自分が言いたいことがちゃんと言葉にならない。
言葉にしたいことが何なのかわからない。
分からないことがわからない。
降り積もった疑問の塊。
その疑問は小さくとも消化しきれないままで大きくなる。
そのうち塊になって鉛のように固まっていく。
消化できないまま何もできずに毎日が過ぎる。
「もう嫌なんだよ!疲れちゃった。」
自嘲するように笑う君。
そんな君に私は何もできなかったのだろうか。何かしてやれたんじゃないかって自分を責める毎日。
言葉や行動に出さずに周りが解決するのを待ってたあの時期の私。
あの日、勇気を出して自分から解決しに動いていたら…。
過ぎたことは取り消すことはできない。
書いたら書いたまま。消すことだけはできないんだ。