はい、えーっと...その。
“きっちり”とやるがモットーの
非常識に弱い少女が、
カゲプロの世界に行った話です。
どこが悪いかとか教えてほしいです。本当に。
更新は遅れるでしょうが、よろしくおねがいします!
主人公設定
赤坂花(あかざかはな)
年齢:12才
性別:女
詳細:常識を優先的に考える常識人だが、
普通にゲームも好きだし。漫画も好き。
オシャレにも興味がある普通の年頃の女の子。
好きだった男の子にふられたことがある。
辛いものは苦手。納豆も
容姿:黒く長い腰までの髪をポニーテールで一結び。
二重の黒い目。
親や兄弟から毎日「綺麗なんだから」と
肌を保護してきたので肌は綺麗である。
爪は綺麗なのだが、よく爪を伸ばし続けているので刺さる。
服装:居た時が夏だったので、普通に白のワンピースにスニーカー。
能力(後に出来る):目を忘れる。
“マリー”の作りだした能力で、
何回も何回も繰り返されていったあの悲劇を
“忘れる”為に作りだした能力。
だが、悲劇は終わった為、必要ない存在になった。
“第一話“
* 常識を優先する少女 *
ここは千葉県千葉市のとある学校の図書館。
そこで、騒いでいる低学年男子。
「あははははっ!!」
「うわっ、すげー!」
そんな彼らをおろおろと見ている図書委員。
仕事してくれ、頼むから。
そんな彼らを注意する者が一人。
「...図書室で騒ぐなんて常識がないね、
馬鹿なの?いっつも騒いでるけどさ、
帰れよ。」
はっ、と笑っている少女。
彼女の名は“赤坂花”。
六年生で今年卒業する一人で、
良く図書室で本を読んでいる。
「...」
「...」
う..とした顔で、去っていく低学年。
「あ..ありがと、花ちゃん」
申し訳なさそうにありがとう。という図書委員。
「別に、注意してるだけだから。
...あ、このヘ●ン・ケラーの本このページ破れてるよ。」
はい、と本を図書委員に渡し、別にいい。と言う少女
彼女は常識を優先しているが、
本当は“学年1の乱暴者”なのである。
第2話“学年1の乱暴者”
そんな図書室に、休み時間の終わりのチャイムが鳴り響く。
「あ、じゃあ私は手紙を取ってから帰らなきゃ。頑張ってね」
手を振って、少女は出ていく。
「うん、気をつけてね!」
図書委員は笑顔で手を振って片付けに取りかかる。
彼女はクラスで“手紙係”という、
手紙があるかどうかを見てあれば持っていく係なのだ。
本当はもう一人いるのだが、
その方は忙しくやれないので
いつも彼女がやっている。
「わ、コンサート。」
どっさりあった手紙に、コンサートの手紙があるのを見て。
少女は少し笑った。
「この前はクラシックだったけど今回はどんなのかな..」
少女の学校ではたまにこのような事が行われるのだ。
「さて、教室にいかないと..」
教室に向かう為、階段を登る。
「あ、先生。手紙ありましたよー」
教室に着き、担任に手紙を渡す。
「うぇっ、きっも」
「地獄に帰れー」
「...」
ぐっ...、と唇を噛みしめる。
彼女はこのクラスで男子に嫌われているのだ。
五年生の冬休みの前の日には集団暴力を食らわされた。
「うるさいなぁ。吐いたふりするほうが気持ちわるいけど?」
はっ、と笑い返して席に着く。
「お前の顔がな」
彼女は今ではこんなに大人しくはなったが、
春の時には窓から落ちようとした程暴れていたのだ。
何故ならその時は“嫌われ者”だったから。
第3話“嫌われ者”
彼女が嫌われる原因となったのは全く小さなものだった。
その頃クラスの中心だった男子の
紙を間違えて破ってしまったからだった。
そのせいで頭は殴られ、お腹は蹴られ。
顔も蹴られ。とても痛がっていた。
親に言ったし、先生も見たが、
その生徒達はもうしないでね、というだけだった。
それから、嫌がらせが始まった。
掃除の時机は運んでは貰えず。
テストで100点を取った時には
「どうせイカサマだろ」と言われ。
笑っていると「気持ちわるい」と言われていた。
だが、女子は違った。
元々女子からは好評だったのだ。
女子がわからない所は教えて、
「こういうの大変だよね〜」と、話したり。
喧嘩は仲介に入ったり。
だから、女子がフォローしてくれた。
申し訳ない気持ちでいっぱいだったが、それはある時から急激に多くなった。
そう、男子が女子にまで嫌がらせしにいったのだ
第4話“女子への嫌がらせ”
「ゴリラが学校くんなー」
「オランウータンきもー」
「サルだから馬鹿なのか〜!」
あはははっ!、と笑っている男子。
この言葉は、彼女に向けられているのではない。
彼女をフォローした“女子に“なのだ。
「.....」
女子達は無視して話しているが。
彼女だけはとてもつらそうだ。
自分のせいでこうなってしまったから、
気持ちはわかるが。
「ごめんね、皆」
「いいのいいの!男子のことなんか気にしないで!」
「...うん。」
はは、と軽く微笑んではいるが。
心の中は申し訳なさと男子への思いでいっぱいだった
「忘れたいな...」
この願いは、時期に叶うこととなる。
お腹すいたー
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