初小説。
ルール守って
雑談も極力禁止
アドバイスよろしく
>>2
登場人物紹介
佐伯かすみ (さえき)
主人公。 自分の容姿に自信なし!なのでマッサージや保湿を頑張って、颯汰を振り向かせるよう毎日頑張っている。
成績は平均点をキープしている。 10月16日生まれ 2年1組。
高石颯汰 (たかいし そうた)
かすみが片思いしている人。容姿はまあまあ。運動には自信あり!毎日練習している。成績はあまり良くない。かすみに勉強を教えて貰っている。 10月18日生まれ。 2年1組
黒岩咲 (くろいわ さき)
かすみの幼なじみ。読者モデルをしていて、毎日忙しい生活をしている。美人でモテる。成績は何故か良い。 11月4日生まれ 2年2組
鈴木冬馬 (すずき とうま)
颯太の相棒。かすみとも仲が良く、颯太の事をよく教えてやってる。勉強は出来る。だいたいどのテストでも100点。1月4日生まれ。2年1組。
朝の静かな住宅街。朝日が輝いて、眩しい。私、佐伯かすみは1人で赤北中へ向かっていた。
赤北中は私の家の近くにあり、徒歩20分位で着く。もうすぐ文化祭で私が入っている美術部は絵を出す。
そのため、いつもより早く家を出る。
朝のホームルームが始まる前に私の友達の紹介をしておこう。
高石颯汰、私が片思いをしている人だ。運動をしている所がかっこよくて、惚れてしまった。あと、私とも誕生日が近い。なんか嬉しいのだ。私とも席が近く、遠くから眺めなくても近くで見ていれる。
この席に感謝だ。
黒岩咲、私の幼馴染だ。読者モデルをしていて、モテる。彼女のことを何回羨ましいと思っただろうか、だが彼女もなかなか忙しくて大変なようだ。でも、勉強はできる。羨ましすぎる。学年が上がってクラスが違くなっても、彼女とはよく一緒にいる。
鈴木冬馬、颯汰の相棒だ。私とも仲良くしてくれて、颯汰のことをよく教えて貰ってる。あと、頭が良い。とんでもなくいい。天才ってほどいい。羨ましすぎる。
まぁ、こんなものだ、おっと、そろそろホームルームが始まる。今日の一日が、また始まる。
「うーん、なんか違うなぁ……」と、私は声をもらす。
今は部活中。私たち美術部は今度ある文化祭で絵を出す。
そのための作品を書いているのだが…なかなか上手くいかない。
「あら、佐伯さんどうしたの?」と顧問の先生が話しかけてきた。
「んー、なんというか、ここの影を描くのが難しくて…」
「ああ、そこはこの部分をこうして…」
「なるほど!ありがとうございます」
「気になることがあったら、すぐに言ってね」と、先生が言った。
やっぱり、先生は頼りになるなぁと思って先生がアドバイスしてくださった所を描く。
さっきよりもいい感じになった。いや、本当に。
私は学校の風景を描いている。美術室の窓から見た、学校の景色だ。
「ふぅ…」と一息ついて、私は学校を見る。あんまり気にしなかったけど、この学校外観綺麗だな…と思った。
「よーし、やるか」の私の声と一緒に吹奏楽部の演奏が始まった。
「だから…ここの196を235でかけて…」 今日は私と颯汰と冬馬で勉強会だ。
「あっ、わかった!」
「おっ、かすみ分かったか!」
「後は、颯汰だけだな…」 と、冬馬が溜息をつく。
「おう!」
「お前が1番手ぇ掛かるんだよ…」
「あははっ」 正直、この時間がずっと続けばいいのに、と私は思う。だって、颯汰と勉強出来るなんてとっても嬉しいもの。
「じゃあね、またあした。」
「おう、気をつけて帰れよ」
勉強会は長く続き、終わる頃には外は暗くなっていた。
私はここは安全だと、信じきっていたから後ろの視線に気が付かなかった
勉強会から何日がたったある日、私は何処からか視線を感じるようになった。まるで、監視をさせられているように。視線はどこにいても感じた。勉強中も、家でのご飯も、お出かけも。
私は怖かった。もしかしてストーカーかと思ったが視線以外何もしてこなかったので、警察にも言いにくかった。でも、親には言うべきだと思い、私は父と母を部屋に呼んだ。
「あ、あの、ちょっと相談があるんだけど…」
母は携帯から顔を上げ、父は新聞から顔を出した。
「あ、のね…最近どこからか視線を感じて…」
「…ストーカー?」
「分からない…他に何もしてこないから、」
「…ぁ」
父が口を開いた瞬間、私のスマホにメールが来た。
「貸しなさい!」父が私のスマホを取った。
「あなた…?メール何だった?」
「…かすみ、頼りになる友は居るか?」
「え?…うんまぁ」
「そうか、ではその友を呼んで来なさい」
「わっ、わかった!」
取り敢えず続く 中途半端ですみませんでした
私は、冬馬と颯汰を呼んだ。私の隣に冬馬と母が居る。父と颯汰は家の周りを見てくるらしい。
はっきりいって、怖い。逃げ出したいくらい怖い。
「ストーカーだなんて、相談してくればよかったのに…」
「だっ、だって…勉強会したあとぐらいから始まったから…」
ティロン♪̊̈♪̆̈と、携帯がなった。ぱっとメール欄を開くと、
「ぇ…」
〔となりの男誰?ずぅっと見てるよ(๑ ᴖ ᴑ ᴖ ๑)〕
「これ、マジのやつなんじゃ…」
まさか、本当のストーカーだと思わなかった。視線なら自分の気のせいで済むはずだから。…メールももしかしたら間違いかもしれなかったから。
怖い。こわい。コワイ。
恐怖。ただそれだけが私を襲った。
「もぅ…やだ…」
その時、ピンポンと、インターホンの音。まさか、本当にストーカーが…
「かすみ!」母が私を抱きしめる。冬馬も私と母の前に立つ。
とんとんとん…と、階段を上がる音。
あぁ、もうダメだ。私、こんな早く死んじゃうんだ…ふふっ
きぃ…扉が、開いた。