ユキノのそんな奇妙じゃない冒険

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1:鉄屑◆JE 次レスからはじまるZOY:2019/08/16(金) 21:46

俺が小説界に新風を巻き起こしてやんよ()
嫌でも見ろ

2:鉄屑◆JE はじまるZOY:2019/08/16(金) 22:00

マント

3:ふたば◆r.:2019/08/16(金) 22:08

いきなり何やってんだよ団長!

4:匿名:2019/08/16(金) 22:17

やったぜ

5:鉄屑◆JE:2019/08/16(金) 22:32

ててぺろ☆お前らは途中送信すんじゃねぇぞ…
勢いだけで建てたので暫く待ってね!()

6:鉄屑◆JE:2019/08/16(金) 23:19

__次の瞬間、私の体は宙を飛んだ。
いや、比喩ではない。というか比喩で有って欲しい。
グギィ、と骨が悲鳴を上げる。
聞こえるのは、毛に覆われた獣の呻き声だけ。
弱々しく立ち上がり、残った力で剣を握り締める。
何故、こんな事になったのだろうか___

「私が、冒険家…?」

「おう。高収入、休み自由のホワイト企業だ」

冗談にしては笑えない。
ところがこの人、与一先輩は本気だ。本気で私を見つめている。
「馬鹿なんですか先輩」と言ってしまいたいが、確実に私の頭に鉄槌が迫ってくるに違いない。
___思えば先輩は昔から少し、というかかなりズレていた。
テストを受ければすぐに涎を垂らして睡眠し、50m走で走ると思えば逆立ちで走行する。
そんな異常者がまともな発言をする訳が無いのだ。
…まぁ、何だかんだで頼りになるけど。

「…駄目か?」

「駄目です」

7:鉄屑◆JE:2019/08/17(土) 15:51

__冒険家。
私のイメージでは獣を倒したり、凶悪犯の逮捕とか…
どちらかと言えば危険な事をする系統だと思う。
そもそもの話私は女だし、未だ成人もしていない。
男性である先輩はそりゃ向いてるかも知れないけど。
やっぱり勢いに負けて家に上がり込ませた事が間違いだった__
私がそんなこんな考えている内に、先輩が何かのビラを私の机に置いた。

「…なんですかこれ」

「討伐依頼リストだ」

「いらねぇよバカ」と心の底からの感想を口から漏らしそうになりながらも、紙に粗く貼り付けられた写真を追っていく。
…この世界は頭を打ったのだろうか?
薔薇に足が生えた怪物、ゴリラが人型になった様な物…
その他にもキメラがずらりと並んでいる。随分と壮観な眺め…な訳が無い。
少なくとも私の僅かな意欲を削るには充分な材料だった。

8:Formidable:2019/08/17(土) 15:55

人型のゴリラ? 30分で五万円? ちょっと謎が多い。

9:鉄屑◆JE:2019/08/17(土) 16:14

本当は10万なのに先輩が半分奪いとるんだよなぁ…
あ、ネタバレしちゃったわ()

10:新見川すみれ◆96:2019/08/17(土) 17:24

このカオス具合を保ちつつ面白い....ただもんじゃないですね....

11:鉄屑◆JE:2019/08/17(土) 18:31

「あーもう、やりませんよこんな仕__

「え?でももう登録しちゃったよ」

__その瞬間私のハートがヒビを立てて割れた。バラッバラに砕け散った。
「登録しちゃった」と言う言葉が頭の中で何度も何度も渦巻いている。
後で考えれば辞める手立ては幾らでも有るのだろうが、退会だとかポイコットだとかそんな物は私の頭に無かった。
もし有ったとしてもそんな物先輩がソレを許さないと思う。と、言うか許す筈が無い。
逆に許したらそれは天変地異が起きる前触れレベルの異常現象な訳で。
兎に角私、ユキノは波乱万丈な冒険家の道を歩む事になった。
私の未来は分からないが、確実に「平穏な日々」なんて物はないという事は分かる。
遠くない未来に憂いながら、先輩を押し返して私は睡魔を体に委ねていった__






続くんだろうけどネタが思いつかない
がんばれ!未来の俺!(半ギレ)

12:Formidable:2019/08/17(土) 18:55

>>9
おっそうだな

13:鉄屑◆JE:2019/08/17(土) 18:59

>>12
=GOは屑

14:鉄屑◆JE:2019/08/25(日) 00:58

二ヵ月休んでる間に見失いそうなので上げとこ


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