚えてる範囲でいいから教えてくれるか?」
「えーっと、私には暴言・殴る蹴る・差別ですかね。」
_________このようにして質問は終わり、教室に戻らされた。
「俺、いらなかったかな。あはは。」
「そんなわけないじゃん。もう1人の味方なんだから。」
さぁ。先生にも言ったし、これからどうなることやら。
七月編 完
八月
「おはよう。今日はみんなに話がある。
少し重い話になるが、ごめんな。
実は、このクラスでいじめがあったそうなんだ。」
クラス全体がざわざわする。
「え、いじめなんてあったっけ!?」
「裏であったんじゃない?私達の知らないところで。」
こそこそ話しが始まった。
「えー、具体的に誰が、とは言わないし、名前は伏せる。
今後このクラスでこのようなことが起こらないようにしていこうな。」
「・・・はい。」
先生は名前を伏せて言ってくれた。
「今から読書の時間にする。呼ばれた人は来てくれ。
金城、華野、小川。」
「・・・え?はい。」
「それから宮関、佐藤、三島。」
「はい。」
多分一緒に話し合いをするのだと思う。
私たちはまた、数日前に入った視聴覚室に行った。
「まず、金城、華野、小川。宮関と佐藤をいじめたということは本当か?」
先生が尋ねると、金城さんはびっくりしていた。
口をあぼーん。と開けたまま固まっている。
「え!?そ、そんなこと、するわけ無いじゃないですかっ!?」
「そうです!私もしてないですし、姫奈様がそんなことする人だと思いますか!?」
「私たちはいじめなんてしていません!!!」
・・・・え?
いじめなんてするわけない?
する人だと思うか?
3人の言葉を聞いて、一気に怒りがこみ上げてきた。
もう私、我慢の限界。
「・・・・は!?3人ともいじめてたじゃん!?
今更嘘ついて回避しようとでも思ってんの!?
何?先生に怒られたくないから?
地位を落としたくないから?
私はちゃんと覚えてるからね、いじめられてたこと!
嘘ついたって無駄なんだからね!?」
ちょっと、言い過ぎちゃった。
言ってから思っても無駄だよね。
金城さんは私のことをじっと見つめたままだった。
しかし、凛も我慢の限界だったのか、
「そうだよ!いじめてたのは事実なんだから!
なんで今先生の前で嘘つくの!?」
凛が拳を振り上げる。
凛の瞳からは、涙がこぼれ落ちていた。
え、凛、金城さんを殴ろうと!?
「凛!!!やめて_______!」
「佐藤!」
「み、三島くん・・・」
凛の拳を、三島くんが抑えたのだ。
「もう、この人たちの奴隷なんてまっぴらなの!!!」
「宮関、佐藤、落ち着け。いじめられていた事実は先生は知ってる。
実際に見たことがある。」
先生、見たことあるの?
「車で出勤したら、宮関と佐藤が金城たちに暴力を振るっていたところを偶然見たんだ。
・・・金城。華野。小川。お前たちは2人をいじめたんだな?」
金城さんたちは悔しそうに涙を浮かべて黙っている。
「ほら!!!先生も見たんだよ!!!!
いい加減認めなよ!!」
「凛!落ち着いて!」
この様子だと、凛は我慢の限界を超えていたかもしれない。
それくらい、いじめは辛い。
「・・・うるさいうるさいうるさい!!!
・・・・・いじめましたよ!!
はい、認めましたよ!!!!????」
「・・・そうか。認めたんだな。
認めたなら、どうすればいいんだ?」
金城さんは私たちの方を見て立ち上がり、深々と頭を下げ、
「・・・・っすいませんでした!!!!!!!!!!!!!!!!
謝りました!!!もういいですよね!?」
謝罪をされた。金城さんの目から涙がこぼれ落ちた。
「すみませんでした・・・ごめんなさい!!!!!」
本気で誤っている様子。
「・・・・宮関、佐藤。どうだ?」
「・・・・私たちをいじめたのは本当に許しません。
でも、ちゃんと謝罪してるので・・・。」
「次またいじめたら、俺が許さないから。わかったか?」
「あ、葵くんまで。ごめんなさい。」
「・・・すいませんでした。」
友里ちゃんと麗央さんが同時に言う。
「・・・もういいよ。次いじめなければ。これから仲良くしようよ。
ね、いいよね、凛?」
「う、うん。」
凛、苦笑。
「じゃあ、和解ってことでいいか?」
「はい!」
授業が終わり、下駄箱から靴を出す。
・・・・ん?何か紙が置いてある。
カサカサ・・・中を開いてみた。
『宮関、この後空いてたら屋上に来てくれ。話がある。三島葵』
「・・・えぇぇぇぇぇぇ!?!?」
こ、これって、ま、まさか・・・!?
心臓をバクバクさせながら屋上へ行けるドアを開ける。
キィィ。
「あ・・・宮関。きてくれたのか。」
「うん、話って・・・?」
「いじめ、乗り越えられてよかったな。またいじめられたら俺に言えよ。」
「・・・・う、うん・・・ありがとう。三島くん・・・」
「あと、もう一つ。」
三島くんは顔を真っ赤にして言った。
「俺、宮関が好きだ!!」
み、三島くんが、私のことを、好き!?
いきなりの告白で動揺してしまった。
でも、私は____
「三島くん!私も、三島くんが好きだった!」
「宮関・・・付き合う、ってことで、いいか・・・?」
私はなぜか三島くんの胸に飛び込んでしまった。
「うん!これからも・・・よろしく!三島くん!」
恋って、こういうことだったんだね。
「あぁ・・・よろしくな、綾乃!」
私は、凛と協力していじめを乗り越えることができた。
今いじめられているみんなも、辛いよね。
でも、これだけは覚えておいてね。
『あなたの味方は、そばにいる』
勇気を出して、頑張ってね!
いじめ〜暗黒の教室〜 終わり
告知
--------
「いじめ〜その後の物語〜」
近日公開
>>50
楽しみ‼(*´∇`)
いじめ〜その後の物語〜『綾乃、葵編』
「三島、いけ!」
ドン!
「ナイス!さっすが葵だな!」
「サンキュ!」
今は、体育でバスケの時間。
葵くんはスポーツ万能で、シュートを何度も決めている。
(はぁ・・・葵くんかっこいいなぁ・・・)
「きゃー!葵くんカッコイイ!!
そうだよね、綾乃ちゃん!」
「ははは、確かに、葵くんはカッコイイよ・・・・」
「まぁ、彼女だからね〜」
そう、私と葵くんは晴れてカレカノになった。
デートも何度かした。
流石に親に入ってないが、デートに行くときは
「凛と遊ぶ」といって出かける。(笑)
はい、短いですが今回はここまで!
この物語は、綾乃と葵のその後の話や、
姫奈たちとの学校生活を短めに書いていきます!
綾乃、葵編はもうちょっと続ける予定です!
こんにちは、猫又と申します。
いじめ 〜暗黒の教室〜、ここまで読ませていただきました。
読んでみての感想は、上手くまとまっている作品だなーという印象を受けました。
綾乃と凛のいじめに対抗する物語としては大変良くまとまっており、スムーズに読み進めることができました。
ただ、アクセントが無く淡々と話が進むため、全体的に印象が薄いというのが正直な感想です。
作品として、小説として読めないことはないのですが、内容どうでしたか? と聞かれると、王道ないじめモノだよね! としか言えない内容というのが個人的な感想です。
その理由は、ストーリーを練っていないからでもなく、キャラの設定が凝っていないからでもなく、(むしろそこは一生懸命に考えられたと思います)先に言っている方がいらっしゃいましたが、情景描写が薄いからです。
ありささんはマンガをお持ちでしょうか?
恐らく、1冊ぐらいは持っているかと思います(多分)
そのマンガも創作作品の1つですが、そこには何が描いてあるでしょうか?
舞台となる建物や街。(場所)
時間を示す、朝日や夕日。あるいは時計(時間)
キャラクターたちの表情や目線、行動が分かるような絵が描いてありますよね。
小説では『それらを文字で書かなくてはなりません』。
それが情景(目で見えるもの)を描写する(書く)という技術です。
ここがあまり書かれていないということは、漫画でいうと絵がザツな状態になり、どうしても読者に感動や感激を与えづらくなります。
もちろん強調する必要が無い(重要じゃない)時は、書く必要はありませんが、一度、この作品を見返して見て
下さい。本当に感情が溢れ出す【キャラクター達の表情】や、雰囲気を盛り上げる【場所の様子】などきちんと書き切っているでしょうか?
それは作者様しか分かりませんが、悲しみや憎しみ、分かり会える喜び。そういった感動をマンガではキャラ達を手先指先まで動かし、描くことで伝えています。
それと同じように、自分が思い描いたキャラクターたちを隅々まで書くことを意識してみて下さい。
ありささんは、書く力も想像力も十分にあるので、できるはずです。ぜひ、もっと上を目指すのであれば、試してみて下さい。それでは〜