異世界体験談

『○○だけど質問ある？』の板で質問を待ってたけど、結局は私が話したくなったので書きます。
嘘か本当かを決めるのは皆さん次第なので『嘘乙』とでもなんとでもどうぞ。

一年ほど前だけど、ほどよく記憶に残ってるから、まあまあ明確に書けるはず。期待はしないでくれ。

wktk

支援

楽しみっす

>>2-3
おう、ありがとうww
今思えば、結構前から予兆はかなりあったのかもしれない。
ある日から電話に非通知の電話通知が入っている日が頻繁になったんだ。ひどいときは一日に3つぐらい。

家にいるときでもかかってくるときがあったんだ。
恐る恐る出ても切れちゃう。出る前に途切れることもあった。
母さんが怖く感じ始めたからブロックするようになった。

母さんと二人暮らしで父さんは海外。男の影も無さそうだからストーカーは考えづらかった。

>>4
ありがとう

しえん

そんなことが立て続けに起こっていたある日、いきなり転機？が訪れた。
帰宅までは至って普通なんだ。
普通じゃないことと言えば、夏らしくない気温だった。雨だったこともあるかもしれないけど、冷房が要らなかったくらい涼しかった。

そこで母さんが帰るまで色々やって待ってるんだけど、一向に帰ってこないわけ。

出張とかそういう話は一切聞いてないから、何か事件にでも巻き込まれたのかな……？って思ったの。
そう考え始めたのがもう11時くらいだったから、一日帰っても帰って来ないなら警察に相談しようって決めて、その日は寝た。

一日帰っても→一日経ってもだった。すまん。

支援です！

支援

寝ていたら3時くらいに目が覚めてしまった。
偏頭痛みたいな感覚で急に頭が痛くなってきた。ごまかすために頭を手で叩くんだけど全然収まらないの。
もう頭を抱えながらじっと目を閉じて、意識がなくなるのを待つんだけど全然治ってくれない。

すごくイライラして足をバタバタさせてたかな。

おっ？おっ？

そんな様子で、気がついたらもう5時なの。寝ているのか起きてるのか分からないような感覚でずっと頭痛と格闘してた。

結局休まらなかったな……って仕方なくベッドから降りるの。
一応母さんの部屋を確認したけど、荷物もないから帰ってきてない感じ。

体が重くて、だるくてだるくて仕方がないけどカーテンを開けに行ったんだけど……

外が全然違うところだったわけ。

私の家は窓から田んぼが見えるようなところにあるんだけど、家が合ったんだ。割りとすぐ側に。

>>13
察してたかww

だけどどのタイミングでトリップしたのか全く分からない。今もたまに考えるんだけど、さっぱり。
夜は全く外へ出てないし、カーテンも閉めてたしだから。

びっくりして、外へ飛び出したの。玄関から辺りを見渡すと、全然違うところだったからすごくパニックになった。声は出せなかった気がするけど、家の中で歩き回りながらめちゃくちゃ独り言を言ってた。

何回、玄関から外を見てもいつもの場所にならないの。
30分くらいそれを繰り返してやっと冷静になったから、リビングの自分の定位置で一回座って状況を整理したんだ。
できなかったけども。

外の様子はどんな感じだったか覚えてる？

>>17
車道がめっちゃ広い住宅街っていう感じ。同じ形(平屋)で同じ色(明るい薄めの赤)の家が連なってた。
で、なぜか自分の家だけ元のままwちょっとグレーな感じww

家の中で考えた結果『外の様子を見た方がいい』っていう結論に至ったから、寝巻きのまま(面倒くさかったから)で外へ出て町を歩き回った。

家はずっと連なってるけど、一ヶ所空き地みたいなところがあった。耳のない猫型ロボットの漫画に出てくるああいう感じ。

そこで何人かたむろしてるわけ。
怖いから影に隠れようとするけど、見つかってしまた。

やばいって思って去ろうとしたけど
「待ってよ、逃げなくてもいいじゃんか」
って言われて立ち止まる。

おもろい

なんか外国の住宅街が思い浮かんだ

面白いです

>>20-21
ありがとう。そう言われるともっとしっかり書こうって頑張れる

それで、自分を呼び止めた人は声の感じからして私と同じくらい(当時中学三年)の男の子なんだ。

振り向いたら、中学生というよりは高校生っぽい感じだった。見た感じは日本人なの。ただ髪の毛がちょっとだけ黒い色が薄い気がした。直球に言うと少し白髪っぽいww
そんな感じの男の子が私を引き留めたんだ。
「見かけない子だね」
って言ってきて、それでその男子の仲間のところへ案内された。
そこで気がついたんだけど、白髪っぽいのはその男の子だけじゃなかった。その世界の人は全員そんな感じらしい。

「どこの子？名前は？」
って優しく聞いてくるからすごく答えやすかった。
名前を言って、
まず、今までのこの流れを話したんだ。気が付いたらこの町にいたっていうことを話したら、手前にいた女の子たちが顔を見合わせたんだ。
何か問題でもある？って聞いたら
「トリップしたのかもね、とりあえず私の家においで」って言われた。
半分無理矢理な感じで連れてこられたんだけど、まあ悪い感じがしない子だったから、その子に黙ってついてったんだ。

それでそれで？

とりあえずご飯を食べようっていうことで、朝食を出された。
白い汁のラーメン見たいな食べ物。
麺は黄色かった。多分たまご麺だったのかな。

その子のお母さん見たいな人も
『お腹空いてるでしょう、遠慮しないで食べてって』って笑顔で言ってくるから食べたわけ。

ここのところ、普通の世界とはあまり変わらないかな。

でさ、私って美味しいっていうことを『デリシャス』っていうクセがあるの。意味はあまりないけど。

その女の子が『美味しい？』って聞いてきたから『デリシャス』って言ってみたの。それを言ったら
「ん？なんか言った？」

って返された。もう一回『デリシャス』って言ったらすごく不思議な顔をされたの。

「英語ってもしかして……」

「何それ……？」

っていう感じの会話になって、少ししらけさせてしまったorz

面白い

続き気になるやんけ
支援

どんな癖だよw