☆内容が意☆味☆不☆明かもしれませんが暖かい目で見てくれると嬉しいですw
◇更新遅いです。
◇荒らし、アンチは禁止です。
◇コメ待ってます!
放課後
遊馬「小鳥、真月が料理するって言って調理室借りに行ったんだよ」
小鳥「へえ、真月くんがお料理を!」
遊馬「でもなんか心配と言うか…」
小鳥「どうして?」
遊馬「んー、ほら、その…真月が“よかれと思って”やったことってよく空回りしてるっつーか…」
小鳥「本人に悪気はないんだからいいじゃないの!」
遊馬「うん、でもやっぱ心配なんだよなー大丈夫かな」
小鳥「料理の一つもできない遊馬が心配するのもおかしい話だけど…様子見に行きましょ」
遊馬「そうだな!」
調理室
遊馬「真月〜 料理できたかー?」
真月「あっ、遊馬くん!小鳥さん!」
小鳥「何をレンチンしてるの?」
真月「卵ですよ」
小鳥「え?」
真月「レンジでなら簡単に半熟卵できるかなって」
小鳥「ちょっ、え、ダメよ!卵をレンチンするなんて!!」
遊馬「え、なんでだよ?」
小鳥「卵が爆発するの!」
真月「爆発?」
遊馬「あははっ、なーに言ってんだ小t…」
ボンッ!!!
遊馬 真月 小鳥「!!?」びくうっ
小鳥「ほ…ほらぁ!レンジの中が大変じゃないの!」
真月「ごめんなさい!僕、よかれと思って…」しゅん
遊馬「真月!ミスなんて誰にでもあるって!かっとビングだ!」
真月「!!は、はい!」ぱあっ
小鳥「もう…遊馬ってば料理できないくせにかっとビングだなんて!上から目線なんだから…」
小鳥「真月くん、私がお料理のやり方教えてあげるから!」
真月「ありがとうございます!」
遊馬「俺は?」
小鳥「遊馬はレンジの中の爆発した卵の処理と皿洗い!」
遊馬「えー…わかったよ…」
小鳥「まずは野菜を切れるようにしましょ!」
真月「はい!」
小鳥「じゃあこのキャベツを切ってみて!」
真月「わかりました!」
ざくっ!!
小鳥「きゃあ!?こ、怖い!真月くん、左手は猫の手にするって聞いたことない?」
真月「猫の手?」
小鳥「キャットちゃんの手を思いだすのよ!」
真月「…あっ!猫の手ってあのことですね!わっかりました!」
小鳥「うんうん、じゃあ頑張って!」
真月「はい!」
ざくざく
小鳥「あっ、ちょっと切るスピード速すぎない?危なー」
さくっ…
真月「!!!」
小鳥「!!?」
真月「ぅあああああああああ!!?」
小鳥「ピャアアアアアアアアアアアアア!!大丈夫!!?そんな深くはないみたいだけど ちょっと切れてるううぅ!!!」
遊馬「大丈夫かああああああああああああ!!?」
小鳥「はあ…とりあえず消毒もして絆創膏も貼ったから大丈夫ね」
真月「うう…いたい…ぐすっ……」
遊馬「真月、泣くなよ、包丁は俺が代わりにやってやるから!な?」
小鳥「遊馬はもっと危なそうだからダメ!私がやる!」
遊馬「な、なんでだよ!?」
小鳥「ピーマンもモヤシもタマネギもニンジンもお肉も切ったし…あとは炒めるだけね!」
真月「あの、それは僕がやります!」
小鳥「うん!」
遊馬「火なんて使わせて大丈夫かな…」
小鳥「遊馬よりは大丈夫よ!」
遊馬「なっ、なんだよ!俺が料理できないみたいに言って!」
小鳥「できないじゃないの!ほら、真月くん!遊馬なんてほっといてさっさと炒めちゃお!」
真月「えっ?は、はい」
小鳥「まず、弱火でじっくり炒めて 数分ごとに混ぜるのよ」
真月「わかりました!」
小鳥「ニンジンに火が通ったら味付けをしてね 調味料はここに置いてあるから」
真月「はい!」
小鳥「真月くん、できたー?」
真月「はい、できましたよ!」
小鳥「うん!おいしそうな野菜炒め!」
遊馬「ほんとだ!うまそう!」
小鳥「お皿に入れて〜…っと!」
真月「完成ですね!」
遊馬「真月!俺も食べたい!」
真月「皆で食べましょう!」
小鳥「うん!」
遊馬 真月 小鳥「いただきまーす!」
遊馬「んん…うまいな!」もぐもぐ
小鳥「おいしい!」
真月「おいしいです!」
遊馬「そーいや、真月って何で突然料理しようとしたんだ?」
小鳥「あ、私も気になってたの!」
真月「え?んーと…遊馬くんに何か作ってあげたいな〜って思ったので、よかれと思って!」
遊馬「え?俺に?なんで?」
真月「いっつも僕のやってることって空回りしてるような気がしたので…何かできることがしたくて。お料理だったらどうかなって!」
小鳥「それで料理を!」
真月「はい!」
遊馬「し、真月!俺のために…!!いい子!」
真月「小鳥さん!またいろいろ教えてください!他にも作ってみたいので!」
小鳥「うん、いいよ!」
遊馬「よっしゃ!俺 料理楽しみにしてるからな!」
後日
真月「おはようございます 遊馬くん!」
遊馬「おはよ真月!」
真月「あの、よかれと思ってクッキー作ってきたんです!よければどうぞ!」
遊馬「おう、ありがと!何味?」
真月「ええと、いろんな味混ぜたんですよね〜。何の味だろ?」
遊馬「!?」
真月「まあ食べてみてくださいよ!」
遊馬「う…うん…」ぱく
真月「どうですか?」
遊馬「……!!!?…真月、ありがと、でもやっぱこれは気持ちだけ受け取っとくな…ははは…」
真月「えー!?なんでですか!?食べてくれなきゃ意味ないです!」
遊馬「き、気持ちだけで十分!ほんと十分だからー!」
END
暇潰しにこういうの書くの本当楽しいなあ
また暇がありゃ書いていこうと思うんでよければ(ry
少しでも目を通してくれた方、ありがとうございましたw