タピオカ好きの男子たちの日常小説。
2:甘園千楽:2019/07/11(木) 22:43を!書いていきます!明日から!
3:甘園千楽:2019/07/13(土) 18:45 第1話【#タピオカ飲もうぜ!】
「なあなあ日向!和真!タピオカ飲もうぜ!」
昼休みの教室。星井柊が僕、星谷日向と隣にいる星野和真に言った。
和真は目を大きくし、はぁ?という顔で柊を眺めている。
僕も目を大きくし、はぁ?という顔で「はぁ?」と言った。
第2話【#タピオカはカエルの卵】
タピオカについての知識。
僕は中学生の妹が毎日のようにタピオカを飲んでいるので少しはわかる。
丸くて、つぶつぶしてて、もちもちで。
黒いのもあれば、カラフルなやつもあって。
抹茶のやつが美味しい。(昔飲んだ記憶によると)
昔はタピオカ店には女子高生か親子が多かったけど、今は小学生も沢山いる。
最近小学生が少ないのは、近隣の小学校の教師がパトロールに来たりしてるからだろう。
そして、女子の飲み物。
女子の飲み物を男子3人が飲みに行くなんて気持ち悪いことしたくない。
「タピオカって女子の飲み物だろ。てかタピオカはカエルの卵だ。ンなもん食いたくねえよ。な?和真!」
もちろんカエルの卵は嘘だけども。
さあ和真。行きたくないと言ってくれ。
「えっ、ううん!俺タピオカ飲みたい!」
第3話【#ぼっちの痛み最強説】
「じゃあ2人で行くか〜!日向はお留守番しててな。」
「なんだよそれ!ぼ、僕も行くから!ぼっちにさせんなよっ!?」
あ。
出てしまった…僕の悪い癖。
ぼっちが苦痛ということを小学生の時から知っている僕はもうぼっちが怖い。
苦痛なのは中学生で終わった。
ぼっちの方が良い。
そう思っていたけど。
高校に入って、柊と和真に出会ってから、ぼっちになると物凄く痛い。
ぼっちの苦痛を思い出したからだ、