本を読め、以上
2:しあたの◆nM:2022/03/21(月) 15:54それで本当に伸びたんですか?
3:匿名:2022/04/22(金) 07:03 国語を勉強する意味は、相手と意志疎通をするために必要だからと書いてありました
国語の成績と、コミュニケーション能力は比例してると思うのでコミュニケーション能力を鍛えれば自然と国語の成績も伸びると思います。
誰も反応しないだろうと思ってたらレス有ってビビった
とりあえず体験談を交えてゆっくり書いていくから気が向いたら見てって
何から話せば良いか分からないけど、中学時代のスレ主は勉強が出来た
五教科250点満点のテストで200点以上は常連だったし、数理社英は基本的に40点以上取っていた
ただ国語だけは別だった。平均よりも上は取れていたけど、それでも点数が不安定。40点以上になる事はほとんど無かったし、悪い時は30点くらいだったと思う
当然点数の取れない国語は嫌いだった
そもそも数学や理科と違って答えが1つに決まるような学問じゃないし、社会に出て使うようなものでもないだろうと軽んじていた
国語の授業なんかも読みたくもない評論や物語を何度も読んで、「この時の登場人物の感情は〜」なんて正解がないような問題も退屈だったから、授業中はぼーっとして話を聞き流してた
で、そんなこんなして中学は卒業。多少危なかったけど、地元ではトップだった高校の理数科に入った。
高校に入ってからはかなり厳しい運動部に入り、毎日疲労困憊していた。当然そんな状態だから授業中もうたた寝する事がほとんど。勉強の成績もどんどん落ちて、クラスの中での勉強出来ない組になっていた。
「こんなままだとマズイなー」なんて思いつつも、結局それで終わっちゃうもので実際に勉強する気にはならなかった。そんな高校1年生の冬、コロナ禍に突入。厳しい部活も暫く休部になり、授業はオンラインばっか。当然暇が出来るけど、スマホをずっと弄ってても飽きる。
そこで自分は読書する事にした。元々文庫本を年に3,4冊読むくらいには読書してたけど、なんせ時間が有り余ってるから週に1冊2冊読むペースで読書。そんなこんなで2ヶ月ばかり経ち、10〜20冊くらいの文庫本は読破していた。
そしてコロナ禍が少しずつおさまり、4月に学校で模試をやる。自分としてはダルかったからかなり適当にやったし、「ダメでも高三で頑張れば大丈夫だろ」という感じで点数も全く気にしてなかった。
その一ヶ月後に試験の結果発表。英数国の三教科で、英数は偏差値50程度。まあ大体こんなものかと思って国語の偏差値を見てみる。
偏差値70
何かの間違いかと思った。これがどのくらい高いかと言うと、偏差値50が頑張れば地方国立に入れるレベルとすれば偏差値70は旧帝大や医学部を充分狙えるレベル。
もっともこんなに偏差値が高くなる事はほとんどないから周りの点数が低かったのもあると思うけど、それでも他教科と比べたら雲泥の差だった。
ただ、思い返してみると本を読むようになってからは確かに国語へ取り組む姿勢が変わっていた
まず、読むスピードが前より早くなっていた。時間が短縮出来ればその分問題に掛ける時間も出来るし、見直しに時間を割くことが出来る。これが一つ目の変化。