透明感のある詩を目指したい。
5:琉生 ◆BDEc:2013/03/09(土) 21:02 夜の主役は、月。
何でもいい。
何でもいいから、何かの主役になってみたいんだ。
月のように。
一時的でもいい。
憧れるんだ。
本当に、本当に。
私が月のようにキラキラ輝けるのなら。
何かが変わっていたのかもしれない。
嗚呼、私を月のように。
嗚呼、私を主役に。
でも、私は月の輝きを邪魔するような雲みたいな存在だ。
邪魔で邪魔で。
誰にも必要とされないのだろう。
ごめんなさい、私がいて。
ごめんなさい、私が存在して。
私を必要として。
邪魔だって言わないで。
夜の主役の月、邪魔な雲と私。
海には泡があるだろう。
一瞬で消えてしまう、泡。
絶対に消えない、海。
ずるいなあ、なんて。
海は綺麗で消えなくて。
泡はすぐ消えてしまって。
不公平だろう。
同じ自然なのに。
私ももし消えてしまったら。
ぶくぶく、ぶくぶくと。
想像しただけで何故か不安になる。
抑々そういうことを想像すること自体可笑しいというのに。
消えたくない。
消えたくないんだ。
輝いている友達という海に呑み込まれて。
私は、私は。
泡なんじゃない。
海になりたい。
でも、その願いはきっと神様に届かなくて。
私という存在が……
輝いている海と友達、消えてしまう泡と私。
「アンタって何でそんなに暗いの?」
ねぇ、そんなこと言わないで。
私の事を何も知らないくせに。
暗いと言われるのには慣れている。
そう言われるのはメガネのせいなのか。
……それとも性格のせいなのか。
解らないけど。
でも、でも。
知らないでしょ。
私の事なんか。
それなのに、何でまるで私の全てを知ったかのように。
嫌。辛い。怖い。
「暗い=嫌われる」
そんな方程式が成り立った訳じゃないけど。
とてつもなく、怖いんだ。
私が必要とされてないようで。
私に消えてほしいと言われているようで。
怖くて怖くて、涙さえ出なくなって。
私は、暗くなんかない。
私の事をよく知って。
桜がひらひらと舞い降りて、春の訪れを意味する。
嗚呼、春だ。
私の好きで、でも嫌いな春。
桜も春も好きだ。
桜は綺麗だし、何より暖かい。
……なのに。
やっぱり許せないところもある訳で。
春は、出会いと別れの季節。
馴染んだこの友達ともお別れだ。
疲れる。疲れる。
だから春は嫌いだ。
友達と別れたくない。
自分の進むべき道を歩みたくない。
いつもと同じように、バカ騒ぎをしていたい。
いつまでも、いつまでも。
とにかく、変わりたくないんだ。
変わるのが怖い。
変わるのが辛い。
変わるのが嫌だ。
そう願っても、春と共に別れが訪れる。
寂しくて、寂しくて。
辛くて、辛くて。
別れると今までの関係が壊れてしまいそうで。
そんな未来に、進むべき意味があるのか。
嗚呼、春は好きだ。
嗚呼、春は嫌いだ。
月と太陽だったら、どちらがいいのだろう。
もし私がそう問われたら間違いなく月を選ぶだろう。
太陽は眩しすぎる。
まるで、私の全てを照らしているようで。
何故か怖いと思う時がある。
逆に月は丁度良い。
柔らかい光で私を包んでくれる。
眩しさも、太陽と違って大分暗めだ。
私は月のようになりたいんだ。
あいつらみたいな太陽じゃなくて、月。
無駄に存在感がなく、でも明るく綺麗な月。
私がもし月みたいになれたら。
きっと今よりずっと楽なのだろう。
無理だけども。
でも、でも。
私を月のように。
少し、寂しかったんだ。
頼れる家族も友達もいなくて。
独りぼっちで。
孤独で。
そんな時、外に出たんだ。
其処には一面に広がる海。
そして海に映る沢山の星。
綺麗で、綺麗で。
まるで自分の孤独感がちっぽけに思えてきて。
嘘みたいに心が軽くなって。
ずっとずっと、海と星に見とれていた。
……でも、全部の孤独感が取り除かれた訳ではない。
まだ寂しいと思う時だってある。
そういう時は、あの海と星を思い出して。
乗り越えていこうか。
いつか、自分が幸福感に満たされる事を信じて。
孤独感と私、海と星の力。
すごく、素敵な詩ですね
12:琉生 ◆BDEc:2013/03/17(日) 10:16 >>11
ありがとうございます。
山の空気は、驚く程澄んでいる。
綺麗な空気だなって。
……私は、汚くて。
嘘だらけの私。
性格も、見た目も。
もう飽きてしまった。
嘘をつき続ける事に。
嫌だ。
疲れた。
私は嘘をつきたくないんだ。
でも、もう後戻りは出来なくて。
嘘で構造されている私だから。
嘘に嘘を重ね、どんどん汚くなっていく私。
本当は、嘘をつきたくなかったんだ。
ある時、山に吸い込まれるように行ったんだ。
そこは綺麗で綺麗で。
空気も、景色も。
何もかも綺麗な世界。
山より「別世界」と言った方が正しいのか。
私と全然違う。
嗚呼、私を浄化してくれないか。
綺麗な空気で、景色で。
私はもう嘘をつきたくない。
だからこそ浄化は必要だろう。
私を、綺麗に。
色々な音が集まって。
色々な空気が集まって。
色々な景色が集まって。
この世界は出来ている。
それが綺麗なものでも汚いものでも。
それらが集まれば必ず何かが誕生する。
海だとか都会だとか。
色々なものが混ざって。
集まって。
もし私が混ざった世界が出来上がるとしたら。
そこは、どのような世界になるのだろうか。
想像も出来ない世界になるのか。
それとも、ありきたりな世界になるのか。
解らない。
でも、少し興味を持ってしまう。
こんな私が混ざった世界。
音、空気、景色、そして私。
嗚呼、混ざれたら。
嗚呼、私が世界になれたら。
私より馬鹿で。
私より運動神経悪くて。
私よりヘタレで。
……なのに何であの人が好かれているの。
私の方が優秀なのに。
先生からの信頼も厚いのに。
なんで私は嫌われているの。
先生と家族以外から。
私の方が存在価値がある。
ただ、上手く皆と話せないだけで。
なのに、なのに。
私だって皆から好かれたい。
あの賑やかな輪に入りたい。
だから努力したのに。
休み時間も勉強して。
家で筋トレをして。
私の方がよっぽど。
私の何が気に入らないの。
私の何が駄目なの。
私の何が嫌いなの。
あの人が、
……彼奴が憎くて。
知らない。
私は知らないから。
お前の自慢なんて知らない。
正直に言おうか。
……ウザイよ。
何故私にだけ自慢する必要がある?
何故私以外に言わない?
嫌がらせだと言うのか。
それともただの自慢野郎なのか。
私はお前が嫌い。
自慢ばかりするからさ。
でも私だけじゃないって事を知ってるのだろうか。
殆どがお前の事を嫌っている。
まぁ、一部例外もいるが。
簡潔に纏めようか。
私が、
……私達が言いたいのは、お前は嫌われものだという事だ。
嫌いだ。
嫌いだ。
嫌いだ。
嫌われもののお前の居場所は無いんだよ。
もう、二度とさ……
空を流れる雲になれたら、
何れだけ幸せなんだろうって。
そんなくだらない事を考えてしまうなんて。
風に流される雲。
自分で動く訳じゃないから、
きっと楽なのだろう。
私と逆だ。
自分で動き、自分の手によって人間関係が左右される。
面倒臭い。
つまらない。
雲は……さ。
楽そうで。
何故か幸せそうで。
私もあんな風になれたら。
どれだけ楽になれるのだろうか。
楽になりたい。
幸せになりたい。
雲は、楽で幸せそうで。
何故だろう。
お前が欲にまみれているのは。
何故だろう。
お前がこんなにも汚くなってしまったのは。
無視、嫌がらせ、
……いじめ。
思い当たる原因は幾つもある。
そのせいでお前が変わってしまったのか。
前の明るかった頃のお前とはまるで別人で。
面影が全く残っていなかった。
どんどん悪い方向に変わっていく、
お前を見ているのは辛くて辛くて。
涙を沢山流した。
お前は何を望んでいるんだ。
お前はどうしたいんだ。
お前は何故……
欲に溺れ、汚くなってしまったんだ。
嗚呼、昔の君に会いたくて。
「愛しい」という感情を知っているのか。
「愛してる」という言葉を知っているのか。
……好きな人はいるのか。
直接聞きたくて。
直接言ってしまいたくて。
なのに、出来ない。
私は誰よりも臆病なのだろう。
願い事があるんだ。
でもそれは、願っても絶対に叶わなくて。
そう思うと余計辛くて。
苦しくなって。
そんな自分に何故か笑えてさ。
もしあの時気持ちを伝えていなかったとしたら。
もしあの時友達のままでいられたら。
こんな思いは、きっとしていなかったに違い無い。
好きって言って。
ごめんって言われて。
気まずくなって。
……結局、あれ以来話すことが出来なくなって。
あの時諦めたつもりだった。
無理矢理他に好きな人をつくって、忘れようとした。
もう好きになったら駄目だから。
相手に迷惑をかけるだけだから。
なのに、さ。
クラスが離れて、見ない内に。
自分を余裕で越した身長とか。
時々見せる仕草とか。
通りすがる時の匂いとか。
また、好きになってしまって。
絶対叶う訳ないのに。
時間は、どんどん私を置いて過ぎていって。
そう解っているのに。
成長出来ない自分が悔しくてたまらない。
君だって成長してるじゃないか。
私に見向きもせずに、真っ直ぐ。
自分の道を。
私だけがグダグダしていて。
涙さえも出ない。
気になる人はいるのだろうか。
……恋人は?
そんな事しか頭に浮かばなくて。
まだ好きなんだなぁって。
思い知らされてしまって。
なんで何も褒めてくれないの。
なんで私を認めてくれないの。
頑張った。
一生懸命勉強して、成績を上げて。
なのに、なのに。
「昔とは違うから」で片付けるの。
確かに、昔と違って今の方が良い成績を取りやすい。
だからって、さ。
私は頑張ったつもりだったのに。
どうして。
私は、遊ぶ時間も削ったのにさ。
私がした事は無意味だったのか。
「ハウトゥー世界征服」をポエムに。
あの時は、全然歪んでいなかった。
あの時は、綺麗だった。
あの時は、もう二度とさ。
車が空を飛んでも。
機械が喋っても。
時代が進んで。
「優しさ」という言葉が無くなってしまった。
「死にたい」って言ったら。
クラスメイトに「またそれか」と釘を刺されて。
人なんかそんなものかと改めて知った。
ねぇ、優しさって何。
ねぇ、世界って何。
ねぇ、綺麗って何。
ねぇ、誰か僕に教えてよ。
とか言ったって、世界は変わらなくて。
だったら僕が優しくなって見ようか。
ーーーーーーー世界がかじかむ前に。
なんでかな。
応援するって、言ったじゃん。
信じてた自分が馬鹿みたい。
本当、殺したいくらいにアンタが憎いよ。
本当、殺したいくらいにアンタが嫌いだよ。
ねぇ、仲良かったじゃん。
相談だってのってくれたじゃん。
自分が好きだったって事、知ってたじゃん。
ズルいよ。
先に言うなんて。
言ってくれればよかったのに。
それだけで自分はキレない。
別に嫌いにならない。
ただ本当に、隠されてたのが辛かった。
結局、自分が言うタイミングだって消えちゃって。
ねぇ、なんで隠してたの。
ねぇ、何で言ってくれなかったの。
噂になったよね、アンタら。
自分、何となくだけど解ってるから。
こうなる事、解ってて先に言ったでしょ?
ずる賢い女。
大嫌い。
アンタも、自分も。
涙が止まらなくて。
だからずっと、泣き続けた。
泣いたって何も解決しないって解ってる。
でも泣くことで傷を癒そうとしていた。
癒える事は、絶対にないのに。
辛かったよ、私。
苦しかったよ、私。
死にたいくらいだった。
大好きな友達が、大好きな君に。
……結果はNOだったけど。
ぐしゃぐしゃになった。
ボロボロになった。
疲れてさ。
何度も諦めようとした。
でも無理だった。
そんだけ本気って事。
叶う筈無いのにね。
そんだけ、溺れていて。
そんだけ、大好きで。
本当の私を知らないで。
作り物の私と話していて楽しいのだろうか。
どうせ、本当の私を晒せる時はこないだろうけど。
嗚呼、つまらない。
前にはいた。
私自身を理解してくれる人が。
……でも独りぼっちになって。
寂しかった。
暗い世界に一人閉じ籠って。
もう一人の私を造り上げる事に、成功した。
もう一人の私は皆から気に入られていって。
嬉しいんだか、悲しいんだか。
もう、よく解んなくて。
いっそのことそれを私にしてしまおうか。
そう考えた私。
……それも、私。
嫌い。
嫌い。
嫌い。
嫌い。
でも、好き。
よく解らない。
私が、私が。
話し掛けたい。
一緒に喋りたい。
だけど、出来なくて。
まず、好きになること自体
いけなかったんだ。
答えなんて解ってる。
好きになっちゃ
駄目って解ってる。
でも止められなくて。
大好きで。
見つめるだけしか
出来ない自分が憎い。
好きになったって
迷惑掛けるだけ。
なのに、なのに。
笑ってる顔とか、部活中の顔とか。
そんなん見たら、さ。
また、惚れてしまった。
知ってるよ。
私と君が噂になってるの。
前みたいな事もあったから、
余計嬉しくて。
そんな事、思っちゃいけないのにさ。
皆は元気出せって言うけど。
私はそう考えれない。
辛いから。
苦しいから。
ただ涙を流すだけ。
ずっと好きで。
一緒に出掛けた事もあって。
まぁ、所謂デートと言う奴。
なのに心は。
君の心は。
私には振り向いてくれなかった。
折角告白してOK貰ったのに。
あの時振ってくれればまだマシだった。
なんで好きじゃないのにOKしたの。
なんでデートしてくれたの。
君の心が解らない。
こんなに好きにさせておいてさ。
さっさと本当の事言ってよ。
余計辛いだけだから。
君の心は。
私が蝶のように舞えたら。
私が蝶のようになれたら。
なれるはず無いというのに。
青空の下でも。
闇夜の中でも。
優雅に舞う蝶のように。
青く青く、綺麗に。
憧れてしまって。
自由に、高く。
私は、ただ自由になりたいだけ。
それだけだったんだ。
ひらひらと。
もう疲れた。
人間関係に。
人生に。
私に。
だから、だから。
どうか、自由を。
困るんだよ。
迷惑なんだよ。
解ってる。
だけど止められないから。
誰にも言わないで。
心の中だけで想うから。
告らないから。
一生話さないから。
好きになる事を許して。
そうでもしないと、
心が崩れてしまうから。
嗚呼、好きだ。
別に私の勝手でしょ?
遊ぼうが飲もうが夜働こうが。
他人のクセに口出しする
権利なんて無いんだよ。
知らない。
私は知らない。
愛なんて無くていい。
自由に生きられればいい。
金さえあればいい。
楽しく。
楽に生きられればそれでいい。
私の人生に口出ししないでよ。
金と自由以外いらない。
悪い事したのかな。
怒鳴られる程悪い事したのかな。
貴方の言っている事が全くわからない。
貴方は私達の学年が嫌いだね。
先輩や後輩には贔している。
そんなの先生として有り得ない。
反省文。
部活停止。
暴言。
下手したら人権侵害になるような。
下手したら不登校になるような。
「お前らなんか誰も必要としてないんだよクズが」
その言葉で16人が傷ついた。
人権を害された。
ただ喋っていただけなのに。
先輩なんか鬼ごっこしてたのに。
これ校長に言ったらどうなるんだろうね。
「グッバイ、ロックンロール」をポエムにしてみた。
手首の線状の傷を隠して。
カラフルな薬を飲んで。
これで幸せになれるのかな、
とか思ったりした。
自分が何をしているのか解っている。
でも知らない。
私は私。
好きな事をしていいじゃないか。
愛と金とドラッグ。
これさえあれば地球は回ると言うけれど。
本当の事は確かめる必要無い。
こっち来んな。
触るな。
陰口叩いてるやつに付いていって。
私に近づくな糞。
ねぇ、愛と金とドラッグさえあれば
地球が回ると言うなら。
そんな「言葉」生まれる筈無いだろ?
違うかな。
殺しも陰口もドラッグも。
必要ないだろ?
疲れた。
もう疲れた。
どう足掻いたって。
どう頑張ったって。
自分は弱いまま。
努力しているのにさ。
何も勝てない。
悔しい。
苦しい。
辛い。
嗚呼。
神は理不尽だ。
何でこんなにも差が。
何でこんなにも苦痛が。
弱い私。
強い、強いアンタ。
努力は人一倍している筈なのに。
勉強も運動も何もかも。
アンタに勝てない。
……自分に、勝てない。
本当辛いよ。
後悔してるよ。
あの頃は普通に話せてたよね。
笑ってくれてたよね。
ごめんなさい。
もう二度と言わないから。
心の中にしまっておくから。
もう一度私に笑いかけて。
もう一度私に構って。
大好きでした。
もう何もなくても。
通り過ぎたとき、
君の身長はうんと高くなってた。
雰囲気も変わってた。
更にかっこよくなってた。
もう迷惑かけないって。
好きって言わないって。
決めたのに。
また、惚れてしまった。
忘れるなんてやっぱ無理。
ごめんね、大好き。
修学旅行、同じ班だったよね。
バスの席、五人席で近かったよね。
たくさん喋ってくれたよね。
“友達”でいれたよね。
卵焼きあげたよね。
あの頃に、戻りたい。
一緒に撮った写真は、一生の宝物で。
それしか一緒の写真がなくて。
2人じゃなくて5人の写真だけど。
その中でも隣になっていて。
あの時は本当に楽しかった。
たくさんふざけあった。
好きだった。
秋の修学旅行の約4ヶ月後。
2人はお互いに気まずくなり、関係を絶った。
最初は純粋な心の持ち主だった。
でも両親の離婚、いじめなどで
だんだん心を閉ざしていった。
いつしか少女の周りには誰もいなくなった。
その孤独感からだろうか。
温もりが欲しかったのだろうか。
人と関わりたかったのだろうか。
少女は夜の世界に溺れていった。
裏切られて。
散々傷つけられて。
なのに「やりなおしたい」?
君は馬鹿なのかな。
私、すごい泣いた。
デートしてくれない事だって。
キスしてくれない事だって。
他の女の子と仲良くしてる事だって。
浮気だって。
今までずっと我慢してきた。
だけどもう限界。
好きだったよ。
狂っているほどに。
今まである程度は仲良くなれたと思っていた。
でも貴方が嫌いな事を自分がしてるって言ったら。
簡単に人間は変わって。
やっぱそうなんだなって。
思ってしまって。
かなり傷ついた。
貴方の事大好きだったから。
やっと仲良くなれたと思っていたのに。
私と関わらないで欲しいかな。
本当は関わってほしいよ。
でも引かれたまま関わられるのは嫌。
気分が悪くなるから。
いっそ、一生他人のままで過ごしてしまおうか。
ひねくれていてごめんなさい。
素直になれなくてごめんなさい。
本当は貴方の事大好きです。
でも貴方は自分の事嫌いだから。
もう関わらない方が貴方の為。
話し掛けてくれてありがとう。
本当楽しかった。
でもささいな事で自分、怒り狂ってしまって。
馬鹿だね。
でも元々これが自分なんです。
貴方が自分の事嫌いでも憎くても良い。
でも自分の事少しで良いから覚えてて。
こんな事、直接言えないから。
やっぱ好き。
遅いって解ってる。
だけど好き。
いつかカレカノになりたいけど。
絶対無理だって。
そう解ってるけど。
全部全部解ってる。
道も。
行動も。
結末も。
駄目だって知ってるのに。
どうか許してください。
こんな私なんか消えちゃえばいいのにね。
世界で君が一番大好きです。
誰よりも君が大好きです。
見かける度どんどん好きな気持ちは強くなっていって。
辛いけど、なんか幸せ。
好き過ぎて辛い。
君がカッコよ過ぎて辛い。
君の笑顔。
君の仕草。
君のにおい。
君の優しさ。
全部全部、大好き。
届く日なんて来ないって解ってるけど。
すごい。
すごすぎる。
頑張ってたよね。
自分から話し掛けれてたよね。
尊敬するよ。
アレ多分脈アリだから。
ほぼカップル成立ね。
おめでとう。
自分、本当に嬉しい。
そろそろこっちの番の筈なのに。
中々動けない自分が憎い。
あの時は最高に幸せだった。
毎日はしゃぎまくって。
勉強しないでも良くて。
ただただ楽しかった。
彼氏もいて。
友達もたくさんいて。
今は違う。
彼氏とは別れた。
友達はむしろ前より増えた。
勉強は毎日しなきゃいけなくて。
部活も大変で。
はしゃぐ時間がほぼ無くなって。
……もう、疲れた。
楽しみが無くなった人生になってしまって。
このままつまらない人生をおくっていくのかな。
そう思って。
カッターを首に。
“2番目でいい”
そう思う自分はおかしいですか?
……どうしても愛されたかった。
2番目で良いから愛されたかった。
「元彼」じゃなくて「今彼」であって欲しいよ。
でも無理だって。
解ってる。
君が他の子と愛し合ってるって。
きっと私との思い出なんか捨てただろうね。
だから。だから。
2番目で良いから。
「愛してる」って言ってよ。
……抱き締めて。
大好きな君の為にメガネからコンタクトに。
少しでも「可愛い」って言われたくて。
メイクも。
洋服も。
ヘアメイクも。
全部気合いを入れてみた。
靴は汚れていない?
バッグのチャームは?
バレッタは何色?
準備だけでこんなに舞い上がってしまう。
楽しい毎日。
こんなに綺麗な毎日初めてかな。
ウキウキ気分で待ち合わせ場所へ。
ほら、世界が虹色に輝く。
今日は少し背伸びして自分からキスしてみようかな。
「幸せ」はすぐそこに。
世界は結構うまくいく。
苦しくたって。
寂しかったって。
辛かったって。
明日を信じて歩き出せば
いつかは救われるんだよ?
ほら、一緒に前に進もう。
いつかこの世界が君の目に美しく映るように。
…… 絶対。
絶対うまくいくって言い切れるから。
私は貴方を変えてみせる。
それでいつかは……
それは遠い未来の話。
私と君噂のたっていて。
君は迷惑しているのかと思ってた。
……なのに。
なんでそんな事言ってたの?
あの子がもしかしたら嘘ついてるのかもしれない。
だけど嬉しすぎて。
「噂止まって欲しいけど止まって欲しくない」
その言葉。
本当なのかな。
君は私と同じ気持ちだって期待して良いの?
答えはどこに?
好き。
世界で一番好き。
大好き。
この言葉が届くのはいつになるのかな。
明日? 1ヶ月後? 1年後?
出来れば今すぐに伝えたい。
でもそんな勇気ないから。
気持ち伝えて。
振られて。
また前みたいに気まずくなったら?
せっかく今は普通に君の前通れるのに。
もうわかんない。
私はどうしたら良いの。
“好き”と“怖い”が交ざりあって
ごちゃごちゃになっていく。
誰か教えてよ。
私はどうしたら良い?
どうしたら幸せになれるの?
……どうしたら両想いになれるの?
両思いの可能性。
……あるのかな。
そうやって期待して、
結局何も進展無しで終わる。
笑っちゃうね。
あれから噂もなくて。
一回も会えなくて。
ただの冷やかしが広まっただけなのかな。
本当は何とも思ってないのかな。
こっちが勝手に勘違いしてるだけなのかな。
そうだよね。
勝手に自惚れてるだけだもんね。
皆の前では好きじゃないって言ってるけど。
好きなんだよ。
一人で悩んでるんだよ。
こっちが好きって噂立てられたくないから
誰にも言ってないんだよ。
苦しい。
ずっと君への気持ちを一人で抱え込んで、
一人で泣き続けるのかな。
……でもそれでも良いから好きで
いたいだなんて思っちゃって。
かなり惚れてるみたい。
“愛の形”は人それぞれだ。
純粋にただ一人を愛する人。
たくさんの人を愛する人。
一人を大切に扱う人。
……暴力で愛を確かめる人。
解ってた。
それが君の“愛の形”だって。
君から愛されてるって思ってたから。
ずっと激しい暴力に耐え続けれた。
殴られても。
蹴られても。
斬られても。
その後には必ず優しい言葉が待ってるから。
「ごめん、愛してる」
その言葉が聞けるから。
歪んでるって解ってる。
でも。
君からの歪んだ愛に溺れ続けていく。
あれから、一年半経ったね。
……関係が変わってから。
私ね、今でも後悔してるよ。
あの日、あんな事言わなきゃ良かったって。
あんな事言わなかったら
関係がまだ続いてたから。
あの時はあぁ言うしかなかった。
こっちにも考えがあった。
だから、事情を話せなかった。
私が全部悪いって解ってる。
あの言葉で君を傷つけて。
突き放して。
なのにまだ好きだなんて。
私から振ったけど、
本当は君が好きだったの。