登下校小説

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1:ゴミカス代表◆Bo:2021/09/26(日) 06:27

学校いきたくねー

3:ゴミカス代表◆Bo:2021/09/26(日) 07:02

もうすぐ学校着く、しにたい部活しねコロナでしょ今ふざけんな学校くんしねしね

4:ゴミカス代表◆Bo:2021/09/26(日) 07:14

俺は学校に到着した。そして、下駄箱から部室に移動し、さっき電車内で書いた「ぼくと死神さん」という作品をクソセンパイに見せた。

「おー、すんごいクソ小説だね。まだ痛々しいポエムの方がマシ。てか描写ないし、構成雑すぎない?不自然な発言もたくさんあるし。ハッ、しょうもな、ゴミみたい」

案の定、クソセンパイはいつものように辛口どころか悪口を言った。クソセンパイは拳で殴りたい女マイランキング1位に位置する。だが、俺は感情を殺して自制する。

「まあ、俺の作品はいいっすよ。別に上とか目指してないですし。そもそも小説部ってセンパイみたいなガチ勢、少数派ですよ。俺に価値観を押し付けないでください。」

このセンパイの前では卑屈にならざるをえない。俺は、カバンを手に、部室から出た。センパイの反論を聞きたくなかったからだ。
センパイは顔はいいのに、中身はゲテモノ。体の関係は大歓迎だが、付き合う関係はおろか、友達関係すらもお断りだ。もっとも、こんなこと口にして言えるほど自分は優れているわけではないのだが。

5:ゴミカス代表◆Bo:2021/09/26(日) 07:32



教室前についた。幸いなことに俺はクラスの隅の席だ。だが、教室の扉を開けると、そこからは息苦しい世界が、本当の意味での「学校」という心の領域が切り開かれる。もっとも、その領域を青春サイコーと捉える者もいれば、青春なんてクソ喰らえと捉える者もいる。お察しな通り、俺は後者だ。

まず白状しよう。俺は学校が嫌いだ。一般の嫌いという意味じゃない。本質的、存在論的な意味で嫌いなんだ。
つまり、学校にいると、自分の存在が消滅したみたいな感覚になる。その感覚はすでにドアノブに触れた時点から始まる。そして扉を開けて、教室内を通って、窓側&角っこの席まで移動する。

この移動する間で、俺の存在は薄れていき、座席についた時点で完全に消滅する。
けれど、いつも思うんだ。どうせ存在が消滅するのだったら、心まで消してくれと思う。ああイライラする。ああムカつく。どうしてこの世界はこんなにクソなんだと。

どうして、どうして、俺の視線は、いつもいつも、あの子の方に向いてしまうんだと。


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