緑間がおは朝に振り回されたり、高尾に茶化されたり
2:如月◆4g:2016/09/15(木) 16:06 ID:l7o 今日の最下位は?
ごめんなさーい蟹座のあなた!
今日は一日ロクなことが起きないかも!!
そんなあなたの今日のラッキーアイテムは?
雄の三毛猫です!
それでは、今日も元気にいってらっしゃい!!
緑間「雄の三毛猫…ただでさえ猫は好かんというのに…三毛猫の雄はとても希少なのだよ…」
チリンチリン
高尾「真ちゃーん!!今日のラッキーアイテムみつかった?」
緑間「む、高尾か…」
緑間「見つかるわけがないのだよ」
高尾「だろうねー…だから、じゃじゃーん!!近所にさ、三毛猫飼ってる人がいて、借りてきてやったぜ!」
緑間「高尾…!」
高尾「感謝してくれて良いんだぜ!」
緑間「まぁ、下僕たるもの、主人のために働くのは、当然のことなのだが、まあ、感謝してやらなくもないのだよ」
高尾「うわっ相変わらずのツンデレwww」
緑間「なっ!ツンデレじゃないのだよ!」
高尾「wwwwww」
緑間「それよりも、はやくだすのだよ」
高尾「ん?何当然の様に荷台のってんの?じゃんけんだろ?じゃんけん!」
緑間「どうせ今日もおれが勝つ。無駄なことを」
高尾「はあ?何言ってんだよ!今日は絶対勝つからな!お前こそ、チャリを漕ぐ覚悟をしとけよ!」
「「じゃんけんぽん!!」」
高尾「うぎゃっ!」
緑間「フンッ」
高尾「また負けたー!」
緑間「当たり前だ。はやくだせ」
高尾「くっそー!」
緑間「おい高尾、お汁粉が飲みたいのだよ。」
高尾「は?んなもんあるわけねーだろ!本当にもう、真ちゃんったら」
緑間「なんだ」
高尾「いやー?なんか、相変わらずだなって
」
緑間「む、馬鹿にしているのか。」
高尾「いや、そうじゃなくてさ、ただ、なんかいつも通りが一番だよなーって」
緑間「どうした。様子が変なのだよ」
高尾「なに?心配してくれるの?やっさしー!愛を感じるねー」
緑間「はぁ、仮にも相棒なんだろ?それならば、心配するのは当然なのだよ」
高尾「へー、心配ってとこ比定しないんだ…」
緑間「で、なにがあったんだ?」
高尾「んにゃ、なんでもない、心配してくれてありがとな!」
緑間「と、いうわけで、高尾が変なのです。」
宮地「はぁ?急にどうしたんだよあいつが変なのはいつものことだろ!」
大坪「まあまあ宮地、緑間が珍しく俺らに頼ってんだ、話だけでもきいてやろうじゃないか」
木村「そうだぞ宮地」
緑間「監督はなにか気付きませんでしたか?」
中谷「うーん、そういえば…この頃集中できてないような」
緑間「やはり、何かおかしいのだよ…」
大坪「このままで怪我されても困るしな…」
木村「まあ、また何かあったら言えよ!なあ宮地?」
宮地「まあ、しゃーねーから、きいてやるよ」
緑間「はい。ありがとうございます」
高尾「ちょw真ちゃんwなにそわそわしてんのwww」
緑間「そわそわなどしていないのだよ!」
高尾「そぉ?なんか変だぜ、緑間」
緑間「うるさい黙れ」
高尾「はぁ?折角心配してんのに、何この仕打ち〜」
緑間「余計なお世話d」
バシャッ
高尾「うお!?」
緑間「…」
高尾「って、真ちゃん大丈夫?w」
緑間「はぁ」
高尾「そう言えば、結局ラッキーアイテムは見つからないの?」
緑間「ああ」
高尾「あー、生きてられるといいね」
緑間「黙れ」
高尾「取り敢えず、着替えてくれば?」
緑間「そうする」
高尾「俺もついてこー」
緑間「何故だ?お前が付いてくる意味はないだろう」
高尾「だってほっといたらしにそうなんだもん」
緑間「勝手にしろ」
高尾「うん、そうする」
回想
猫「にやぁっ!」
緑間「うわっ!まて猫!」
高尾「うわー」
緑間「逃げた…のだよ」
高尾「ヤバイよ親戚のミケくんがー」
緑間「すまない」
高尾「別に大丈夫だって!そもそも真ちゃんのせいじゃないから!」
緑間「しかし、俺がビクビクとしていたから…」
高尾「ブッwやっぱw怖がってたんじゃんwwww」
緑間「うるさい!」
高尾「あー、にしてもどうすっかなぁ?」
緑間「やはり俺が悪いのだよ…」
高尾「ミケくんは平気!あの子よく、お散歩してるらしいよ?この辺も来たことあるって!」
緑間「そうか」
高尾「問題は、真ちゃんの運勢だなぁ」
緑間「今日の蟹座は最下位…」
高尾「死ぬかもしれないのだよ…w」
緑間「真似をするな!」