建てましたー!
リレー小説を描くのは私&猫ですが、
感想等、いつでもお待ちしてます(^o^)
※絶対に駄目な事※
●荒し、特攻、「下手くそ」等のコメント
●「あ」等の無意味な書き込み
●性的な事は描かない
よろしくお願いします‼
ではstart!
ぶにゅんっ!
その大きなくしゃみと共にスヤリスは起きた。
しばらくはぼーっとしていたが頭にある考えがよぎった。
みんなはどんな寝方してるんだろ…………。
実にどうでもいい考えである。
今はまだ寝る時間のようだ。早く起き過ぎたのだろう。姫はたち上り、いつものように脱走し、歩いていった。
゛まずはどこに行こうかな… ゛
ふらふら歩きながら考える。うーん。
―考える時間も勿体ないので、適当に目についた
所に行くことにした。
**
てくてく、てくてく。その辺をふらふら歩いていた
スヤリスだが、ふと隙間から明かりの漏れる部屋を
見つけ、歩くのを止める。
「何があるのかな……。誰か起きてる?それとも…明かりを付けたまま寝てる…?」
そんなどうでも良い事が気になったスヤリスは
中に入ることにした―。
そこには、見事な寝相の十傑集がいた。
5:猫:2019/04/12(金) 07:18 ID:CEQ 魔王は...
「こりゃすごいなー。」すやリスは小声で言った
あくましゅうどうしやネオ=アルラウネはまあそれなりの寝方であった。
(みんながこんなに気持ちよく寝てるの初めて見た...いつもみんなより早く起きちゃうから...w
レットシベリアン•改は何とも無かった。
「もふ犬.....!」
スヤリスは触ろうとしたが起きそうなのでやめておいた。
かえんどくりゅう...!床の上で大の字になっていた...!
近寄ると危ないと思い、スヤリスは部屋を出る事にした。
その帰り、もう一つ淡い光が漏れているところがあった。
スヤリスは何故か行きたいという衝動に駆られ、ドアを開けた。
そこは裸族(ポセイドン)の部屋だったのだ...
スヤリスは思った。
裸族が寝てるの
見た事ない!!!
やっぱりどうでも良い考えである。
スヤリスは何をしようか迷っている。
今ハサミでとどめをさすか(デジャヴ)
魔物入り枕を投げつけるか(これもデジャヴ)
それか..............................
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
そんなことを考えているうちに裸族が寝言を言った。
「はっ...そんなわ..け....ねえし....」
スヤリスは裸族の寝言にびっくりしたが、何故か母性?が働いてクスクス笑っていた。
ーそだな。
裸族と寝よう.......!
スヤリスは決意した!(わーお)
スヤリスは、ポセイドンの部屋にそーっと
入った―つもりだった…。だが本当は行きたいという
衝動に駆られ、゛そーっと入る ゛という行動が
疎かになっていたのだ…
**
ポセイドンはドアのガチャッ!という音に跳ね起き
「ウオッ?!何でお前…ここに?」と呟くように言った。
スヤリスはやばい、と思ったが、
「裸族の寝てるところ、見たことないなーって」
と、適当にごまかした。
ポセイドンは、
「へっ、見たんなら早く帰れよ…」
ポセイドンの顔は真っ赤だった。
スヤリスは察知した。
「そっかあ〜寝顔とか寝言聞かれて恥ずかしいんだぁ」
ポセイドンは、
「はっ…そんなわけねぇしっっ///」
ちょっと間違えてエンターおしたから続き書くね
スヤリスは、ポセイドンのいがいな一面を知った。
あっ。裸族と寝るんだった。
「裸族う。今日はいっしょにねない?」
「なっ.......!!!!」
「じゃあそれに追加で秘密の事をバラそうよ」
「.....分かった。」
スヤリスは思った。
他人と話すのはとても良いことだと。
魔王やあくましゅうどうしでもいいのだが、裸族と話しても遜色ない。
楽しい夜になりそうだ。
「裸族ってもう既婚者だよねえ」
しつこい質問をかけて見た。
「あ....,うううそっ...そうだ. ..な..。」
スヤリスはそんなポセイドンを見てにやにや笑う。
「な、何…笑ってんだよ?!」
開きなおっているのか、キレ気味のポセイドン。
「ふふふ…笑ってないよ?ふふッ」
それに対して、笑いを隠しきれないスヤリス。
(…………)絶対笑ってるだろという顔のポセイドン。
ポセイドンは余計な事を口走らないように気を付ける。
「……何か君、急に無口になったね?」
痛いところをつくスヤリス。
「…?!」
ポセイドンはドキッとした。(当たり前だが恋ではない)
「君、面白いよね」
ポセイドンは気が軽くなった。
「そうか」
スヤリスはにっこりと微笑んだ。
しかしスヤリスはもっと痛いとこをついた。
「前にねー本で読んだんだよ。裸族の奥さんっているんだねー」
裸族はものすごく恥ずかしくなった。
「うっうるせーなっ!このチビ姫!!!」
スヤリスは少しキレたが必死に堪えて、こういった。
「幸せなんだね」
いきなりの発言に驚いた顔のポセイドン。
だが顔を真顔に戻し、「ああ」と小さく頷いた。
そして、聞いた。
「―オマエは幸せじゃないのかよ?」と。
スヤリスは突然の眠気に襲われ、自分のところに戻ろうとしたが、
「裸族ー、一緒に寝ようか」
「あああ?」
ポセイドンはまたびっくりした。
あ、ごめん>>14の続き見れなかった
「ここにきてから、みんなと出会ってしあわせだよ。人質だけど.............
幸せだよ。」
大丈夫だよー
「…そうか。つかオマエ…人間界ではどんな生活だったんだ?人間界でもそんな好き勝手してたのかよ?」
恥ずかしくなったのか、ポセイドンは話題を変えた。
姫はなかなか答えないが、ゆっくりと瞼を閉じながら―
「それは……―」
「此処にきてから、みんなが人質として構ってくれるようになって...楽しくなったから...。
ずっとここにいたいって思っていられるよ」
「そうなのか..........」
「一緒に寝ようよ、裸族ー。」
「は、オマッ…!何言って!?」
ポセイドンは動揺を隠せず、ビク付いた。
「私と寝るの、嫌…?」
首を傾げ、あざとく上目遣いするスヤリス。
裸族の頭のなかでは、ものすごく嫌という感情だらけだったが、
「ああ.........嫌じゃない...寝て...いいぞ..........そっその代わり...明日は人質らしくしろよ...!」
そういうと、スヤリスは
「うん、わかった。じゃあ、寝よう。」
スヤリスはそう言いながら、ポセイドンの
布団に潜りこんだ。
「…暖かいね」
えへへ、と無邪気に笑うスヤリス。
ポセイドンはそんなスヤリスに、何故か目が
離せなかった。
―すると、ごそごそとポセイドンにくっつき始めた
スヤリス。ポセイドンは顔を真っ赤にした。
「おい、あんまりくっつくなよ…!」
照れるポセイドンの反応が面白かったのか、
ニヤニヤ笑うスヤリス。
―そんな二人のやり取りを偶然見てしまった男がいた。
その男とは…―あくましゅうどうしだった。
「ん.........ポセイドン君......?姫に何してるのかな......?」
あくましゅうどうしはだんだん怒りと憎しみを募らせていった。
「いや、ちげえよジジイ!!!!!姫が勝手によおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」
ポセイドンがスヤリスに助けを求めようととするが、スヤリスはもう寝てしまっていた。
「くっっそおおおおおおおおおおおおおおおおおくそ姫ええええええええ!!!!!」
「.......お覚悟ーーーーーーーー!!!!!」
魔王城に大きな穴が開いた。
何事かと、魔王がやって来た。
「ど、どうしたのだ?!」
魔王はポセイドンの部屋に入る。
スヤリスはポセイドンに抱きつくような
格好で寝ていた。
「あ、ああ…」
魔王は震えた。
ポセイドンは一生懸命弁解しようとした。
「ワガハイの城でそういう行為はちょっと…」
「ちっちがうんだ!こっこれは姫が明日から人質らしくするってことをていに寝てやってるだけだ!姫が俺と寝たいっていったんだ!」
26:ネコヤ:2019/04/21(日) 05:36 ID:CEQ そういうと、魔王はあくましゅうどうしを見た。
「いや....ただの勘違いデジャヴなんじゃ...ないのか...?」
あくましゅうどうしは羨ましそうに言った。
「私の所でもいいのに.....!?」
ポセイドンは困ったようにして、スヤリスをお姫様抱っこして出て行った。
「ほらやっぱり...吾輩二回も襲撃を受けたから分かるのだ、だがそこまで勘違いする程姫の事が好きなんだなーw」
あくましゅうどうしは恥ずかしくなって、
「いえいえ、そそんなことはあああ!」
そんなやりとりが繰り広げられていたその時、ポセイドンは姫の牢屋へ向かっていった。
そして思った。
(姫は実は親と離れて寂しいと思ってんだな...面倒な姫だ)
そうしてスヤリスをベットに優しくおくと、スヤリスが寝言を言い始めた。
「んんん....裸族....」
ポセイドンは起きているのかとびっくりしたが、普通の寝言とすぐわかった。
(いつもはウザイのによ....寝てる時は..........なんか可愛いな...///)
そして姫の隣でベットで横になった。
すると姫はまたポセイドンに抱きついてきた。
ポセイドンは...
姫を引き離そうとしたが、あまりにも
気持ち良さそうに眠っているので、出来なかった。
「んん…やだ、一人にしないで…」
先ほどとは違う夢を見ているのか、ガタガタと震えながら
そんな寝言を呟く姫。ポセイドンはふと、姫の
頭を撫でてみた。
(髪...サラサラだ....)
スヤリスは撫でてもらうとここちよさそうにむにゃむにゃしながら眠った。
ポセイドンはそっと姫に近付いてみた。
(いい匂いだな…)
ポセイドンは心のなかで呟いた。
姫はすやすやと寝息をたてた。
ポセイドンはいつの間にかものすごく眠くなり始めた...そして、姫の香りに包まれながら、姫を抱いて寝てしまった。
その次の日
「裸族.....おはよ....?」
「ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ姫おらああああああ!!!!!!!!///」
魔王城で密かに「姫→♡←ポセイドン」の噂がながれたという.......。
第一話終了
〜第2話〜
―ある日、魔王城の姫の牢屋にある人物が現れた。
そね人物とは…ハーピィだった。
ハーピィは「お泊まり女子会、しませんかー?」と姫に
提案していた。
姫は、
「えー。」
という反応だった。
お泊り「女子」会なんだねー。というと、スヤリスはおばけふろしきで作った袋からお菓子を出してきた。
そして突然むくっと起きて「ほかにも誰か呼ばないのー?」と首をかしげた。