君は言う、いつもいつも 。
「 心配なんだよ、崩れちゃいそうで 」
顔を歪め、必死に腕を掴んでくる君が少し鬱陶しくて振り払う 。
少し、強すぎたか 。そう思う暇もなく動き出す自分の足 。ああもう止まれない 。
僕は駆け出していた 。
透 明 な 君 と 、
↑すれたい
触れることの 出来ない君と >>3
>>4
今にも儚く 消えてしまいそうな君に >>3
触れることさえ出来ない >>4
「 近くに 、 いるのに 」
この空気にふわりと溶け 消えてしまいそうな君に >>3
触れることさえ出来ない >>4
「 近くに 、 いるのに 」
*.
こ の 空 気 に ふ わ り と 溶 け /
消 え て し ま い そ う な 君 に / >>3
触 れ る こ と さ え 出 来 な い / >>4
.*
こ の 空 気 に ふ わ り と 溶 け /
消 え て し ま い そ う な 君 に / >>3
触 れ る こ と さ え 出 来 な い / >>4