村山にょた化!【HiGH&LOW(にょた村山受け)】

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1:お香しゃちょー◆kk:2017/12/03(日) 22:25 ID:XNo

私の愛する鬼邪高の頭であるよしきちゃんを女体化させて、みんなに愛してもらうことにしました!!


村山よしき

見た目は鬼邪高コスをした萩花

胸は驚異のDカップというグラマー体型

身長は158センチぐらい

鈍感、喧嘩は原作と同レベ、中身は原作よしきちゃん

コブラは憧れ

みんなに愛される体質


時烈系は気になさらないでください!!よしきちゃんが愛されてるだけです!!もう一度言います、よしきちゃんが愛されてるだけです!!

亀更新です!誤字脱字あります!

2:お香しゃちょー◆kk:2017/12/04(月) 01:15 ID:XNo

伝説はある街から幕をあける。

かつて、ムゲンという伝説のチームがこの一帯を支配していた

その圧倒的な勢力により、かえってその一帯は統率がとれていた

だが、そんなムゲンの支配に唯一、屈することなく、たった2人で互角に渡り合った兄弟がいた

―雨宮兄弟

決着がつかないまま、ある事件をきっかけに突如ムゲンは解散し、雨宮兄弟も姿を消した

そして、その地区に5つの組織が頭角を現した

各チームの頭文字をとってSWORD地区と呼ばれ、そこにいるギャングたちはこう呼ばれている―G-SWORD

山王街二代目喧嘩屋 “山王連合会”

誘惑の白き悪魔 “WhiteRascals”

漆黒の凶悪高校 “鬼邪高校”

無慈悲なる街の亡霊 “RUDEBOYS”

復讐の壊し屋一家 “達磨一家”

この5つのチームは、数々の激戦を繰り返した。

そして、一度闇に落ちた琥珀、そこから引っ張り上げた相棒の九十九

琥珀や九十九、SWORDにも支配されない最強の兄弟

彼等は、何度かの協力により情報交換をすることとなった。

お互い、守りたいものを守るため。

これは、平和な彼等の物語。

3:お香しゃちょー◆kk:2017/12/04(月) 21:09 ID:XNo

「ナオミちゃん!」

今日は月に一度の定例会議。会議、といってもお互いの近況や怪しい奴がいないか、といった報告会のようなものだ。

「聞いてよナオミちゃん!」

そして、アタシを呼ぶこの女。SWORDのO“鬼邪高校”の頭である村山よしき。

コイツは鬼邪高の奴等の拳を100発耐えたあと、逆にそいつらを殴ったらしい。

「なんだよ」

「あのさあ……えっと、なんだっけ」

「忘れたのかよ」

普段のコイツは知らないけど、今アタシが知る限りではそんなことができる奴には見えない

「あ、そうだ思い出した!轟がさ、おれのこと歳下みてえって…おれ歳上なのにさー」

「轟ってあのメガネか…歳上なら歳上らしく大人しくしてろよ。腹出しすぎだろ」

「えーー、それ古屋にも言われたんだけど。つーかコブラちゃんたちは?」

「保護者も大変だな。コブラはヤマトと買い出し行かせた。あとの奴等はまだ来てねえ」

「あ、おれが一番に来たのか」

今日はSWORDの頭はもちろん、雨宮兄弟と琥珀さんも来る。

「アンタもっと女らしくしろよ。そしたら歳上に見られるんじゃねぇの?」

「女らしくー?」

カウンター席に座る村山に目を落とすと、頭には青のバンダナを付けていて、学ランの下に着ている青いシャツは胸ギリギリまで下からボタンが開いて腹が丸見えだ。

「まあバンダナはいいとして…問題は服だな。なんだそのシャツ、開けすぎだろ」

「でも下着つけてるよ?」

「そういう問題じゃねぇよ」

つーかアンタの女らしさの基準は下着かよ…

「スカートとか履かねぇの?」

「スカート…持ってない、かも」

ダメだコイツ…アタシはそう思って、村山の手を引いて店の奥に突っ込んだ。

「え、なに?なにされんの?」

「黙ってろアホ村。」

たしかここにアタシの予備の服があったはず…

「ほら、これ着てみろ」

渡したのは白のTシャツと黒の短いスカート。地味だけど今のコイツの服よりは女らしいだろ

「これって…ナオミちゃんの服?」

「アタシ以外に誰がいんだよ」

「…チハルちゃん?」

アイツそんなイメージ持たれてんだな。かわいそうに

「いいから着てみろって」

黙ってアタシに従う村山。着替えたあとは、癖のある髪の毛をブラシでといてやる。

「いだだだ!いたっ、ナオミちゃんいたいっ」

「鬼邪高の頭がこんくらいで痛がってんじゃねぇよ。」

バンダナは…このままでいいか。バンダナまで外したら誰か分かんねぇからな。

ーーーーーーーーーーーーーーーー

「…うん、いいじゃん」

いつもよりキレイなくせ毛、白いTシャツはコイツの豊満な胸が分かる。そして、そこら辺の女よりキレイなスラッとした足がスカートから伸びている。

「こんなに足出すの…恥ずかしいんだけど」

「はあ!?いつもバカみてぇに腹出してるくせに恥ずかしがってんじゃねーよ!」

すると向こうからヤマトがアタシを呼ぶ声が聞こえた。他の奴等も来たみたいだ。

「行くぞ、村山」

「む、むり!やだ!恥ずかしい!」

嫌がる村山を無理やり引っ張って、店に戻る。

村山にベタ惚れなアイツらの反応が楽しみだ

4:お香しゃちょー◆kk:2017/12/04(月) 23:58 ID:XNo

「おせーよナオミ…って、誰!?」

「うるせぇハゲ。村山に決まってんだろ」

おれは今、ナオミちゃんに手を引かれてみんなの前にいる。こんなに足出すの、久しぶりすぎて恥ずかしい…

「え、よしきちゃん!!?」

ヤマトといつもの痴話喧嘩を始めたナオミから少し距離をおくと、雅貴が近付いて来た。

「ま、まさきちかいっ」

「ごめんごめん」

「結構変わるもんだな」

いつの間にか日向もいて、二人にジロジロ見られて恥ずかしすぎてヤバイ

「おい二人とも、村山が困ってるだろ。離れろ」

「……」

二人の視線に戸惑っていると、ロッキーとスモーキーが二人の肩をグイッと引いた。

「あと村山」

「な、なんだよ!」

「似合ってるぞ。その格好ならうちの店で客としてもてなしてやる」

「うるせぇ!」

似合ってるとか言われておれの頭はキャパオーバーだ。琥珀と九十九も、無言でおれの頭を撫でる

「他の姿も見てみたい…」

「おれはいつもの学ランに戻りたい…」

スモーキーの顔が、表情筋は一切動いてないのにキラキラしてるのが分かる。やべ、涙出てきた…

「いやー、ホントかわいい!な、広斗!」

「コブラもなんか言ってやれよ」

雅貴と九十九が声をかけた方をチラッと見ると、興味なさそうにしているコブラちゃんと広斗がいた。

「に、似合うか?」

「「……」」

勇気を振り絞って二人に近付いて聞いてみると、返ってくるのは無言。

「み、みんなが似合うって思うなら、定例会議の時だけ学ランやめて女っぽい格好「似合ってねぇ」

「ーーー…は?」

おれの言葉をさえぎったのは、広斗だった。

「いつもの学ランでいい。着替えろ」

「ナオミ、村山を着替えさせろ」

コブラにもそう言われ、おれはショックを受けた。でも、それ以上に大きかったのは

「……んだよ、コブラちゃんと広斗ちゃんのバァーカ!!」

「「は?」」

『え?』

怒りだった。

「せっかくナオミちゃんがやってくれたのに!似合ってねぇってひでぇよ!褒めろ!おれの勇気を返せバカ!!アントニオ猪木バカ!ブラコンバカ!!」

『ブッ』

おれの言葉に、コブラと広斗以外のみんなが吹き出した。そんなことはおかまい無しだ

「鬼邪高あたりはいつも通り何もなかった!これでうちの報告はおしまい!帰る!!」

「おい村山!」

「ありがとねナオミちゃん!やっぱり似合わねぇみたいだよ!今度洗濯して返すねっ」

それだけ言って、おれはイトカンを出た。

ーーーーーーーーーーーーーーーー

「コブラと広斗のやつしねばいいのに…ぶぎゃっ」

ブツブツ文句を言いながら歩いていると、誰かにぶつかった。

「いってぇ…誰だよ…って轟?」

「前ちゃんと見ろよバカ女…って村山」

「村山さん、だろ」

ぶつかったのは轟だった。学校以外で会う轟は、制服姿なのにどこか新鮮な感じだ

「アンタ今日、定例会議じゃなかったっけ?学ランはどうしたわけ?」

「……っるせぇな、ほっとけよ後輩は。頭にしか分かんないことだってあるんだよ。」

「はいはい。…村山サン、送ってあげるから泣かないで」

「泣いてねぇわバーカ」

とりあえず、轟に甘えて送ってもらうことにした。するりと手を繋がれて、なんだか安心する

「轟ぃ」

「なんだよ」

「手汗すげぇぞ」

「黙れよクソ女…」

適当にぶらぶらして、家に帰るんじゃなくて公園に寄った。

「あ、そういえば今日喧嘩の用事があったんだった」

「は?誰と」

「隣町の奴。どうしよっかなー…これ汚したら、ナオミちゃんに怒られるよねぇ」

「あっそ。速く行ってやりなよ。行かないならおれが行くよ」

「うるせぇ。じゃ、ここでいいわ。行ってくる」

轟と離れて、一人でぶらぶらと隣町へ向かう。

「どんな強い奴かなぁ…むぐっ、」

すると、突然後ろから襲われた。ハンカチを口に抑えられて、おれは意識を手放した。

5:さあたん◆cM hoge:2018/03/26(月) 18:02 ID:.mk


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