見たい人だけ見て 書きたいって人だけ来て
アンチはスルーしてください
hogeは考える
注意
オリキャラ登場するかも、苦手ならスルーしてね!
辛い過去系やりまーす。
いいか、俺は言ったからな。あとでアンチとかするなよ?
見たい人だけお楽しみください。
魔理沙「クソ親父が…。」
私はそうつぶやき、ベッドに泣き崩れた。
あの親父は腐ってる、タヒねばいいのに…。
私はずっと父に反抗し続けてきた。
それは私が悪い訳じゃなく、完全に父が悪いのに…私にイチャモンつけて『しつけ』と称して、私を殴る殴る殴る…。
私はそんな日常に我慢が出来なくなった。母さんは私を生んですぐにタヒんだし…、頼れる人を探しに行った。
その時、アイツにあった。
魔理沙「ハァハァ、もうダメだー!」(見知らぬ階段を登り終えて)
霊夢「あんた…、誰?妖怪じゃなさそうだけど」(箒を片手に持ち)
魔理沙「私は10才の霧雨魔理沙だ、よろしく…。」
霊夢「私はこの神社の巫女であなたと同じ10才、博麗霊夢よ。ひどい怪我ね、手当てをするから来て。」
魔理沙「ははっ、気にすんなこれぐらい!いつものことだし…。」
霊夢「いっ、いつも⁉誰にやられてるの!」(急に驚き魔理沙に顔を近づけて)
魔理沙「私の父さんだが…?」
霊夢「あんた今からその家、出なさいよ!ひどい怪我じゃない、腕は痣だらけ、顔だって腫れて…。」
魔理沙「ああ、だから家を出てきた…。」
霊夢「…魔理沙?どうしたの?」
魔理沙「辛かった…母さんは、すぐにおっちんじまうし。父さんには…、殴られて蹴られて人権なんてないように扱われた。まるでムチを打たれる家畜のような気分だ。父さんはひでえ酒飲みで…、私には何も与えられなかった。だから自分で金を稼いだこともあった。年齢を偽って、薬とかいろんなもの売ってた。だけどその金も、酒に使われて…。」
霊夢「………。」
魔理沙「だから霊夢、匿ってくれ!」
霊夢「…言われなくても、そうするつもりだったわ。あなたが嫌がってもね。」
魔理沙「誰が嫌がるもんか、こんなきれいな神社に…。」
月日は経ち…
魔理沙「んー?分かんねーよ、こんな問題。」
霊夢「ww、勉強もしてなかったの?」
魔理沙「してないんじゃない、させてもらえないんだ。」
霊夢「はいはいw」
ドンドンッ、ダンダン!
???「魔理沙ぁあぁあぁ!いるのは分かっているんだ、出てこい!」
魔理沙「ひっ、まさか!」
霊夢「あなたのお父さんのようね…。私が出るから魔理沙は隠れて!」
魔理沙「分かった、ぜってー通すなよ!あいつは力だけは強いからな、気をつけろ!」
霊夢「ええ、絶対魔理沙を守るから!」
魔理沙父「ここに魔理沙はいるんだろ、さっさと出せ。」
霊夢「断るわ、帰りなさい。」
魔理沙父「あいつの親権は私にある!」
霊夢「しつけと称して、虐待をしているくせに…。魔理沙は渡さないわ。」
魔理沙父「ガキの分際でぇ〜、大人に生意気な口を聞くんじゃねえ!」
霊夢「あら、あなたより魔理沙の方が大人だと思うわw虐待をしている父と、ちゃんとあなたの元にいるべきではないと判断できる娘。どちらが有能で大人かしらね〜。」
魔理沙父「黙れぇー!」ドンッ
霊夢「だめー!魔理沙、逃げるのよー!」ガッ
魔理沙父「チッ、このガキが!魔理沙ぁあぁあぁぁあぁあぁ!」
魔理沙「こ、殺される…!」ダッ
霊夢「ダメっ、行かせない!」(ズルズル)
魔理沙父「離せ、離せこのやろ!」
霊夢「魔理沙、森に隠れなさい!森なら見つからないわ。」
魔理沙「殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される!」
そして私は一心不乱に妖怪たちの森へ入ってしまった。
チルノ「…ねえ大ちゃん?」
大妖精「なあに、チルノちゃん?」
チルノ「誰か走ってるよ?白黒だー!」
大妖精「なんか、怖がって何かから逃げてるみたい…。話を聞いてみようよ。」
チルノ「うん!」
魔理沙「ハァハァ…、もう走れねー。」(疲れて切り株に座り込み)
チルノ「見かけない顔だな、お前誰だ?」
大妖精「チルノちゃん、こーゆーときはまず自分から名乗らないと。私は大妖精、こっちはチルノちゃんです。あの、さっきから走ってるの見てたんですが、どうかしたんですか?」
ー少女説明中ー Loding______
チルノ「そ、そんなことが…。」(シュン…)
大妖精「かわいそう…。」(ウルッ)
魔理沙「おいおい、私ならダイジョブだ!そんな泣くなって…。」
チル大「………。」
魔理沙「………。」
大妖精「…?なにか聞こえる、誰かが叫んでる!魔理沙さんを呼んでます!」
チルノ「お父さんが来たんだ!魔理沙、この木に隠れて。あたいらが追っ払ってやる!」(大妖精と、魔理沙を持ち上げて)
魔理沙「ありがとな…。」
魔理沙父「チッ、どこ行きやがった!」
チルノ「やーい、魔理沙は隠したぞー!」
魔理沙(あのばかああああ!)
魔理沙父「大体木の上に隠れてるんじゃないのか?ここか!魔理沙降りてこい!」
魔理沙(やだ!助けてくれ。あんなところに戻りたくない!)
魔理沙父「来ないならこっちから行くぞ!」ガッ(魔理沙の足を掴み)
魔理沙「うわぁっ、やめてくれ!やめろ!」
無理に引っ張り、私は落ちて頭をうち気絶した。
魔理沙父「…さっさとこうすりゃよかったのに。」(魔理沙を引きずり)
チルノ「…っ!もう怒った!許さないもん、ねーみんな!」
ルーミア「久しぶりの人肉なのだー!あなたは食べれる人類なのだー!」
リグル「虫の力を思い知らせてやります。」
ミスティア「5:1のタイマンだねー!」
チルノ「…やっちゃったね。脅かすだけのつもりだったのに…。」
ルーミア「………殺人をしちゃった…。」
魔理沙「うう、……?」
チルノ「魔理沙が起きる、早くこいつを隠さないと!」ポイッ(木の上に投げ捨て)
魔理沙「…なんかあったのか?いてて…。」
大妖精「大丈夫ですか?」(魔理沙に駆け寄り)
魔理沙「平気だけど、お前らなんでそんな暗い顔…? 赤いのがみんなの服に…。ん…?お、お父さん⁉」
ルーミア「ち、違うんだ!ちょっと脅かそうとしただけで…!」
魔理沙「お前の口の周りにもついてる…!ひいいっ!」ダッ
チルノ「魔理沙!」
魔理沙「ビクッ」(急に立ち止まり)
チルノ「あたいらは、ただ魔理沙を助けたかっただけなんだ…。」
ルーミア「怖いよね、ほんとごめんね。許されないけど…、ほんとにごめんなさい。」
魔理沙(こいつら…、)
魔理沙「…分かった、許す。こっちも悪かったな、急に逃げ出して…。」
チルノ「魔理沙は悪くない…。」
魔理沙「いや、…殺してくれて助かったよ。こんな親いないほうが良かったんだ!」
魔理沙(みんな怖がってる…、年長の私がしっかりしないと!)
魔理沙「もう大丈夫だ、みんな。落ち着け、一回落ち着こう。」
チルノ「ど、どうするの…。これ…、」(父を指差して)
ミスティア「………、今からでも自首しに行こう。自首すれば罪は軽くなるし…。」
魔理沙「自主なんかしたら、人生終わったようなもんだ!隠し通すぞ。」
大妖精「で、でも…。」
魔理沙「それしかない…、こうするしかなかったんだからな…。」
霊夢「魔理沙ー?どこー!大丈夫なのー?返事をして!」
魔理沙「霊夢だ!お前ら、お父さんをどこか遠くに隠すんだ!そしてこのことは誰にも言うな!閻魔にだってだ!」
みんな「………コクッ。」
魔理沙「こうするしかなかったんだ………。」
チルノ「…………。」(父の胴体をおぶさって)
大妖精「うぐっ、ふえぇ…。」(右手を支えて)
リグル「ひっく…、ぐすん。」
ルーミア「えぇ〜ん、ふえええ!」
ミスティア「うう…、ひっく。」
チルノ「………ごめんね、みんな。」
ルーミア「………え?」
チルノ「あたいが調子乗って…、それでみんなも巻き込んで…それで、それで…。えっと…、だから…!」
大妖精「チルノちゃん、…私達はもう大丈夫。」
霊夢「魔理沙、大丈夫だったの!!」
魔理沙「心配かけたな、わりわり!」
霊夢「ふふっ、あんたはよくこんな状況でもニコニコ出来るわね。」
魔理沙「へへへ…。」
魔理沙「じゃあ、またなー!」
霊夢「ええ、また遊びに来なさい!」
コンコンッ
魔理沙「私だ…、開けてくれ。」
ギィィッ
魔理沙「悪いなお前ら、あんなことさせて。」
チルノ「いいよ…、それでどうする?これから。」
大妖精「…私は正直に言わないといけないと思う…。」(魔理沙の視線が怖くなり、だんだん声が小さくなっていき)
魔理沙「大妖精、それはもう昼に決まったはずだ。」
リグル「私も…、大ちゃんと同じ意見です。どんな理由があろうと、殺人はやっちゃいけないと思います。」
チルノ「でも、あれは魔理沙を守るために…!」
ミスティア「あれは正当防衛じゃないよね、私達から襲ったんだから。」
ルーミア「でも最初はお父さんから…、」
ガラッ
霊夢「…なーるほど?こんなところで、何やってるのかと思ったら…。妖怪たちと手を組んで、父の殺人を隠蔽しようとしてたのね。」
魔理沙「霊夢!ち、違うんだ!これは…、その。」
霊夢「…………ハア、あんた達には失望した。『アイツ』にチクっておこうかしら?」
魔理沙「霊夢、やめてくれ!あれはただ…!」
チルノや大妖精とかはともかく、ルーミアなら人くらい普通に食うので殺人くらい普通なのでは…?
妖怪の森なら、そこに入った魔理沙父の自業自得として特に罪にはならないと…
【ご指摘ありがとうございます。しかし、変えると話が大きく変わるので見逃してください。】
霊夢「あれはただ…、何よ?」
魔理沙「っ………。」
霊夢「ルーミア、あんたは捕食妖怪。」
ルーミア「…?」
霊夢「人くらい殺しても平気、…なわけないでしょ?」
ルーミア「……っ!」
霊夢「あんたらも同罪よ、夜雀と蛍妖怪。あなたたちには頃す理由がない…、そうでしょう?」
ミスティア「………。」
リグル「………。」
霊夢「…ハァ、あとはアンタらで考えなさい。」
カララララ…パタン
魔理沙「やはり、このまま隠し通すしかないか…。」
リグル「だめです、全て話しましょう!霊夢さんの言うとおりです。」
ミスティア「私もそう思います。」
ルーミア「………。」
魔理沙「本当はどうなんだ?リグル、ミスティア。」
リグル「どういうことですか?」
魔理沙「お前たちは本当に、すべてを話すべきだと思うのか?」
ミスティア「もちろんです!」
魔理沙「嘘だ、お前らも言う気なんかない。」
リグル「え……?」
魔理沙「あのとき、霊夢が来たときなぜお前らは言わなかった?自首するって…。」
リグル「……そ、それは……。」
魔理沙「言えないなら私が言ってやる、お前らは怖いからだ。言ったら自分がどうなるか分からないから怖いんだ。だからあの時霊夢にどうするか、言わなかったんだ。」
魔理沙「とにかく、…辛いとは思うがこれが私達のためだ。」
ルーミア「………。」(プルプル)
大妖精「ルーミアちゃん⁉どうしたの?」
ルーミア「………。」(プルプル)
リグル「ルーミア…、」
チルノ(やっぱり、…隠蔽なんてできない!)ガタッ
チルノ「あたいらは自首する!魔理沙だけ隠れてばいいよ!…みんな、もう大丈夫。これで罪滅ぼしができるよ…。」
みんな「コクッ」
チルノ「それじゃ、…さよなら魔理沙。」
カララララ… パタン…
映姫「…あなた達ですか、地獄から私を呼び出したのは?」
チルノ「はい…、」
映姫「…大体分かりました。人を殺めてしまった、だから私に裁いてほしいということですね?」
大妖精「は、はい…。」
映姫「反省は…?」
ルーミア「したのだ…、反省っ、しだのだぁ〜!」
映姫「………自首をしたので罪は軽くなりますが、あなたたちはこれからどうするべきだと思いますか?」
チルノ「それは、…えっと。」(涙を浮かべ、震えて)
映姫「…私にあなた達の、気持ちがわかったかも知れません。減刑はしたくないのでしょう?」
大妖精「はい…、」
映姫「でも、初犯と反省があるとして許します。彼は彼女に虐待を続ける気があったそうですから。あえて言うなら、これからは人々に本当に役立つことをなさい。これがあなた達の罪滅ぼしです。」
リグル「あ、ありがとうございます…。」
映姫「小町!」
小町「お呼びですか、映姫様。」
映姫「こちらの妖怪、妖精の方々を現世にお帰しなさい。」
小町「はい。君たち、ついといで。」
チルノ「はい。」
ぎぃっ、ぽちゃん… ぎぃっ、ぽちゃん…
小町「もう戻ってくるなよ、映姫様のお仕置きはきついからな…。」
ミスティア「はい、送っていただきありがとうございます。」
ミスティア「あ、それと…。」
ー現世ー
チルノ「…戻ってこれた。
あれ、えいきっきが現世に来てくれたんじゃないんですか?
22:匿名さん:2020/06/09(火) 15:10 ID:Ljs ミスった
ミスティア「あ、それと…。」
ー現世ー
チルノ「…戻ってこれた。」
大妖精「じゃあ、里にいって人助けしに行こ!」
リグル「でも、人助けで…罪は晴れるのかな?」
ルーミア「閻魔様が言うんだから、間違いないと思うのだ…。」
チルノ「そういえば、ここに帰って来る前ミスチー小町に何話してたの?」
ミスティア「あ、あれは魔理s…」
魔理沙「お前ら…、どこ行ってた!」
チルノ「…っ!魔理沙!」
ルーミア「私達はどこにも、…言ってないのだ。」
魔理沙「嘘だ!…お前ら、映姫のところへ行ってたのか!」
大妖精「っ!違うんですっ、私達は…!」
魔理沙「クソ…、喋ったな。」
ミスティア「えっ…?」
魔理沙「私のことも映姫に話したんだなっつってんだよ!」
大妖精「だ、だって!」
魔理沙「だってじゃねえ!言うんじゃねえっつったろ!私の人生が…!」
???「はは〜、うまく行ってる〜。この子に〜、もう少し〜、憑いとこ〜」
訂正
映姫「あなた達ですか、地獄に裁かれに来たのは。」
大妖精「魔理沙さんも、罪を晴らしてください!」
リグル「自首すれば救われます、絶対に!」
魔理沙「いやだ、そんなのはいやだ!」
ミスティア「もうすぐあなたも裁かれると思いますよ。映姫さんに呼ばれる前に、自首しましょう!」
魔理沙「うぐっ、ぐわああああ!」
みんな「!?」
ネタが思いつかんので終わります
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