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EXストーリー
ヒーロー幻想郷。桜の木につけた花は散り、幼い若葉が若々しく生えていた。もちろんお花見もたくさんやった。けど今は幸運の儀式の大成功によって、皆幸せな毎日を送っていた。
そんなディケイドも珍しく守矢神社に来ており、ゼロもそこに来ていた。
ディケイド「昼寝がいつもより気持ちよくなったよ。感謝ぐらいはしてやる。」
ゼロ「おいおい、ツンツンするなよ。」
ちょっと尖っていながらディケイドは横にそっぽ向く。そんなゼロはこういうことしなくてもいい表現を現した。
と、ここでダイナがお茶を持って来ながらこちらへ…
ダイナ「お茶だよ〜。というかいつもよりハッピーが増えて楽しくなってきたね!」
ディケイド「はいはい。昼寝もいつもよりよくなりました。」
そっけない態度を取りながら話すディケイドだったが、裏はちょっと照れたりして。
ゼロはあの儀式に対し、語ることは非常である。
ゼロ「俺なんか、技にキレができたと思ったらブレイドがうめぇご飯作ってきやがったぜ。あとカリス修行に着き合うようにもなったんだぞ?」
ダイナ「よかった〜!あの儀式やって本当に合ってたんだね!!」
ゼロ「本当だな!飯も最高だぜ!!」
ディケイド「ま、少しくらい賽銭箱に金入ったな。」
コスモス「おやおや、お揃いで。」
そこへ、妖怪の子供を連れてきたコスモスが顔を出した。
コスモス「この子、友達とたくさん遊べて嬉しいってね。」
ディケイド「よかったな。」
ゼロ「オーズもご飯がたくさん集まって充実してるだろうな。」
ダイナ「うんうん!ダブルさんも平和でいられるしウィザードさんも面白い本が見つかって嬉しいと思うよ!」
ゼロ「それはよかったな!で、なんか誰か忘れてねぇか?」
ダイナ「誰か忘れてる?うーん、あ!あの人だよ。ちょっと恐いけど優しい…」
コスモス「なんか少年に愛を抱くやつでしょ?あんまり姿見せないんだけどねぇ。」
ゼロ「で、ディケイドはもちろん。」
ディケイド「本当にめんどい!」
やはりディケイドに対しては関係ないが、ダイナには関係はあるみたいのよう……
そう、ダイナが知ってる彼は既にあるものを求めて立っていたのだ。
あの川の畔でね。
?「ダイナ…俺はやっとここまで来た。いよいよ会えるから待ってくれ。」