神崎有希子、私は
杉野くんに恋してる。
〜1年の冬〜
園芸部の部活で遅くなった帰り道。
その日から、私はおかしい。
「あれー?可愛いね。俺達と遊ぼw」
知らない男が話しかけてきて私は戸惑った。
「えっと……。」
すると男は近づいて私にキスをした。
なんで?
私がなにをしたって………!!
「あぁ……んん……」
舌を入れてきてゆきこは敏感になる。
ふりほどけない。
泣きそうだった。
「ひやっ///んあ……。」
胸のあたりをさわってきた。
やだ……やだ……!!
「だ、大丈夫!?ですか。神崎さん!」
あの日から私はなぜかおかしい。
助けてくれた男性の名前は杉野友人。
私は安心して、涙が溢れてきた、
「あ、ごめんなさい。……」
溢れてくる涙を精一杯ふきながら
「助けてくれて、ありがとうございます。。。」
お礼を言った。
「気をつけてくださいね!!」
杉野くんがそういうと私は、「はい!ありがとう…」と伝えた…。
帰り道胸がドキドキが止まらなかった。
こんな気持ち……初めて。
恋なのかな。
学校へ向かうと、いつもどうり、私の机にはたくさんのラブレターがある。
そして友達が待ってる。
「今日も凄い数だねー!ラブレター」
「いつものことだよ。」
友達がそういうと。
「ねえ、しってる?D組の杉野、3年から、E組だって。」
「まじで?あいつも終わったな〜ww
」
え……
待って……
杉野?
「百合ちゃん!!杉野って杉野友人!?」
私はまた会えるんだ!っておもった。
「そうだけど?……」
やった……
また会える!
今日も告白された。
一目惚れだとか、なんだとか、
みんなが思ってる神崎さんじゃないのに……。
「ゆき〜〜!」
「せいくん!」
せいくんとは幼馴染みで私達には秘密がある
「なあ、ゆきー」
あ、
始まった……
「ヤラせろよ?」
私達の秘密とは、
この関係は性で成り立ってる
「や、やだ!」
「なんでよ、いーじゃん、」
「やだ、」
だって……
私は!
「す、好きな人ができたの……///」
「は!?…分かった、から宿題教えろよ……。」
え…
伝わった…?
「いいよ、」
せいくんの部屋につくと、どんどん無言になる。
ドンっ!
え……。
「やっぱ我慢できねぇわ」
だってしないって
「なんで……」
「分かんないかな!俺ゆきの事好きなんだって」
だからって、
裏切られた、そんな気持ちでいっぱいになる。
チュッ
「んっ///」
私の気持ちを無視して、せいくんはキスをしてくる、
やだ、やだ、やだ!
(え……
ふりほどけない……。)
口の中に舌をいれてくる。
「あぁ…//んんっ//」
もう決めた、
せいくんとはかんけいを切るっ。
裏切り、性欲、無理矢理どれも許せなくて何でこんなことになっちゃったんだろう。そんな気持ちで胸がいっぱいだ。
なんで_…………
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「ゆみちゃん」
「あ、ゆき〜おはよう!」
「私さ、す、好きな人出来たかも…」
親友のゆみにつたえると案の定「何?」と言った。
そしたら同じグループの女子が集まってきた。
「ゆきなら、行ける!笑でだれなの?」
「えっ!
あ〜杉野友人君………///」