2大作品の二次創作スレです
2つとも男性の方向けの作品ですし男性ではないスレ主はにわかですがなんとか頑張りますのでよろしくお願いします
「ザッケンナコラー」
残虐非道なマッドサイエンティスト リー・アラキの実験室は今日は諸事情により主が留守だというのに騒がしい。
チャカガンの弾丸が一斉発射される音が……暗闇に響く。
研究所を警備している、同じヤクザスーツを着こなし、同じサングラスをかけた不気味な戦闘集団が、目の前の赤黒い敵の命を奪おうとと襲いかかっているのだ。
彼らの名はクローンヤクザ。リー・アラキが属する人々を苦しめる悪徳企業ヨロシサン製薬の目玉商品であり彼らの研究施設の警護も行う実際優秀なクローン兵士だ。
「イヤー。」ゴウランガ! 赤黒い影はそんな彼らの攻撃をすべて避けると容赦なくスリケンを投げた。
「グワー」クローンヤクザたちは全員死亡!
赤黒い影はクローン兵士に流れる緑色の返り血を全身に浴びるも、お構いなしに研究所の奥へと入った
そして、謎の機械に手を伸ばした。
そして赤黒い影……ニンジャスレイヤーは謎の機械に手を伸ばしたスイッチを押すとジゴグめいた声で独り言を言った。
「ザイバツ・ニンジャ共め、リー・センセイにくだらん世界軸を超える機械を造らせ、私のいない並行世界へと逃れ罪無きモータルをおとしいれようとはな……
フン、愚かなばかりか臆病なニンジャ共だな。おヌシらが並行世界へ逃れようとどこへ逃れようと全くの無意味だ。オヌシらがニンジャであるかぎり私が酷たらしくころす!」
死神の瞳が冷酷に光る
「ニンジャ、ころすべし!」
ニンジャスレイヤーはこうして並行世界へと旅立った……。
「ふんふんふーん♪ お客さーんが笑顔になりますように♪」
沈みいる夕焼けが街をオレンジ色に照らす。そんな絶景をバックにとても美しい声で鼻歌を歌いスキップをする影が一つ。
赤い髪のサイドテールがよく似合う綺麗で大きな瞳の女子高生黒澤ルヴィだ。読者の方の中にニンジャ洞察力をお持ちの方がおられればその方はお気づきだろうが、?彼女のような大きな瞳の女の子がただの女の子なはずはない。
「僕たち「ニンジャ」でもない癖に世界を平和にしようなどと思い上がる不愉快な非ニンジャのクズのお嬢さんは彼女で間違いないようだね……。スクールアイドル、黒澤ルビィ。
歌なんかで世界は平和にならないよ。世界を平和にするのはいつだって僕たちニンジャだ。僕たちニンジャは神だ。支配者だ。英雄だ。ロード万歳!ニューワールドオダー! ククククク……ハッハッハッハ……」
青黒い装束の邪悪なニンジャが、大木の上からルヴィを見下ろし狂ったように笑った……。
さて、スクールアイドルとしてお客さんを楽しませてあげるには歌やダンスだけでなくちょっとした舞台の仕掛けやファンサービスも大事だ
例えば舞台の仕掛けで言えば上映の季節が春で入学式ならば歌舞伎めいて桜の花びらを降らせるとお客さんは盛り上がるし、お客さんへのファンサービスといえば、歌を歌う前にお客さんに向かって無邪気な幼稚園児めいて元気よく手を降ったり、手でハートを作りながら、お客様さんに「私達のライブを見てくださった大好きなお客様への大好きの印です」と手でハートを作る。そんな細かなサービスこそができるアイドルの秘訣なのだ。
ルビィは呑気に鼻歌を歌いながらも、心の中では、上がり症を克服し、歌やダンス、ファンの人に楽しんでもらうサービスをすることばかりを考えていた。
だから目の前が見えなかったのだろう
ルビィの家のちょうど近くを歩いたときだしガツンという擬音がした。ルビィはぶつかったのだ……ゾットするような美貌のスラリとした青い髪の青年に。
「うわーん。ご、ごめんなさい……。ルッルビィったらドジさんなものであなたにぶつかっちゃいました。もうっ! 私のバカバカバカ! おっお怪我はないですか……」
ルビィはぶつかった相手を見てちょっぴり赤くなりながらも、
申し訳なさからか涙を流して謝った
青年は優しく言った
「るびぃ
「フフフ、ルビィちゃん。ちゃんと謝れるなんて凄いじゃないか。子供のように純粋な心を持っているね。
でも、僕は例え君がちゃんと謝れない女の子でも許してあげるよ。君が優しい子だっていうことは君の瞳を見ただけ僕にはわかるからね。えっ……どうしてかって?
決まっているよ。何故なら僕は……
これから君を始末するからさ!。
非ニンジャのクズのくせにいい子ぶる奴が僕たちニンジャのリーダーロード・オブ・ザイバツはお嫌いでね」
青年は突如恐ろしい言葉を口にしたとたん、爽やかな声は禍々しいモノへと変わった。いや、変わったのは声だけではない。その口元はメンポで覆われていき、さらに服はニンジャ装束へと変わった。美しい口元は隠され青い髪は頭巾で覆われたその姿はまるでルビィの知る忍者だ……そして忍者は異様なまでの黒いオーラのような物を纏いこちらを見ている。
「アッアイエエエ……。花丸ちゃん、たちゅけて……」
この異様な雰囲気から、相手が本物の人間ではなく、忍者の姿をした何かであると察したルビィは恐怖にニューロンを支配された。ガタガタ震えて『たちゅけて』と誰かに向かって叫ぶこともできず、青白い肌のルヴィはただ棒のようにたった。
忍者の様なモノは、そんな彼女にお構いなく尊大に自己紹介した
「フフフ……。驚いたか……お嬢さん。どーも、僕は偉大なる超人「ニンジャ」の中で最も血を愛する崇高なる暗殺者アサシンボーイです。今日は君を始末するように言われている。よろしくな。世界は僕たちニンジャのような強者が手に入れる。当たり前の理であろう? 故に君たち非ニンジャの女のような弱者は皆例外なく男や僕たちニンジャの奴隷になるのだ! そうすれば僕たちはあらゆる敵から君たちを守り平和を与えよう。」
アサシンボーイは、唐突に優しく微笑んだ
「……この様に、この世に平和や笑顔をもたらすモノは僕たちニンジャでなければならん。ニンジャこそ選ばれしエリートなのだ! ニンジャより優れたモータルなど一人もいないのだ!
だが……君は非ニンジャの癖にくだらん歌や踊りで僕たち「ニンジャ」になり変わろうとしたな?。故に生かしてはおかん。」
アサシンボーイは不敵な言葉とともに、背中に隠したニンジャソードを取り出した。アサシンボーイは荒神の様に大地を蹴り、空中から女の子に切りかかる。おぉブッタよ! この世界でもお眠りなのですか……。
10:雪りんご◆:2020/04/26(日) 07:45 ID:fh. 「ひぃっ………にっ人間の女の子の私なんかがアイドルになんかなってごめんなさい」
あまりにも理不尽な言葉にルヴィは震えた声で謝った。突然現れた「ニンジャ」にルヴィは切られてしまうのか……。
野蛮な暴力が華奢な身体に襲いかかる。
もう駄目なんだ……ルヴィの両手は無意識に目を覆た。
だから見えなかったのだのだろう
無慈悲なニンジャソードを受け止めた"赤黒いニンジャ"が。
「Wassyoi!」赤黒いニンジャは死神の様に恐怖を煽る「忍」「殺」のメンポを見せつけながら、しめやかにアイサツした
「並行世界へ逃れてでも罪無きモータルたちを理不尽に陥れたいのか……。さすがはブッタさえも怒り狂うニンジャ共だなドーモ、アサシンボーイ=サン、ニンジャスレイヤーです。命乞いなら今のうちに聞いてやろう。アサシンボーイ=サン!」
イクサに臨むニンジャにとって、「アイサツ」は絶対の礼儀だ。神々、騎士団、動植物……あらゆる命を見下す傲慢な彼らにとってもイクサ前のアイサツを欠くことだけは犯してはならない禁忌だ。古事記にも書かれている
「いっいきなり……現れたと思いきや……僕の邪魔をするのか……あっ相変わらず面白い奴だ
ドーモ、ニンジャスレイヤー=サン、アサシンボーイです。
僕の邪魔をした貴様の度胸の図太さを讃えて、我が最高の忍術で葬ってやろう。どうやらお前は僕と渡り合える程強いらしいな。ならばとっとと言葉通り僕を消しに来い、ニンジャスレイヤー=サン!」
アサシンボーイはやや落ち着きを失いながらも……最後までアイサツした。ネオサイタマの死神に。グランドマスター位階のサラマンダーさえ苦しめる恐るべきニンジャに。
「ああ、おヌシに言われずともその為に私はこの戦場に舞い降りた……イヤー!」
ニンジャスレイヤーは目にも止まらぬ速さの空中キックをアサシンボーイに浴びせた!「甘いな。僕の手裏剣の餌食となれ。イヤー!」アサシンボーイは簡単に避けると逆に目にも止まらぬ速度でスリケンを投げる。
「イヤー!」ニンジャスレイヤーはそのスリケンを全て避けボン・パンチを浴びせる。アサシンボーイは火花と共に数百メートルは吹き飛んだ。
「フン、こんなものかお前の力は……とんだ雑魚だな。イヤー!」
ニンジャスレイヤーの強烈拳などものともしないアサシンボーイは周囲のどの大木よりも高く飛ぶと先程のニンジャソードで切りかかった。
ニンジャの陰謀で>>6の文章がおかしくなってしまいました。
担当者はケジメします
ニンジャスレイヤーは真剣白刃取りめいてアサシンボーイのニンジャソードを素手で受け止めた
「ニンジャソードよ。おヌシの運命は破滅だ。イヤー!」ワザマエ! ニンジャスレイヤーはそのままニンジャソードを簡単にへし折った。ニンジャソードはニンジャの刀だ。当然かなり硬い。それを簡単に折れるなど並みのニンジャ腕力ではない!
「なまくら刀と共に死ぬがいい……アサシンボーイ=サン! 何!?」
血塗れの復讐者は迷子の子供のように困惑した。
ブッタ! 何ということだ!? アサシンボーイがいないではないか
アサシンボーイはさっきまでニンジャスレイヤーの目の前にいたはずだ。ニンジャスレイヤーはほんの1秒前、彼の刀をへし折った。
一体、どこへ消えたのだ!? 逃げたのか? それともどこかに潜んでいるのだろうか!?
いや、いくらニンジャとはいえ、ニンジャスレイヤーの研ぎ澄まされたニンジャ第六感からはここまで身を隠せないはずだ。おそらくは逃げたのだろう
「チッ……取り逃がしたか。 しかし、まずはニンジャがいなくなったことに安堵しよう。これでおヌシが襲われることはない」
ニンジャスレイヤーはルヴィに近づき珍しく笑みをこぼす。
「わ、私はルヴィって言います。すっごく忍者さんから私を守ってくれてありがとう。私、アイドルなの。一番のしんゆうは花丸ちゃん。趣味はお洋服・お裁縫。アイドルの衣装も私が手作りしてます。
私、アイドルとして学校中の人をできれれば世界中の人を笑顔にしたいです。アイドルって言っても私の学校専門のスクールアイドルですけどね……
あなたにたすけてもらえたこともいつか歌にしたいなって思いました。ねぇあなたはどこからきたんですか? あなたの名前は?」
ルヴィは初対面の相手にこんなに自分のことが話せたことを
『どうしてだろう』と思った。何だかお姉ちゃんに自慢したい気分だ
ニンジャスレイヤーはしばらく無言だったが、とうとう質問に答えた
「私は並行世界から来た。私の名前はフジキド・ケン……いや、
ニンジャスレイヤーだ。おヌシを恐ろしいイクサに巻き込んでしまった私には名を名乗る資格などない。済まない。ルヴィ=サン。」
「あなたのせいじゃないですよぉ……」
フジキドはルヴィの優しい言葉に感謝しながらもその言葉を否定した
>>14の訂正です
ニンジャスレイヤーは真剣白刃取りめいてアサシンボーイのニンジャソードを素手で受け止めた
「ニンジャソードよ。おヌシの運命は破滅だ。イヤー!」ワザマエ! ニンジャスレイヤーはそのままニンジャソードを簡単にへし折った。ニンジャソードはニンジャの刀だ。当然かなり硬い。それを簡単に折れるなど並みのニンジャ腕力ではない!
「なまくら刀と共に死ぬがいい……アサシンボーイ=サン! 何!?」
血塗れの復讐者は迷子の子供のように困惑した。
ブッタ! 何ということだ!? アサシンボーイがいないではないか
アサシンボーイはさっきまでニンジャスレイヤーの目の前にいたはずだ。ニンジャスレイヤーはほんの1秒前、彼の刀をへし折った。
一体、どこへ消えたのだ!? 逃げたのか? それともどこかに潜んでいるのだろうか!?
いや、いくらニンジャとはいえ、ニンジャスレイヤーの研ぎ澄まされたニンジャ第六感からはここまで身を隠せないはずだ。おそらくは逃げたのだろう
「チッ……取り逃がしたか。 しかし、まずはニンジャがいなくなったことに安堵しよう。これでおヌシが襲われることはない」
ニンジャスレイヤーはルヴィに近づき珍しく笑みをこぼす。
「わ、私はルヴィって言います。すっごく怖い忍者さんから私を守ってくれてありがとう。私、アイドルなの。一番のしんゆうは花丸ちゃん。趣味はお洋服・お裁縫。アイドルの衣装も私が手作りしてます。
私、アイドルとして学校中の人をできれれば世界中の人を笑顔にしたいです。アイドルって言っても私の学校専門のスクールアイドルですけどね……
あなたにたすけてもらえたこともいつか歌にしたいなって思いました。ねぇあなたはどこからきたんですか? あなたの名前は?」
ルヴィは初対面の相手にこんなに自分のことが話せたことを
『どうしてだろう』と思った。何だかお姉ちゃんに自慢したい気分だ
ニンジャスレイヤーはしばらく無言だったが、とうとう質問に答えた
「私は並行世界から来た。私の名前はフジキド・ケン……いや、
ニンジャスレイヤーだ。おヌシを恐ろしいイクサに巻き込んでしまった私には名を名乗る資格などない。済まない。ルヴィ=サン。」
「あなたのせいじゃないですよぉ……」
フジキドはルヴィの優しい言葉に感謝しながらもその言葉を否定した
「私はかつておヌシの様な普通の人間であった。当時私には妻と息子がいた。夫や父である私をよく慕ってくれたかけがえのない宝物だった。
だが、あるクリスマスの夜、悲劇は突然起きた。
先程おヌシを襲った私のいた世界を人知れず支配する邪悪なる超人ニンジャがくだらん闘争を行ったのだ。
ネオサイタマの首都をどちらのニンジャが支配し、どちらのニンジャが、より多くの非ニンジャの人々を苦しめるかを決める……実にくだらん闘争だ。
この闘争の舞台となったマルノウチ・スゴイタカイビルという建物は、せっかくのクリスマスである以上、楽しもうと私達家族が美味い物でも食べようと訪れた天ぷら屋があった場所だった。
私の妻子は理不尽な理由でニンジャ共にころされた
私は妻子の復讐の為に、ニンジャを憎む悪霊ナラクを体内に宿し私自身もニンジャとなった。憎きニンジャの組織ザイバツ・シャドーギルドをみなごろしにする為にな。
私がザイバツ・ニンジャとの戦いに臨むようになったことにより、ザイバツニンジャ共は奴らの歪んだ野望を叶えるために
その野望の妨げとなる私のいない並行世界……すなわちおヌシのいるこちらの世界へとやってきた。狂科学者に命じて並行世界に行くための機械を作らせ、その機械を使ってな。私がニンジャへの復讐を始めたせいでニンジャ共はこの世界に現れおヌシに牙を向いたのだ。そんな私に名を名乗る資格はない」
上げ
画像|お絵かき|長文/一行モード|自動更新