【僕らはいつだって死にたがる。】
“私の笑顔”は作り物で
“大丈夫”はただの強がり
自分のことを愛せなくて
どうすればいいのかわからないから
全て投げやり
白黒、モノクロの世界
「その目に映る私はどんな人?」
その独り、塞ぎ込んだ目が言ってるよ
嘘ついてごめんね
私は全て分かっていたんだ
気付けないフリして
「大丈夫?」
声をかけたいの
でも同情って思われそうで恐れてた
ごめんなさい。
助けてよ、誰か聞いて
言えないんだ
本当の自分見られるの怖くて
独りを嫌うくせに1人を好んだ
その言葉嬉しいんだよ
そんな瞳で謝らないで
話したいな心の中
僕らは死に追込まれる
“君の笑顔”は作り物で
“大丈夫?”はお節介
自分の事を分かってないのに
あなたに何を言えるの?
そして何よりその世界[いろ]は
私を惹きつけた。
あの子は私に気づいてる
笑顔が嘘ってことも
あの子に話聞いてほしいな
切り出し方がわからなくて
目で訴えかけるの
口を小さく広げたその無い声は
私に伝えようとしてくれた言葉ですか
ありがとう
助けたい、話を聞きたい
手を伸ばしたこの手は届くわけもなく
雫が伝う
なんだか1人になりたいな
一度まわりを見れたら
あなたをもっと知れるかな
私とあの子
私とあなた
同じようで同じじゃない
不確かな存在に意味を持つために
2人すすり泣く
ほら今日もまた
すれ違って想いあって
僕らはいつだって、死にたがる。
>>5はボクが作曲した