「クハンダが来る。それはとても恐ろしいものだ。東の都は親とその子供のように次第に分かれていくだろう。」
クハンダとは「来世に現る鬼」を意味する。つまり、逃げることのできない災難が訪れることを表す。
このクハンダは今でいう、「隕石」や「核」、「火山爆発」などいろいろと考えられている。このクハンダによって、首都は壊滅的な被害を受けるだろうと聖徳太子は予言する。
その時期は2000年、2013年、2016年、2017年と諸説ある。このいずれかが、クハンダの来る時期とされている。
本当に当たるかどうかは、その時にならないとわからないが、存在が疑問視されている聖徳太子ですから、その予言がどうなるのか注目されている。