「私が何したって言うの?!私は何もしてないじゃない!言っても聞き入れてくれなかったのは、あなた達の方じゃない!」
泣き叫んだところで事態は変わらない。異世界から来たという少女に嵌められては、あんなにも信頼していた仲間達から見放され、挙げ句の果て私が少女に手をあげた悪者となった。
そんなこと一度もしていないのに。
でも今更そんなこと言ってもあの人たちにはもう届かない。
「言い訳は見苦しいぞ」
「言い訳じゃない。言い訳なんてしない。したことなんて無い。あなた達が一番知っている事じゃない。……もう私を信じてはくれないのね。」
静かに最後の涙を流せば、大人しく捕まることにした。ここにはもう、私の味方なんていないから。私を信じてくれる人はいない。
「やっと大人しく捕まる気になったか」
「もういいよ。味方なんていない私の立場はもう弱い。あの子の思うように私を壊して、捨てればいいじゃない。私を壊した後に真実を知ったって私は許さない。」
涙を拭ってきっと睨みつければ、
>>813のモデル(?)は心做し。
酷いよ、酷いよ、あたりの歌詞から連想した結果