細々と書く。
▼ hoge進行だったり違ったり。
▼ 荒らしとかそういう類いのは梨。
▼ 感想は構わないけどhogeてね。
以上。
なんか色々書く……つもり。
今秋二期決定祝いで松にしよう。
うんそうしよう。
というわけで記念すべき1つ目は
「 おそ松さん 」に決定です。
「だーかーらー! 事故だって!!」
世間は仕事中、子供はおやつ時。
そんな時間帯に、職にも就かず親のスネをかじって過ごす松野家六つ子____
もとい、ニート達。
さて、そんな松野家の二階……むさ苦しい男六人の部屋。
そこに響き渡る怒号。
松野家長男、希望はビッグでカリスマレジェンドな人間国宝、松野おそ松。
そう、この怒号はおそ松のもの。
そして更に部屋に轟く大声。
「おそ松兄さんには分かんないんだよ! にゃーちゃんの可愛さが!」
アイドルオタクなチェリーボーイ、松野家三男松野チョロ松の声である。
そんな二人が言い争う理由。
それは、チョロ松の手の中にある……壊れたフィギュアが物語っていた。
____ある日の昼下がり。
おそ松は競馬に行き、カラ松は空を飛び行く小鳥に話し掛ける。
一松は猫と戯れ、十四松は空気椅子耐久、トッティ___いや、トド松はスマホに夢中。
そしてチョロ松は、アイドル橋本にゃーの限定版フィギュアを眺めていた。
「可愛いなぁ、にゃーちゃん……」
恍惚とした表情で語り掛ける。
はっきり言うと気持ち悪いのだが。
ふと、すらりと襖が開く。
長男が帰って来たのだ。
特に誰がお帰りを言うでもない。
のしのしと部屋の奥にある本棚に向かって歩くおそ松。
その時。
どん、とおそ松の手が派手にフィギュアの置かれた棚にぶつかった。
____全ては、ここから始まった。
「痛っ……」
「あ……」
おそ松の小さな悲鳴と、チョロ松の絶望したような声が重なる。
「ん? どしたチョロ松」
「あ……あ……!」
先程の衝撃で、フィギュアがごとりと床に落ちてしまったのだ。
そこまではチョロ松も「もう、何やってんの……大丈夫?」で済む話。
だがそれだけでは済まされなかった。
____倒れたフィギュアは脆く、あっさりと首が折れてしまっていたのだ。
チョロ松の怒りがヒートアップする。
隣で悪びれる様子も無く頭上に疑問符を浮かべるこのクソ長男を、今すぐにでも殴り倒したい。
そんな感情がチョロ松に芽生える。
「こんの……クソ長男がァァァ!!」
____そして、今に至る。
「ほら! 謝れよ! 「にゃーちゃんの可愛さも知らずフィギュアを壊してしまい申し訳ありませんでした、弁償は出来ませんがその代わり一生チョロ松様の僕になります」って言えよ!」
「誰が言うかこのチェリーボーイ!」
激しい論争が繰り広げられる。
「ね、ねぇ……ちょっとヤバくない?母さんに怒られるって……」
「煩い……」
「喧嘩!? 喧嘩!?」
弟達がぎゃあぎゃあと騒ぎ始める。
そして、二人がついに殴り掛かろうと構えた時。
「フッ……争いは何も生まないぜBrother……」
____カッコつけたイタい台詞で登場する、松野家次男松野カラ松。
彼なりに喧嘩を静めようとしたのだ。
だが。
「クソ松は黙ってろ」
「ごめんちょっと消えて」
当の本人達に死んだ目で訴えられては、カラ松はどうする事も出来ない。
「ん〜?」とクソグラサンをくいと上げる。
こんな事は日常茶飯事。
カラ松の精神は、『こんな事』では崩れないのである。
そう、『こんな事』では。
またある日。
先日の喧嘩は宇宙の彼方に放り出したのかと思わせんばかりに平和だった。
「……なぁ」
猫を撫でる手を止め、一松が呟く。
一同の視線が一松に集中し、一瞬ぴくりと一松の肩が震えた。
「え、一松何?」
おそ松がしきりに瞬きをしながら問いを投げ掛けた。
「……えと……暇だしクソ松にドッキリ仕掛けない?」
それは一松の突然の思いつきだった。
ただの暇潰し、そう暇潰しである。
「……面白そうじゃん! やろう!」
トド松が立ち上がり賛成する。
兄弟も特に異論は無さそうだった。
「____つってもなぁ、何する?」
カラ松が逆ナン待ちから帰って来るまでに意見をまとめ、実行に移さなければならない。
だが、うーんと考え込むだけで、良い案は出ないまま。
その時、提案者である一松が「はーい」と気怠そうに手を挙げた。
「はい一松君」
「やっぱドッキリじゃなくて、嫌がらせにしない?」
正にクズ、最低である。
「……いーねー!」
そうだった。
全員がクズだった。
そんなこんなで、『暇潰し!カラ松への嫌がらせ』という、何ともクズな計画が始まった。
「……で、何すんの?」
「パーカー切り刻む」
トド松の問いに一松が即答を返す。
「え、パーカー……? 革ジャンとかクソタンクトップじゃなくて?」
「ドクロのベルトも革ジャンもクソタンクトップもキラッキラのラメ入りズボンもなんか先尖った靴も全部クソ松着てったからパーカーしかない」
「……一松お前これだけのためにそこまで見てたの」
おそ松が若干引き気味にそう言うと、一松は親指を立ててこくりと頷いた。
「じゃあ一松さん、お願いしゃーす」
おそ松がふざけた口調でそう言うと、一松から猫の耳と尻尾が出る。
どういうメカニズムなんだろうか。
____そして。
一松(猫松)の華麗なる手捌きによってバラバラに切り刻まれ、無惨な姿の青いパーカーがそこにあった。
「なんなの? どういうメカニズムなの? え?」
満足気に鼻息を荒くする一松の隣で、チョロ松が呆れながら言った。
その時。
「帰ったぞBrother!」
と、玄関からやたら良い声がした。
カラ松が帰って来たのだ。
「おいお前ら! なんでもないフリしろよ!? いいな!」
「うぃーっす」
おそ松の呼び掛けに、その他四人がゲス顔で返す。
まぁおそ松もゲスい顔をしているが。
「フッ、ただいま」
変にキメて襖を開けたカラ松をシカトするも、一松は笑いを堪え切れない。
チョロ松が一松の顔をサッと求人誌で隠した。
鼻歌を歌いながら、パーカーに着替えようと箪笥に近づくカラ松。
五人は、カラ松のリアクションに夢中だった。
泣き叫ぶのか、「Oh……」と唸るのか、はたまた怒るのか……。
いや、怒るってこたぁないだろう。
全員が同じ事を考えていた。
____結果を知らずに。
「……ッ!」
箪笥を開けたカラ松は____絶句した。
自分のパーカーが切り刻まれているのだから、まぁ無理も無い。
それよりおそ松達に取って重要なのは『カラ松のリアクション』である。
おそ松はどこから引っ張り出して来たのか『嫌がらせ大成功!』と書かれたボードを隠し持っていた。
全員に緊張と期待が駆け抜ける。
ニヤけが止まらない一松の頭を押さえつけるような、まともなチョロ松でさえも期待していた。
さて、一方のカラ松はと言うと。
パーカーを買った時の事が、走馬灯のように甦っていた。
____母さんや兄弟と一緒に買ったパーカー。
赤、青、緑、紫、黄、桃。
自分に与えられた青いパーカー。
着心地も凄く良く、気に入っていた。
皆と同じパーカー。
革ジャンより何倍も何倍も多く着たパーカー。
「……」
「……ッ、嫌がらせ大成功ー!!」
とうとう待ち切れなくなったクズ五人が飛び出し、声を揃えてそう言った。
「もう、リアクション遅いよカラ松兄さん!」
「待てなかった! 野球しよ!?」
「遅ぇんだよクソ松」
「なんで硬直してんの?」
「遅いっつの! 罰として一人に十万ずつ寄越せよな!」
やんややんやと楽しそうな五人。
____カラ松に、怒りと復讐心という抑え切れない感情が芽生える。
黙れ。
黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ。
「黙れッ!!」
「黙れッ!!」
聞いた事の無いカラ松の大声に、ビクリと静まる五人。
「え……え……?」
トド松はただただ困惑し、十四松も口を開いたまま冷や汗を垂らす。
チョロ松は焦り、おそ松と一松は目を見開いて唾を飲んだ。
「カラ……松……?」
おそ松がやっとの事で捻り出した言葉にと反応し、カラ松が振り向く。
憎悪に支配されたような恐ろしい顔。
誰も見た事の無いその顔に、末の二人は青ざめ、トド松は震え出した。
「……なんだよ」
五人全員を睨むその鋭い視線に一瞬怯むもそこは長男。
なんとか堪え、新たな言葉を紡ぐ。
「……あ、その……キレてる?」
「……」
ひたすら黙りこくり、ただ睨む次男に四男が言う。
「黙ってちゃ分かんねぇんだよ! なんか言えや!」
ぜぇぜぇと呼吸を荒くする一松を冷たく見つめるカラ松。
「____服を」
カラ松の言葉に、全員が耳を傾ける。
「バラバラにしたのは……誰だよ」
一松がビクリと肩を鳴らし、その他四人は一松を見る。
それで察したカラ松が一松に近づく。
「一松が……やったのか」
「……ッ」
目を合わそうとしない一松。
その態度に、カラ松の堪忍袋の緒がブチリと切れる。
カラ松は一松の右肩に左手を置き、右手で一松の頬を思い切り殴る。
「う……ッ!?」
一松が吹っ飛び、壁にぶつかる。
「痛っ……!? ……ッ!?」
頬を抑え、混乱する一松。
「……ッ、痛ってぇな!! 何すんだよクソ松!!」
強気なのは口先だけで、一松はただ怯えていた。
____カラ松が、恐い____。
十四松以上の力を持っていながら、争い事を好まない次男。
穏やかで、イタくて、誰よりも優しかった次男。
でもそれはカラ松が演じていただけ。
本当は誰よりも弱くて、強い。
殺気を放ちながら一松に近づく。
そのまま、倒れこんだ一松の胸ぐらを掴んで問い詰める。
「お前がやったのか」
「……あ、あ……」
金魚のように口をぱくぱくと動かし、ただ怯える一松。
「お前がやったのかって聞いてんだよ……あ゙ぁ!?」
本気で怒るカラ松に、一松は怯えるしか術が無い。
諦めたカラ松が一松を離れると、今度は壁をドンと殴る。
頑丈な筈の壁に穴が開き、パラパラと壁紙が剥がれる。
修復するでも、言葉を残すでも無く、カラ松は部屋を出て行った。
「……い、一松……大丈夫……?」
他の兄弟達がカラ松の出て行った襖を見つめる中、チョロ松が声を掛けた。
「あ、……あぁ、うん……」
「トッティ、救急箱」
「あっ、うん!」
チョロ松の指令によって、ぱたぱたと一階に降りて行くトド松。
「……あれ、おそ松兄さんは?」
十四松がぽつりと言った。
「ん、そういえば居ないね。競馬でも行ったんじゃない?」
「……こ、このタイミングでっスか」
適当に返したチョロ松に、十四松が思わず猫目になる。
「えと……救急箱……救急箱……」
ぶつぶつと唱えながら居間を物色するトド松。
はたから見ればただの泥棒である。
「あっ、あった! って……ん?」
無事救急箱を発見したトド松が、窓の外に釘づけになった。
「あれ……」
____トド松の目に映ったもの。
それは、おそ松とカラ松だった。
「なんで……おそ松兄さ____」
「トッティー! 見つかったー?」
突然の声にびくりと振り向く。
「あ、う、うん!」
心に引っ掛かりを覚えたまま、トド松は二階へと上がった。
ワンプリ小説
「シオンとにの、そしてゾロ」
ここはヤパガタ(現実で言う山形)
にのはここでスポーツの大会があると聞いて、それでこの町に来ている
「さぁ!今日のスポーツ大会はブッち切りで優勝するっす!」
にのは気合い満々で、トレーニングを続けている。その道中
「ん!?あれは! やっぱり間違いないっす!シオンせんぱーーい!?」
相手はシオンだとわかり、直ぐにかけつける。
「ん?」
シオンはにのが自分たちに声をかけてる方を向き
「にの!久しぶりだな!元気にしてたか?」
シオンは頭に被ってる笠を取り外し、そしてシオンに挨拶をして
「はい!この通り○っす」
元気よく頷き、そして手で○のポーズを作り
「ここで何をしてるっすか?」
にのはどうしてここに居るのか気になり、相手に聞き出して
「ああ!今日はこの町でゾロと待ち合わせをしているんだ!」
どうしてかの理由をにのに説明し
「ええ!?ゾロ先輩に会うんっすか?」
ゾロと会うと聞いて驚き、そして目がキラキラ
「ああ!ついこの間!やつに電話したんだ!」
つい前にゾロに電話した事を語って
(回想)
「ゾロ!久しぶりに話すな」
シオンなゾロに電話をかけ、そのまま通話
「シオンじゃねぇか!お前元気にしてるか?」
「ああ!私は元気だ!それよりお前にお願いしたい事があるんだ」
「ん?何だ?」
「私はヤパガタのスポーツ大会に出るつもりなんだ!だから見に来て欲しい」
シオンはヤパガタのスポーツ大会に出るとゾロに言い渡し
「ヤパガタ!ああ、わかった!遅くならねぇようにするぜ」
ゾロは素直に承知して、来ると約束して
「ああ!お願いだ!」
(回想終了)
「ええ!?シオン先輩もスポーツ大会に出るんっすか?」
にのは驚いて
「ああ!ひょっとしてにのも出るのか?」
「はいっす!?ライバル同士!?例えシオン先輩でも負けないっす!」
「ああ!?私も全身全霊で行く!?お互い頑張ろう!?」
「はいっす!」
にのは笑顔でにっと頷く。
果たしてゾロはシオンとの待ち合わせに来る事が出来るのか!?
つづく
>>11
すいません!書くところ間違えました。
>>12
大丈夫です(・ω・)ゝ
気にしないでおくんなせぇ!