私は 何をしていいの
私には 何が許されるの
笑うこと 泣くこと 悲しむこと
心を動かしてもいいの
世界を感じてもいいの
声を出すこと 考えること 呼吸すること
命を動かしてもいいの
世界で生きてもいいの
嘘の言葉も 本当の言葉も
発してしまえば 全て
荒れ狂った海に 奪われる
言葉を発することを
やめてしまえば また
荒れ狂った海に 奪われる
もう 何もないのに
何をしても 全て
荒れ狂った海に 襲われるなら
どうすればいいの
言葉を奪ったのは 海なのに
海は 言葉を要求する
海がないと 何も動けない
命さえも 動けない
動けないことが 悔しい
私は 海を必要としなければいけない
それでも 私は 海を消したい
自由に動きたい と
願ってしまう
心は皆 自由だと言うけれど
自由なものなど ない
何一つ
空も地も 海に愛されるのに
私は 愛されない
孤独な世界を 生きる私
そんな私に差した 小さく 大きい 光は
この先も 照らしてくれる保証は ない
それでも 私は 光を欲する
ただ一つの 秘密の 想い
自由を 愛を 許されなかった 私の
最初で 最後の あがき
今を動かす 運命への 海への
最初で 最後の 反逆
私を照らす光よ
この先も 永遠に あれ
私は 願う
コメントお願いします
3:いとり:2021/06/16(水) 20:08 下手ですが 返詩として。。。
影濃い海に 自由を取られて
何処へも行けない 島の外の光にも手が届かないのなら
あなたは 船を手に入れなければならない
その代償は きっと大きい あなたの心を要求されるでしょう
でも あなたは 海を騙すのです
心の全てを 海に捧げると見せ掛けるのです
魂までは決して取られいようにご用心を
そして 船を手に入れましょう