12歳。のオリジナル小説です。既存キャラも出ます。
荒らしなどはやめてください。書き込みはokです
>>2 オリジナルキャラクターの紹介
名前:宮野 ハツ(みやの はつ)
クラス:6-5
性別:女
性格:明るく容器な女の子。女子の友達が多く、中でも寿香とは特に仲がいい。お菓子作りが得意で、男子、暗くて狭い場所は苦手。人とすぐに仲良くなれるタイプで家が近かった花日とすぐに友達になった。結衣とは花日を通して友達に。
容姿:真っ黒なサラサラとした手入れの行き届いた髪は肩までのショートで少し毛先がふわりと巻かれている。髪には昔迷子になった時に助けてもらった人から貰ったバラの髪留めをつけている。目は恋灰色のぱっちり目で服装は普段着は水色のTシャツに灰色のパーカー、半ズボン。学校では水色のスカーフ(ibの主人公の首にあるアレ)、薄い灰色の上着、青いスカートに黒いスパッツ。
備考:一人称「私」、二人称「〇〇さん」「〇〇くん」「〇〇ちゃん」、呼び捨て、あだ名
金持ちが通う学校に通っている
名前:空吉 カナ(そらよ かな)
クラス:6-5
性別:男
性格:暗く、あまり人と接したがらない。人と話すことが苦手でいつも教室の済で読書をしているので、一分の男子や女子からは嫌われている。自分から人に話しかけることや人に話しかけられることが大の苦手。つまり人見知り。
容姿:黒いボサボサとした髪は肩までのショートで、目はずっと見ていると吸い込まれそうになるような黒。服装は普段着は黒いTシャツに黒いダボッとしたズボン。学校では茶色いネクタイに薄い灰色の上着、青いズボンに黒い靴下。
備考:一人称「俺」、二人称「あんた」「〇〇さん」呼び捨て
ハツと同じく金持ち学校に通っている。
〜サブキャラ〜
名前:朱音 寿香(あかね かずか)
クラス:6-2
性別:女
性格:暗く大人しい。人と話したいけど話せないタイプ。ハツの友達で驚いたり怖がったりするとハツの後ろに隠れる。控えめで褒められても謙遜する。クラスメイトのツヅが気になっているらしい。頭が良く、運動神経が悪い。自分の意思をはっきりと伝えることが出来ないためよく同じクラスの人から宿題や掃除を押し付けられている。
容姿:黒いサラサラとした、細く綺麗な髪は腹までに長く伸ばされていて、前髪は目にかかるくらいまでに長い。目はキラキラとしている宝石のような濃い紫から薄い紫へのグラデーションのおっとりとしたタレ目。色白。服装は普段着は白い清楚なワンピースで、学校ではクリーム色のスカーフ、濃い灰色の上着、赤いスカートに少しだけフリルが付いたもの。黒いタイツを履いている。
備考:一人称「私」、二人称「貴方」、「〇〇さん」、「〇〇ちゃん」、「〇〇くん」
ハツと同じ金持ち学校に通っている
名前:火野千 ツヅ(ひのす つづ)
クラス:6-2
性別:男
性格:クラスでも変人扱いされている明るい男子。いつも明るく、底なしの明るさ。とにかく元気で陽気。天真爛漫という言葉が良く似合う男子。クラスメイトの寿香が気になっているらしい。ハツの幼なじみ。たまに寿香に押し付けられた仕事を手伝ったりしている。家はお菓子屋で、父親が病気で倒れている。
容姿:黒い艶のある肩までのショートの髪は顔の横の部分だけ少し伸ばされている。目は濃い赤から薄い赤へのグラデーションのぱっちりとした目。服装は普段着は白いTシャツにに黒いズボン。学校では青いネクタイに濃い灰色の上着、赤いズボンで黒い靴下。
備考:一人称「俺」、二人称「お前」、呼び捨て
ハツと同じ金持ち学校に通っている。
……ぴぴぴぴ、ぴぴぴぴ……
まだ外は薄暗く、家の中の音は一切しない。ただ、部屋の主であるハツの寝息だけが聞こえていたその部屋に機械の甲高い音が響く。青い時計から発せられるその音はまだ眠っていたい人間ならば誰しもが不快になる音で、それはボタンを押さないと止められないという迷惑な仕様付き。未だ目覚めぬハツを急かすかのように、目覚まし時計の音はさらに大きくなり鳴り響いた。
「……ん、もう朝…」
眠たげに瞼を閉じようとする目を擦りながら、少し呻き声を漏らし思い体を持ち上げる少女は部屋の主のハツだ。ポチ、と時計のボタンを押し音を止めると、溜息をつきベッドから降りて顔を洗いに洗面所へ向かった。
洗面所で冷たい、透明な水を出し顔に思いっきりかけると、冷たい物が顔にかかったお陰で目が冴え、頭がはっきりとしてくる。クシで丁寧に髪を解くと、ハツは鏡の前で思いっきり歯を出して笑ってみた。
…よし、今日も完璧。そんなことを呟いてリビングに向かうと、まだその部屋は寒く、誰もいない。電気をつけ、暖房をいれ、そして台所に立つ。
親、というものをハツは見たことが無い。母親はハツを生んだ時になくなり、父親はその知らせを受けショックで自殺したからだ。まだ物心ついていない時に両親が亡くなったからか、不思議と悲しくはなかった。
フライパンに卵をいれ、焼く。今日は目玉焼きにしよう。なんてなんの変哲もないことを思いながら、ハツは今日も一人分の朝ごはんを作った。
少し焦げてしまった目玉焼きを食べ、ハツは学校へ行く準備に取り掛かる。
薄い灰色の肌触りのいい制服を着、水色のスカーフを付け、青いスカート履き鏡を見てみると、いつもの学校での元気なハツが映っていた。
「……完璧。」
口の端を上げニッコリと微笑むと、ハツは玄関へ向かい、いつもの茶色いローファーを履き、行ってきますと呟いて外へ出た。
外へ出ると、いつも通りに長い二つの髪を風に揺らしながら自分を待っていた花日がいた。元気な笑顔でおはよう!と兎のように言うので、ハツも同じようにおはよう、と言う。
また、いつも通りの日常が始まった。
寿香役の子かな?頑張ってね!私のスレで「12歳。〜ミラクルストーリー〜」で寿香出させてもらっております!
6:サラ◆So:2016/12/27(火) 18:07 ID:rKE>>5 寿香役の人です!ありがとうございます…!
7:サラ◆So:2016/12/27(火) 21:02 ID:rKE 学校に着くと、もう大体の生徒が座り、机に向かい各々の思う自分に合った勉強をしていた。教科書を読む者、内容を書き写す者、宿題をもう一度やる者。…いつ見ても気味が悪い。これではまるで集団洗脳だ。勉強だけが大切と言い、たまに運動をさせ、この窮屈な箱に閉じ込め大人の世界を守るために子供を物心つかないうちから操り人形のように自分の思うがままに動くようにする。…だが、その不満を口に出さずに大人に従い犬のように大人に擦り寄る私が一番気持ちが悪い。
クラスメイトと同じように私も音を立てないように席に座り、小さな茶色いバッグから教科書を取り出して開く。…隣のクラスの寿香は、他の学校の花日や結衣は何をしているのか。きっと花日と結衣は楽しく遊んでいるのだろう…そんな嫉妬とも取れるような思いを心の中で思いながら、一番後の窓際席に座ったハツは窓越しに太陽に目をやった。
…朝は、花日と投稿している時は明るく眩しく、とても綺麗だったはずなのに…今では私の心を刺す汚い光に見えた。
わざとらしいほど大きな音を立て、クラスの一番前のドアが開かれる。少し立て付けの悪くなったその扉は、きっと明後日頃には新品のものに変わっているだろう。
いつも通りのその大きな音に気を取られることもなく、また私は教科書に目を落とす…はずだった。
「これ、お前のだよな。」
冷たい声が頭上から聞こえ、私は思わず頭をあげる。目の前には先程大きな音を立てた犯人のクラスでは大人しいカナがいた。
目の前に出された白い手の上には私が前なくしたと思っていた紫色の消しゴムがあった。うさぎの形をしたそれは、誕生日プレゼントに花日からもらった大切なもの。今までもったいなくて開けられなかったが、使わない方がもったいないと花日から正論を言われそれから使っている。
必ず最後まで使い切ると決めたそれは3日前に無くしたもの。ここで騒ぎ立ててもクラスの勉強の邪魔になるため言わなかったが、実際はかなり心配していた。
無くしても大丈夫なように名前を書いておいたがきっとこのボロボロになった小さい消しゴムを拾い、名前を見て私に届ける人はいないだろう。ずっとそう思っていた。だが、コイツは…カナは、届けてくれた。…少しだけ嬉しい。しかも、普段は出さないような大きな音を立ててまで私に届けようとしてくれた。
クラスの男子とは違う、普段は見せないようなその姿に少しだけ胸がときめく。…仕方が無い、恋に恋する年頃だ。思春期だ。きっとこんなこともあるだろう。きっと夜にでもなったら忘れるさ。
「…ありがと。どこで見つけたの?」
他のクラスメイトに聞こえないように静かな声で聞く。それは純粋な疑問だった。いくら探しても見つからなかったこの消しゴムは、一体どこにあったのだろう。
これじゃキャラ崩壊だ💦
ハツを大人びてクラスメイトを嫌うがそんな自分も嫌っている子に変えます
「そこまで教える必要は無い。お前はただそれが見つかったことにバカみたいに喜んで勉強してろ。……それだけだ。」
冷たく鋭い目と囁かれるように、蚊の鳴くように小さな声が少しだけ聞こえた。…やっぱり嬉しいなんて、少しだけ優しいと思ったけどコイツは嫌なやつだ。勉強脳の、少し気まぐれに私に接しただけの奴。少しイラッとした。嫌な気持ちが胸いっぱいに広がっていく。…その中に少しだけ、チクリと痛みが混じったのはきっと気のせいだろう。
「…あっそ。じゃああんたも早く席に戻れば?」
精一杯の睨みを効かせて言うと、アイツはふん、と鼻を鳴らし自分の席に戻った。その姿を確認するとまた小さなオレンジ色のカバンの中からノートと鉛筆、教科書を取り出し予習、復習に取り掛かる。
勉強をして損は無い。努力した分だけ報われる。天才だっているが、天才だって努力はしている。だから、毎日の努力の積み重ねが大切だ。だから勉強をしろ。そんなことを何回言われてきただろうか。親からも、教師からも、周りの大人達からも言われ続け、勉強が全てだと教えられてきた。間違いではないのだろう。それが正解なんだろう。私たちの将来を思ってのことなんだろう。……そんなことを考えていると、授業が終わっていた。
真面目に書くの飽きました短編集にします誰も私を止められないそう私は光さえドン引きする速度で走り抜けるのさ
夜中に書くので更新速度遅いです
これもう全作品の二次創作にしますわ
サラと同一人物
「ねぇツヅ」
「何、寿香。」
「こうなる運命だったのかな」
「きっとそうだよ。」
「神様っているのかな」
「いるかもしれないし、いないかもしれない。」
「……私たち、どこで間違えたんだろう」
「もしかしたら、最初から」
赤い空は広くて、壮大で、悲しくて。一人ひとりと家に帰る子供たちも、道を通るおばあちゃん達も私のことなんて見てなかった。
透明人間みたい。
なんて少し思って、涙が溢れて、でもなんだかおかしくて
ブランコを漕いで、ギイギイと鎖の拗られる音がした。
私の前にひとがきて、見た瞬間逃げたくなって
でも足が動かなくて、俯いた
「…なんできたの」
「心配だったから。」
わたしの質問に返すあの子。好きだったあの人を、手に入れたあのこと、私の違いは何なのだろう
「心配?あなたのせいなのに?」
「うん。心配だったの。」
淡々と返す。いつもは感情的になって、ワタワタと慌て出すのに。
「……同情なんてやめてよ」
「同情じゃないよ」
「同情でしょ」
「…そうかもしれない」
「同情するんなら、私が可哀想なら頂戴よ、あの人を」
「…無理だよ」
「ほら、やっぱり」
「泣かないで」
心優しくて、可愛くて、小さくて、守りたくなるあの子。
あの子を毛落とそうとして、傲慢で、我儘だった私
「嘘つき」
全部、全部終わらせよう
心愛ちゃんと花日ちゃんの話
私の中で斉木の中では明智くんの存在が大きいから、、、、
いやだってあんなもん読んだら誰だってそう思うだろ
斉木の中では燃堂も海藤も存在はでかいけどやっぱ明智くんとか鳥束の存在がでかそう
オリキャラあり
腐、百合、NLあり
多分主に出てくるオリキャラは朱音寿香・火能瀬ツヅ(12歳。オリキャラ)
酉井 りぷ(斉木楠雄のΨ難オリキャラ)
くらい
酉井りぷ
金髪をでかい三つ編みにして後ろで一つにまとめてる。髪の結び目の上に赤いでかいリボン。目の色は赤でぱっちり目。
母親はイギリス人で父親は日本人のハーフ。幼い頃はイギリスに住んでいた
トリップ能力持ち。異空間にトリップできるが結構体力を使うので1日3回まで
どこか別の場所から物を自分の手元に持ってくることが出来る。
小さいものはあまり体力を使わないが大きければ大きくなるほど消費する体力が多くなる