皆は悪魔を知ってる?
悪魔は魔界からきた悪い生き物
そしてそんな悪魔を倒す職業がある
それが魔法少女
このお話はわたしが■■前の話
今から350年前
私は天界に来た
天界はいかにも近未来な感じの場所で
空飛ぶ車もあるし
タイムマシンだってある
何一つ不自由の無い生活を送れるような気がした
私が当時住んでいたのは天界にある古くさい寮
そこには
わかな
林檎
雷花
が居てとても楽しい日々だった
ある日私たちの人生を変える日が来た
いつも通り皆で朝ごはんを食べていた
「みんなーパン焼けたよー」
いつも通りわかながパンを焼いてくれて
皆がわかなの所に行く
私がパンと牛乳を交互に食べ飲みしていると
そこに一足遅れて林檎が来る
「おはよ、、、、、、、」
とそっけないあいさつをすると
林檎もパンを食べ始める
それが私たちの朝だった
「おっはー!!」
と元気よくあいさつするのは雷花
林檎より10分ほど遅れて来たら
パンに貪りついていた
そんなことをしているとわかなが朝ごはんを食べ終わり
あっという間に私も朝ごはんを食べ終わった
そしてわかながテレビを付ける
属性についてという特集がやっていた
どんな内容かは覚えていない
この天界の10分の5は属性を持っている
そして私たちにも属性がある
雷花は電気
私は光
わかなは炎
林檎は雪
でもそんな属性も使い道は無く
私たちにはもったいない位だった
いつも通りテレビを見終わると自分の部屋に戻り携帯を見ていた
昼頃わかなと雷花は買い物に行って林檎は用事があると言うと
外に行ってしまった
ここから平和はどんどん崩れていっていた
面白いじゃん
3:ノエル:2020/05/10(日) 13:30ありがとうございます
4:ノエル:2020/05/12(火) 12:02 皆は悪魔を知ってる?
悪魔は魔界から来た悪い生き物
そしてその悪魔を倒す職業がある
それが魔法少女
この話は私が■■前の話
チャラン
寮の入り口から呼び鈴の音した
「はーい」
入り口の戸を開けると小動物がいた
「こんにちは」
聞き慣れない声と容姿に少し動揺していると
「入りますね」
「えっあっあのちょっちょっとあー」
勝手にずかずかと私の部屋に入って行く小動物
「ふーん」
ふーんってなんだよふーんって!!はっ腹立つ小動物だなぁ!!
「キミには魔法少女の交渉を申しにでた」
えっ
まっ魔法ってあっあの?
「えっ魔法少女ってあっあの?」
「ああそうだ天界で10人しかなれない魔法少女だよ」
本当だったらめっちゃ凄いことだし契約しても良いかも知れない
「なっなるよ魔法少女」
「キミは人聞きが良いね話がしやすいよ」
人聞きが良いか、、、、、
「で何してるのそこの二人は」
「にゃっにゃあ!!」
「ばっばれたぁ」
「わかなと雷花じゃん」
「ふーんキミの友達かい?こいつらも悪くない」
「キミ達も魔法少女にならないかい?」
「にゃにゃあ良いのか?!」
「もちろん」
そして二人も魔法少女になったんだったけ
もうここに平和なんてなかった
皆は妖怪を知ってる?
世の中には秋葉原の妖怪と京都の妖怪が居るの
どちらも心の優しい生き物で基本的に人間と一緒に居たりするの
私は魔法少女になった者
魔法少女は孤独な者がなる
今から私の過去を教えてあげるよ
「あはははははw」
私はいじめを受けていた
もう痛みすら分からない
何回も殴られて蹴られて
それでも痛みを感じなかった
もう体と心は腐ってたんだと思うよ
そんな私は毎日日記を書いていた
今日やられたこと
思ったこと
毎日毎日日記を書き続けた
そして最後に来た場所は屋上だった
そしてカッターを手に取った彼女は
「もうこれで終わりあなたを助けた彼氏も友達もあなたを信じられなくなる」
とそしたら自分の腕を少し切った彼女は
おもいっきり叫んだ
やはりカッターキャーだ
まぁだいたい予想はついてたけど
ガタガタと音がしたら友達に私の彼氏が次々とやって来て
「何やってるの?のえるちゃん?」
「お前まさか、、、、、」
皆震えた声で言っていた
私は裏切られるとは思ってなかったよ
「もうこれで終わりだキミの言う通りじゃあね今まで楽しかったよ」
そしたら私は彼女が持っていたカッターを掴んで
自分の胸に当てた
そしてそのままグサッっとね
キャーと言う声が屋上全体に響いた
誰の声かはわからない
最後にあたった太陽の光がいつもより暖かかった様な気がした
ごめんなさい、ごめんなさい、もうわがままは言いません
ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい
物心ついた時から暴力を受けてた
父親はアルコール依存症でまともな会話すら出来ないくらい酒に溺れてた
母親は毎晩どこかへ出掛けては朝早くに帰ってくる様なヤリまくり女
そんな親から産まれたのが私だった
ある日父親が頭が痛いと言いだしすぐに父親と病院に行くと
ステージ4の癌だった
まぁ父親は煙草·酒を吸っては飲み吸っては飲みの繰り返しをしていたからだろう
でも母親は何も気にせずに出掛けた
父親は癌になっても私が見舞いに来たら家に買いだめしていた煙草と酒を
持ってくるように指示されていた
そんな事を繰り返していると案の定父親は死んだ
そうすると母親は毎晩男を連れて来ては私をベランダへ
そんな事をしていると母親は頭がおかしくなったのか
私を1日中ベランダへ出し続けた夕方は夕陽がとても綺麗だった
寒くて寒くてたまらなかった
家からは母親の喘ぎ声と知らない男の喘ぎ声
寒い·苦しい·怖いの感情が毎日こみ上げて来る
ある日私は寒い·苦しい·怖いの感情と同時に
ありがとうの感情がこみ上げて来た
私はわかったもうすぐ私死ぬんだなぁって
「ありがとうお母さん、お父さん」
小さな声で言うとだんだん息が細くなった
「にゃっにゃぁ、、、、」
すると男の声が消えたきっともう帰ったんだろう
煙草についていた小さな火を見ていた私の目が窓に写った
属性それは人が最後に見た物、感じた物が属性になるらしい
最後に星をみたら属性は星に
もし最後にスマホを見たらどうなるんだろう
「いってきまーす」
はぁ〜今日は高校の入学式
学校なんて楽しいこと一つも無いのに
『今日高校の入学式だよぉくそほどめんどい〜』
カシャッ
よし!!載せる!!
そう最近私はTwitterにはまっていてもうちょー楽しい
推しにDM送れるしたまーにリプ返ってきたりするからやめられないんだよね
あっいいねがさっそくついた
っていってもまだフォロワー8000人だし
推しなんて90万人だよぉーまぁ推しの凄さだよね!
あっ学校遅れる
「えーっとこれからいじめの無い楽しい生活をー、、、、」
ハゲが調子こいてんじゃねぇ綺麗ごとばっかり言いやがって
そんな私は学校が嫌い
でも私にも学校が嫌いな理由がある
宿題が面倒くさいとか先生がうざいとかそんな軽い物じゃ無い
教師によって友達が殺された
あの時教師が対応していれば友達は死ななかった
私の友達はいじめで自殺した
カッターでグサッとね
私は現場を見てたしむしろ他の奴らが来る前から来ていた
友達はカッターキャーをされていた
もし私が止めていたら、、、、と考える時全て教師に罪を擦り付ける
教師だっていじめられているのをわかっててとか
教師が注意していればとか
私だって何もしなかった訳じゃ無い
いじめのアンケートでは友達がいじめられていると書いた
でも対応なんてしてくれなかった
だから教師が悪い
教師が悪いそうだよ
「ではこれで校長からのスピーチを終わります」
10分後
「では退場します、、、、、」
「あのさぁ」
「!!なっなんですか」
「お·く·じょ·う♡来てね」
誰?何?なんのために私を屋上に
わかったカッターキャーだ友達がされた手段と同じ
待っててねのえる私もすぐに追いかけるから
「何?」
「ふふーんカッターキャーでーす!!」
「知ってたよ」
「そっかぁ」
「はいカッターどーぞ♡」
まだ腕切って無いじゃんどうして
「ざんねーん逆カッターキャーでしたぁ」
逆カッターキャー、、、あれか
私が自分の腕を切った瞬間キャーって言って
カッターキャーされる前に叫んだんですぅ♡
みたいなやつか
「切ってよ」
「わかった」
グサッ
パタッ
「スマホが落ちた」
腕を伸ばしてももう死んでしまうから
腕が震えて届かないや