こんにちは〜。小学生の頃小説家 を目指してました!ナナナです!小3から小5くらいまで書いてました!なので今回は久しぶりに小説を描きます!小説家 を昔目指していたとはいえ、あまり文書は上手くないので、「まぁこんなもんかな?」的な感じで甘めに見ていただけたら幸いです!今回は、いじめのお話にちょっと恋愛がある感じのお話です!毎日投稿はできないかもですが、どうぞ楽しんでみたいってください!あとコメントなどもokでーす!コメントくれたらスレ主が涙流しながら小説書くヨォ(多分)話しは次からです!どうぞぉ!
20:ナナナ メ〜メ〜ェ*:2020/04/23(木) 17:52わざわざ、ありがとうございます!
21:ナナナ:2020/04/23(木) 20:13話と関係ないですが今度、登場人物の絵と、その人物の性格を書き忘れていたので、それも書きたいと思います!
22:ナナナ:2020/04/23(木) 22:06 3話 しばらくしていると、みらいちゃん
が顔を赤くしていた。
あっ、もしかして…。と、みらい
に耳打ちした。
「もしかして、隼人の横だから、照れて
るんでしょぉ?」と笑いをこらえなが
ら言う。 「ち、ちがうって…。」
「知ってるよぉ〜。好きなんでしょ?
私にはどこがいいのかさっぱりわか
わないけどね〜。」と、千紗は言う
。 「うるさいなぁ…。」
そう、実は私の親友、みらいちゃんは
私の幼なじみのはやとが好きなの。
私には、どこがいいのか全然わかんな
いけどなぁ…。まぁ、私より、みらい
ちゃんんは大人っぽいし、みらいちゃ
んなりに好きな理由があるのだろう
けどね!
「おい、何話してんだよ。2人遅刻って
こと自覚しろよなとくに、お・ま・え
な!!」と指さされた。
「わっ、わかってるよー!」と、千紗は、
小さい子どものようにほおを膨らます。
「ハハッ。なんだその顔!」と、はやと
が笑った。つられてみらいちゃんも、私も
笑いだしたのだった…。改行をしてなかったので、改行をしてみました!初めて小説を書くのに改行をしたので、バラバラな文章になってるかもしれませんが、意見や、感想待っています!
面白そうだね
24:ナナナ:2020/04/23(木) 22:09雪りんごありがとう〜!雪りんごも小説書いてたよね。お互い頑張ろう〜!
25:雪りんご◆:2020/04/23(木) 22:10 雪りんごの小説文体が下手だから
改善すべきところがあったら教えてね
>>22
1、2話より読みやすくなってる!この調子で頑張れ!
>>25
雪りんごさんも小説書いてるんですね!頑張れ!
>>25えぇ!?私雪りんごのやつちょっと読んだけど、全然変じゃなかったよ!
29:ナナナ:2020/04/23(木) 22:39>>26うん、頑張るね!
30:Charisk◆95o くぁwせdrftgyふじこlp:2020/04/23(木) 22:41 >>28
マジや…まだ1話しか読んでないけどめっちゃ面白い…!!
ありがとうー!
32:ナナナ:2020/04/23(木) 22:52待って、>>31の無視して!
33:ナナナ:2020/04/23(木) 22:52雪りんご今から、読んでくるね!
34:ナナナ:2020/04/23(木) 22:56えっ、これどこに売ってるの!?ってなるくらいすごい面白かった!というか、本だしましょう!
35:Charisk◆95o くぁwせdrftgyふじこlp:2020/04/23(木) 22:57出そう出そう!(しれっと便乗)
36:ナナナ:2020/04/23(木) 23:06うん、えっ、どうなやって出すの?(・∀・)
37:Charisk◆95o くぁwせdrftgyふじこlp:2020/04/23(木) 23:20分かんね(^ω^)
38:ナナナ:2020/04/23(木) 23:30うんww
39:ELI@( ´・ω・`)◆62 hoge:2020/04/23(木) 23:31しゅぱんしゃにもってこー
40:ナナナ:2020/04/23(木) 23:38おぉー!どこしゅぱんに行こうかなぁ〜。行くならえりーとなとこでぇ(((
41:ELI@( ´・ω・`)◆62 hoge:2020/04/23(木) 23:38ゆーめーなとこいきー
42:ふたば◆r.:2020/04/23(木) 23:39乱入失礼。批評用板と言うことで批評をしてみたいです
43:ELI@( ´・ω・`)◆62 hoge:2020/04/23(木) 23:39集英社いき
44:ELI@( ´・ω・`)◆62 hoge:2020/04/23(木) 23:39ふたばさんだぁー
45:ふたば◆r.:2020/04/23(木) 23:40もしかして3dsで投稿してたりします?
46:ナナナ:2020/04/23(木) 23:53>>41もちろーん>>42どうぞ〜。>>45してませんよぉ〜
47:ふたば◆r.:2020/04/23(木) 23:58であれば改行は経験不足か……
48:ふたば◆r.:2020/04/24(金) 00:02 3話 しばらくしていると、
みらいちゃん が顔を赤くしていた。
あっ、もしかして……と、
みらいに耳打ちした。
「もしかして、隼人の横だから、
照れて るんでしょぉ?」と、
笑いをこらえながら言う。
「ち、ちがうって……」
「知ってるよぉ〜。好きなんでしょ?
私にはどこがいいのか、さっぱりわからないけどね〜。」と、千紗は言う 。
「うるさいなぁ……」
そう、実は私の親友のみらいちゃんは、私の幼なじみのはやとが好きなの。
私には、どこがいいのか全然わかんないけどなぁ……。
まぁ、私よりみらいちゃんは大人っぽいし、みらいちゃんなりに好きな理由があるのだろうけどね!
「おい、何話してんだよ。2人遅刻ってこと自覚しろよな。
とくに、お・ま・え・な!!」と指さされた。
「わっ、わかってるよー!」と、
千紗は小さい子どものようにほおを膨らます。
「ハハッ。なんだその顔!」と、はやとが笑った。
つられてみらいちゃんも、私も笑いだしたのだった……。
…は二つを打つのが正しい文法で、後は改行をするときにはセリフが終わったあと、
エンターキー又はそれに相当するスマホのキーボードで改行をしましょう。誤字も気をつけて。
あぁ、そうなんですね…。
50:ナナナ:2020/04/24(金) 00:04あっ、誤字ありましたか?すみませんありがとうこざいます。
51:ELI@( ´・ω・`)◆62 hoge:2020/04/24(金) 00:28頑張るんだお!
52:ナナナ:2020/04/24(金) 07:18頑張るよぉ!
53:ナナナ:2020/04/24(金) 08:00 不快に思われる方本当にごめんなさい。新しい新キャラの紹介をしようと思います。
・小泉 沙也加 いじめっ子で、気の弱い子をいじめる。
・後藤 美優 普段は、可愛い背の低めなキャラだか、誰かをいじめている時は怖い。いじめっ子グループので1人。
・田中 やえいじめっ子グループの1人。口が悪い。先生によく反抗する。
・岡崎 弘美 いじめっ子グループのでリーダーであり、クラスの支配下。通称ヤンキー。
・佐々木 麻美クラスの中で大人しくいつも一人でいる。
・大沢 あずいじめっ子グループ。いじめっ子グループの中では一番大人しい。
4話 ついたぁ!学校に!そう…今日は始業式
!ということは、クラス替え!私の新
しいクラスがわかるんだ!
「みらいちゃんと私一緒がいいなぁ…。」
「私も、ちせっちと一緒がいいなぁ!でも
ね、一番の願いは…。」
「「願いは…。」」
「「いつもの4人と一緒になること!!」」
と、2人は笑いだした。
そう、一番の親友は、もちろん1年生の頃から仲のいいみらいちゃんだけど、小2の時から仲のいい、夕日と奈央ともなりたいんだよね〜。
小2の時、奈央と同じクラスになって、その奈央の友達の夕日ちゃんとも、奈央との繋がりで仲良くなって今は4人の仲良しグループなの!
「でもさぁ…私はそこにいるちびとは同じクラスになりたくないなぁ…。」と嫌みったらしくはやとにいう。
「おまえなぁ…。」とまた喧嘩になりそうになった。
「が、が、ごめんねぇ☆」と舌を出しながら謝る。
「そういうことじゃないだろう!!!!!」
「ごめんてぇ…!」
「はいはいはい!本当にもう…。なんでこんな短時間で二回も…。ほら、クラスの表見に行こう!」3人は、ドキドキと不安とともに表を見に行った。
「あれ?どこ?私の…。」と困っていると…。
「あっ、あった!ちせっち、私とおんなじ2組!それに、夕日もいるよ!」
「本当に!?やったぁ!あっ、でも…。奈央が…。」と、少し悲しい気分になった。
「本当だね…。でも、帰りはみんな一緒だし、それに、奈央1組だったよ!隣だし、いつでも会えるじゃん!休み時間もみんなでも話せるし!」
「そうだね!でもまた去年みたいに休み時間が終わっても喋りってて先生に、おしゃべりグループなんて言われるのはやだなぁ。」
と再び笑いが起きたのだった…。4話はここまでです!なにか疑問な点などがあればぜひ書き込んでください!感想もお待ちしてます!!
5話 「…で、はやとは何組?まさか一
諸!?」と、いたずらっぽく聞
く千紗。
「俺?1組だよー。」とめんどくさそうに
いう。
「ふーん1組かぁ。でも離れてよかった〜!」
「なんだよ聞いといてその態度は!」とまた喧嘩になりそうな雰囲気だ。
「はいはい!とりあえず、教室いうよぉ!」
三人は、3階の教室へと向かう。
あぁドキドキするなぁ…。どんな友達がいるんだろ?これからどんな楽しいことが待ってるんだろ?それに、夕日ちゃんとも初めて同じクラスになれたし。奈央のことは残念だけど…。
「ねぇ、ねぇ2人とも肝心なこと忘れてない?」と、みらいちゃんが聞いてくる。
「「肝心なことってぇ?」
「先生だよ、先生!担任だってそりゃあいい人に当たりたいでしょ?」
「俺はあんまり興味ねーけどな〜。担任とかなったらなったでまあいいかみたいな感じ?」と、笑いながら言うはやと。
「あっ、担任も重要だよね!フレンドリーな人がいいなぁ…。まぁ、誰かさんと違って、そこは私も気になるかなぁ〜。」
「まぁ?別にどう千紗に言われたって?いいんですけど?」と煽るように言ってくる。
「あのねぇ…。喧嘩の原因ってぇ…。」
そんなこんなありながら、三人はそれぞれの教室に入っていった。
初めての教室…。新しいクラスメイト…。ワクワクしてくる!そう思っているのは、千紗だかではなかった…。
「今日から、私も先生…。先生としての初日、頑張らないとね。」そう呟いていたのは、新人の中村さとみだった…。
「でも、5年生なんて…。私にできるのかしら…。どんな子たちがいるのだろう…。」と桜の散る学校の校門を通っていった…。
どうでしたか?感想&アドバイスよろしくお願いします!私もこの先生のように頑張らねばですね!!
お知らせがあります。本当にごめんなさい。>>21で言っていた絵が都合によりかけないかもですので、人物の性格などだけ紹介しようと思います。
・千紗 少し内気で、いじめられやすいが、性格は誰にでも優しい。特技は料理。呼び名は仲良の良い子からはちせっちと呼ばれている。
・みらい まじめで仲良し4人グループの中で一番の努力家であり、負けず嫌い。でも、はやとに猛烈に恋をしているという可愛い一面も。
・夕日 女子力が高く、字が綺麗。趣味が編み物など。千紗と料理をよくしたりする。
・奈央 フレンドリーで、活発なスポーティ系女子。でも、4人の中では1番のしっかり者。
・はやと 千紗とは小さい頃から幼なじみ。少し女子には無愛想。背が小さいるのがコンプレックス。
話しは多分今日の間にあげる予定です!これからもよろしくお願いします!
6話 2人は新しい教室…。2組にへと最初の
一歩を踏み入れた。
ここが新しい教室…。千紗は、黒板に書いてある席通り座り、ランドセルを置くと回りを見渡した。
この行動は、千紗の毎年の恒例行事だ。
あの子と仲良くなりたいなぁ…。フレンドリーな感じがしていいなぁ…。あそこのまだで話してる子前おんなじクラスだったけどあんまり話したことないし話してみたいなぁ…。
と、ふと後ろの方を見ると、1人ぽつんと座っている女の子がいた。
あっ、あの子って…。
あの子は確か、4年と3年と一緒だった佐々木さんだよね…。
佐々木さんこと、佐々木麻美ちゃん。
3、4年と一緒だったけど、話しているところを見たことがない。いつも、何もせずにずっと窓の方を見ていて何を考えてるのかわからない感じの子だった。
「…ねぇ、ちせっち!聞いてるの?」気がつくと、みらいちゃんが話しかけてくれていた。
「あっ、ごめん、ごめん。ねぇ、夕日は?」
「もうきてるよ!」と、夕日は後ろから顔を出した。
「夕日〜!おはよう!今年は同じクラスだね!よろしく!」と抱きつく。
その時廊下から、教頭先生の、「体育館に行くようにー」と言う声が聞こえてきた。
「あっ、行こう!」3人は、体育館へと歩き出した。
体育館に入り、校長先生の退屈な話を聞き、いよいよ担任発表。
「5年2組担任は、河川よう子先生です。」と発表された。50前くらいのおばさんの先生だ。
フレンドリーそうではないけど、結構なベテランそうだし、頼りがいがあっていい先生かも。それに比べて、1組は新人で頼りなさそうだしこう言っちゃ悪いけど、ちょっと、奈央達がかわいそうだなぁ…。
そんなこんなので担任発表が終わり、ホッとしたようなしてないような感じで終わったのだった。
7話 そんなこんなで、教科書などをもら
い、帰りの挨拶を終え、たくさんの
教科書をランドセルに詰め込んでい
ると、廊下側から声がした。
「3人とも〜、帰ろ〜!」
それは、奈央の声だった。
「わかった〜!ちょっとまってね!」
と、ランドセルに教科書を詰め込もうとしていると、一冊の教科書が、落ち誰かに当たった。
あぁ!やっちゃった…。初日なのにろくなことないなぁ。
と、軽く思っていながら、上を見上げると千紗は足がすくんだ。予定なら、教科書を拾って、「ごめんね」と一言言うはずだったが、上を見た瞬間予定が狂った。
あっ…。この子って…。
その子は、いじめっ子グループの中で大人しい子や、男子達をよく陰口などを言ったりしていじめる、やえだった…。
「あのさぁ、早く拾ってくれない?邪魔なんですけど。」と〜やえが言った。
「あっ、ご、ごめんね。」と、拾い上げ、席に戻った。
あぁ、怖かった…。
そのあとは、千紗にとってはとても楽しい時間となった。さっきあったことなど忘れてしまうくらい。でも、その頃…。
「ねぇ、沙也加。千紗って子なんかうざくない?」と、陰口をたたいていたのは、やえだった。
「あぁ、わかるわ。私2年の時一緒だったけど、ほんとうざかったわ〜。佐々木麻美ってやつも嫌だけど、千紗はなんか、私弱虫ですアピールしててもっとうざい。」
「だよね〜。ねぇ、麻美と同類ってことでさ、アイツも一緒にうちらのおもちゃにしようよ。どーせこれからあのオバハン先生の話聞くぐらいならさぁ。ねぇ、弘美も思うでしょ?」と、長い髪の女の子に言った。
「べつに、いいんじゃえねえの?そんくらい。先生らだってべつに何も言わねえだろ。」と、表情が見えないくらい長い前髪をまたかきあげながら言った。
そんなことも知らず、千紗は明日からの小5ライフにウキウキしていた。
次の日になった。
「おはよぉ!お母さん!お父さん!」と、千紗はいつもより早く起きた。
「ち、千紗!?あなたどうしてそんなに早く起きてきたの!?」とお母さんもびっくりしている。
「だって、新学期だし、小5だし。」と、トーストにかじりつく。
「まあ、早起きはいいことだし、千紗が本気なら毎日やってもらおうかなぁ…。」
「わかった!毎日するって違うよぉ!」
「はいはいはい。そのかわり勉強もしっかりしてね!小5になったら勉強も難しくなるのよ〜。」
「わかったよお!」
と、笑いが起きた。
学校につくと、教室の様子が変だった。みんなが、千紗を見ている。
なんだろう…。私、何かした?
そう思いランドセルを下ろしていると、やえ達何人かに話しかけられた。
「ねぇ、千紗ちゃんって、昨日の帰り、1組の奈央ちゃんとか殴ったって聞いたんだけどさあ、それ聞いたとき、怖かったわ〜。本当?」と聞かれた。
でも、千紗は、ほとんど喋ったことない人との前では口を開こうとしてもつい緊張してしまって何も言えない。その前に相手は有名ないじめっ子だ。この際したと言わないと仕返しが来る。
すると、小柄な、美優といういじめっ子が口を開いた。
「そんなに言えないのぉ?じゃあ、やったってことだよね〜?もしかして、ここでは言えない?じゃあ、体育館裏で話そうか〜?」
千紗は、体育館裏へ連れて行かれた。すると、急に、後ろから蹴られ、千紗の目の前にあったドブにはまってしまった。
「あぁ、すっきりしたぁ!ふふふっ!あんたさあ、周りから、必要とされてないってわかってる?あんた見てるとすごいムカつくの。さっきの暴行事件だって私たちがクラスメイトにばらまいた嘘の情報よ!でも、安心しなさい、あんたの友達には言ってないから。」と、やえが言うと、後ろから、美優が出てきて、千紗のそばでしゃがみこむとこんなことを言った。
「いい?だから、あんたは、このクラスで一番のクズ。私達の、遊び相手になってね?私達から、必要とされただけでも感謝しなさいよね?働く場所を失った、やつを、しかたなーく受け入れたようなものよ!じゃあ。」と、行こうとした、時また美優は立ち止まってこう言った。
「あっ、その服どうするのかねぇ〜ふふふっ。」と、再び歩き出していった。
なんで…なんで…。私…何かした…?
8話 ガラッ!と保健室のドアを開けた。
「すいません。服が濡れてしまって…。」と千紗は、大きな声で言った。
なんでなんだろう…。私、何もしてないのに…。千紗は、さっきのことが未だに信じられない。
すると、奥から、保健の先生の細田先生が出てきた。
「はーい…って、えっ!?あなたびしょ濡れじゃない!だ、大丈夫?今担任の先生呼んでくるわ!あっ、あなた何組?」と驚いた様子だ。
まぁ、そうだよね…。新学期そうそうこんなに濡れる人なんてそこら辺のお調子ものでもいないもん…。
「5年…2組…です…。」と、最大限の力をふら絞り言った。
「わかったわ!あと、濡れた理由は?」と言われた。
その質問は、今の千紗にとって一番傷つく言葉だ。
「あの、友達とか鬼ごっこしてて…。」と言った。
もちろん嘘だ。
「わかった、ごめんなさいね、びしょびしょで気持ち悪いかもしれないけどね、このタオルで拭いて待っててくれる?」と、千紗に白いタオルを渡してきた。
渡されたあと、細田先生は行ってしまった…。
「先生に言われるのか…。」と、拭きながら呟く。
それから、5分くらいたった頃、細田先生と共に、担任の先生が入ってきた。
「何してるんですか!田中さん達に聞いたら、あなたからやったと聞きましたけど?」
「えっ?」
なんで、なんで、やったのは向こうでしょ? 今回は短くってごめんなさい!今回はここで終わりです!
9話 私は、先生の言葉を聞いて、何も言えなかった。
えっ?嘘つかれたの?私のこと押して、ドブにはまらせたのは向こうなのに…。
だが、こうしてもいられないと思い、千紗は口を開いた。
「先生!それは…、それは違います!」
と、先生へと言っただが、返ってきた言葉は衝撃的なものだった。
「なに言ってるんですか!?あの子達は、必死に、『千紗ちゃんが、体育館裏に自分達を連れて行って、私達をドブにはめようとしていて、逆に、千紗ちゃんがはまってしまった』と、言っていたんですよ!それにそんな嫌がらせをあなたから受けられたにもかかわらず、あなたを助けようとしてくれたのに、『違う』とはなんですか!?」と言われた。
ここまで言われたら!私…、やえちゃん達の言うこと聞かないといけないのかな…。たとえどれだけ嫌でも、言いなりにならないといけないのかな…。私は、ゴミのような存在の人間なの…?
「す、すみませんでした…。」
千紗は、そう言うしかなかった。
「あやまるのは私にではないですよ。田中さん達に後で謝りなさい。今回はお家の人に連絡はしませんが、次こんなことがあったら、連絡しますからね。」
「はい…。」
この時、私は先生からもゴミ扱いされたように感じた…。
休み時間、またやえちゃん達に呼び出された。そう、また体育館裏だ。
「あぁ、笑えるわぁ。あのババアほんとに信じやがった。て、ことであんたの味方はもうほとんどいないね〜。あなたの救世主様も、味方じゃ無くなってねえ〜。」とやえは、体育館の階段に膝を組みながら言った。
「……。」
千紗は黙ったまま、下を向いている。でも…でも…。
「なんで、こんなことするの?私なにもしてな…わぁ!」
その瞬間、美優から、ビンタをくらった。
叩かれたほおが熱い…痛い…。
「あれぇ?前言ったよね?忘れちゃった?世間から嫌われたあんたを善意の気持ちで拾ったようなものだって。忘れちゃうのねぇ?しょせんただのゴミなんだし。ふふっ。」と、今度は、ぶらぶらとさせていた足で、千紗のことを蹴った。
「あっ、ごめんねぇ?存在が小さすぎて見えなかったぁ。はははははっ。」と美優と2人で笑った。
痛い…心も体も…。こんな痛み味わったことない…。
「えっ、あいつ…。ち、千紗か…?」そう呟いたのは、はやとだった。
「おーい!はやと!早くボール持って来いよ!」
「あっ、わかったって!」はやとは、ボールを相手に投げる。
いや、今のは…今のは千紗じゃない!見間違いだ!長いあいだずっと一緒にいた俺が、あいつを間違えるはずない!
10話 帰りの時間 千紗は、みんなと別れたあと、1人、休み時間のことを考えながら帰った。
はぁ…。みらい達にはバレないようにしないと。いじめのこと。じゃないと、下手したらお母さんにまでバレちゃうし。
と、思いあるいていると。
「おい、千紗!」と、聞き覚えのある声がした。
「えっ、は、はやと!?なんでいんの!?か、帰ってよ!」というとはやとは、レジ袋を差し出してきた。
「へっ?なに?」
「久しぶりに、お菓子作りでもしようぜ!ほら、春休み言ってたじゃん。進級祝いにお菓子作ろうって。」と、照れながら言った。
「あっ、そ、そうだったね…。」と、千紗ま、照れる。
すると、レジ袋を千紗に投げた。「あっ、ちょっ危ないでしょ!?いつも言ってんじゃん食材は…。」
「『食材は丁寧に扱え』だろ?」と自慢げに言った。
「そ、そうだよ…。あと、あんたランドセルも置かずに買いに行ったの!?学校のきまりでランドセルを置いてから行くって知ってるでしょ!?」と指差しながら千紗は言った。
「うるせぇなぁ。千紗はそういうとこに。」
「あんたのた、担任の中村…えっと、な、中村先生に言うよ!」と、怒鳴った。
「まぁまぁ。今度からはしないって。あっ、それより時間大丈夫?」と、はやとが自分の腕を指す。
「あっ!やばい!ケーキ作るの時間かかるのにぃ!荷物置いたらすぐきてよね!?」
「はいはーい!」と、はやとはくるりときびすを返した。
なんだ…あいつ元気じゃん。いつも見たいに俺にぐちぐち言ってくるし。やっぱり、あれは見間違いだよな。
その後は、千紗の大好きな料理をし、久しぶりにホッとできたひとときだった。
確かに、いじめは辛いけど、明日から、頑張ろうという気になれた。
それから1ヶ月ほどが経過した。
相変わらず、いじめは続いている。でも、千紗以外に、いじめを受けている佐々木麻美のことが気になり出した。
あっ、またやえ達に嫌がらせ受けてる…。
いつも思うけど、嫌じゃないのかな。
佐々木さんは感情を表に出すタイプの子じゃないからよくわかんない。私もそんなに興味ないし…。
休み時間が終わり、学活の授業になった。
黒板には 『林間合宿について』と書かれた。
あっ、そうだった…。5年生最初の行事が迫ってきてるんだった…。
11話 先生は、プリントを配ると、黒板にこう書いた。
林間学校
先生は書き終えると、喋り出した。
「5月の末に、林間学校があります。そのための班決めと、各班の係を決めようと思います。」
というと、みんなは騒ぎ出した。誰と、一緒になるのかと話している。
「静かに!静かに!ただし条件があります。それは、誰となっても嫌だと言ってはいけないこと。あと、各班の係は、先生の方で決めます。」
再び、ざわめきが起こった。
えっ、係は先生が決めるの!?ほかのクラスは、自由なのに…。
「静かに!これは、決まったことなんです。さっさと先生のところへ並びなさい!」
班決めは、くじ引きだった。
やだなぁ…あの、グループとはなりたくない…。死んでも嫌…。
千紗は、くじの紙を触ってどれがいいかじっくりと考えながら、紙をいじる。
これにしよう。奥の方がいいって言うしね!
番号は、なんだろう…。
心臓の音が周りに聞こえるのではないかと言うくらい、響く。
番号は5番だった。
5番…あとは、あのグループ次第だ…。
「ちせっち!ちせっち!番号は?私、2番!で、夕日が、3番だよ!」とみらいちゃんに聞かれた。
「私、5番!みんなバラバラだね〜。寂しいなぁ。」と、笑っていると近くの女子が、こう言っているのに気づいた。
「えっ!?5番って、天野千紗ちゃんなの!?」
あっ、この声は…。
やえちゃんだった。
やえちゃんは、千紗によってきた。
何…怖い…。
すみません!これからは、毎日投稿は、できないかもしれません!でも!楽しみに待っていてください!これからもスクールライフをよろしくお願いします!
64:ナナナ:2020/05/01(金) 22:37 12話 やえちゃんは、千紗に近寄ると、手を差し出したきた。
「私、前から千紗ちゃんとお友達になりたかったんだよね〜だから、よろしくね!」と、笑っている。
な、なんでこんなに優しいの?
「ねぇ、友達の証に、握手しよう?」と、いわれちせは恐る恐る手を差し出した。
い、痛い!すごく痛い!これで本当に小学生!?とにかく、すごく痛い…。
「はい、はい!騒いでるのは誰ですか?今、各班の係を書きましたので、見るように。」
私達の班は、食器などを洗う係だった。
「いいですか。明日は、各係の先生や、ほかのクラスの同じ係の子との集まりがあります。神はなくさぬように。」
そのあとの休み時間。案の定、千紗は呼び出された。
「千紗!どこまでやったら気がすむの!?」と、やえちゃんに、髪をぐっとつかまれる。
「い、いた…い!」
「いい?こうなったからには、仕打ちを受けてもらはないとね〜明日から、私達の、世話とか、ちゃんとしてよね〜役立たずさん!」と、帰り際に蹴られた。
次の日がやってきた。
1時間目から、係のうち合わせだった。
やだなぁ…何されるんだろう…。
私は、家庭科室へ移動する。ここで、食器係は、打ち合わせみたい。
だが、先生は、いつまでたっても来ない。
遅いなぁ〜先生誰なんだろう…。
と、思っていると、ガタンッ!という音を立てながら、ドアが開いた。
先生が入ってきた。先生は、息を切らしている。
あ、あの新人の先生か…私、あの先生嫌いだなぁ…。
「み、みんな…プリント…開いてね。あと、これから、配るプリントは…無くさないように…」と、息を切らしながら配る。
しかし、昨日もらったプリントがない。
えっ、ない、ない!隣を見ると、やえが少し微笑んでいたのだった。
13話 ない…プリントが…。私は泣きそうになった。
けどここで泣いたらアイツらに負けたこと確定だ。
と下を向いて、プリントを探すフリをしていると千紗の背中になにかがあたった。
「天野 千紗さんですよね?さっきからゴソゴソとどうかしたの?」
先生だった。
やばい…「いじめ」のことは隠さなきゃ!でも、忘れたっていうのも…どうしよう…。
横を見るとやえが冷たい目で千紗を見ていた。まるで、「いじめのことを言ったらどうなるのかわかってるよね?」というように。
「あの…昨日…無くしました…」
やっとでた答えは「無くした」ということだった。
「そう…次は気をつけてね。はい、これプリント。」
先生は怒らずに新しいプリントを出してくれた。
「あ、ありがとうございます…」
そうだった…あの先生新任の先生だしあんま怒らないんだった…心配した私が馬鹿じゃん。
その日はよくわからない気持ちで授業を受けた。
それから次の日もその次の日もプリントが絶対1枚は無くなっていた。ひどい時は帰り際にビリビリされたこともあった。
「うーん…天野千紗さん、あんなに無くすなんて、そんなことあるのかしら…?それとももともと忘れっぽいだけ?」
先生は千紗の想像以上にプリントが無くなる事件について悩んでいた。
その時千紗が先生の横を横切った。
「あっ待って!あなた千紗さん…天野さんやね!?」と千紗の腕を掴んだ。
えっ…やだ…まさかいじめが先生にバレた?でも新任なんて、心配してくれないでしょ…?
千紗は急に先生が来て、腕を掴まれ、混乱していた。
「千紗さん、プリントが無くなるのはなぜ?」
えっ…ヤバい…いじめのことだけは話したくない!誰にも話したくない!どうしてここまで私を攻めるの!?先生なんて…先生なんて…
バッ!
「あっ千紗さん!?」
千紗は先生から逃げてしまった。
今回はここで終わりです!長い間書かなくてすいません!これからもよろしくお願いします。
おお、楽しそうな日常から一変、いじめに発展ねぇ
リアリティある感じでいいかも!
一話と比べてだいぶ読みやすくなってるからこれからも頑張ってください!
ありがとう!
68:マフユ◆7U:2020/07/18(土) 23:56 14話 逃げる!逃げるんだ!どうせ…どうせ…大人なんて信用出来ないんだ!
千紗は、気がつくと無意識に廊下を走っていた。途中、他の先生に注意されたって御構い無しに、千紗は無我夢中で走り続ける。
帰りたくない!教室なんて、帰りたくない!
千紗は、そう思い走っていると、ある女性教師とぶつかった。
「い、痛い…。」と頭を抱えて起き上がる。
見るとそこには見覚えのある顔がものすごい形相で立っていたのだ。
「千紗さん…?どうして、二年生の階を走っているの?」と、他に立っていたのは陽子先生だった。
「あの…えっとぉ…迷いまして…あっはいえぇ迷ったので…」と、必死にごまかそうとした。
「5年生にもなって迷う人がどこにいるんです!教室に戻りなさい!」
「は、はいぃぃぃぃぃ!」結局、最後は怒られて終わりとなってしまった。(あとからこってりと叱られたのは秘密…)
そして放課後。
「この、ばっかものぉぉぉぉぉぉぉぉ!何小5にもなって『迷いましたてへ☆』だぁぁぁぁぁ!」と隼人にまだお叱りを受けた。
「ごめん、ごめん、ごめん!全力で謝るからこれだけはお許しぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
「ダメだぁぁぁぁぁ!当分お前とのクッキングは禁止だ!」と、千紗の大好きな隼人とのクッキングタイムを禁止されそうになる。
「えぇ!でも、でも!」
とその時、やえがこっちを向いて、『こっちに来いと』とアイコンタクトしてきた。
千紗はその瞬間血の気が引いた。
でも、行かなくちゃだめだ…。
「あ、あの、友達に呼ばれてるからまた後で!」と走り去り、行きたくないがやえの所へと走って行った。
そしていつもの体育裏。
「あなた、廊下走ってアイツに怒られたんだってね。笑うわぁ…。」と、鼻で笑う。
「あとね。これからは、絶対にあの教師にいじめられてますアピールしないでよね。プリントはなくなったとしか言っちゃダメだよ?
」と髪を掴んでくる。
く、悔しい…でも、従うしか…ない…。
「わかった…」と、うつむき従う。
「あら?わかったじゃなくて、わかりましたじゃないの?人間のクズ?」と、言ってきた。
「わ、わかりました…」
そのまま、話は終了した。
そして帰りのことだった。
今日は、未来ちゃんは塾、夕日ちゃんは、用事、奈央は、習っているバスケの試合練習とのことで、帰りは隼人と私二人だった。
しばらく、気まずい空気が流れる。
そりゃ、小5にもなれば異性とかあるなんてちょっとやだけど…。
それで、数分してから、隼人の方から口を開いた。
「あのさぁ、千紗。」と、隼人に名前を呼ばれる。
「な、何?」と少し警戒しながらも聞き返す。
「お前、最近やえ達のグループに呼ばれるだろう?」
その言葉に、千紗は思わず息を飲む。
「なにしにやえ達のとこ行ってんの?」
えっ?やばい…隼人にバレる!
15話 ば、バレちゃう!本当は真実を言いたい…言いたくてたまらない!でも…
本当のこと言って、隼人を巻き込みたくない…
隼人は昔からよくいじめられる私を、かばってくれた…確かに喧嘩はする時の方が多いけど、誰よりも隼人は私を守ってくれた…。
ここは答えは一つだけ。
隼人には黙っておこう。
そう思い思いくちびるを開く。
「あのね、私やえちゃん達と友達になれたんだよ!だから放課後は一緒に話そうって約束してるの。黙っててごめんね。」
と、少しおどおどした感じで言ってしまった。
やばい、私嘘苦手だからバレてるかも…。わ、私のばか!
しかし隼人からの返事は意外な答えだった。
「ふーんそうか。俺の心配のしすぎか。なんか、心配して損したわ。」
と、頭の後ろで手を組む。
「な、それどういう意味!?聞いといてそれはひどいでしょ!?」と千紗はややキレ気味。
「ち、ち、違うって!千紗が上手く出来てるかの調査だよ!調査!でも…よかったな。お前ほぼ毎年いじめにあってたもんな。」と懐かしげな表情でつぶやく。
毎年…。
その言葉に、千紗は小3の頃の記憶が急に蘇ったのだった…
三年生の冬…
三年二組の教室。ほかの友達は下校し、日も暮れはじめた放課後のこと。
3人の女の子とその子達が取り囲んでいる、千紗がいた。
「ねぇ、千紗!私の筆箱の鉛筆あんたがとったんでしょ!?私見てたもん。千紗が私の鉛筆ずっと見てたの!」と一人の女の子が言った。
「ち、違うよ…誤解だよ!私、そんなこと思って見てなかったの…!」と千紗が誤解を解こうと必死だ。
「証拠があるんだよ!証拠が!短い三つ編みの女の子が私の筆箱をあさってたってみんな言ってたの!」と、証拠とは言えないことを言う。
「でも、やってない!」と、千紗はついに泣き出してしまった。
その時だった。
「千紗!大丈夫!?」一人の男の子が千紗に近寄り、女の子達の前に立った。
「千紗に近寄るな!そんなの証拠な訳ないだろ!?お前らは千紗が嫌いなだけでそんなことするのか!?」と、女の子達に怒鳴りつける。
「な、何よ急に!何様のつもり!?」と女の子達は警戒している。
「俺は千紗の親友だ!なんか文句あるか?あるならかかってきてもいいよ!俺喧嘩で負けたことないから!」
流石に女の子達はその言葉を聞き「千紗のくせに」や、「千紗の服へんな服〜」と言いながら去って行った。
そう…これが三年生の時の話…。
今思い出した…。私、隼人にいっぱい助けられてきてるじゃん…。
と思うと同時に、隼人も口を開く。
「まぁこの一年もまたなんかあったら言えよ!このスーパーヒーロー隼人様がそんなやつメッタメタにしてやるからな!」と、やや誇らしげに悟った。
「ふふっ!わかった、わかったって!それじゃあまた明日ね!」と、千紗は手を振った。
千紗…なんで…なんで…本当のこと言わねぇんだよ…。俺が嫌になったのか?
じゃあ…あの休み時間のやつはなんだったんだよ…。
ただ一人、隼人は千紗の離れて行くような気持ちになっていた。千紗がまるで遠いところへ行くように…。