二次創作の方に書き写します
小説板にあるスレは書き込みしないでください
この作品はフィクションです。
実在の人物、団体、事件とは一切関係ありません。
深く考えてはいなかった
ガツンッッッ
「調子乗んなよ玖村ぁ…何だよさっきの態度」
「ちはるー、程々にね」
「は?私は親切に人との付き合い方を教えてんのよ」
……お気の毒
でもあんたも暗いから悪いのよー
いじめなんて
何処にでもある事で
むしろ出会わない方が難しい
だから
「行こっ」
こんな事になるなんて思わなかったんだ
第1話「期待」
「うーわー…ザ・田舎」
「舞、荷解きは?」
「今やるー」
そう言いながら舞はスマホを触る
ふぁ!?
最寄駅徒歩40分!?
うわあぁ…田舎ナメてた…
葛西舞、15歳
本日東京から引っ越して来ました
「…マックに行くのに電車乗らなきゃいけないとは…」
便利な都会とは
全く違う環境
浮かないように溶け込まなきゃ
学校
あそこの本質は勉強では無く「集団」に染まる事だと思う
集団から外れた人間は見下され攻撃される
天国にも地獄にもなるシビアな場所
さながら社会の練習台
まぁ今まで上手くやって来た
きっと
大丈夫
次の日
キーンコーンカーン…
「小田切さん!!!」
「翠ちゃん」
「こら先生でしょ、月曜の事なんだけど」
「あ、転校生の件ね」
これから
「楽しみだなぁ」
私の新しい学校生活が始まる
To be continued.