初ポエムです。
乱入おk、荒らしorなりすまし等は当然のごとく不可。
基本ただの思いつきなので、いろいろぶっ飛んでます。
語彙力とセンスは言わずもがな。
明るくなったり暗くなったりは気分次第←
あの子はあの子を想ってて。その子はあの人を気にかけて。
あの人を気にかけてるその子を、大切に想う人もいて。
誰かは誰かが大切で。誰かが誰かを想ってて。
皮肉なものね。
みんながそれぞれ、大切な人を想った結果が『これ』ならば。
一体なにが正しいのかしら?
人がたくさん死んだ日。
それは毎年やってくる。
まるで何かの記念日のように。
神様は、みんなの苦労を知ってるから。
知ってしまっているからこそ、誰も救えない。
誰かを救えば誰かが傷つく。
心優しい神様は、人の願いを切り捨てきれない。
どちらも救いたい。
それは神さえも叶える事の出来ない、あまりにも強欲で傲慢で、愚かな、愚かな願い。
愚かな神様は、感謝され一方で憎まれる。神でありながら人のような愚かしさで、
それでも私たちに神の座を譲らない。こんな思いをするのは自分だけでいいと。
それが神様の愛。
その愛は私たちを傷つけ、私たちを救ってくれている。
こんなんじゃダメだ
ちゃんとしなきゃダメだ
変えて、替えて、代えて、換えて、
それでも君は背を向けたまま 綺麗な君は背を向けたまま
穢い僕は穢いまま
僕に助けてなんて言う資格はないから
ちゃんとしなくちゃ
ちゃんとするから
どうか僕をそばにおいて
あなたが好きなのはそっちでしょ
こっちの私は真っ黒なの
あなたが見ていたそっちは染み一つない白
あなたにだって、こっちの私は見せられない
そのくせ私はあなたに『本当』を望むの
あなたに『本当』を決して見せる事のない私が
お前に何が分かるのと
そう言いだした私の口は止まらない
差し伸べてくれた貴方の手を払いのけ 鋭利な言葉で刺しころす
哀れまないで
同情しないで
そう感情のままに吐き出す
止まらない 7年間の黒い闇
お前に何が分かるのと
それに隠された本心は
痛いほど貴方の救いを望んでる
貴方ならこの穢れに塗れた私をきっと止めてくれると
身勝手な願望を貴方に押し付けて
≫7
トリップ打ち間違い。
あ、また間違えたw
『客観的に』だなんて無理な話
私たちに自我がある限り、結局『主観』が入るもの
愛ってなにかしら。
与えるもの?与えられるもの?
それとも、奪い返すもの?
君が僕を見て笑う
照りつける日差しのせいで それはよく見えないけれど
君が振り返ったから
僕も笑って立ち止まる
君と僕が近くならないように 離れないように
そうしてまた僕らは歩く
向日葵咲き乱れる
僕がかすむ程に美しい道
ねぇ、本当は分かってるんだ
所詮僕は偽善者で
甘えて 愛されたがって 死にたがって
それでも僕は生きるしかないんだって
口から洩れた乾いた笑いは
白く形を残し消えてゆく
幸せだなって思ってさ
今思えば これまでの全てが
何もかも過ぎてから
幸せだって思うんだ
ああ なんて無力なの
無力だなんて嘆く暇があるなら
ちゃんと自分を磨きなさいって 自分の頭が叫んでる
分かってる
分かってる
ああ、でも
俯く彼にかける言葉がどこにもない
口の中で転がる
ころころ、ころころ、転がす水色
『ないしょだよ』って、くれた水色
口の中で転がる
なつかしいサイダー味の思い出
僕はそんなのおかしいよって
君はじゃあ何が正しいんだって
目を逸らす
僕は何も言えずに
君は何も言わずに
言葉にすると嘘になってしまう
好意を伝えても
悪意を伝えても
何を言っても
自分の中に真逆の感情が共存しているから
大好きと叫んでも
大嫌いと叫んでも
言葉にすると嘘になってしまう
微笑ましいと思う
頑張ってる彼女 頑張っている彼
きっと一番キラキラして見える歳の二人
真っ直ぐすぎる瞳
でもどうだろう
少し急ぎ過ぎてるようにも見える
急いで、急いで、急いで
それに周りはついていける?
周りからいつも助けられる
助けてもらってる
でもね
私が助ける側にまわる事って、ほとんどないの
私の『それ』を知った瞬間
みんなの中で、私は弱者になってしまうの
みんな善意を受け取るの、ほんの少し疲れちゃって
被害者ぶってるなんて言われたくないから
不幸ぶってるなんて言われたくないから
人前でなんて絶対泣かないの
泣くときは一人でいるって決めてるの
ああ、でも、泣くことも自己憐憫?
そんなことを悶々と考えてる私が
誰よりも私を卑下てるって話、もう笑うしかないでしょ
酸素を吸って何を吐く?
その二酸化炭素には
言葉のない『それ』には
お前の何が込められている?
風が吹いて目を閉じる
新緑の香りがして
目を開く
さっきまでの憂鬱は
ほんのちょっとだけ軽くなった気がした
やっぱり私って馬鹿なのかな
でもね
これだけは
優しい言葉ひとつ言えない
同情の眼差しもない
慰めもしない
そんなあなたが誰よりも優しい人に見えるの
周りから見たあなたは『いい人』じゃないんだろうけど
それが、ほんのちょっと痛いけど
抱きしめてくれた
慰めてくれた
笑って許してくれた
ごめん
叱ってほしい
裁いてほしい
僕を許さないで
愛するために生きるのか、生きるために愛するのか
光の向こう
君の行く道 果てもなく
言える訳がなかった未送信の願いは
今も私のなかに
ああ、うるさい
公園から聞こえる楽しそうな子供の声
世間話に花を咲かせる小母様方
店から流れる流行りのBGM
何もかも
道徳の教科書にお手本として載っていそうな景色
ああ、もう、うるさい、吐き気がする
跪いて 手をついて
無様に請うがいい
遅すぎたのよ 何もかも
跪いて 項垂れて
泣くがいいわ
自分がしでかした過ちに
打ちのめされるがいい
血迷ったあなたが悪いのよ
言いたいことがあるなら言ってごらんなさい?
それがあなたの遺言よ
わたしがちゃんと聞いててあげるわ
冗談だって笑い飛ばした
早足であいつの前に出て
背を向けて
上を向いて瞬きする
何度も
何度でも
滴り落ちる水を隠して
…好きだと告げてみたら、あいつの顔が凍りついたから
少女は番犬にはなるものの 忠犬には成り得なかった
そこに主従などなかった
少女は祈る
紫のアネモネを手に
対等な彼女の帰還を
≫30
紫のアネモネの花言葉は「あなたを信じて待つ」だそうで
姿勢を正し、足を取り
口付ける
恋でも愛でもなく、強さへの忠誠を
その美しい黒髪を風になびかせて
真っ直ぐな瞳で射抜く
そこに広がる惨状は
死神のライセンスを持つに相応しく
彼女は柔和に微笑んだ
助けて
零れて、落ちて、また溢れる
勝手に流れる水
勝手に漏れる音
自分じゃないような荒れ狂う心、その入れ物
助けて
そう思ってしまうのは甘えだろうか
そうだというのなら
もういっそ笑って欲しい
その願望こそが、甘えかもしれない
それを自覚してしまえば尚更
鈴の音がしたんだ
ひとつ、ふたつ、みっつ
リン、リン、リン
僕もいつかきっと
鈴になる時が来るんだろうな
さよなら
おかえり
大好きだよ
間違っていたのかもしれない
君に言われてから、本当に、心からそう思う
でも
間違っていたとしても
私にとってこれは、生きるための
生きていくために編み出した、私が生きる術
だから奪わないで
これからと同じくらいに
私にはこれまでが大事なの
君をそっと抱きしめて
それを分かち合うことができたなら
色とりどりの雲
青 赤 黄色
黄緑にも桃にも
紫にだって見える
君にはどう映るの?
夕焼けにだって見えそう
それとも朝日に見えるかな
彼女が紡ぐ音が好きで
ずっと響いて まるくて 伸びて
ずっと聞いていたくて
それを伝えたら
ひいき目だって怒られたけど
弾む音があんまり気持ちいいから
僕はまた目を閉じる
甘いもの 苦いもの
物事の味
人によってそれは
酸っぱかったり しょっぱかったり
私に甘いのも
あなたにとっては辛いもの
私にとっては辛いのも
あなたには甘いもの
それともまた別の味
私に甘いものが
あなたにとっても甘いものだったら
きっとそれは素敵なこと
違っていたら?
それは味わい方次第
僕はそんなに良い人じゃない
良い人でいなくちゃいけない決まりもないけど
どうしてなんだろう
なんとなく
良い人でいようって思うのは
格が違う
実力が違う
努力が違う
才能が…違う
何度だって躓いて
何度だって間違えて
何度だって迷って
何度でも繰り返した
その先の絶対じゃない未来
絶対なじゃい関係
曖昧で確かめようもないすべてに
確かめなくても
そう思えるような気がするすべてを感じて
やってやるって叫んでみるんだ
もう一度
君に何年会ってなかったかな
久しぶりにすれ違って
背伸びたな、とか
声の感じ落ち着いたな、とか
顔…全然分かんなかったな、とか
勝手になんだか虚しくなって
すれ違ったその後ろ姿見て
虚しさで開いた穴が満たされた
何年経っても君は君だって
その面影を残す君の背中が言ってたんだ
なれた人
なれなかった人
できた人
できなかった人
わかりたい
わかりあいたい
わからない
わかりたくもない
曖昧な境界線の上にある、細い、細い、命綱
それは気まぐれに決まる、境界線
風が吹けば揺れてしまう、細い、細い、命綱
時が経てば経つほどに
言えなくなっていく呪い
KとYを避けるように作られた空気
それをくしゃっと丸めて捨てられたら、どんなにいいだろう
燃えるごみを見て
僕は満足できるだろうか
時は薬
自己カウンセリング
自己処方箋
薄れるは傷
自分だけの蘇生術
時は毒
あなたのカウンセリング
あなたとの処方箋
薄れるは記憶
自分だけの緩和ケア
知らないふりをして、今日はもうおやすみ
柔らかい毛布に包まれて
聞こえないふりをして、今日はもうおやすみ
眠ってしまえば、こっちのもんさ
見ない、聞かない
今日もおやすみ
おやすみ。
50:鈴◆O7w:2018/11/25(日) 15:33 ≫49
不覚にも笑っちまったわ、ありがとw
孤独は人を不幸にする
不幸は人を孤独にする
本当にそれだけ?
幸せは人を救う?
時に孤独こそが人を救う
それとも
救われるような孤独は「本当の孤独」ではないとでも言うのかしら
ならば世界に問いましょう
世の中は世界の多数決
世界が正しいと言えば、それは正しいのでしょうから
うまいぞ!
53:鈴◆O7w:2018/11/25(日) 22:00 >>52
ありがとう!
自分の事はいい
大切なのは君のこと
そうやって他者に優しくなきゃ
綺麗な自分は守れないから
優しい自分でいたいから
狡くて、汚くて、醜い自分は
自分が見ていられないから
優しい自分でいたいから
そんな本心さえもすっかり忘れて
自分は君に優しくある
地獄なんて
怖くない
どんと来い地獄
僕は幸せだから
地獄をそれなりに
味わなきゃ
風の音
好き荒む音色
淡いざわめき
この世は闇
そして永遠
炎は燃える
容赦なく
太陽を背に
あなたは今日も行く
>>55 >>56
私のポエムを褒めて頂いた事には本当に感謝していますが、こういう連続レスはやめてください。
他スレでもやってらっしゃるようですが、ハッキリ言って迷惑です。
以下スレ続行します
周りに理解を求めるよりも
似たようなヤツを見つけて、そいつらと群れてる方がいい
少なくとも
そいつらと俺との空間では、俺達が普通だから
探せ、探せ、
自分が普通であれる場所を
死者の為に生きる人
死者の願いを引き継ぐ人、死者への償いを果たす人
その願いも、償いも、
対象が死者ならば、それは既に自分のものであるというのに
生者の為に生きる人
生者と共に共有する人、生者の為に尽くす人
対象が生者であるならば、
その人は自分の思い通りになどならない
それを願うのは死者でも生者でもない
死は、私にとって
死は軽い希望だった
簡単に叶わないからこその希望
手に届かないからこその希望
自殺願望があるわけじゃないけど
来世のために
赤い情熱を込め
人々を解放する
それは安堵
透明なブルー
どこまでも続く永遠
冬の白い枝
澄み通る空
雲は流れる
淡い響き
涙は流さないで
心にただ感じて
風をただ…
僕は人間じゃない
機械と人間の間の子だ
たった一つの感性を持つもの
旅はこれからだ
透明なブルーを感じて
今日も道を行く
>>61>>62
他でやってください
客観的に見ろっていう
それでも、結局は主観が入る
客観的に見ろっていう
一時の感情で決めるなという
客観的にみてみる
良い部分と悪い部分が見えてくる
視点をかえて見てみる
良い部分が悪い部分に見えて、悪い部分が良い部分に見える
視点をかえて見てみる
その行動の全てが立派に見えて、それを立派ととらえる自分が甘ったれに見える
それを私は決められない
助けて
助けて
誰か私の価値をはかって
僕は大人になったらしい
ただ少し、君よりも早く生まれて
大人って立場に立った
果たして僕は大人だろうか
余裕なんてない
ただ、僕が生きてきた年月分、取り繕う術を見つけただけだ
やりたいことがないんだ
僕はなにをしたいんだろう
『なにもしないを、したいんじゃないかな』
それが必然だとでもいうように
結果よりも過程で評価されたなら
それは理想論だと
結果がついてこなければ
認められるのは困難であると
分かってる
それなのに
言葉にできない
声にならない
息が漏れるばっかりで
オレンジの夕暮れ
青い空のもと
永遠を感じて明日を見る
この世は円
どこまでも続く道
何もない大自然
牢獄の檻
どの行き先かはあなた次第
飛べ
終わらない華の向こうへ
>>68
今回の詩はすごく好きです、好みです、、、でもここに書かないでください………
距離を保っていたい
深入りせずに、されずに
その距離を保っていたい
ああ、なんって自分勝手
僕は悪くないって簡単に切り捨てられる距離
こっちの方にも作品を出したいです、お願いします。
72:鈴◆O7w:2018/12/22(土) 15:44 >>71
申し訳ないのですが、ここに自分以外の作品を出すのはお断りしています、、、ごめんなさい
今 ここに 五人の少女がいる
肌の色が違って
髪の色が違って
瞳の色が違って
言葉が違って
立場が違って
年齢が違って
とにかくみんな違ってて
なんていうか
ああ、なんか、違うんだなって
ただ、それだけなんだけど
言いたいことがたくさんあるんだ
なのにどんどん冷たくなる
それなのに
何を言いたいのか分からなくて
そうして
その人の人格が消えてから
言いたいことが溢れてくるんだ
もしもそれが嘘だったなら
矛盾した想い
噛み合わない会話
曖昧な記憶
思い込みだったのなら
さぞ滑稽だったろう
御笑草だっただろう
そんな僕を
あなたが知れば笑うだろうか
頬を撫でる風
冷たくて
ちょっとピリピリして
耳がじんとする
でも
扉を開けたら
「ただいま」に包まれて
もっと包まれていたいのに
帰る時間になって
「行ってらっしゃい」が
僕の帰り道を照らしてくれる
読みかけの本、書きかけの絵、
さっき片づけた工作道具
あったかい居場所
行ってきます
明日もはやく来るからね
こんなもの
僕にとって大切なものが
君にとってはそんなもの
いいんだ、別に
僕に分かれば
君に分からなくとも
いいんだ
いい、もういい、
もういいんだってば!
何度叫んでも
ただただ、僕は虚しくなるだけ
『人とは違くていい』
『自己肯定感の大切さ』
『自分らしさってなんだ』
居場所がない人の為に
法律と人が変わったらしい
そんな見出し
『一人の時間の大切さ』
『周りに合わせない生き方』
は?
『自分の為に生きる』
『そのままのアナタでいい!』
『今を生きる魔法の言葉 自分をすきになって』
待ってよ、
『個性の育て方』
『本当の自分』
『君らしいことの重要性』
やだ、
『自分らしさってなんだ』
『自分らしさってなんだ』
『自分らしさってなんだ』
それを見つけられない僕の居場所は。
自分を責めるな
自分を傷つけるな
自分が辛くなるだけだと
私を包み込む、
温かくて優しい言葉たち
私を心配する、
涙が出そうなくらい大切な人
その優しさが辛いの
自分を責めるのも
自分を傷つけるのも
自分が辛くなるのも
全部、私の心を守ってくれる痛み
やめろ、なんて
そんな恐ろしいこと言わないで
痛みが私を守ってくれるのに
自分を守るな、なんて
あなたの口から聞きたくないの
そんな身勝手な私を自覚して
息がしづらくなる
苦しくて、苦しくて、あなたの言う通りに辛くなる
守ってくれても
やっぱり痛いものは痛いのね
一週間ぶりの風
照りつける光は
温かいを通り越して暑いくらいで
それでも風は冷たくて
なくなった、小さなふるさとが恋しいけど
僕はまだ
大きな国というアイデンテティを失ってはいないのだと
また歩く為に靴紐を結ぶ
刹那的な関係じゃないナニカ
そのナニカを求めてて
ずっと一緒にいたい?
一緒になにかしたい?
もちろんそうなんだけど、そうじゃなくて
一緒にいて、
それぞれ何かして、
ちょっと駄弁って、時々同じものを見る
『ずっと一緒』がいい
同じ場所で過ごすんじゃなくて、
同じ時を過ごしていたい
なにも話さなくなったトーク画面も
名前を見るだけで嬉しくなるような
そんなナニカを探してる
『あの日』の悲劇
あの人にとって、これは美談
僕は都合のいい、教材
僕は、道具
辛い事があって、それでも
健気に、ひたむきに日々を生きる少年の話
綺麗な綺麗な、僕の話
さあ、授業を始めよう
僕にとっては過ぎた事
美談も悲劇も何もない
それはただ、事実として僕の中に
美談も悲劇も何もない
虚無に包まれ僕は教材でいる
鍵穴がない鍵
それは鍵といえるのか
ある人は
『その人が鍵と認識していれば鍵だ』と
ある人は
『鍵穴を作ってしまえば、それは鍵になる』と
鍵穴がない鍵
果たしてそれは鍵か否か
何かに取り憑かれたように
必死になっていたあの頃
『もっと気楽にいこうよ』
今の自分は
あの頃の自分にそう言うけれど
『もっと気楽にいけよ』と
未来の私は
今の私にそう言うのかしら
「なんで分かってくれないの」
なんて自分勝手な言葉たち
なんて素直な言葉たち
押し付けともとれる未熟な言葉
理解したい
理解されたい
「分かって欲しい」
そんな表面をめくれば
あなたを分かりたい、そんな裏側
なんて勝手な願いごと
なんて素直な願いごと
「なんで分かってくれないの」
嗚咽に変わる勝手な願い
零れてしまう感情の粒
「なんで分かってくれないの」
優しくありたい、我儘な願い
エゴに苦しむ、あなたの言葉
なかなかそっちに行けないや
浮かび上がって 消えていく
いつも思い出せないのに
ふとした瞬間 浮かんで 消える
ごめんね まだ行けないや
でも
きっと会いに行くよ
僕が僕じゃなくなっても
これからもずっと
僕が 何度でも。
息ができない
ぐるぐる
ぐるぐる
回していたのに
がっ、っと引っかかる
鉛筆削りみたいに
そうして
そこから溢れたおがくずが
喉に詰まって、息ができないような
どうして?
引っかかって
うまく回せない
なんで、
なんで、
なんで!!?
無駄に増えてく、
いらないおがくず
無理やりぐっと回したら
ぽきっと、芯は折れてしまった
あげ
89:鈴◆.Y:2019/07/18(木) 18:12 壊れていくんだ
誰も悪くないのに
疲れて
辛くて
両手が自分で埋まってく
それが零れ落ちそうになって
ぎゅって必死に抑え込む
だから手を差し伸べられても
落とさないように
泣きわめくことしかできないんだ
辛そう
そうやって
あくまでも他人事
藻掻くあなたを
見つめる私
もう、私の言葉じゃ
届かないと悟っていた
立ち尽くす私と
苦しむあなた
もう、誰の言葉でも
「あなたを救えない」を悟って
一度だけとった
ぴかぴかの1番
周りの賞賛のこえ
嬉しい自分と、怖い自分
今の自分
そこそこの順位
周りの生温い目と
気だるげな拍手
すこしの虚無感と、
「こんなもんか」って妥協と、
落ちていくような、安心感
手が風を撫でていく
空気が私を通していく
じんとする指先
酸素が行き渡る
感覚
飛べ。
高揚を胸に
見えない翼が
きっと
君をどこにだって連れて行く
微睡む
やらなきゃならないことがある
やらなきゃいけないことがある
ああ、でも
そっと目を閉じて
深く
深く
落ちていけたら
ああ、違う
こんなはずではなかったの
いつから?
どこから?
どうやって?
まとわりついて、離れない
枯れ葉のような
私の悪癖
体を動かせ
風を起こせと
悪癖を取る方法まで知っていながら
枯れ葉に埋もれる馬鹿な私
吹けば飛ぶはずの枯れ葉の中で
埋もれ続ける馬鹿な人
あ。
気づいた時には手遅れで
とっくに嘘が零れた後
君と僕の間にできた
できてしまった嘘の痕
ねぇ、
君は今、どんな顔して僕を見てる?
僕は、どんな顔して返せばいい?
溢れて、流れて、止まらない
こぼれた嘘を手にすくって
僕の口へと戻せたら
いなくなってしまえばいいよ
そんな、危ない衝動
怖い、怖い、怖い
そんなことを考える、危ない僕
あの人なんていらないよ
なんて
ああ、怖いな
だから早く失せてくれ
僕に真っ赤な夢を見せないで
だから早く失せてくれ
それが現実となる前に
怖い 怖い 嫌
無垢はその人の特性だけれど
無知は罪だと思います
知れば知るほど、怖くなる
無知な自分が怖くなる
ちっぽけな自分が怖くなる
嫌、嫌、嫌
きっと知らないままのほうが
誰よりも幸せになる未来
助けてなんて言えやしない
優しい、優しい、僕のあの子
あの子はとっても優しいの
僕の、僕の、僕のって
寄生先にぴったりな
汚い僕の、甘い蜜
だからどうか逃げてくれ
だからどうか耐えてくれ
僕に侵されてしまうまえに
僕が助けを乞うまえに
弱さがほしいの
同情なんていらない?
まさか、
誰だって言い訳がほしいじゃない?
隠さなきゃ 隠さなきゃ
顔を庇って隠さなきゃ
酷い言葉を吐く口を
やたら鋭い狡い目も
顕著に動くこの眉も
いらない、いらない
傷つくなんてごめんだよ
消えない、消えない、消えて、消えて。
傷つけるなんてまっぴらさ
やめてくれ
食べて 食べて
進められるがまま
喉の奥までかきこんで
限界なんて知らんぷりで
もっと、もっと、とかきこんで
はちきれる頃、もう一杯!
ああ愉快、愉快、愉快な顔ね
吐き気を抑えて、食べるのは
不快、ええ、不快
てめぇえのつら見て食べるのなんざ