アドバイスなどはご自由に。
荒らしは禁止
チャリリチャリリ
チャリリチャリリチャリリ
チャリリチャリリチャリリ
???「よし。また当たった。今日の設定は高いかも。」
???「最近渋い設定が多かったからなぁ。」
???「今日は稼いでおかないと....」
??「おー調子良さそうじゃねーか。」
???「あ....」
???「毒島くん...」
毒島「金子、ちょっとメダル貸せよ。」
金子「あ...」
チャリチャリ
金子「そんなに..?」
毒島「あ?」
金子「いや、何でも...」
毒島「ふーん。じゃあな。」トコトコ
金子「...どうせ返してくれないんだろうな。」
金子「言ったらまた殴られるだろうし、諦めよ...」
???「あれ、金子くん?」
金子「黒川くん?!」
黒川「金子くん、こんなとこ来るんだ。」
金子「それはこっちが言いたいよ...何で成績学年トップの君が...」
黒川「ちょっと知り合いの付き合いでね。あまり好きじゃないんだ。こう言うとこ。」
金子「そうだよね。君はこんなとこに入り浸かるタイプじゃないもんね...」
黒川「何が楽しくてこんなとこに通ってる訳?金もかかるし。」
金子「うーん。それは面白いからとしか...」
金子「でもお金はかからないよ。」
黒川「どういうこと?」
金子「僕がやってるのはメダルゲームだから...」
金子「自慢じゃないけど、僕メダル稼ぎは結構うまいんだ。だからずっと遊べるんだよ。」
黒川「へー...」
黒川「そんなもの稼いで、何か意味あるの?」
金子「う...そんなこと言わないでよ...」
黒川「まあ、そんなものに価値を感じる人も世の中にはいるってことは分かったよ。」
金子「酷い言い方だなぁ...」
黒川「ちなみに、時間あたりどれくらい稼げる?」
金子「時間あたり?えー、計ったことないけど...」
金子「機種と設定によるけど、プッシャー系なら、軌道に乗れば時間あたり約300枚くらいかなぁ」
金子「この機種ね、素人は一枚づつ入れるけど押し出す力が強い方が...」
黒川「じゃあ1500円だ。」
金子「え、何が?」
黒川「この店、さっき見たらメダル200枚1000円で売ってた。」
黒川「君は時間あたり1500円相当のメダルを稼げるわけだ。」
金子「なるほど...考えた事無かった。」
黒川「あそこのおじさん、さっき千円出してメダル買ってたよ。」
金子「え?あ、そう...」
金子「そ、それが?」
黒川「君が売ればいいんじゃない?この店より安くして。」
金子「いやいやいや!それは店のルールで禁止なんだ。」
金子「本当は人にメダルをあげるのもダメ。」
黒川「そうなんだ。でもバレないだろ。」
読んでみた感想です。
スレ主様は漫画をお持ちですか?おそらく1冊2冊程は持っていると思います。漫画には絵とセリフしかないため、それが影響して、情景描写が薄くなっていると思います。「メダル」などのキーワードでゲームセンター?(違ったら申し訳ありません)にいるということが分かりますが、この様なキーワードがないとどこで、何時かが読者にはっきりせず、漫画の様な形になってしまいます。例えるとアニメの文字起こしの様な感じ(例え下手でごめんなさい…)ですかね。ですので、情景描写を書く練習をすると良くなるとおもいますよ!あくまでも葉っぱ天国では小説の練習みたいな感じですので、少しずつ練習するといいと思います!
長文失礼いたしました…
そして、参考にしていただけると何よりです。
独創性があり、よかったよ!是非そのまま続けて欲しいな!創造力を掻き立てられながら、主の世界へ自分がどれだけ近づけるか試してみたいし、そう思う読者が増えるといいな!
続き楽しみです。
>>6
横槍失礼。
SSですよこれ…こういう書き方がスタンダードで正しいものなんですよね。
続き
黒川「例えば、メダルを入れたらクレジットに加算される機種にあらかじめメダルを入れておく。」
黒川「その台をそのまま相手に渡せばいい。相手はペイアウトを押してメダルを取り出す。」
黒川「店員に最初からマークされない限り、バレようがないだろ。」
金子「さっきからなに言ってるんだよ...」
黒川「僕はこのメダルに価値があると思えないけど、世の中には金を出す人がいる。」
黒川「そして君にはそれを稼ぐ能力がある。」
金子「...」
黒川「ただメダルを稼ぐだけって退屈じゃない?ずっと同じことしてたらゲームにも飽きるでしょ。」
金子「まぁ...」
黒川「もし仮にあのおじさんに300枚1000円でメダルを売れたら....」
黒川「君のやってることって時給1000円の仕事だよ。」
金子「時給1000円...」
黒川「僕達はまだ中学二年だしまだアルバイトもできない。活動資金は主にお小遣いだ。」
黒川「もし時給1000円で働けたら、君は相対的に金持ちだろうね。」
金子「...」
黒川「万が一店にバレても出禁ぐらいだろ?」
金子「知らないけど....」
金子「ちょっと僕、あのおじさんに話つけてこようか?」
金子「ええ?!」
黒川「300枚1000円で売ってきてあげるよ。君の代わりに。」
金子「いやー...えー...どうしようかな...」
黒川「いいからいいから。試しにできるかやってみようよ。」
金子「うーん...それじゃあ...一回だけね...」
黒川「ok。ちなみに君、何枚くらいメダル持ってるの?」
金子「メダルバンクには一万枚くらい預けてあるよ。」
黒川「そう。じゃ行ってくる」
数分後
黒川「ただいま。」
金子「あ..うん」
黒川「ごめん、」
金子「いいよいいよ。どうせ無理だと思ってたし。」
黒川「1200円で売ろうとしたけど、思ったより値切られた。」
黒川「300枚あたり1000で、5セットだけと買ってくれるって。」
金子「へあ?!」
黒川「1500枚用意してくれる?」
金子「ちょっと...」
黒川「はいこれ。」
金子「え...?」
黒川「5000円。先に貰ってきた。」
金子「うわあ...ごせんえん....すごい。」
黒川「メダル用意してよ。」
金子「あ、うん!」
タイトルの元ネタは、
「銃・病原菌・鉄」 ですか?
独創性があるというのも頷ける出来
14: 三弦色 すみれ ◆96:2019/11/03(日) 19:22不思議な世界観に引き込まれる感じッスね
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