東方project二次創作

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1:閖時雨◆YQ:2017/01/17(火) 21:41 ID:llA

極稀に書いてみたり。

2:閖時雨◆YQ:2017/01/17(火) 21:45 ID:llA

Rule

*荒らし、なりすまし禁止。
*レス禁止。
 感想、アドバイスは受けません。

3:閖時雨◆YQ:2017/01/17(火) 22:04 ID:llA

Character <オリジナル>

*博麗 霊夢  Hakurei Reimu
 種族・・・人間
 能力・・・空を飛ぶ程度の能力
     霊力を操る程度の能力

*霧雨 魔理沙  Kirisame Marisa
 種族・・・人間
 能力・・・魔法を使う程度の能力

Original Character

*ディアリース・ドラゴン
 種族・・・竜
 能力・・・竜を操る程度の能力

*ストロベリー・グストリフス
 種族・・・妖精
 能力・・・甘さを操る程度の能力

*桐凱山 紅夜  Kirigaizan Kouya
 種族・・・人間(織夜の姉)
 能力・・・色彩を操る程度の能力

*桐凱山 織夜  Kirigaizan Oriya
 種族・・・人間
 能力・・・布を織る程度の能力

*マリー・レーアエゼティー
 種族・・・吸血鬼
 能力・・・精神を操る程度の能力

*ローア・パールヴァン
 種族・・・妖怪
 能力・・・真珠を探し出す程度の能力

*天緋 夢紺  Tenhi Mukon
 種族・・・人間
 能力・・・真実を知る程度の能力

*神楽 舞姫  Kagura Maiki
 種族・・・舞姫
 能力・・・−を+に変える程度の能力

この中から適当に選んで出します。

4:閖時雨◆YQ:2017/01/17(火) 22:06 ID:llA

東方についての知識は貧しいです。
閲覧は自由ですがレスはご遠慮下さい。

5:閖時雨◆YQ hoge:2017/01/19(木) 20:14 ID:llA

では早速行きます。(hoge進行で。)

6:閖時雨◆YQ hoge:2017/01/19(木) 20:16 ID:llA

東方 漆黒霧
    −TOHO SHIKKOKUMU−

7:閖時雨◆YQ hoge:2017/01/19(木) 20:31 ID:llA

霊夢side

__ある日の博麗神社____。

……ドッ、タドタドタドタドタ……。
「煩いわねぇ……なんの音?」
閉めきった障子の奥……つまり縁側から、何者かが走る足音が聞こえた。
誰かは__まぁ察しがつく。
すると、勢いよく障子が開いた。
「霊夢!!大変だ!!」
__ビンゴ。
魔理沙だなんて分かりきっていた。
「……なによ。大体魔理沙の「大変だ」は大方大変じゃないじゃない」
「いいや、今回ばかりはヤバい……」
「……はぁ?」
いつもと違い、険しい表情をした魔理沙にドキリとする。なにか……そう、例えるなら、銃弾で貫かれたような。
「な、に……」
「……外」
「は?」
「良いから外見ろって!」
魔理沙にグイグイと押され、渋々障子を開ける。するとそこには____。

___真っ暗な幻想郷が在った。
「なによ……これ……!?」
「幻想郷が……暗闇に包まれたんだ」
「なッ……!?」
私は……信じられなかった。
いつも明るかった幻想郷が、暗闇に包まれているだなんて。
……すると、私はまたも信じられない光景を目にする。
「……!?」
「ん、霊夢どうし……!?」
私が静かに空を指差すと、それに習って魔理沙も空を見上げる。

__そう。どう見ても空が……暗い。
暗い暗い霧で、青空が覆われている。
「……ッ!!」
絶句。まさにそれだった。
魔理沙も私も。

__2人で顔を見合わせる。
そして私達は、声を揃えて暗い、暗い……暗い、まるで夜空の青空に向かって叫んだ。

「これは……異変だ!!」

8:閖時雨◆YQ hoge:2017/01/19(木) 21:02 ID:llA

「……そうなりゃ、異変解決だな!」
「えぇ……そうみたいね……。だけどまずは情報がないと始まらない……」
「そうだよなぁ……あ、そうだ!!」
暫く難しい顔で考え込んでいた魔理沙が、ハッと顔を上げた。
「……なによ」
「へっへっへ……聞いて驚くなよ!?」

        *

「……で、なんの用ですか?」
「いや、異変解決の手掛かりをな?」
「異変……?」
……何故。何故魔理沙は情報収集に紅魔館へ来た。
「え……?お前まさか知らないのか!?」
「えぇ……生憎」
「……紅魔館全員が、か?」
「えぇ」
「ッ……全員連れてこい!!」
へぇ、魔理沙も唖然とするのか……。
いつも強がって、知ったかぶりしてたけどな。

「ほへぇ……」
「……ッ!!」
「パ、パチュリー様……。どうなるんですか?これぇ……!」
「なッ……」
「どういうことよ、これは……」
紅魔館、門の前に、美鈴、パチュリー、小悪魔、咲夜、レミリア……全員が出てきたと共に、立ち尽くしている。
当たり前の反応だ。
これを見て驚かない奴等居ない。
「れっ……霊夢……これはどういうことよ!?説明しなさいよ!!」
「なんてこと言われてもねぇ……レミリア、私だった分からないのよ」
「……!」
……余程ショックだったのだろう。
レミリアは涙を流し、小悪魔に付き添ってもらいながら……館へと引き返した。
「お嬢様!?」
「ついてこないで……ッ!」
咲夜も黙ってしまった。
レミリアにとって幻想郷は、宝物の一部だったのだろう。そうなるのも当然か……。
「ええと……収穫なしか」
「力になれなくてごめんなさい、魔理沙。でも……」
「でも!?パチュリー、なんだ!?」
「……1つ、分かることがある」
「なに……ッ!?」
魔理沙が声を張り上げ、パチュリーに詰め寄る。
「……この霧は、誰かが創ったってことよ」


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