ここはほぼ独り言に等しいような感じになりそうですなー(-∀-)
BL要素多くなると思います。
更新日とかは決まってないです。
早速1つ…これはBLでも何でもないですが…作品はモブサイコ100です。
<文化祭>
茂「律、忙しそうだね」
律「兄さんっ…?!なんで居るの…」
律はメイド姿の自分を見られた恥ずかしさで顔を赤くした。すると茂夫の後ろから大嫌いな奴が来た。そう、霊幻新隆だ。
霊「おー、律。来たぞー」
律「…なんで来たんですか」
と、律はあからさまに顔をしかめた。
霊「そんな顔すんなよメイドさん」
霊幻は律をからかうように言った。
律は気にしていた事をからかわれ、
イラついた。
律「今忙しいんですけど…さぁ、兄
さんも座って!!何か食べる?」
霊(俺は無視かよ!!)
茂「う〜んと…」
悩む茂夫を待っていると、客が店員を呼ぶ。他の店員あいにく手が空いていないようで、律は仕方なく向かうことにした。
律「ごめん兄さん 僕行かなきゃ…
ゆっくり考えててね!!」
茂「う、うん」
しばらくして、律が茂夫のもとに戻ってきた。
律「兄さん、決まった?」
茂「…あのさ、律…人手足りないな ら僕が手伝うよ」
律「えっ…でも…メイド服着るんだ よ??それに、兄さんの店だっ てあるじゃないか 大丈夫なの ??あ、いや僕は嬉しいんだけ ど…」
茂「大丈夫だよ 僕の店は。」
律「そっか…じゃあ頼もうかな
あっちの部屋にメイド服あるか ら、着替えてきてね」
茂「分かった」
茂「律、お待たせ…」
しばらくして茂夫が戻ってきた。…メイド服に着替えて。
霊「おぅモブ コレも被っとけ」
そう言うと霊幻は茂夫の頭に黒髪のロングウィッグをのせた。ミステリアスで、それでいて何処か清楚な雰囲気の少女が完成した。
律(うわぁぁぁ可愛いぃぃっ)
茂「律?僕は何をすればいいかな」
律「あぁ ごめんごめん…えっと… 接客…かな?お客さんの注文聞 いたり、物運んだり」
茂「分かった。」
客「すみませーーん」
霊「お 早速来たぜ」
茂夫は初仕事だと意気込んだ様子で返事をして注文を聞きに行った。
茂夫は注文を聞くと律のもとに戻ってきた。
茂「メロンソーダとオレンジジュー
スだって」
律「じゃあ厨房から運んで」
茂「分かった。」
茂夫が厨房から頼まれた物を持って来た。すると近くに座っていた男子大学生二人が茂夫のスカートをめくった。
どうやら茂夫を女性だと勘違いしたらしい。まぁそれは無理もない。後ろから見たら黒髪ロングの女性だし、茂夫は他の男子より小柄なのだから。
茂「わ」ガタッ
周囲の人間からは分かりにくいが、茂夫は驚いた様で持っていた飲み物を落としてしまった___が、超能力で浮かせた為溢さずにすんだ。
茂(危なかった…)フゥ…
茂夫はまた歩き出す。
それを見た律は怒っていた。静かに、沸々と。霊幻はその様子を悟り、危機感を感じた。簡単に言うと、「ヤバイ」と思った。
霊「俺…帰るわ…仕事もあるし…」
律は、聞いていない。というか聞こえていない。なぜなら律はもうこの場に居なくなっているからだ。
霊「あ?律…どこ行った?」
律はあの大学生二人組のところにいた。
律「僕の兄さんに何をした」
A「は?何?え?」
大学生Aはいきなり律に話しかけられ困惑している。
B「あ、さっきの可愛い女の子のこ とじゃねぇ?」
A「あぁそれか…」
B「ちょっと待て…兄さん?」
律「あれは僕の兄さんだ」
律は殺気立っている。その様子をみた大学生達は恐怖を覚えその場を去った。
律は大学生を追い出すと霊幻が『居た』所に戻ってきた。
律「あれ 霊幻さん…帰ったのかな」
律は爽やかな笑みを浮かべている。
すると、店にエクボが入ってきた。
エ「よぉ律 偉い繁盛してんなぁ」
律「エクボ」
エ「おっ ありゃシゲオか?」
エクボは茂夫を見つけると近づいた。
エ「お前シゲオかー?」
茂「あ、エクボ」
エ「なんだよソレ ヅラなんて被っ て(笑)」
茂「師匠がくれたんだ」
エ「そうか …それよりお前…下も 女物なのか?」
エクボはいやらしい表情で聞いた。
茂「下って?」
エ「馬鹿!!パンツだよパンツ!!」
茂「…何でそんなこと聞くの そん なわけないだろ」
茂夫は若干顔を赤くした。そういう話題は慣れていないらしい。
エ「…ほんとかよ」
エクボは茂夫のスカートをめくった。
その様子を律は見ていた。案の定、先程のように静かに怒っていたが、瞬間移動のように素早くエクボのもとに移動した。そして的確にエクボの顔に膝を入れた。技名をつけるとすれば、
『飛び膝入れ』がピッタリだろう。
あまりの衝撃でエクボは気絶した。
茂「律?エクボが気絶してる…」
律「店で下品なことをしないで欲し
いね!!」
律は爽やかなヒーローのように言った。