隣の席の彼と先に仲良くなったのは私だったのに。
こんなに楽しい片想いは久々だったのに。
途中から入ってきたあの子。
ほんの少しの時間で
私よりも彼と仲良くなっていた
私よりも短い時間で、私よりも深く。
彼は私よりもあの子とアイコンタクトを
取るのが、少しずつ、でも確実に多くなっていった。
そしてあの子に相談された
「あたしは彼のことが好きなの。
(私)も彼が好きなの?」
そうだよ。大好きだよ。
言おうとしたけど、何かが詰まって言えなかった。
「彼のことは友達としてしか見てないよ。
頑張れ。」
最後の一言は言った私自身に重くのしかかった。
そんなこと言いたくもなかった。
彼と話していて嬉しそうに笑うあの子
彼としているLINEの内容を嬉しそうに私に話すあの子
明らかに劣勢に立たされている私の小さな恋
これからも想いつづけるのか
なやんではいるけれど
彼の笑顔を見るたび
好きだなあって思えるから
私は今日も頑張ります。
突然の書き込み失礼しました
この話を誰かにしたくて書き込みました
呼んでくださった方ありがとうございました