あの子への感情が止まらないから。
でももう好きとかじゃないから、って強がってる。
やっぱりキレイだった。
誰よりも素敵なきみはいつまでもボク以外の人に笑顔を向けている。
だから嫌いなんだ。
ボクのものになってしまえばこれ以上の贅沢なんて望まないのに。
誰よりも好きだったきみにさようならをしようね!
好きを軽く受け止めてしまえば
こんな気持ちにならなくて済んだんだ
。
ボクをこんな気持ちにさせてくれてありがとう。
話したとき手離さないでいてくれてありがとう。
じゃあ、さようなら。お元気で。
さようならなんて強引に言ったボクの言葉。
きみには届くはずもないのにスマホの画面ばかり見つめてる。
いいねされたらうれしいしボクを好きでいて欲しい。
だけど他にもかわいいって思うような子ができちゃった。
それってきっと強がりと焦りの混ぜ合わせ。
汗みたいにしょっぱくて苦いんだよなあ、きっと。
大丈夫なんて必死に自分の気持ちを抑えこんで、
ばっかみたい!
なーんてどこかの誰かに言われたらきっと気付くはずなのに。
誰かが言われなきゃ立ち直れない最悪なボクくん。
ボク以外にも好きなんて言う奴に興味なんてないさ