はじめまして、初めてssを書かさせていただきます、アドレナリンと申します。唐突ですが気軽にお声をかけてください(うまく返事出来るよう善処します)。
ポケモンのss大好きです。特にサトシ×リーリエ、主人公×リーリエ、等。(共感してくれる人おります?)
暇潰しに見てもらえれば嬉しい限りです。ちなみに書くの初めてなので下手です。あと書くの遅いです。予めご了承ください。
このssは簡単に言うと、
『ポケモンusum』のストーリーを主人公、リーリエ、それとオリジナルキャラ二人を追加した計4名で、作者が作ったオリジナルストーリーを加わえたゲームストーリーを旅する物語です(アニメのポケモンを浮かべてもらえれば良いです)。
ちょっと意味わかりずらいですね、ごめんなさい(汗
注意事項です。
·自己満足で書きます(見てる方の事は忘れないYo!)。
·荒しだけはやめてください。
·このssは『ポケモンusum』のゲームネタバレを含みます。
·更新はマイペースです。
·応援欲しいです(願望)。
·主人公×リーリエです(正式には主人公←リーリエLove)。
·キャラ崩壊たぶんアリ。
·好きなポケモンはMリザードンxです(もはやただの自己紹介)。
·10日程書かなかったら放置と捉えてもらって構いません。
·[地の文(ナレーター?)]は書いたり書かなかったりです。
·ちなみに私は堅苦しいの嫌いです(じゃあ上の文章は何なんだ?ってツッコミは無しだぜ♪)。
長くなりましたが、よろしくお願いします!ではスタートゥ!
主人公:レイ(アメリカの方ではこういう名前らしい)
性別:男 年齢:10歳
性格:アニポケのサトシをイメージ
容姿:ご想像におまかせですねぇ〜
リーリエ
性別:女 年齢:10歳
だいたいアニポケのリーリエを想像してください。
イズル(オリキャラ)
性別:男 年齢:14歳
性格:アニポケのタケシをイメージ
容姿:アニポケのアラン君をイメージしてくれってばよ。
説明:ホウエン地方からやって来た。パートナーはグラエナ。
ミリエナ(オリキャラ)
性別:女 年齢:8歳
性格:アニポケのユリーカをイメージ
容姿:リゼロのレム(幼少期)をイメージするといーいよー(分からない人は検索おねしゃす)
説明:メレメレ島出身。ポケモンが大好き。
<カントー地方>
レイが、自分の部屋でアローラ地方のことをタブレットなどで調べていた時のことだ。
レイの見ていたタブレットの画面が、テレビ電話画面に切り替わった。そこには『アローラ地方のククイ博士』と映し出されていた。レイは迷わず文字をタッチし、電話に応答する。
まず画面に映ったのは、斜めっているカメラを直すククイ博士の姿だった。
ククイ『あぁ、ちょっと待ってね……これでよし!』
ククイ博士はカメラを直すと改めて向き直る。
ククイ『やぁ、こんばんは……って、そっちはまだ昼くらいかな?』
レイ「はい、14時くらいです。」
ククイ『じゃあこんにちはだね!こんにちは!』
レイ「こんにちは!今日はどうしたんですか?」
ククイ『いやいや、君の引っ越しの日が近づいてきたね、って話をしようと思ってね。』
レイ「あはは…。まぁ、まだ3ヶ月程ありますけどね…。」
レイは苦笑いしながら言った。
ククイ『3ヶ月なんてあっという間に過ぎるよ。どうだい、アローラ地方での冒険は楽しみかい?』
レイ「はい、それはもちろん!どんなポケモンや人と出会えるか楽しみです!」
ククイ『カントーじゃ見れないポケモンもいるからね。それに人だって面白い人ばかりだよ、アローラは!』
それを聞いてレイはさらにアローラへのお想いを膨らます。
ククイ『おっと、まずい!もうこんな時間か。ごめんね、僕から掛けといて悪いけどこれから用事があるんだ。』
レイ「わかりました。じゃあ今度話すときはアローラで!」
ククイ『うん、そうしよう!じゃあ君が来るのを心待ちにしているよ!じゃあね!』
博士がそういうと、電話は切れた。
ママ「レイー!そろそろ引っ越しの準備を始めましょう!」
レイ「うん、わかった!」
ママから声が掛かったので、レイは自室からママのいるリビングへ向かった。
レイ(少し準備をしたら雑誌の続きを読もっと。)
レイは部屋を出る前に机に読んでいた雑誌を置いた。
雑誌は『エーテルパラダイスについて』というページが開かれていた。
その頃、エーテルパラダイスでは、ある騒動が起きていたことを、レイは後に知ることとなる。
<アローラ地方:エーテルパラダイス>
アローラ地方の海のど真ん中にポツンと浮かぶ人工の島、エーテルパラダイス。その施設では、ある騒動が起こっていた。
薄い金色の綺麗な髪に白い帽子を被せ、白いワンピースを着て、モンスターボールが描かれた肩掛けカバンを大事そうに身に付けて走る少女の姿があった。
彼女は施設の職員に追われていた。
施設の中央に備えつけられているエレベーターを目指して少女は全力で駆け抜ける。
追手も逃がすまいと必死に追うが、一足先にエレベーターに乗っていた少女がパネルを操作して、上の階へと逃げられてしまった。
しばらくして、エレベーターは最上階の保護区へと着いた。
????(よし、あともう少しで緊急脱出口に…!)
だが、彼女は保護区を見回っていた別の施設の職員に見つかってしまった。
????(まずい、見つかった!)
少女は急いで緊急脱出口の方に走り出した。こうして屋上でも逃げ回る羽目になった。
全力で走り、角を曲がり、あともう少しで脱出口にというところで、少女は施設の職員とは違うおかしな格好をした二人組の待ち伏せにあってしまう。道を戻ろうとするが、後ろからは施設の職員が迫ってきていた。挟み撃ちだった。
????「くっ…ここまででしょうか…。」
変な格好の二人組が、少女にジリジリと迫ってくる。
と、その時。
????「こ、これは!?」
少女の持つカバンの中から眩い光が溢れ出た。それはカバンの中のポケモンが出していたものだった。
二人組と、追手の職員は眩しさのあまり、目をつぶり腕で顔を覆い隠した。
光は少女を包み込むと、一気に空に飛翔したかのように、見えなくなった。
目を開けた追手たちは、完全に少女とそのポケモンを見失った。
空にはその騒動を見届けるかのように、綺麗な満月が上っていた。
<ククイ博士の家の前の浜辺>
ククイ「よーし、イワンコ!もっとだ!もっと強く君の技を僕にぶつけてこい!!」
イワンコ「イワン!」
イワンコはたいあたりをククイに御見舞いした。
ズカーンという衝撃音が浜辺に響いた。ククイの着ている服はすでに泥や汗、そして技の衝撃で破けたりしていてボロボロだった。
イワンコとククイのじゃれあい(?)を見ているククイの妻であるバーネットはそれを見て、とても呆れていた。
バーネット「全く…誰が洗濯と裁縫すると思ってるのよ、ククイくんは……。」
それを他所にじゃれあい(?)を続ける一人と一匹。だが、イワンコが何かを見つけてそちらを見つめ、攻撃を中止したことでそのじゃれあいは終わる。
ククイ「おいイワンコ、どうした?向こうに誰かいるのか?」
イワンコ「ワン!」
バーネット「ちょっと見に行きましょう。」
ククイ「そうだな。」
二人と一匹はそちらに歩いて行ってみる。
そこには少女と、カバンから出ている青紫色の雲の固まりようなポケモン(?)が倒れていた。
二人と一匹は倒れている少女とポケモンに気付くと、意識を確認したあとに、急いで家に運んで手当てをしたのだった。
三ヶ月後……
<アローラ地方:メレメレ島ハウオリシティはずれ>
ママ「う〜ん!アローラでのはじめての太陽!暖かい光が癒してくれる!ね、ニャース!」
ニャース「ぬにゃあ♪」
テラスでは、レイのママとそのニャースが体を伸ばしていた。ニャースは日差しが気持ちよくてとてもご機嫌な様子だ。
レイ達は昨日、アローラ地方に着いた。着いた時は夜中で、時差はあったものの、飛行機の旅で体が疲れていたレイ達は家に着くとすぐに寝たのだった。ちなみに今は朝の九時くらいだった。
ママ「さて、朝の日差しで元気になったことだし、朝食食べて、荷物を片付けるわよ!ニャース、レイを起こしてきて。」
ニャース「ぬにゃあ」
ニャースはテラスから部屋の中に入っていった。
レイの部屋に入るとニャースは部屋を見渡す。レイの寝ている姿を見つけるとニャースはベッドの傍で大ボリュームの鳴き声でレイを呼んだ。
レイ「うぅ…あともう五分だけ…。」
そういうとレイは寝返りを打つ。
ニャースは二、三度大きな声で呼ぶが、今度は反応がなかった。怒ったニャースはレイのベッドの上に飛び乗ると、レイの顔にみだれひっかきを御見舞いした。
レイ「いっっっってぇぇええ!!」
ニャース「ぬにゃあ〜…」
ニャースは「やっと起きたか…。」と言っているようだった。
レイ「うぅ、おいニャース。もうちょっと優しく起こしてくれてもいいじゃないか。」
そう言いながらレイは自室を出る。ニャースもあとに続く。
自室を出ると、ママが朝食の準備をしていた。
ママ「おはよう、レイ。ぐっすり眠れたようね。もう元気になったでしょ!ほら、アローラはもう朝よ!」
レイ「……もうちょっと眠りたい。」
ママ「ダメダメ、カントーとアローラは時差があって逆なんだから、それになれないと!だから起きる!」
レイ「ふぁ〜い…。」
その後、顔を洗いしっかり目を覚ましたあと、席に座って朝食を食べ始めた。
ママ「ねぇ、レイ。アローラのポケモンは楽しみ?」
レイ「もちろん!朝食を食べ終わったらすぐに見に行くつもり。」
ママ「そう、出かけるならあなたの部屋のコートハンガーに、帽子とバックがかかってるはずよ。」
レイ「わかった。」
朝食を食べ終わったレイは、部屋に戻り帽子とバックを身に付けた。準備が終わり、部屋を出る。
ママ「うんうん、似合ってる!準備バッチリね!」
レイ「ねぇ、暑いから帽子外してもいい?」
ママ「あら、外すの?まぁいいけど…。」
レイは帽子を外すと、カバンの中にしまった。
ママ「あ、そうそう。草むらには気をつけて!野生のポケモンは襲ってくるからね。」
レイ「うん、わかった。じゃあ行ってきます!」
ママ「行ってらっしゃい!」
そして、レイは家のドアを開けてアローラ地方での旅の一歩を踏み出した。
レイ「ポケモンを見るんだったら、町にいるポケモンから見よっかな。安全だし。」
レイ「さて、ここから一番近い町は…ハウオリシティかな?」
マップを開いて、レイは一番近い町を目指して歩き出す。
だが…
レイ「え、工事中!?」
工事現場の人「あぁ、ハウオリシティのポケモンセンターの電気が落ちちゃってね。人手が少ないから工事は遅いけど、明日までには復旧するだろうから。それまではここは通れないよ。」
レイ「マジか…はぁ…。」
工事現場の人「君、トレーナーか旅人さん?町に向かってるんだったら北の方にあるリリィタウンに行ってみたら?」
レイ「リリィタウン、ですか?」
工事現場の人「あぁ、確かちょうどこの時期にお祭りをやってるはずだよ。道中にも、荒いポケモンはほとんどいないみたいだし行ってみたらどうだい?」
レイ「うーん、せっかくだし行ってみようかな。ありがとうございました。」
そしてレイはハウオリシティは後回しにして、リリィタウンに向かった。
リリィタウンに向かうためには、緩やかな坂を上らなければ行けなかった。
ひとつ目の坂を上りきり、振り返りそこから景色を見てみた。
太陽の光が反射して海がキラキラ光っていて、とても綺麗だった。海の上ではキャモメとペリッパーの群れが仲良く飛んでいた。
レイ(写真を撮れたらよかったなぁ。)
少し景色を見ながら休憩できたので、再びリリィタウンへ向かう。
その途中、草むらを越えなければいけなくなった。
本当は、ポケモンを持っていない者が草むらに入るのは危険だが、工事現場の人に『荒いポケモンは、ほとんどいない』と言われていたので、気にせずに入ろうとした、その時だった。
レイめがけて、草むらの中を何かが迫ってきた。