小説書いてみます。
*注意事項
・人生初なので、もはやなんなのか
分からなくなります。
・語彙力ないです。
・間空きます。(時間)
コメントお願いします!
ゆっくりしていってね!
キドside
「ただいま。」
俺はアジトのドアを開けた。
たった今、晩ご飯の材料を買ってきたところだ。
今日もカノとモモの元気な声が
聞こえてくる、と思っていた。だが...
どうもおかしい。
声が聞こえない。
みんな出かけたのか?
部屋に入り、もう一度声をかけてみる。
「ただいま...?」
すると、モモの弱々しい声が聞こえた。
モ「団長さん...」
「?何があった?」
モ「その...」
なんだろう、胸騒ぎがする。
「カノがいなくなったっす。」
後ろから声が聞こえた。セトだ。
「え、今なんて...?」
俺の頭の中に?マークが浮かぶ。
すると、セトの隣にいたマリーが言った。
「だから、カノがいなくなったの!!」
一旦切ります。
4:Aya:2018/09/29(土) 15:52 ID:Lk. カノがいなくなった?
どういうことだ?
あいつが出かけるのはいつものこと。
心配する必要なんて...
マ「カノ、誰にも行き先を言わずに
行ったの。」
いつもなら、あいつは誰かに行き先を伝えて出かける。
となると...家出?
は?家出?
.............
ここで考えても仕方ない。
「探しに行ってくる。」
セ「俺も行くっす!」
セトも探してくれるのか。
「ところで、カノはいつ出て行った?」
モ「よく分からないんですけど...
さっきまでいたことは覚えています。」
「そうか。なら、それほど遠くには行ってないな。」
まあ、あいつが行きそうなところは大体
把握している。
「じゃあ、行ってくる。キサラギたちは
家のことを頼む。」
モ「分かりました。」
マ「カノを絶対連れて帰ってきてね!」
「ああ。見つけたら一発殴ってくるよ。」
あいつ...一体何処に行ったんだ...?
モモside
(キド&セトが出て行った後)
「モモちゃん...演技って疲れるね...。」
「うん...。」
ばれないで良かった。
今日は、団長さんの誕生日!!
そこで、サプライズをしようと思い..
メカクシ団のみんなに協力してもらおうと
思って!
カノさんにお願いしたら、
「いいね!やろう!」
と、超ノリノリで引き受けてくれましたw
で、カノさんが団長さんの気を引いて、
その間に私たちがパーティーの
準備をする!
セトさんも団長さんの気を引くように
頑張ってもらいます!w
さてと、速く準備しなきゃ!
カノside
「ここでいいかな。」
と、公園のベンチに座る。
キドの気を引く、ねぇ〜...
見つかった瞬間ぶん殴られそうで怖いw
.............
キド、僕のこと心配してくれてるかなぁ。
「....そんなわけないか」
でも、心の中には、キドに期待している
僕がいた。
キドside
「ったくあいつ何処行きやがったっ!」
何故見つからない...!
俺は大きなため息をついた。
でも...もしカノが何かに巻き込まれてたら...
途端に胸が苦しくなる。
セ「キド?一度休んだ方がいいっす。」
と、セトが言った。
「で、でもっカノが...」
セ「俺だって心配っすけど、キドが
ダウンしたら元も子もないっす!
しかも、カノだったら大丈夫っすよ。」
ニッと笑ってセトが言う。
「...分かった。少し休もう。」
そう言って俺たちは小さな公園のベンチに
座った。
ここの公園は遊具どころか
自販機さえない。
セ「ちょっと飲み物買ってくるっす。」
と言い、セトは公園の出口へ歩いていく。
「えっちょっと...待て」
俺の声は聞こえなかったみたいだ。
「やだ...置いてかないで...」
俺は...私は...一人が怖い。
自分が消えちゃうんじゃないかって。
でも、考えてみれば、
いつも私の隣にはいつもカノがいた。
風邪で能力が暴走した時も、
「つぼみちゃんみーつけた。」
って、いつも見つけてくれた。
それなのに...それなのに...
...今度は私が、見つけなくちゃ。
「買ってきたっす。」
と、戻ってきたセトの手を掴み、
走り出す。
セ「キド!?」
セトが叫ぶが、
もはや俺の耳には聞こえてない。
走り続けて三十分。
流石にキツくなり、立ち止まる。
「カ....ノ...」
泣き出しそうになった時だった。
セ「あ!カノ見つけたっす!」
セトが指差した方を見ると、
ベンチで昼寝をしているカノ。
見つ..けた...
ホッとしたのも束の間、
怒りがこみ上げてきた。
「......................」
セ「キ、キド?」
「こんのバカノがああああああっ!!」
そう言って俺は叫んだ。
モモside
「ふう〜」
マ「飾り付け終わった〜!」
「料理も終わったよ。」
とマリーとコノハが言った。
アジトは綺麗に飾り付けられ、
テーブルにはコノハが作ったオードブル
などが置いてある。
「やっぱりネギマはあるんだな。」
と、シンタローがつぶやく。
「さぁて、後は団長さんたちが
帰ってくるのを待つだけ!
クラッカー用意して待とう!」
もうすぐ帰ってくるかな。
...カノさん、団長さんに殴られてないと
いいけど...
カノside
「キドまだかなあ。」
ちょっとだけ見つけやすいように
大きな公園選んだのに...
見つけてくれない。(泣)
「寝るか...」
********************
キ「こんのバカノがああああああっ!!」
「ふぇ?」
目が覚めて見ると、
鬼の形相で走ってくるキドがいた。
ああ...僕死ぬかも...
そしてキドは僕の胸ぐらを掴んだ。
「ひっ」
キ「ひっじゃない!!
どれだけ心配したと思ってるんだ
このバカ!!」
キドの目には涙が...え?涙?
「えっ心配?キド、心配してくれてたの?」
ゴッ
「痛い!」
「み...みぞおち...」
これには流石の僕にもこたえる。
キドには加減というものがないのかねぇ。
キ「...セト、先に帰ってくれないか?
こいつに話がある。」
セ「分かったっす。
でも、キドたちも早めに帰ってくるっす。」
キ「分かった。ありがとう。」
予想外の展開!
キ「...カノ。」
「はいっ!」
キ「なんで出て行ったんだ?」
「それは...その...」
ヤバイ理由考えてなかった!ヤバイ!
「最近...キドが構ってくれなかったから...」
えええええちょっと何言ってんのさ僕!
慌てて欺く。だって今絶対赤くなってるはずだから。
キ「.............!?」
キドも予想外の答えだったみたい。
「それで、出て行ったら構ってくれるようになるかな、って思って...。」
もうこの際どうにでもなれ。
キ「...悪かった。」
マジか!
殴られると思ってましたわw
キ「だから...もう何処にも行かないで...」
そう言ってキドは泣き出してしまった。
何この可愛い生き物は。
...でも、心配してくれてたんだ。
それだけでも嬉しい。
「もう何処にも行かないから。
ね?泣かないで?つぼみちゃん。」
すると、キドはこくりと頷いた。
「帰ろうか。」
モモside
はっ足音が!
「みなさーん帰ってきましたよー!!」
バタバタと全員が集まる。
ガチャっという音がアジトに響く。
そこには赤面した団長さんと
ニコニコ笑顔のカノさん.....
え?赤面?
二人も私たちも唖然。
三秒後にセトさんが気づき、
みんなも気づく。
「せーのっ」
「「「「「キド」」」」」
「「団長さん」」
「団長」
「お誕生日おめでとーー!!」
そして団長さんを部屋へと引っ張る。
キ「そっか...俺誕生日か...」
「忘れてたんですか!?」
さっき、何で団長さんが
赤くなってたか知らないけど、
団長さんに喜んでもらえたなら
良かった!!
キドside
(アジトに着く前のこと)
カ「ねえ、キド?」
「何だ?」
カ「もしも本当に僕がいなくなったら
どう思う?」
「うるさい奴がいなくなって
スッキリする」
カ「それひどくない!?」
むぅ、とカノは頬を膨らます。
「でも...
本音を言うと...イヤ、だな。」
顔が赤くなるのを感じつつ、俺は
途切れ途切れに言った。
するとカノは立ち止まってクスッと笑い、
「良かった。
キド。好きだよ。」
と言った。
え?好きだよ?
その言葉を理解した途端、
顔が熱くなった。
「な...お前は何を言って....」
カ「だーかーら」
その瞬間、唇に柔らかいものが触れた。
カ「好きだって言ってるじゃん」
「な...
このバカああああっ!!!」
と、思いっきり
カノの頬をひっぱたいた。
「それより、欺くのやめろ!!」
「え!?バレてたの!?」
「...もう一回叩くぞ。」
「分かった!分かったから!」
カノは能力を解いた。
カノの顔は...俺と同じく真っ赤だった。
「よし、帰ろう!
みんな待ってるだろうし!」
こんのバカノ...
...私も好きだよ...
ーEndー
終わりましたーー
ぶっつけで書いたので、
途中次の展開が
思いつかなくて悩んでました(笑)
面白かったらコメントして下さると
嬉しいです!
それと、
また近いうちに小説書こうと思うので、
リクエストあればお願いします!
できる限り頑張ります!
ありがとうございました!