事故って転生したので小学生を満喫してみます。
というお話です。ちょっと類を見ない百合かもしれません。
三石和子。
それが1年1組の担任。
黒髪をアップにした若い女の先生で、少しつりあがった目も含めてかなり綺麗。
どんな感じの先生なのか探ることにした。
そう、恒例のお漏らしで。
入学式初日。
私は思い切り漏らした。
「ごめんなさい…」
「いいのよ、大丈夫?」
まあ、まだ初日だし普通か。
これから回数を重ねて本性を暴いていこう。
二回目。
「ごめんなさい」
「いいのよ…」
三回目。
「ごめんなさい」
「先生と一緒にトイレ使ってみようか」
四回目。
「次からちゃんと先生に言ってね?」
五回目。
「言ってって言ったでしょ?」
六回目。
「わざとやってるでしょ!?」
…ついに本性が姿を現した。
三石和子はヒステリック系の女だった。
生前の上司によく似てる。
まあ私が完全に悪いけどね。
とりあえずこれで三石の性格は分かった。
重要なのはここからのプラン。
宿題を忘れまくる、発表で珍回答、
そして、私は先生を手なずけるということをしてみたい。
この三石を使ってそのプランを実行する。
「宿題忘れた人」
「はい」
「また立花さん?」
「ごめんなさい」
「理由は?」
「特にないです」
「はぁ…」
ヒスの波動を感じる。
よし、今だ。
「先生、きょうはいつもより綺麗ですね」
「え?」
勢いで変なもの書いてました。転生小学生×女教師の謎百合をやろうとおもってました。
しかしテンションが如何せん意味不明でなにを考えてたのか分かりません。
『脈絡のない話』
喉元に冷たい刃先が当てられる。
刃渡りは10cmほどの、なんの変哲もない包丁でした。
まるで時が止まったみたいに静かな世界の中で、黒い前髪の奥から荒い息だけが聞こえます。
震える刃先が喉元に傷をつけた。私も震えた声を絞り出す。
「…本当は、知ってました。
あなたが人殺しだと。
ぐうぜん通りかかった路地裏で。
それでも言わなかったのは、黙っていたのはなぜだと思いますか。」
「…」
「あなたのことを愛しています。愛しているから、殺されてもいいんです」
勝手に両目が滲む。瞼が瞬きに追い付かなくて痛いです。
当てられた刃先に透明な雫が落ちては垂れる。
「いつか殺されると分かってて、それでも愛したかったんです。」
寂しいことは言わない。常に誰かの邪魔をしないように口をつぐむのが最善。
それは小さな意地のためでもある。ならばこの感情はどこへ行くのか。
せめて受け止めてくれる居場所があれば。
でもそんなものはありません。ぜんぶ一人ぼっちです。
「悩みがあったら話してよ」
そう言われて何度口を開きかけたことか。
ずっと前から心の奥にあって、腐った言葉を何度紡ぎかけたことか。
いつもありもしない返答を探すのはなぜでしょう。
そして今日も私は寂しさを抱えてひとりぼっちでした。
私が雨の中で濡れていたらあなたは傘を閉じるでしょうか?
差し出すのではなく一緒に濡れてくれますか?
そんな愛が欲しい。この心の穴を塞ぐ愛が。
寂しさの形に壊れてしまった心を取り戻してくれるなら。
好きです。好きです。でもあなたにはきっと好きな人がいる。
結局すべて妄想で、頭で描いた絵空事。
偶然知ったこと。あなたがあの人を殺したこと。
ああ、あなたも寂しいんですね。少し安心しました。
これはエゴでしょう。自己中心的な願望でしょう。
でも…
「私はあなたを愛しています。だから、殺してください。
あなたの寂しさを私で埋めてください。」
ポロポロ涙が流れました。
怖かったんじゃない。ダムのように塞き止めていたものが溢れ出しただけ。
「とても寂しいです。寂しいから、愛していたいんです。どうかこのまま殺してください。」
何度懇願の言葉を投げかけても震える刃先は一向に動きません。
だんだん熱くなる私の頬に滴が垂れて流れました。
なぜですか。なぜですか。
あなたに殺されるならそれでも構わないのに。
どうしてそんな顔をするんですか。
「ごめん、ごめん…」
謝らないでください。
『意味不明』
「ゅぅた、ぃまなにしてる?」既読 : 5分前
は?なんで返信こなぃの?
ねぇ、ふざけんなょゅぅた。
ぅちのライン無視するとかぁりぇなくなぃ?
ぉぃ、ゅぅた。
「返信返信返信返信返信返信返信返信返信返信返信返信返信返信返信返信返信返信返信返信返信返信返信返信返信返信返信返信返信返信しろゅぅた」
なんで?ぅちのこときらいになったの??
ぇ、まじ病み。。。ぃみふなんだけどゅぅた、ゎら
ぉまえがその気ならぅちにも考えがあるから。
「ゅぅた、ぅち、悪魔になる」
「悪魔になって、ゅぅたを飼う」
「ぇさは、ちゃんとあげるから。ゎら」
「とりま、大和煮で。ゎら」
「まってろょ、ゅぅた」
「にげんなょハゲ」
ゅぅた!!ぅちは悪魔になる!!
歯ァァァアァァァァァ!!!
悪魔と契約して悪魔になるんだぁぁぁ!!!
…そして、ぅちは返信の悪魔になった。
もぅマヂ無理。。。ゅぅたも悪魔と契約した。
これからどうすればぃぃの?
ゅぅたを撲滅すれば、ぃぃょね。ゎら。