ぼくは何も言えなかった。
連れていかれる君の後ろ姿ただ黙って見つめてた。
「お別れなのよ」ママが言う。君はママの後ろでただじっと黙って
ぼくの方を見つめてた。
ぼくはママよりパパが好き。だからパパと一緒に暮らしたい。
だけれど、なんで、どうして君とまで別れなきゃいけないの。
ぼくらは双子。共に生まれて共に同じ顔なのに、どうして一緒に
暮らせないの。ねぇ、お願いだれか教えてよ。
久し振りに会った君、ねぇ、元気がないんじゃない?
痩せているよどうしたの?君は黙ってうつむいた。
数日後、手紙が来る。君の文字が並んでいた。そこにはたった一言
「ママに殺される」と書いていた。
ぼくは走った。君のとこまで。扉を勢いよく開けたら血まみれの君が
倒れてた。ママ、どういうことなの?
ママは倒れた君を見てにこにこと笑ってた。
「こんな子なんて本当はほしくなんてなかったの」
ぼくは君を守りたい。何も出来ないぼくだけれど
君のことが好きだからぼくは君のことを守りたい。
ぼくはママを殺したよ。君は泣きながら首を振って
「ありがとう」と言ったよ。ぼくは嬉しくて泣いたよ
ぼくは君を守りたい。共に生まれた君を守る。
警察の声が聞こえるよ。早く逃げて。ぼくは行くよ。
どうせ負けるって分かってた。努力しても無駄なんだ。
そんなかっこ悪い言いワケまた今日も使う。
負け続けてきたような気がする。勝ったことなんてなかった気がする。
「努力は尊い」それって勝ち組のセリフでしょ?
負けて負けてまたまけ続けてそれなのに人生に見切りつけることも
出来ず。負けて負けてまた負けて。それでもすべてを捨てられない。
夢を見つけろ―夢なんてあったっけ?
辛いことから逃げるな、でも逃げなきゃ押しつぶされる。
負けて負けて負け続けて逃げる場所すらみつからず。
いっそ人生投げ出してしまおうか。でも、それは嫌だ。
勝てないかもしれない後、何十回も負けるかもしれない。
でも全部嫌になって投げ出すのにはまだ速い。
負けて負けてまた負けてけれどいつか見えてくる。
何が見えるのかは不明。それを見たいから投げ出せない。
にゃんたろーさんの詩が読みたい
9:にゃんたろー:2011/10/26(水) 19:05お〜〜!あたしの詩はあなたにとどけと、キミの笑顔を探してだよん♪
10:にゃんたろー:2011/10/26(水) 19:06切ないけど良い詩・・・。
11:衣準 あty57w「@−0:2011/10/27(木) 19:06 バカな神様
神様ってバカだね、ずっとそう思ってきたよ。だって私みたいな
どうしようもない人間をこの世に作ってしまうんだから。
ねぇ、どうして神様、私をこの世に作ったの?苦しませるため?
そうとしか思えない。
悲しくても側には誰もいなくて、皆怖い顔をして私を見てる
「お前なんて消えてしまえ」いや、私だって消えたいよ。
けど消えたくても消えれない。どうして私は生まれたのですか?
消えることも出来ず。何のために生まれてきたのですか?
ねぇ、分からないよ。神様神様、黙ってないでなんか言って。
どうして嫌われるのですか?どうして臆病なのですか?
何も教えてくれないバカ神。
ねぇ、ねぇ、どうして、ねぇ、私を作ったの?
何もために生きているのかなんのために息してるのか
分からないまま進んでく何かが。
ねぇ
僕等は 生きてるだけで
奇跡なんだよ
心から誰かを信じ
愛することができたら
きっと同じように
自分に返ってくる
それを繰り返して
ひとは ひとと 繋がっていく
ひとりでも
そういう人が傍にいたなら
それは ホントは何よりも
幸せなこと。
微笑んで手を振ることしか出来なかった。二十年経って君は
随分変わったね。細い体も雪みたいに美しく冷たい笑顔も消えた。
だけど君は綺麗だ。本当に綺麗だ。今も変わらないまま。
振り向くような綺麗さは消えたけど幸せそうな笑顔が素敵だよ
今は教師をしているんだね、そっかおめでとう。
二十年経って君もぼくも仕事を持ち大人になっていった。
けれど二十年前みたいに笑って話すことは出来なくなったね。
どんな満員電車の中でも人混みの中でも君のこと見つけられそうな
気がした。でも年を重ねる内にぼくは連れ去られる君の気持ちを
つなぎ止めることも出来なくなった。あの時はごめんね。君の寂しそうな
顔、今でも覚えているよ。
現在の君は綺麗ではないけれど幸せそうだね。ありがとう、嬉しいよ。
シラフじゃいられなくて呑めない酒を飲んだ。
きっと今日限りだ。もっと年を重ねたらもう君に会うことはないと思う
それでも今日は君の顔を見れただけで嬉しいよ。呑めない酒を飲んだ。
同窓会終了まで後、三十分。時計の針は止められないから
それまで皆でしみじみ呑もう
遠い空があるから果てしない道があるから今日もぼくは歩き出すよ
夢を見つけろとか大人は言うけれど夢なんて実態のないもの分からないよ
未来は遠すぎて現在は近すぎて結局何も見えないまま暗闇を歩き出すよ
遠い空があるから果てしない道があるからきっとぼくは歩いていけるんだ
ワケの分からない迷路みたいな未来を歩いていくんだ
大人になったぼくは子供のぼくをどう見るんだろうお願い
さげすむことだけはしないで。
必死に生きてます死にたくなることもあります
けれど朝を迎えて果てしない道を歩き出すんだ
雪の降る町のベンチに腰掛けた。隣に座ってた女の子の元に男の子が現れて二人は
手をつないで仲良く歩き出した。君は来ない。いくら待っても。
歩く人々の視線が気になって何度も姿勢を変えてみる。けれど落ち着かない。
待つのは嫌いだった。遊園地のアトラクションも三十分待ちがせいぜい。
なのに今日は一時間も待ってる。なんでだろう、君に会いたいから?
バカだな、来ないって分かってるのに。きっと君は来ない分かってるけれど寂しくて
遠くの道を見つめる一人の夜。後、二十分しても来なかったら帰ろうかな、けれど
足が素直に動いてくれない。あの日、すれ違った夜、君の心を何も知らずに欲しいものだけ
手に入れようとして君を傷つけたんだよね。謝りたくても心は戻らなくて残ったのは
寂しさだけ。ねぇ、お願いせめて謝らせて君の心が戻らなくても。
君は来ない分かってるけど・・・あと、少しだけ待たせて。
もういらないよ。お願いだからあっちにいって。君の顔見るたびに
苦しくなるんだ。好きだなんて言わないでどうしてそんなこと言えるの
お願いです消えて下さい。ぼくを愛するものなんて。
ずっと憎まれてきた自分を産んだ者にさえ。
「見てるだけでいらいらする」
そんなこと言うならぼくの存在を消してくれよ。
お願い好きにならないで。優しい言葉をかけられるだけで苦しいよ
人を信じるなんてウソだろう。そんなことぼくには出来ないよ。
憎まれるだけでいい。愛してもらわなくていい。
愛されれば愛されるほど苦しいよ。消えてしまいたい。
叫びたい。怒りたい。色んな思いがあるけれど何も言葉に出来ないよ。
ダムでせき止められたみたいに。伝えたい思いほど伝えられない。
どうしてなんだろう。言いたい。伝えたい。何かをたくさん喋りたい。
でも気持ちは空回り。いつまでも
さよならを重ねて人は大人になっていく。今まで何人の人と別れたんだろう。
先輩、おじいちゃん、お父さん、友達、たくさんの人と別れた。
その時は寂しくても何日か経てばだんだんとその人のことを忘れていく。
だからいつか、君のこと、思い出せなくなって、記憶からこぼれ落ちても
君がぼくのこと二度と思い出さなくなってもそれは仕方がないのかもしれない。
さよならを重ねて胸が痛んでもこれはきっと大人になっていく合図。
さよならが寂しくて目の前が見えなくなってもきっと前に進んでゆける。
さよなら、さよなら、会えなくなった人、別れた人、いつかは忘れてしまうけれど
心のどこかに君がいるよ。ありがとう、支えてくれた人、ごめんなさい、傷つけた人
さよならを重ねてまた手を振ってぼくらの時が流れていく
来ましたっ!ビシッ!
いつ見ても衣準さんのポエムはいいポエムですにゃ〜〜〜
ありがろう。にゃんたろーさんのポエムもいいよ思うよ
21:衣準 じぇい406^7^7:2011/11/06(日) 15:01 一人でいいよ。そんな強がりばかり言ってた。本当は誰かの声が聞きたかったのに。
誰もいない部屋にひとりぼっち周りには知ってる人もいなくて
頭の中に故郷の山が思い浮かぶ。大きいこと言ってここに来たはいいけど
溢れる孤独と涙を抑えられなくなる。ぼくは小さい。小さくて
ぼろぼろに壊れてそれでも逃げ出せないのは何か未練があるからなのか
一人でいいよ。そんな強がりばっか言って本当は側に誰かがいてほしいのに。
離れて遠い場所に来て初めて知った人の温かさ優しさ。今更気がついた。
強がってばかりでごめん。本当は大好きでした。もう遅いかな。
気がついた時にはいつももう手遅れで寂しさだけが残るよ。
ごめんね、でも前へ進んでいくよ。
なにげに気持ち分かる
23:海翔:2011/11/07(月) 09:59 お初です
21のポエム
冒頭部分に共感しました~
チョクチョク見に来ます
空の手をぎゅっと伸ばした。何かをつかみ取りたくて
目の前には何もないけれどそっと手をのばしていく。
世界はずっと怖いものだった。周りの人、皆が敵に見えて何も出来なくなった
空も道も果てしなくて分からない。いつになったら外に出れるのか
いつになったら笑えるのか何も分からないままそっと手を伸ばす
誰か、つながりたいよ、一人はもう怖いよ。誰か誰か
名前を必死に叫ぶ。誰か
海翔さんありがとう。また来てね。
46猫さんのとこにも来てたっけ?私もあの人の詩好きなんだ。
ハロー。伝わるかな誰かに。ぼくの声は届くのかな。
信じられない世界に何千億の人がいるなんて。ぼくの声は誰かに
届くのか。何千億人の一人でもいいから誰かお願い返事して
ぼくはきっと聞き取るから。
君の声が聞きたいよどんな小さな声でもいいから誰かと繋がっていたいよ
誰か返事して。きっと聞き取ってみせるよ世界のどこにいても
だから何か言ってお願い繋がってたいよ。
臆病な自分に嫌気がさした。
なんで、世界は広いんだろう。広すぎて見えないよ。
世界のどこにいても大切な誰かの声を聞き届けることが出来るのかな
世界のどこにいても大切な人のこと見つけ出すことが出来るのかな
怖いけれどこの世界で何かを見つけたいんだ。
ねぇ、ぼくは味方になりたい。ねぇ、届いてこの声
マンガとかによくいるような胆っ玉母さんじゃないけど
どっちかと言えば弱虫で神経質な母さんだけれど
女で一つでずっと今まで育ててくれてありがとう。
あなたの怒ってる顔、笑ってる顔、全部誇りに思います。
「あの子は父親がいないから」
そう言われたこともあったそうですね。本当に迷惑かけてばかりでごめんね
偉そうなこと言ってばかりでろくにお礼も言えないよ。
いつも支えてくれて母でいてくれてありがとう。
働いてくれていつも側にいてくれてそんな母さんのことが大好きです。
本当にありがとう。
父親がいなくたって全然寂しくなんかないよ。だって父親の分の愛も
もらえたって信じれるから。ありがとう母さん。大好きです。
今度、家に帰ったらまたその笑顔で迎えてください。
私も笑顔で帰りますから。母さん、母さん、ありがとう。
大好きです。
記憶の中に君の顔がずっといるよ。どうせ許してもらえぬ恋と
諦めようとしたのに胸が痛くてどうにもならない。
貧しい家のあたしと君のような金持ちはとうてい釣り合わない。
君の母上が言った「あんな娘と付き合うんじゃないの」
それはどうしてですか?あたしは君が好きなのに。
身分違い・つり合わないーたくさんの言葉に引き離されていくよ。
お願い、運命の力があなたと君を引き裂くなら運命の神様
彼を忘れる力を下さい。彼はもう明日にはあたしを忘れてるかもしれない
もっと素敵なお嬢さんが世の中にはおおぜいいるのだから。
神様、その運命のちからで私達を壊そうと言うのなら
お願い、後ほんの少しだけ彼のことを思って泣かせて下さい
リアルの世界ってどんな世界?現実ってどんなもん?
現実もウソも境界線がなくなって怪しい世界へ引きずり込まれていく。
リアルの世界は今日も二次元に浸食されてくよ何が現実かなんて
誰にも分からない。リアルの世界はきっとぼくの心の中にしかないんだ
現実は今日もちょっと壊れかけのメロディ。
リアルの世界は今日もおんぼろのメロディ。
黒いコンクリートの道、とぼとぼと進んでいく。ぼくは一体、どこへ
進めばいいの?心が痛くて歩けなくて前すら見えないよ。
懐かしい記憶、無邪気に笑ってた小さいころのぼくが羨ましいよ。
大人になっていくにつれ笑うことも出来なくなって大人になるにつれ
涙の数が増えたよ。ぼくはどこに行けばいいの?もう何も見えないよ。
こんなぼくを世界中の誰が好きになってくれるの?
何も見えないよ何も聞こえないよぼくは一体どうすればいいの?
頭が割れそうに痛くて・・・これがぼくの姿なのか。
水たまりにうつるのはぼろぼろの壊れたぼくの姿。
暗闇しか広がらないもうどっかに消えてしまいたいよ。
大嫌い。そう言うと君は泣きそうな顔をした。胸が痛くなる。
それでも繰り返した大嫌い。君のこと傷つけてばかり感情をおさえられなくて
ぶつけてばかり。君の心は私の言葉で傷だらけになっていく。
もう私達、別れたほうがいいのかな。これ以上、私は君の心を傷つけたくない。
ごめんね、そんな顔しないで。いつも優しい顔して私を見てくれて
涙が溢れるよ、自分のことが本当は一番大嫌い。ママもパパも私のこと嫌いだったの。
それなのに君は本当か分からないけれど私のこと愛してるって言ってくれた。
大好きだよ、本当は君のことが好きなんだ。それなのに大嫌いって言ってしまった。
傷ついた君の心、私には触れることも出来ない。ごめんね、もう私の顔なんて見ないで
故M・Mに捧げる
どれだけ素敵な言葉を伝えても、どれだけ大好きだよと伝えても
君の耳には何も届かない・・・ぼくの心が破けそうだ。
苦しい時でも涙が出そうなときも君は弱音一つ吐かずにただ笑ってた。
「ありがとう」君のその」口癖を聴く度にどんなことがあっても
君を守りたくなった。だけれど神様が君の手を引いて遠いどっかに
連れていった。神様、どうしてぼくの一番大切な人をどこかへ連れて
いったんですか?世界は何億人も人がすんでいるのにどうして
彼女だったんですか?ごめんねって言ったら君は笑いながら
「そんなこと言わんで」って言うんだろう。けれどぼくは君に今は
「ごめんな」それしか言えない。守りたかったよ君のこと。
ずっと側にいたかったんだよ。どんな姿でもどんな状況でも
君と一緒にいたかった。生まれ変わったら今度こそ幸せになって
涙が溢れる。だめだよ、君が悲しんで成仏出来なくなる。
それなのに気持ちが抑えられなくてどんな言葉もウソみたいだ。
慰めの言葉も励ましの言葉も何もいらない。今はただ君のことを
考えてたいんだ
故M・Mに捧げる
どれだけ素敵な言葉を伝えても、どれだけ大好きだよと伝えても
君の耳には何も届かない・・・ぼくの心が破けそうだ。
苦しい時でも涙が出そうなときも君は弱音一つ吐かずにただ笑ってた。
「ありがとう」君のその」口癖を聴く度にどんなことがあっても
君を守りたくなった。だけれど神様が君の手を引いて遠いどっかに
連れていった。神様、どうしてぼくの一番大切な人をどこかへ連れて
いったんですか?世界は何億人も人がすんでいるのにどうして
彼女だったんですか?ごめんねって言ったら君は笑いながら
「そんなこと言わんで」って言うんだろう。けれどぼくは君に今は
「ごめんな」それしか言えない。守りたかったよ君のこと。
ずっと側にいたかったんだよ。どんな姿でもどんな状況でも
君と一緒にいたかった。生まれ変わったら今度こそ幸せになって
涙が溢れる。だめだよ、君が悲しんで成仏出来なくなる。
それなのに気持ちが抑えられなくてどんな言葉もウソみたいだ。
慰めの言葉も励ましの言葉も何もいらない。今はただ君のことを
考えてたいんだ
この前、大切な人が亡くなりました。ずっと体が弱いまま頑張ってきたのですが
ついに神様に連れてかれてしまいました。ぼくはただこんな詩を捧げることしか出来ません。
打っている今も涙が出てきてどうしようもないです。一年前別れたきりだったのでもっと
ちゃんとした形でさよならが言いたかったです。
ごめんなさい、こんなこと暗いこと書いて
けれど誰かに聞いてほしくてつい書き込んでしまいました。
もし、よろしければ彼女のために祈ってやってください
いつかは別れるものだって分かっているよ。それなのに何を考えても
君の顔ばかり浮かんでくる。綺麗な笑い顔やお気に入りの音楽を
いち早く録音して一人で聞いてるその表情や。
君が遠くにいってから初めて君の大切さを思い知ったんだ。
ごめんね、もう一度言うよ。ねぇ、ごめんね。けど、君はもう何も言わない
ぼくはどうすればよかったんだろう。ぼくはどうせ何も出来なかったんだろう
君の笑顔を思い出すたびに心が辛くて苦しい。
さよなら、thank you good day 君に会えて良かったんだよ
一人で生きていく、勇気を持とうと思ったけれどそんなことは出来なかった
望んでも望んでも周りには誰もいないから今日も悲しみまぎらわせる。
暇つぶしに書いた詩。誰も見てくれないこと承知でネットの世界の片隅に
捨てられた言葉たち。いずれ時間が経てばこの言葉も削除されて
綺麗に消されてしまうんだろう。なのになぜ、ぼくは書き続ける
空っぽの言葉達を並べて日々を生きていくのか?
思いは伝わらないものそうやって諦めてた。けれど、なぜか心が痛くて
読んでもらえもしない空の言葉を今日もこうやって書き残していく
ぼくの心はどうなっていくんだろう言葉は今日も空回りして
並べられていくだけだ
一人で生きていく、勇気を持とうと思ったけれどそんなことは出来なかった
望んでも望んでも周りには誰もいないから今日も悲しみまぎらわせる。
暇つぶしに書いた詩。誰も見てくれないこと承知でネットの世界の片隅に
捨てられた言葉たち。いずれ時間が経てばこの言葉も削除されて
綺麗に消されてしまうんだろう。なのになぜ、ぼくは書き続ける
空っぽの言葉達を並べて日々を生きていくのか?
思いは伝わらないものそうやって諦めてた。けれど、なぜか心が痛くて
読んでもらえもしない空の言葉を今日もこうやって書き残していく
ぼくの心はどうなっていくんだろう言葉は今日も空回りして
並べられていくだけだ
凍える程寒い夜。町には音楽が流れている。いくら町が明るくても
側に君がいないから町なんか真っ暗に見えるよ。同じように寒い町でも
君の笑顔はストーブみたいに暖かったんだ。通学鞄を持ち直して
歩き出す。寒い町をゆっくりと歩き出す。
歩き疲れて地面に座り込んだ。コンクリートの冷たさが体に伝わってくる
こんなに町は広いのにぼくの行く道なんて、どこにもないんだよね。
この広い世界のどこかにぼくの存在を見てくれるそんな人がいるのかな
何も分からないまま。神様、お願い、何か一つだけくれるなら永遠に愛せるようなそんな
存在を一つ下さい。空っぽのぼくの眼の前に冷たい雪が降ってくる
寒くて眼をとじた冷たさに足が動かない。
「あんたなんていらない」「気持ちの悪い子」昔言われた母の言葉が頭の中に蘇る
眼を開けるとただ暗い世界が広がってて何もかも冷たいよ、この冬はいつまで続くんですか
待ってれば春が来る?待つって後、どのぐらいですか?待ち続けて待ち続けて待ちくたびれてしまって
自分の足でここまで来たけれどもう動けない。
ぼくはどうなるんだろう、ただ一人ここで消えてくんだろうか。
それならそれでいい・・・わけないよ。生きたい。生き続けたい。
君のことが好きだよ、誰よりも世界中の誰よりも。
君だけを見ていたいこの手で抱きしめていたい。
笑い顔を見ているだけで幸せになれるよ、どんなわがままでも聞いてあげれる
から、だから笑ってていつまでも君の側にいたいそれだけで
胸が痛くなるよ。君が好き大好き世界中の誰よりもずっと見ていたいから
もっとお願い側にいて
ウチ、鯛焼きが好きやねん。ある日、君がそう言った。
やってあんたと半分こして食べれるから。君の白い手が熱い鯛焼きを
半分に割る。ゆげがわき出てきてぼくらの顔を熱くしてくれる。
君と食べる鯛焼きはいつもの五百倍おいしいよ。あんこは君のほうが
ちょっと多くていいよ。頭のほうがすき?しっぽのほうがすき?
どっちでもええわ、あんた好きなほう選び、
ぼくは迷ったすえにしっぽのほうを選んだ。鯛焼きをかじる君の顔
寒い風もやっつけてしまうよ。熱いよ、君の笑顔が夏よりも
熱いよ。
なぜぼくのことをかまうの?なぜ、側にいるの?あっちにいけよ、ぼくは君の望むことなんて
何もしてやれないんだから。ヒドイ言葉を言って傷つけた。一体、ぼくに何の用があるんだ?
お前なんて大嫌いだ。邪魔ものめ。君は去っていった。これですっきりしたはずなのに
これで終わったはずなのに、どうして涙が溢れてぼくの心を傷つけるんだ。
ぼくに何の用があったの?なんでこんなに苦しいの?分からない、でも一つだけ分かることがある
ぼくがもっと君を愛せたら心の底から愛せたらこんなに苦しい思いはしなくてすんだ
でも、愛って何?愛するってどうやるの?分からないよ。ぼくはこれからもこうして人を傷つけるのか
苦しさに大きく―息を吸い込んだ
どぅしてわかってくれないの?あなただけが長年一緒にいてくれて、一番心が通じあえたともだち・・・なのに・・・
今私達・・・真逆の方向に変わっていく
お互いの気持ちなんてわからない
話しかけても笑わない・・・
言いたいこと言っても認めない
私達いつからこんなに気まずくなったのかな・・・
私はこの友情をホントに本物だと思ってた
相手の考えてる事がわからないって辛いね
あと4ヶ月くらいでみんなバラバラなのに・・・
ホントにこのままでいいのかな
いつか別れの日がきてもこれが最後だとしても笑っていたいんだ。
時が経っておとなになっても忘れないでね、そうは言っても分かってるよ
いつかは君の記憶から消えるんだって、君を捨てて君を忘れてぼくもおとなになるんだって
淋しいけれど仕方のないことなんだ。だけど、これが最後でも君を永遠に忘れるとしても
笑っていて涙だけはみたくない。
さようなら、見てよ、花が綺麗だ。まだ散ってない綺麗な花だ。
そう言うと君は笑った。
別れてから君のメルアド削除して消したんだ。きっと、君も同じことをしてるよね
さようなら
淋しいんだ。一人でいるのが誰もいないのが胸が壊れそうで一人
画面見つめて泣いた。無機質な画面に映る映像はまるでゲームみたいで
冷たく感じた。あの日、君のこと見捨ててぼくは遠くへ行ったんだ。
君のすがりつくような視線を振り切って。
未来さえ見えたならもっと君の手を握れたら
もっと愛し合えたなら・・・ごめん、後悔ばかり
時が止まることをどれほど願っただろう明日へ続く道なんてもういらないさ
明日を求めて人は生きるそんなこと誰が決めたんだろう。
明日なんていらない。今日が幸せならばそれでいい。何年先の未来のことなんて
考えれるほど強くはない。
時が止まることをどれほど願っただろう。
テレビのようにいつまでも停止していたい
今日が幸せならばけれど幸せってなんだ?
わからないまま時が進んでいく。
明日もし死んでしまうなら君は何をしますか?考えてみたけれど何もしたくないような気がした。
永遠って何ですか?分からないって何ですか?
何も知らないまま時間だけが進んで行く。神様、時間を止めてよ、あいつと一日でも一緒にいたい
神様、もしあなたに情けがあるのなら時間を止めて下さい
私は何も要らない。私は私さえもいらない。
神様、あなたのこと信じたいよ。神様、助けて下さい
私を壊して。キスをするつもりで刺して。
そうじゃないと他の人を傷つけてしまうわ。
愛してそんなこと望まない。愛してあげるただしあなたの命はない
私にとって愛するということは死と同じだから
壊して私を壊して。心ごとばらばらに破壊して。
そうじゃないとまた誰かを傷つけて・・・壊してしまうわ
ずっと淋しかった。誰もいなかった。一人の世界は暗かった。
いつからだろう、周りの人、信じることも出来なくてたった一人で生きてきた人なんて皆
おもちゃみたいで。
小さな手を伸ばした。誰かに掴まっていたくてだけど手は空中をさまようだけ
もうどこにも触れられない。
暗闇の中、手を伸ばした。誰かに繋がりたくて
だけど何もない暗いだけ、誰かこの手を取ってお願い
人のせいにしたっていいじゃないか。もう傷つきたくないんだ
何かがあるたびに自分を責めて傷つけていく深く深くどこまでも
二つの目で世界を見る
汚れてこわれかけた世界を。
もう出たい逃げたい世界を
でも逃げる場所なんてどこにもなくて
逃げたくてただ逃げたくて一人切りで走っていた
もう皆はいない 他の人だけ世界に順応して苦しむことをやめていた
そんなこともできなくて息が苦しくて動けなくて
座り込んで世界をみた
神様、ぼくはもう一人ぼっち。この世界はどうして何を考えて動き続けているのですか
わからないよ。もうぼくはひとりぼっち 暗闇のなか
手を離して 飛び出した
衣準さん詩上手です!
とても良い詩だと思います!
真っ暗闇の中
僕はひたすら走り続けた
一人で
ただがむしゃらに走り続けた
ココがどこなのかも分からない
ただ闇だけの真っ暗な絶望に満ちた世界
流しているのかも分からない闇の中で
ただ一人
涙を流し
ただただ
うつむいて何も出来ない僕に
自分は傷つくだけ
真っ暗な
絶望で汚れきった世界
何がどこにあるのか
何も分からない
とても
とても
真っ暗で
絶望に満ちた世界の中で
僕は
僕は―
さよならの時が近づいている。君といるだけでそうわかった
いつからこうなっちゃたのかな昔は一緒にいるだけで 幸せだったのに
言葉に出して言ってみるけどどれも本当にうそっぽくて
うそばっか言ってる自分に腹がたってまた自分嫌いになった
「君なんて消えればいい」そう心がいっている
認めたくないこんなぼく。見えなくなってしまえばいいのに
さよならの時が近づいている。この嫌いなぼくと君との間に何があったんだろう
二人、一緒にいたのに
いつも二人でいたのに
愛されなくていい。愛なんて要らない。
ずっとそう言って強がってきた。周りが離れても誰もいなくても平気だよって顔して
ずっと笑っていた。私は嘘つきだから好かれなくてもしょうがない
諦めようとしても深く胸が刺される
嘘さえつかなければ
心の中でそうつぶやく
だけど仕方がないでしょう
そうでも言わないと私が壊れてしまうだけなんだから
愛されなくていい愛なんて要らない
本当は単に愛してくれる人がいないだけだったんだ
小さい頃、一枚の仮面をもらった。
「これをつければ楽になれるよ」
それは笑い顔の可愛い仮面。毎日それをつけ出かけました。
「君は可愛いね」「素直でいい子だね」
大人たちは仮面を見てそう言った ぼくは笑ってピースなんかしちゃって
ますます大人に褒められた
だからぼくはいつもいつだって仮面をつけて出かけました。
仮面をつけていれば傷つく言葉を言われなかった 仮面さえあれば誰からも愛された
いつも仮面で顔を隠し続け本当の自分を隠し続け けど本当は分かっていた
皆が愛してるのはぼくの仮面なんだって誰も本当のぼくを愛してくれない
仮面の中のぼくは大声あげて泣きました
「本当のぼくを見てよ!」
そう言って泣きました
表はきれいでも裏は絶望に満ちている
絶望は仮面の裏にはちきれるまで詰め込んだ
仮面がはちきれた
本当の僕が現れた。
周りの人は皆僕から去っていった。
あぁ、どうせ僕は仮面だけの姿なんだから…ッ!
そう自分に言い訳をして仮面を何十にも何十にもかぶった