こんにちは!最近小説を掛け持ちして大変なありさですw
この小説は、いじめの物語です。
>>2
人物紹介です。
>>3
若桜ちゃんありがと〜❗
頑張ります( ^∀^)
四月
「綾乃〜遅刻するわよ!起きなさい!」
「ん〜。はーい。」
私は小学5年生の宮関綾乃。早く学校に行かないと!
急いで朝ごはんを食べ、ランドセルを背負って出て行った。
「行ってきまーす!」
「いってらっしゃい!気をつけてね!」
桜がひらひら舞っている。近所のおじさんの家の桜の木だろう。
おじさんの家に顔を出していこう。
「おじさん、おはようございます!」
「おぉ、綾乃ちゃんおはよう!
学校かな?」
「はい!これから!行ってきます!」
「気をつけて行くんだよ。行ってらっしゃい。」
おじさんの家は、私の家の隣の隣で小さい頃からお世話になっている。
よく遊んでもらったり、親が留守の時預かってもらっていたのだ。
「今日は気持ちいい晴れ!朝から気分が良いね〜!」
ここ最近、春になって来たので晴れが多い気がする。
私は天気の中で一番晴れが好きなので、晴れている時はとても嬉しい。
歩いていると、友達の友里ちゃんにあった。
「友里ちゃん!おはよう!」
「綾乃ちゃんおっは!早いね!」
友里ちゃんとは3年生からの付き合いで、ずいぶん仲が良い友達だ。
そう。この時、まだあんな事になるとは私も友里ちゃんも思っていなかった。
「おはよう〜!友里!」
「あ、麗央!おはよう!あ、そうだ!
昨日のドラマ見た!?」
「見た見た!」
あの子は、友理ちゃんの友達の小川麗央さん。
友里ちゃんとすごく仲が良いので、みんなから親友とも言われている。
それは、1年生からの付き合いなので、親友になるだろう。
(私、友里ちゃんに友達って思われてないんじゃ?そんな____)
私はこの場から走ってまっすぐ学校へ向かった。
あっ、あの子は佐藤凛さん。
メガネをかけていて、真面目なタイプの女の子だ。
中休みはいつも読書をしている。
友達も少なく、クラスで浮いている存在だ。
男の子と話すのが苦手で、まさに女の子って感じ。
思い切って声をかけてみた。
「り、佐藤さんおはよう!」
「あ・・・あなたは、宮関さん?おはよう。」
「そうそう!名前覚えててくれたんだ!」
「・・・・・・・」
会話が途切れてしまった。
何を話せば良いのだろう。
「私、行くね!じゃーね!」
「うん・・・・」
佐藤さんの顔が少しだけ明るくなったような気がした。
「あら、宮関さんおはよう!」
「あ、姫奈さんおはようございます!」
「えぇ、おはよう!
宮関さんはいい子ね!
ちゃんとわたくしに挨拶をしてくれるわ!」
この女の子は、金城姫奈さん。
トップの存在で、家がお金持ちという噂がある。
名前のようにお姫様のような格好、口調で、
クラスで慕われている。
「姫奈さん、おはようございます!!」
「今日もお美しい!学校1美人です!」
クラスの女の子達が姫奈さんを褒める。
なんでこんな関係なのだろうか?
報告です。今回から名前を「ありさ」に変更します。
よろしくお願いします(^人^)
新キャラ追加!「伊藤 ももね」です!早速書きます!
私は少女漫画でいじめについての漫画を読んだことがある。
それを読んでから、いじめに恐怖心を持ってしまった。
今は、クラスでいじめられないように気をつけている。
姫奈さんに逆らったら、絶対いじめられる。そう思ってきた。
「綾乃!おはよう。」
「ももね!おはよう!」
ももねは、私の友達。
「・・・ねぇねぇ、
ちょっと話したいことがあるの。」
「わかった。何々?」
「あのさ、お互いどっちかがいじめられてたら、
いじめないように約束できる?」
「当たり前でしょ?私たちは友達なんだから。
いじめるわけないでしょ?もちろん約束する。」
「ありがとう・・・ももね!」
今は、自分の部屋で宿題中。
「えぇ〜?なに、『角柱の体積を求めなさい』?
角柱って何??どうやって求めるの??」
私は成績が悪い。クラスで2番目くらい。
今習っている単元は、『四角柱と円柱の体積』。
公式だの、底面積だの、わけがわからない。
宿題も授業も嫌になってきた。
「あ〜〜も〜〜〜!わっかんないよ〜!
かといってお母さんとかお父さんに聞くのもやだし・・・
宿題おわんないかも!?」
この日は結局宿題を諦め、寝てしまった。
翌日。今日はまさかの雨。
「あーあ。私の嫌いな雨。気分が晴れないなぁ・・・」
トボトボ歩いていると、後ろから聞き覚えのある声がした。
「宮関さん、おはよう!」
そう。声をかけてくれたのは、佐藤さんだったのだ。
「あ、佐藤さん!おはよう!」
「ねぇ、宮関さん。昨日私に挨拶してくれたのって、なんで?」
(うーん・・・なんでと言われたかぁ・・・)
「えっと、佐藤さんが一人で寂しそうで。」
「そうなの?・・・宮関さんって、優しいのね」
「ありがとう!佐藤さん、私と友達にならない?
それと、名前呼びしない?」
「と、友達・・・?私なんかでいいの・・・?
しかも、名前呼びなんて・・・」
佐藤さんが困っている。
「ありがとう。これから私達、友達ね!」
「うん!これからよろしくね!」
持っている水玉の傘が、雨音を鳴らして喜んだ。
四月編 完
五月
「___そろそろ決めてもいい頃じゃないかしら?」
「そうですね!狙うのは女子______」
「あ!あの地味な女子はどうでしょうか??」
「いいわね。早速明日から作戦実行よ!」
「了解しました!姫奈様!」
「おはよー凛!」
「おはよう綾乃。すごい今日元気だね!」
「いっつも私は元気!へへへ。」
凛と友達になってから、すごく学校が楽しくなった。
話をするのがとても楽しくて、凛といる時間は最高に楽しい時間なのだ。
「あ、ももねおはよ!」
「・・・・・」
ももねに挨拶をしたが、顔をじっと見られて無視されてしまった。
(あれ?ももね、私のこと無視した?なんで______
私、なんかしたっけ?)
一生懸命思い返すが、思い出せない。そもそも、そんな事をした覚えがない。
「・・・綾乃、どうしたの?」
「ううん!なんでもないよ。早く学校いこ!」
その後も、ずっとももねの事が気になっていた。
「綾乃ちゃん!」
「あ、友里ちゃん。」
「あの・・・綾乃ちゃんって、佐藤さんと友達?」
「凛ちゃんのこと?うん。友達だよ。」
「・・・わかった。用事はこれだけ。ばいばい。」
(なんだったんだろう今の・・・)
そういえば、最近友里ちゃんと話してないな。
凛ちゃんとばっかり話してて、友里ちゃんとももねの事、忘れちゃってたんだ。
ももねも、話しかけてくれないから無視したのかな?
ごめんね、ももね、友里ちゃん。
「あ、綾乃!どうしたの?こんなところで!」
「凛!ちょっと、友里ちゃんと話してて。」
「友里ちゃんって・・・華野友里さん?」
「そうそう!」
友里ちゃんって、金城さんのグループに入ってるんだよね。
金城さんのグループにはもう一人。小川麗央さんが入っている。
何をしているのかよくわからないミステリアスなグループで、
クラスのボス(?)的な感じなのではないかと自分で思っている。
「綾乃、そろそろ5時間目始まっちゃう!教室行こう!」
「オッケー!急がないと!」
廊下を二人でパタパタと走り出した。
「こら〜!廊下を走らないで下さい!」
「ごめんなさ〜い!」
あの子は、学級委員長だ。すごく真面目で、曲がった事が大嫌いなのだ。
「委員長!」
とみんな呼ぶ。
「今日は、江戸時代の文化について学習します。」
担任の早川先生が言った。
「えー、では、宮関。江戸幕府で政治を行い、武家諸法度を定めたのは誰だった?」
「え、えーっと。徳川家勝?」
私が言い終えた瞬間、クラスのみんながゲラゲラ笑い出した。
「ぶはははwww!!徳川家勝だってwwwww
受けるwwwww」
「誰だよ家勝ってw」
ああ、もう。だから授業は嫌なんだ。
こんな風に間違えるとすぐクラスのみんなに笑われる。
「静かに!!!!宮関!今日の課題で復習してきなさい!」
「はい・・・」
「ちなみに、答えは徳川家光だ。しっかり復習するように。」
はっ。そういえば、金城さん達はどうなんだろう?
金城さんを見てみた。すると、
真面目に授業を受けている様子だった。
姿勢良く、机の上は綺麗にノートと教科書が並べられていた。
てっきり笑われて最悪の場合いじめられる。そんなシチュエーションになるのかと思っていた。
「それじゃあ、授業再開するぞ。まず、課題を書く。」
トントン、と黒板が音を鳴らしながら、綺麗な字が書かれていく。
『江戸時代の文化をまとめよう。』今日の課題だ。
私も、『江戸時代の文化をまとめよう。』とノートに書き写す。
あぁ、授業ってつまんないな。
私は授業時間は、ただノートに書き写しをしてぼーっとしてるだけ。
挙手なんか一切しない。
たまに当てられる時があるが、その時はほぼ分からないので適当に答えている。
おかげで成績は全教科1。親も呆れている。
塾に行くか?お父さんに聞かれたが、塾なんてまっぴらだ。
いちいち勉強の様子を見られるし。
遊び呆けてらんないから。
ほんと、勉強する意味なんかあんのかな。
(更新遅れましたごめんなさい!!書きます)
ボーーっとしてたらいつの間にか授業は終わり、チャイムが鳴っていた。
「起立!礼!着席!」
ガタガタガタン。
「はぁぁぁ。授業眠かった。トイレにでも行こう。」
私は女子トイレに向かって歩いた。
ガラガラ。女子トイレのドアが開いた。
「__ねぇ?あなた、生意気なんだけど。」
「やっ、やめてくだs・・・」
「やめるもんかよブースwww」
えっ?ブス??だれが言ってるの?だれが言われてるの??
声が聞こえる方に歩いてみる。
「あっ、綾乃ちゃ・・・」
「あなたは黙って話聞いててくれるかしら?・・・」
すると、私に振り向いたのは_________
(更新遅れましたごめんなさい!!書きます)
ボーーっとしてたらいつの間にか授業は終わり、チャイムが鳴っていた。
「起立!礼!着席!」
ガタガタガタン。
「はぁぁぁ。授業眠かった。トイレにでも行こう。」
私は女子トイレに向かって歩いた。
ガラガラ。女子トイレのドアが開いた。
「__ねぇ?あなた、生意気なんだけど。」
「やっ、やめてくだs・・・」
「やめるもんかよブースwww」
えっ?ブス??だれが言ってるの?だれが言われてるの??
声が聞こえる方に歩いてみる。
「あっ、綾乃ちゃ・・・」
「あなたは黙って話聞いててくれるかしら?・・・」
すると、私に振り向いたのは_________
「っっえ、金城さん!?」
そに横には、凛ちゃん。
「宮関さんこんにちは♪宮関さんに話したいことがあるの。
長くなるけどいいかしら?」
「い、いいですよ!」
そう。私に振り向いたのは、なんと金城さんだったのだ。
「宮関さんは、この奴隷さんと友達?」
_______友達ですよ。そう言いたかった。でも、
友達と言ったら、私は手を出されると思った。それが怖かった。
「・・・・・いいえ」
凛がものすごく驚いた顔で私の顔を見ている。
それと同時に、凛の瞳から大粒の涙が溢れ出してくる。
赤縁のメガネがだんだん涙で濡れる。
「そんな・・・綾乃ちゃん!私って友達じゃなかったんだね___」
そんな弱々しい凛の声を聞くと、私も泣きたくなってくる。
「あははははははは!!!!これが友情の崩壊!!!!
見てるだけで面白いわ!!!あははははははは!!!」
私は、言った後から後悔。なんで友達じゃないって言っちゃったの________
「ほらね?だから言ったじゃない!宮関さんはあんたを友達としてみてないのよ!?」
「・・・・・うぅっ、そ、そんな事!ないっ______綾乃ちゃんは大好きな友達だよ!?」
「うわー。うるさ。これだから奴隷は使えないのよ。これからいーっぱい遊んでもらいましょうか。」
________________!
>>13>>14
連続アップごめんなさい。
今気づきました・・・
私は何があったのか自分でもよくわからないが、とっさに教室に向かって走り出してしまった。
あれ?凛を助けないと。
・・・・足が教室の方にしか走ってくれない。
すると、凛の大きな泣き声が聞こえてきた。
『っうっ、うわぁぁぁぁん!』
『うるさい!!!!!黙っていうこと聞くのよ!!!』
聞くたび胸が痛む。なんで私は凛を助けなかったの?
今更遅いよ___________
「綾乃ちゃん・・・・・」
「・・・・・・・・」
まずい、凛を無視しちゃった。
もう顔合わせらんない。
それから私は、凛を避けるようになった。
挨拶されても、すれ違っても、笑顔で話されても。
五月編 完
〜6月〜
(新キャラ追加!「三島 葵」男子キャラです!)
「おはよう宮関さん!」
「おはようございます金城さん!」
「やっぱり、宮関さんは良い子!・・・私たちの奴隷と違って!!!!
あははははははははは!」
私はあれからずっと凛を無視している。
凛は、あれからずっといじめられている。
しかも、いじめる人数が増えて、小川麗央さんもいじめるようになった。
そんな中私は、金城さんと良い関係を保っていた。
「あぁぁぁっ、葵くん!おはよう❤」
「お、おはよう姫奈。今日はえらい元気じゃん」
「いっつも元気だって〜!・・・あ、葵くん足怪我してる!?大丈夫!?」
「あはははは。大丈夫だよ。もう、姫奈はよく見てるよな、俺のこと。」
「・・・うん。いっつも見てるよ?」
あ、三島くんだ。三島葵くん。
学年ですごく人気がある男の子で、みんなにすごく優しい。
姫奈さんは、そんな三島くんのことが好きなのだ。
三島くんの前になるとすごく可愛い女の子になる。
女子の私でも惚れちゃうくらい、まっすぐ恋している女の子に見える。
「お、宮関!おはよう!」
「あっ、三島くんおはよう!」
「そういえば、今日の委員会ってこの内容であってたか?」
三島くんは委員会の仕事が書かれている紙を差し出してきた。
「・・・うん!ばっちりだよ!」
「よかった。図書委員会の6年って宮関だけだから確認しておいたんだ。朝早くからありがとうな。」
「ありがとう!じゃあ委員会でね!」
・・・ん?なんか視線を感じる。
金城さん?・・・・はっ。そうだ!!
金城さんの前で堂々と、三島くんと話しちゃった!
私の方を見て苦笑すると、すぐに通り過ぎていった。
(やばい・・・いじめられるんじゃ!?)
私はいじめのことばかり気にしてビクビクしていた。
「宮関さんっ♪こんにちは!」
「金城さん、こんにちは!何か用事ですか?」
「あのね、私たちの奴隷についてなんだけど。
宮関さんもわたくし達のグループに入らないかしら?
奴隷と一緒に遊ばない?」
__________は?言いたくなってしまったのを我慢して黙り込んだ。
「あ、すぐ決断はできないわよねぇ?じゃあ、三日間考える時間をあげるわ。
三日後に聞くから、ちゃんと考えておきなさいよね?」
「はい、わかりました・・・・・」
「それじゃ、御機嫌よう♪」
・・・・もう私は、凛をいじめてるよ。
何も凛は悪くないのに。
無視なんてされるだけで悲しいのに。
なんで?
なんで?
前の自分に問いただしたい。
友達なのに。
なんで友達じゃないって言っちゃったの?
こんな自分、大嫌い。
「お、宮関!」
「・・・あ、三島くん。」
「・・・・・どうした?暗い顔で・・・」
「ううん。ちょっと考え事。」
「・・・・姫奈から何かされたのか?」
どきっ。なんでわかったんだろう。
まるで、私の心を読んでるみたい____
「・・・・・・」
黙り込んでしまった。
三島くんは察したようで、
「宮関。なんかあったらオレに言えよな?」
「うん、ありがとう。ごめんね、三島くんまで暗い気持ちにさせちゃって。」
私、反省。
「いいんだよ。人間落ち込むこともあるし。
それに姫奈、最近女子をいじめてるっていう噂があるんだ。
まさか宮関がいじめられている訳じゃないよな?」
「ちがうよ?いじめなんて____________ 」
「あ、よかった。」
え?
よかった?
わ、私がいじめられてないこと?
うそ。それって____
「え、三島くん・・・」
「っっ今のなしだ!とりあえず、宮関はいじめられてないんだな。」
「うん。」
「じゃあ、委員会で。」
「あ、ちょっと三島くん________ 」
なんで?私なんでこんなにドキドキしてるの?
さっきの、なんの意味だったんだろう。
『あ、よかった。』
いじめられてないのがよかったの!?
(ドキドキ・・・・)
これって、こ・・・・
っ違う違う違う!恋なんて・・・
金城さんに怒られちゃうよ・・・・
ごめんなさい、恋愛小説みたいになっちゃって。
ちゃんといじめをテーマに書きますので、ご安心を!
情景描写下手すぎ。
読む気になんない・・・
>>21
じゃあアンタが読まなきゃいーじゃん。
いちいち書き込みして、なんなの?マジで迷惑。来ないで。
じゃああなたも書いてみたらどうですか?下手なんて言うなら。 あと、そういう書き込みもやめてください。やられた側は嫌な気しかしませんから。
24:タピオカパン◆VU:2019/07/27(土) 14:0125:ありさ:2019/07/27(土) 21:18 ごめんなさい。情景描写下手でした、、、
匿名さん、すみません。
佐奈さん、タピオカパンちゃんありがとう。
だぁれだ?うちの親友の小説に情景描写下手すぎとかいた奴は?(#^.^#)
27:ふたば◆r.:2019/07/27(土) 21:41 言い方が悪かったかもしれないな、>>21さんは。
だけどこの立派な感想を、そんなこと言うなら読むなとひと蹴りするそちら方にも感じるところはある
きっと気にしないでいいよー!
私はちゃんと小説の形になってるとは思うしさ!
頑張ってね!
「なら自分も書け」は論理が破綻しているので辞めた方が良いと思います、しかし小説を書いた本人が情景描写下手だと認めているのにお知り合い?の方は過剰反応しすぎだと思われます。>>21さんの言い方は悪いですが、耳に痛いアドバイスでもキチンと聞き入れた方が良いと思いますよ。
30:若桜&◆5A:2019/07/27(土) 21:46 >>27
きっとそうだよね
amazonでも酷評⭐1されるように、21さんは⭐1を送っただけ。>>29さんの言うようにレビューやアドバイスは参考にしなきゃ
32:麦わらのゆたぼん:2019/07/28(日) 00:52人生は冒険や!どんどん恥を晒せ!
33:ありさ:2019/07/28(日) 07:18 皆さんから様々な意見をいただきました。
ありがとうございました!
一晩考えて、こういうアンチコメ?も受け入れなければならないなと思いました。
意見を参考に小説を書いていきたいと思います。
これからもよろしくお願いします!
応援してるからね!!更新楽しみにしてるね🤗
35:樹音@新一 ◆6Y:2019/07/28(日) 09:25 アンチコメを参考に、自分の直さなきゃいけない
ところを直して、更に素敵な小説を描いていって
くださいね!ありささんの味方はたっくさん
居ますよ(^_^)
凄く面白い小説ですね!
これからも応援しています‼
とても面白いです!これからも頑張ってください~!
37:ありさ◆YQ:2019/07/28(日) 16:41 優しい読者さんがたくさんいて私は小説を書く励みになります。
本当にありがとうございます!皆さんには感謝しかありません・・・
これからも頑張っていきますので、応援よろしくお願いいたします!(^^)
金城さんから誘われたグループに入るか、ついに言う日がきた。
あれから答えがまとまらず、入るか悩んでいた。
グループの事を考えすぎてここ最近まともに睡眠を取れていない・・・
「さ、宮関さん。あれから三日たったわ。
考えはどうなったの?」
私は_____________
「金城さん。私グループに入りません。」
「・・・・・・え??」
「ごめんなさい。本当にごめんなさい。入りたい気持ちはあります。
でも_________」
「・・・・でも、何?」
「私、凛をいじめるなんてできません!!!」
言った。
ついに。
金城さんに。
もう取り返しはつかない。
金城さんは黙って私の顔をずっと見ていた。
「・・・・ふーん。
宮関さんはいい子だったのに。
ターゲットになるはずなかったのに・・・ね?」
ターゲット。その言葉が胸を突き刺す。
「わたくしも、こんなことにしたくなかったのよ?
宮関さんならわかってくれると思っていたのに。
・・・友里!麗央!」
「はい。」
その途端、友里ちゃんと小川麗央さんが走ってきた。
私のことを怖い目で睨みつける。
「綾乃ちゃん。こうなったら私も容赦しない。
行くよ、麗央。」
「もちろん。」
____________え?
「友里ちゃん________」
「全ては姫奈様のため。奴隷のためではない______」
「姫奈様に逆らうなんて。これからよろしく、第二奴隷さん。」
えっ、嘘でしょ_______
私は逃げ出した。
友里ちゃんが、凛をいじめてたなんて。
友達だと思っていたのに。
凛・・・・ごめんね。
私までターゲットになっちゃった。
ごめん。
本当にごめん。
凛と、友里の笑顔を思い出すだけで
目から涙が溢れてくる。
「宮関!?どうした!?」
三島くん。ごめん。
今は話せない。
もう、心の整理が追いつかない。
「あ・・・綾乃ちゃん!?」
「凛!」
今まで無視していたのに、なんでこんなに気軽に話しかけてくれるの。
「凛・・・今までごめんね・・・・!」
「ううん・・・私も、ごめんね。
私がターゲットにならなければ、こんなことになってなかった。」
凛の目からも涙がこぼれ落ちる。
これが、友情、なのかな。
「あのね、実は私もターゲットになっちゃって・・・・
今、金城さんから逃げてきたところなの。」
「え、うそ!?綾乃ちゃんもターゲットに!?」
「うん・・・金城さんからグルー王に入らないかって言われたけど断ったら、
ターゲットにされちゃって・・・」
「・・・そうなんだ。綾乃ちゃん、一緒にこのいじめ、乗り越えよう。」
「うん・・・・・」
正直どうやって乗り越えられるのか、わからなかったけど、
凛と一緒なら、乗り越えられる気がする。
いや、乗り越えられる。そう信じてる。
6月編 完
〜7月〜
びしゃっ。
「きゃぁ!?」
「あははははは!!!!
いい気味ww」
あーあ、今日もいじめ。
この声は・・・小川さん?
今、トイレの個室に入った途端にホースで上から水を入れられた。
おかげで服はビチャビチャ。
風邪ひいちゃうよ。
「や・・・・やめてよ!!」
「そんなんで止めるとでも思ってんの?
バカだねwwwwww」
ドン!!!
個室のドアを蹴られる。
「ひっ・・・・」
「あははははは!!!!!
こんな音でビビるとかwww
バカじゃないwww」
「やめなよ小川さん!」
ん?あ、凛の声。
ありがとう、凛。
「は?あんたもあいつとおんなじだね。
そんなんでやめてもらえるとか思って。
世間そんなに甘くないのよ!!!」
「痛・・・・!げほげほっ」
「あっはははははは!!!」
小川さんが凛のお腹を蹴ったようだ。
私もあんな風にされる。
でも、凛が。
凛が危ない。
凛が手を出されるなら_______
ガチャンっ
「凛に手を出すなら、私に手を出して!!!!」
「何?かばっちゃって。
遊ぶなら公平な方がいいでしょ?」
「公平とか、そんな問題じゃない!」
「うるっせーな!!!!!
黙れ奴隷!!!!!!!!!」
「あらあら。騒がしいと思ったら。
あなたたちだったのね。」
金城さんが歩いてきた。
「ひ、姫奈様。申し訳ありません!」
「いいわよ、後は任せて。」
すると、私の前にやってきて
「さ、どんなことをされたい?
殴られたいかしら?蹴られたいかしら?
それとも___________ 」
そういうと、金城さんはワンピースのポケットから
ハサミを取り出した。
先っぽは鋭く光っている。
「えっ、ちょっと何する気!?」
「うふふふふ。楽しい楽しいこと。」
ばごっ。
お腹を蹴られ、私はその場に倒れた。
そして、結んだ髪を無理やり掴み、
「この髪、どうするか。わかるわよね?」
ジャキッ
「綾乃ちゃん!?」
頭を触ってみる。
あれ?髪の毛が。
結んだ髪がない。
周りをキョロキョロすると、私の周りに
不規則な長さの髪の毛がパラパラと落ちていた。
「ははははははは!!!!!!
男の子みたいwwwwwwwwww」
「え、そんな・・・・・!?」
ハサミで髪を切られたのだ。
親になんて言おう。
友達になんて言おう。
どうしよう。
「綾乃!?どうしたのその髪!!!!!」
「あ、えっと、すごい髪からまっちゃって!全然直せなくってさ!
もう、アフロみたいだったから切っちゃったよ〜
ははは!」
あぁ、いちいちこうやって言い訳を考えんのめんどくさい。
なんでこんなことになんなきゃいけないんだろうな。
こんにちは!(もしくは、おはよう。もしくは、こんばんは。)
今回ですが、宣伝です!
小説板に、『夏休み小説大会!』というスレッドがありました〜!
そのスレは、面白い、うまい、良いなと思う小説を紹介していくらしいんですが、
(もう宣伝内容はお分りいただけただろう。)
ぜひ、私の小説を上げていただくと嬉しいです!(宣伝乙〜)
それでは、ばいちゃ〜〜
「は!?そうなら早く言いなさいよ!!美容室行くのに!
なんで自分で切るのよ!」
「もういいじゃん!!!!!!!!!」
私は二階に続く階段を駆け上がり、自分の部屋に閉じこもった。
本当は、自分で切ってなんかない。
そう言いたいけど、言ったら迷惑かけちゃう。
色々心配されるのもやだし。
凛は親に言ったのかな??
私のことも言ったのかな?
金城さんのことは言ってるのかな?
いや、凛は言ってないよね。
明日聞いてみよう。
「あ、凛!あのさ、いじめのこと親に言ってる?」
「ううん、言ってないよ。
なんか言ったら迷惑かけちゃうかもしれないし、
転校なんてされるかもしれないから。転校ってことは、
綾乃ちゃんと別れなきゃ行けないでしょ?」
凛と離れる。
そんなこと、絶対したくない。
凛は大切な友達なんだもん。
心に寄り添ってくれる、唯一の友達なんだから。
「二人だけで、このいじめを乗り越えようね!」
「うん!」
「あーーーらあら。今の言葉聞いちゃった。
二人でいじめを乗り越える?
いじめじゃないわよ。あなた達に対しての罰。
いじめなんかじゃないのよ?」
「痛っ。」
金城さんが凛の足を蹴る。
「この罰は、一生続くのよ?
乗り越えるなんて、できるとでも思っているの?
無理に決まっているじゃない。あははははは!!!!!!」
膝を蹴られる。
膝がズキズキと痛んで切る。
金城さんの靴についていた金属の何か(?)が
膝を切って、血がにじんでいる。
「あらあら、血が出ちゃったみたい。あなた達への罰なんだから、
自分で処理しなさいよね?」
そういって金城さんは行ってしまった。
「綾乃ちゃん・・・大丈夫?」
「うん、大したことないって!」
また親に色々言われるんだろう。
下を向くと、凛の膝に青いアザができていた。
「このアザ、いっつも蹴られてるからできちゃったみたい。
もう、蹴られるとすごい痛くて。」
どうやってこのいじめを乗り越えられるのか、よくわからない。
どうしよう__________
「お、宮関!おはよう_ん?どうした?!
なんで泣いてるんだ!?」
気づいたら、涙か溢れていた。
そんなところに、三島くんが。
「あ、おはよ________ごめんね、朝からこんな_____
なんでもないの。」
「なんでもなかったら泣いてるか!?」
「・・・・三島くんって、なんでもお見通しなんだね・・・!」
「とりあえず、何があったんだ!?」
「ありがとう・・・あとでゆっくり話していい?」
「ああ・・・いくらでも聞くぞ?」
私は三島くんに全て話した。
「そうか…金城たちがお前を…。お前よく頑張った。本当によく頑張った。あとは俺に任しとけ。いいか?いじめを乗り越えるためにお前と佐藤には俺のゆーことに従ってもらう。明日放課後ここに来い、佐藤とな。」
「うん…分かった。ありがと。」
翌日
「おほほほほほほほ、やっぱり奴隷さんは惨めねーwいじめを乗り越えるんじゃないの?あ、そっかもう諦めたのね。物わかりいい奴隷さんで良かったわ!でも解放はしないわよ」
ドカッ!ぐわしゃーん!ガラガラ
凛がまたやられてる。…⁉椅子‼椅子使ってるの?私は怖かった。だけど、親友を見捨てるわけない。私は飛び出して3人を突き飛ばした。私はその時我を忘れ怒りに任せ突き飛ばした。
「‼……………イタタタタタタタ」
「私の友達に次こんなことしたらタダじゃおかない。覚えとけ。凛、行くよ。肩貸そっか?」
「あり…がと。ハアハア」
「放課後確か凛空いてたよね?放課後、クラスに来いって三島くんが。いじめを乗り越えるのを手伝ってくれるって。」
「ホント!良かった。」
傷だらけの凛を私は保健室に連れて行った。
先生にも話そう。そう思いながら連れて行った。勇気を出さなきゃ。
ん?
なんか続き書かれてるけど、これ私じゃないぞ?
・・・・・・無視して続き書いてもよろしいでしょうか??
45:ありさ◆jw:2019/08/03(土) 10:01 放課後、三島くんに凛との出会いから今までを話した。
「やっぱりな。金城の噂は本当だったんだな。」
「そう・・・・私と凛、これからどうしよう。」
考えただけで切なくなってくる。
いや、そもそも私が凛を友達じゃないなんて言ってなかったら、今いじめはなかったかもしれない。
本当に私って無責任。自分を責める。
「私のせいで・・・・凛はいじめられたの・・・・
凛は何も悪くないよ・・・・私が悪い・・・!」
「・・宮関は・・・・悪くなんかない。そうやって自分を責めちゃダメなんだよ。
でも、自分を振り返ってちゃんと考えるところが宮関のいいところだ。」
「・・・私のいいところ?」
私にいいところなんてないと思ってた。
凛を身代わりにさせて。
最低の人間だと思ってた。
でも、そんな私のいいところを三島くんは教えてくれた。
ありがとう。
ありがとう、三島くん。
「俺が、先生に言うか?」
「・・・・ちょっと、凛に聞いてみるね。」
「わかった。聞いたら教えてくれ。」
「ありがとう!」
翌日。
今日の天気は_________晴れ。
私の大好きな天気。
「凛、おはよう!あのさ、昨日三島くんと話したの。
そしたら、早川先生に言わないかって_____。
凛、いいかな?」
凛は微妙な顔を浮かべた。
(そうだよね、いきなりこんなこと言われるなんて。)
しかし、凛は笑顔でこう言った。
「うん、言おう。私たちだけじゃいじめを乗り越えられなそうだし・・・・
結局先生を頼ることになっちゃったね。」
「ごめんね。二人だけで乗り越えるとか無茶なこと言って。」
二人がおかしく笑う。
大人を頼っていいんだ。
自分たちで背負わなくていいんだ。
そう気づかせてくれた。
三島くん。
「お、おはよう宮関、佐藤!」
「おはよう!三島くん!
あのね、今聞いたんだけど、OKだって!」
「お、じゃあ先生に言うか。朝のうちに言っちゃおうか。」
「了解!」
なんか、先生に言おうと決心した時ってワクワクしない?
苦しみから解放されるんだって。
ようやく。
ガラガラガラ!
「おはようございます!」
3人が同時に元気よく挨拶する。
「お、おはよう。朝から元気がいいね。」
あれ?
悪魔の姿(金城さん)が見えない。
友里ちゃんや麗央さんは自分の席でぼーっと座ったままだった。
「あれ?姫奈は休みですか?」
「あぁ、金城は家の用事で休みだそうだ。
朝連絡が来てな。」
「そうなんですか!」
チャーンス。
私はそう思った。
三島くんと凛の方を向く。
二人とも私の方を向いていた。
3人同時に頷き、先生の方を向いた。
「先生。実は私と凛、いじめられてるんです。」
「・・・え、本当か?ちょっと話聞かせてもらっていいかな?」
そう言うと、先生は立ち上がり、机から分厚いノートを取り出した。
ついでにシャーペンも。
「ちょっと、ここじゃ話しにくいから視聴覚室いこうか。」
「はい。」
視聴覚室にやってきた。
視聴覚室に来るとなんかワクワクする。
(みんなもそう思わない?)
早速、パイプ椅子と机を用意して話を始めた。
「まず、誰が2人をいじめてるんだ?」
「えーと、金城さんと、友里ちゃんと、小川さんです。」
先生が素早くノートに『姫奈、友里、麗央』
とメモする。
「そのほかはいないか?」
「はい、3人だけです。だよね?」
凛に問いかける。
「うん、3人だけだった。」
「わかった。じゃあ、いじめはいつ頃始まったんだ?」
「えーと、凛が五月からで、私が六月からです。」
先生が「うーん」と唸ると、
「と言うことは、佐藤がいじめられてたのをかばって宮関が・・・
と言うわけか?」
「そうです。綾乃ちゃんがかばってくれたのに。
今度は綾乃ちゃんが・・・。」
凛がいった。
そして、すぐ俯く。
「今までの話をまとめると、宮関と佐藤が金城と華野と小川にいじめられてる。
ということだな?」
「そうです。」
先生がまたメモを始める。
メモが終わった後、また質問が始まった。
「じゃあ、具体的にどんなことをしてきたか覚えてる範囲でいいから教えてくれるか?」
「えーっと、私には暴言・殴る蹴る・差別ですかね。」
_________このようにして質問は終わり、教室に戻らされた。
「俺、いらなかったかな。あはは。」
「そんなわけないじゃん。もう1人の味方なんだから。」
さぁ。先生にも言ったし、これからどうなることやら。
七月編 完
八月
「おはよう。今日はみんなに話がある。
少し重い話になるが、ごめんな。
実は、このクラスでいじめがあったそうなんだ。」
クラス全体がざわざわする。
「え、いじめなんてあったっけ!?」
「裏であったんじゃない?私達の知らないところで。」
こそこそ話しが始まった。
「えー、具体的に誰が、とは言わないし、名前は伏せる。
今後このクラスでこのようなことが起こらないようにしていこうな。」
「・・・はい。」
先生は名前を伏せて言ってくれた。
「今から読書の時間にする。呼ばれた人は来てくれ。
金城、華野、小川。」
「・・・え?はい。」
「それから宮関、佐藤、三島。」
「はい。」
多分一緒に話し合いをするのだと思う。
私たちはまた、数日前に入った視聴覚室に行った。
「まず、金城、華野、小川。宮関と佐藤をいじめたということは本当か?」
先生が尋ねると、金城さんはびっくりしていた。
口をあぼーん。と開けたまま固まっている。
「え!?そ、そんなこと、するわけ無いじゃないですかっ!?」
「そうです!私もしてないですし、姫奈様がそんなことする人だと思いますか!?」
「私たちはいじめなんてしていません!!!」
・・・・え?
いじめなんてするわけない?
する人だと思うか?
3人の言葉を聞いて、一気に怒りがこみ上げてきた。
もう私、我慢の限界。
「・・・・は!?3人ともいじめてたじゃん!?
今更嘘ついて回避しようとでも思ってんの!?
何?先生に怒られたくないから?
地位を落としたくないから?
私はちゃんと覚えてるからね、いじめられてたこと!
嘘ついたって無駄なんだからね!?」
ちょっと、言い過ぎちゃった。
言ってから思っても無駄だよね。
金城さんは私のことをじっと見つめたままだった。
しかし、凛も我慢の限界だったのか、
「そうだよ!いじめてたのは事実なんだから!
なんで今先生の前で嘘つくの!?」
凛が拳を振り上げる。
凛の瞳からは、涙がこぼれ落ちていた。
え、凛、金城さんを殴ろうと!?
「凛!!!やめて_______!」
「佐藤!」
「み、三島くん・・・」
凛の拳を、三島くんが抑えたのだ。
「もう、この人たちの奴隷なんてまっぴらなの!!!」
「宮関、佐藤、落ち着け。いじめられていた事実は先生は知ってる。
実際に見たことがある。」
先生、見たことあるの?
「車で出勤したら、宮関と佐藤が金城たちに暴力を振るっていたところを偶然見たんだ。
・・・金城。華野。小川。お前たちは2人をいじめたんだな?」
金城さんたちは悔しそうに涙を浮かべて黙っている。
「ほら!!!先生も見たんだよ!!!!
いい加減認めなよ!!」
「凛!落ち着いて!」
この様子だと、凛は我慢の限界を超えていたかもしれない。
それくらい、いじめは辛い。
「・・・うるさいうるさいうるさい!!!
・・・・・いじめましたよ!!
はい、認めましたよ!!!!????」
「・・・そうか。認めたんだな。
認めたなら、どうすればいいんだ?」
金城さんは私たちの方を見て立ち上がり、深々と頭を下げ、
「・・・・っすいませんでした!!!!!!!!!!!!!!!!
謝りました!!!もういいですよね!?」
謝罪をされた。金城さんの目から涙がこぼれ落ちた。
「すみませんでした・・・ごめんなさい!!!!!」
本気で誤っている様子。
「・・・・宮関、佐藤。どうだ?」
「・・・・私たちをいじめたのは本当に許しません。
でも、ちゃんと謝罪してるので・・・。」
「次またいじめたら、俺が許さないから。わかったか?」
「あ、葵くんまで。ごめんなさい。」
「・・・すいませんでした。」
友里ちゃんと麗央さんが同時に言う。
「・・・もういいよ。次いじめなければ。これから仲良くしようよ。
ね、いいよね、凛?」
「う、うん。」
凛、苦笑。
「じゃあ、和解ってことでいいか?」
「はい!」
授業が終わり、下駄箱から靴を出す。
・・・・ん?何か紙が置いてある。
カサカサ・・・中を開いてみた。
『宮関、この後空いてたら屋上に来てくれ。話がある。三島葵』
「・・・えぇぇぇぇぇぇ!?!?」
こ、これって、ま、まさか・・・!?
心臓をバクバクさせながら屋上へ行けるドアを開ける。
キィィ。
「あ・・・宮関。きてくれたのか。」
「うん、話って・・・?」
「いじめ、乗り越えられてよかったな。またいじめられたら俺に言えよ。」
「・・・・う、うん・・・ありがとう。三島くん・・・」
「あと、もう一つ。」
三島くんは顔を真っ赤にして言った。
「俺、宮関が好きだ!!」
み、三島くんが、私のことを、好き!?
いきなりの告白で動揺してしまった。
でも、私は____
「三島くん!私も、三島くんが好きだった!」
「宮関・・・付き合う、ってことで、いいか・・・?」
私はなぜか三島くんの胸に飛び込んでしまった。
「うん!これからも・・・よろしく!三島くん!」
恋って、こういうことだったんだね。
「あぁ・・・よろしくな、綾乃!」
私は、凛と協力していじめを乗り越えることができた。
今いじめられているみんなも、辛いよね。
でも、これだけは覚えておいてね。
『あなたの味方は、そばにいる』
勇気を出して、頑張ってね!
いじめ〜暗黒の教室〜 終わり
告知
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「いじめ〜その後の物語〜」
近日公開
>>50
楽しみ‼(*´∇`)
いじめ〜その後の物語〜『綾乃、葵編』
「三島、いけ!」
ドン!
「ナイス!さっすが葵だな!」
「サンキュ!」
今は、体育でバスケの時間。
葵くんはスポーツ万能で、シュートを何度も決めている。
(はぁ・・・葵くんかっこいいなぁ・・・)
「きゃー!葵くんカッコイイ!!
そうだよね、綾乃ちゃん!」
「ははは、確かに、葵くんはカッコイイよ・・・・」
「まぁ、彼女だからね〜」
そう、私と葵くんは晴れてカレカノになった。
デートも何度かした。
流石に親に入ってないが、デートに行くときは
「凛と遊ぶ」といって出かける。(笑)
はい、短いですが今回はここまで!
この物語は、綾乃と葵のその後の話や、
姫奈たちとの学校生活を短めに書いていきます!
綾乃、葵編はもうちょっと続ける予定です!
こんにちは、猫又と申します。
いじめ 〜暗黒の教室〜、ここまで読ませていただきました。
読んでみての感想は、上手くまとまっている作品だなーという印象を受けました。
綾乃と凛のいじめに対抗する物語としては大変良くまとまっており、スムーズに読み進めることができました。
ただ、アクセントが無く淡々と話が進むため、全体的に印象が薄いというのが正直な感想です。
作品として、小説として読めないことはないのですが、内容どうでしたか? と聞かれると、王道ないじめモノだよね! としか言えない内容というのが個人的な感想です。
その理由は、ストーリーを練っていないからでもなく、キャラの設定が凝っていないからでもなく、(むしろそこは一生懸命に考えられたと思います)先に言っている方がいらっしゃいましたが、情景描写が薄いからです。
ありささんはマンガをお持ちでしょうか?
恐らく、1冊ぐらいは持っているかと思います(多分)
そのマンガも創作作品の1つですが、そこには何が描いてあるでしょうか?
舞台となる建物や街。(場所)
時間を示す、朝日や夕日。あるいは時計(時間)
キャラクターたちの表情や目線、行動が分かるような絵が描いてありますよね。
小説では『それらを文字で書かなくてはなりません』。
それが情景(目で見えるもの)を描写する(書く)という技術です。
ここがあまり書かれていないということは、漫画でいうと絵がザツな状態になり、どうしても読者に感動や感激を与えづらくなります。
もちろん強調する必要が無い(重要じゃない)時は、書く必要はありませんが、一度、この作品を見返して見て
下さい。本当に感情が溢れ出す【キャラクター達の表情】や、雰囲気を盛り上げる【場所の様子】などきちんと書き切っているでしょうか?
それは作者様しか分かりませんが、悲しみや憎しみ、分かり会える喜び。そういった感動をマンガではキャラ達を手先指先まで動かし、描くことで伝えています。
それと同じように、自分が思い描いたキャラクターたちを隅々まで書くことを意識してみて下さい。
ありささんは、書く力も想像力も十分にあるので、できるはずです。ぜひ、もっと上を目指すのであれば、試してみて下さい。それでは〜