昔__それは、世界の色が白と黒しか無かった時代。そんな時代に、ポッポとイワークと言う二匹の英雄がこの世に存在していた。
これは、ポッポにまつわる伝説の話である。
ポッポとイワークは共に「地面」「飛行」と言う相反する属性の双核を成しており、その2匹に敵う者は居なかったと言う。(大嘘)
イワークは圧倒的な硬さで敵を圧倒し、ポッポは優秀(笑)な素早さと特殊で敵を圧倒していた。
そして二人の何よりの特徴と言えるのがその攻撃力。二人の攻撃力はかの有名なピジョンの進化前と並ぶほどで、二人はそのお互いの長所を活かし、その時代の頂点へと上り詰めていた。
この二匹を例えるなら、最強の剣と最強の盾。もはやその二匹に勝てるポケモン、トレーナーなど居ないのでは無いか。ここまで決して負ける事無く来た二人は、そんな考えを抱き始めていた。
そんな、怠慢にも似た慣れが生じて来た所に、立ち塞がった。「炎の山の守護者」_ファイアーが。
その鋭い眼光に睨まれた者は、あまりの威圧感から、足がすくみ、立っている事もできなくなると言われている、「三鳥」の一角である。
滅多に姿を見せない事から、伝説のポケモンとして古い書物にもよく登場している。
ただしこのファイアー。
レベルが51になった時に覚える技が、サンダーが「かみなり」。フリーザーが「ふぶき」なのに対し、ファイアーが「にらみつける」なのである。それ故、プレイヤーからは、「にらみつけるさん」と言われ、ネタにされている。
話が脱線してしまった。
なぜそんな伝説ポケモン、ファイアーが二人の前に現れているのかと言えば、遡ること半時__
「チャンピオン?」
「そう、「チャンピオンロード」と言われる洞窟を抜けた後、待ち受ける四天王と言うトレーナー達を相手にしたあとにやっと戦えると言われている伝説のトレーナー、「チャンピオン」。そのチャンピオンが、最近変わったらしいんじゃ。」
二人は、強さを求め、近所に住む物知りなポケモン、フーディンに話を聞きに来ていた。長らくチャンピオンとなっていたトレーナーを倒したトレーナー__一体どれほどの実力なのだろうか。
二人は、すぐにチャンピオンロードに進む決意を固めた。
イワークは地中から、ポッポは空から。
しかし、この途中で問題が発生した。
イワークが地中を進む速度は、約80km。そんなスピードで、ただでさえ地下に入り組んでいるチャンピオンロードを進んだらどうなるか。
そう、地崩れが発生する。
それにより、チャンピオンロードに眠る伝説のポケモン、「ファイアー」を目覚めさせてしまい、今へと繋がる。
あれ?ファイアーって、確かチャンピオンロードに出現するんだよね
初代やったの結構前なんで、誰か教えてくれると嬉しいです(自分で調べろや)
なんかIDが変わってるからトリップつけるか
6:◆3E:2020/04/12(日) 22:15 ID:Hksてかなんでこいつらナチュラルに喋ってんだ(お前が書いたんやろ)
画像|お絵かき|長文/一行モード|自動更新