※このスレは東方projecttの二次創作小説です※
注意事項
・基本自己満足の小説であります。
・打ち切り、黒歴史化の恐れ
・キャラ崩壊の可能性
・あまりにも都合の良い展開
・自分はまだ慣れていないので感想はまだ書かないで下さい。
これ以下がOKな方はどうぞ。
屋上にポツリ、と少女が居た。
そして、手すりに足を掛け、立った。
「もうこんな世界は嫌だ。」
少女は醜き世界を憎む。
「訳が分からないよ。
お母さんはいらない奇跡で死んだ。
お父さんは意味が分からない事故で死んだ。
友達も、親戚も、皆死んでいった。」
____ねぇ、○○さんって不幸なの?あまり近寄らないでよ。
唯々皆が嫌味を言ってくるだけ。
時々私の事を大丈夫?と言ってくれる人も居る。
でも。
__○○と近づくの本当怖いわ、もうこの罰ゲーム消そー。
...とかね。
結局私の周りには闇と偽善しかない。
どんな事をすれば良いのか、どんな事をすれば皆と仲良くなれるのか。
私は必死に努力してみたよ。
でも違った。
一人も振り向いてくれなかった。
_うざい、馴れ馴れしいんだよ。
そこで私は結局分かった。
人は自分勝手な生き物だって。
自分もなんで人間に生まれたんだろう。
不思議で不思議で仕方なかった。
私は死のうと思った。
こんな嫌な世界は嫌い。
何でこんな世界に生まれてくる必要なんかあるのかなって思った。
私は遠い地面に足を踏み入れた
すると。
そこには隙間があった。
隙間というか、何というか。
目が沢山あってリボンが二つ付いている。
そして、綺麗な手が隙間から差し伸べていた。
怖い。
手はこちらの腕を掴み、隙間に引き込まれてしまった。
「あ」
____これが、たった一秒の出来事だった。
私が目覚めるとそこは暖かい布団の中だった。
「起きたか?」
青い帽子?を乗せている人がこちらを伺う。
ありえない服装に私は心の中で思わずビックリした。
「は....はい。」
私は起き上がり 手を見ると包帯が巻かれている。
・・・何で私怪我しているんだ?
そんな不思議な事に私はスルーしつつ、女の人に話しかけた。
「あの、貴方は誰ですか?」
私がそう聞くと、女の人は少しだけビックリした顔をした。
「..君、まだ私を知らないのか?、人里じゃあ有名だぞ?」
「知らない物は知らないのです。」
「なるほど、では君は外来人の可能性があるね。」
女の人は意味の分からない言葉を言ってる。
人里って何?
「あ、自己紹介が遅れたな、私は「上白沢慧音(かみしらさわけいね)」だ、教師をやっている。」
教師かぁ、口調の事は置いといて良い人そうだなぁ。
「私も自己紹介をさせて下さい、私の名前は
「秋日命(あきひみこと)」です。」
「神の名前が混じっているが良い名前だな、ではまず、君の起こった事を話してくれ。」
「............」
「............」
「あの...その外来人?の時の話で良いですか?」
「構わない」
あまりにも早く、キリッとした言葉に私は話すしかなかった。
「えっと・・・まず私は20xx年生まれです。
それで、1歳から10歳までは良かったんですが、
11からお父さんとお母さんが死んでしまいました。
確かお母さんはヘリコプターにぶつかり、死んでしまった筈です。
お父さんも、私の記憶によると信号無視のトラックにぶつかりました。」
「そして、どんどん私の友達が死んでいきました。
誘拐や殺害で普段有り得ない事で死んでいきます。
親戚も自分で自害して...あの、死んじゃって。」
「クラスメイトの人に不幸神って言われて。」
「私もよくわからないです」
「でも私は歯を食いしばり、我慢して学校に行きました。
でも、私は結局クラスメイトの人に負けて、死ぬ事になってしまいました。
私は屋上に行って手すりに足を掛けたんです、そして飛び降りようとしたら。
隙間があったんです、これで私の話は終わりにさせて下さい。」
「大体の話はよく分かったよ。
ちょっと君は少し目を閉じてくれ。」