指先や
肌で覚えた
感触は
深くしみつき
心に宿る
女誰しも
花になりたい
綺麗に咲いて
散ってゆきたい
信じてた
人の裏切り
胸痛め
ただフラフラと
都会さ迷う
うつむいて
歩く視線の
その先に
相方捜す
片方の靴
苦しかったね
悔しかったね
辛かったよね
泣いていいのよ
笑ってる
僕の瞳の
哀しみを
君は見抜いて
支えてくれた
人心と
関わることは
むづかしい
君だけじゃない
大人も一緒
揚げたての
コロッケがぶり
サクサクと
聞いてるだけで
お腹すいちゃう
鏡をのぞく
時間が少し
長くなったの
恋をしたから
持ち歌を
先に歌われ
焦る僕
好きなあの子に
聞かせたかった
テーブルを
はさみ座った
カップルに
会話笑みなく
冷めるコーヒー
泣きながら
あなたをたたく
このおもい
本気なんだよ
好きなんだから
笑顔はときに
本心隠す
仮面となって
姿あらわす
カレンダー
ビリリと破く
その音に
次の月への
気持ち新たに
恋は痛みを
伴うものよ
片想いでも
両想いでも
いいとこさがし
褒めあう心
いつか花咲く
心の庭に
強風で
ガタガタ揺れる
シャッター街
まるで哀しい
泣き声のよう
ガラス越し
くちびるくれた
君の瞳に
光る涙は
ダイヤも勝てぬ
責めすぎて
大切なもの
見失い
あとで傷つき
泣かないように
砂浜に
書いた名前と
告白を
波が勝手に
却下しちゃった
恋人に
近い君との
関係は
ホッと落ち着く
憩いの心
一瞬の
涼を求めて
かき氷
汗が氷に
吸い込まれてく
離れても
友達だよと
手を握り
涙した友
元気でいるか
僕の心は
土足厳禁
ズカズカズカと
踏みこまないで
家を出て
すぐにイヤホン
耳にさす
ほんのわずかな
自分の世界
好きな人
見つめる君に
俺はただ
気持ち隠して
友達でいる
心の手と手
繋ぎあわせて
明日の幸せ
皆で祈ろう
君にしか
伝えられない
事がある
お願いそれを
僕に教えて