初小説。
ルール守って
雑談も極力禁止
アドバイスよろしく
>>2
登場人物紹介
「だから…ここの196を235でかけて…」 今日は私と颯汰と冬馬で勉強会だ。
「あっ、わかった!」
「おっ、かすみ分かったか!」
「後は、颯汰だけだな…」 と、冬馬が溜息をつく。
「おう!」
「お前が1番手ぇ掛かるんだよ…」
「あははっ」 正直、この時間がずっと続けばいいのに、と私は思う。だって、颯汰と勉強出来るなんてとっても嬉しいもの。
「じゃあね、またあした。」
「おう、気をつけて帰れよ」
勉強会は長く続き、終わる頃には外は暗くなっていた。
私はここは安全だと、信じきっていたから後ろの視線に気が付かなかった
勉強会から何日がたったある日、私は何処からか視線を感じるようになった。まるで、監視をさせられているように。視線はどこにいても感じた。勉強中も、家でのご飯も、お出かけも。
私は怖かった。もしかしてストーカーかと思ったが視線以外何もしてこなかったので、警察にも言いにくかった。でも、親には言うべきだと思い、私は父と母を部屋に呼んだ。
「あ、あの、ちょっと相談があるんだけど…」
母は携帯から顔を上げ、父は新聞から顔を出した。
「あ、のね…最近どこからか視線を感じて…」
「…ストーカー?」
「分からない…他に何もしてこないから、」
「…ぁ」
父が口を開いた瞬間、私のスマホにメールが来た。
「貸しなさい!」父が私のスマホを取った。
「あなた…?メール何だった?」
「…かすみ、頼りになる友は居るか?」
「え?…うんまぁ」
「そうか、ではその友を呼んで来なさい」
「わっ、わかった!」
取り敢えず続く 中途半端ですみませんでした
私は、冬馬と颯汰を呼んだ。私の隣に冬馬と母が居る。父と颯汰は家の周りを見てくるらしい。
はっきりいって、怖い。逃げ出したいくらい怖い。
「ストーカーだなんて、相談してくればよかったのに…」
「だっ、だって…勉強会したあとぐらいから始まったから…」
ティロン♪̊̈♪̆̈と、携帯がなった。ぱっとメール欄を開くと、
「ぇ…」
〔となりの男誰?ずぅっと見てるよ(๑ ᴖ ᴑ ᴖ ๑)〕
「これ、マジのやつなんじゃ…」
まさか、本当のストーカーだと思わなかった。視線なら自分の気のせいで済むはずだから。…メールももしかしたら間違いかもしれなかったから。
怖い。こわい。コワイ。
恐怖。ただそれだけが私を襲った。
「もぅ…やだ…」
その時、ピンポンと、インターホンの音。まさか、本当にストーカーが…
「かすみ!」母が私を抱きしめる。冬馬も私と母の前に立つ。
とんとんとん…と、階段を上がる音。
あぁ、もうダメだ。私、こんな早く死んじゃうんだ…ふふっ
きぃ…扉が、開いた。