わー
2:ゴンベエ:2020/02/13(木) 14:13 「全てを見通すあの日差しのように」
いつだって知らずのうちに人を傷つけてしまって、後になって後悔する
正しいことばかりが必ずしも最善だとは限らない
どんなに生まれ変わろうともやっぱりどこか変わりきれてなくて
このどうしようもない気持ちを誰か隠してほしい
羨んでも過去には絶対に戻れない
ヒントは曖昧で見落としてしまって
的はずれな部分に原因を見出そうと必死になる
そうやって今というどうしようもない現状を過ごしている
ふと思う、別の誰かになれないか…等というくだらない願いを
こうして日々が過ぎていって、たどり着くのは天国か地獄か
人間という生き物は鈍感で、人の心なんて分かりはしないけれど
それでも愛し愛され生きていくものだ
過ちを犯すというのは自分だけじゃない、生きているなら誰にだってある
そういった中でどうやって生きていく
「出来損ないの誠実な愛」
これは幻なのかもしれない、何度も何度も思い返す
もうあなたは戻ってこない、言えなかった過去の過ちもずっと過ちのまま
この悲しみはもう二度と訪れない
辛いのも、苦しいのも、悲しいのも、全て包み込んでくれた
天気は土砂降り、あなたの匂いが離れない
あなたに触れた感触は今でも忘れられない
受け止めきれない、堰き止められない
あなたはもう自分の知らない、手の届かないところにいる
あなたが寂しい思いをするくらいなら、私の事などいっその事忘れてほしい
自分でもびっくりするくらい好きだった
あの日からもう息が上手に出来ない
あんなに一緒だったのに
寂しい、だけど忘れることなんて出来ない
出来損ないは一人じゃ何も出来ない、誰かがいないと何も出来ない
こんな惨めで醜い自分だけしか残らないのならば。
どちらかが欠けてしまえばそれはもう。